二つの選択肢で迷った時‎に役立つ名言集 | どっちにするか決断に迷った時に

仕事や夢、恋愛など何においても人生は選択肢の連続です。
どっちにするか迷った時に、背中を押してくれるような言葉があれば、行動の指標にできますよ。
今回は、二つの選択肢で迷った時、決断に迷った時に役立つ名言について特集。
岡本太郎の「迷った時は困難な道を選べ」をはじめ、決断に迷った時に導いてくれる素晴らしい名言を紹介します。

決断に迷った時の考え方のポイント

生きていると、常に選択を迫られます。
まずは二つの選択肢で迷った時、決断に迷った時の考え方のポイントを紹介します。

後悔しないように、やりたいことをする!

決断に迷った時に一番大切なのが、後悔しないように自分のやりたいことをすることです。
やりたいことが何であれ、挑戦することで学びを得ることができます。
例えば明日死ぬとして、今日後悔しない選択肢を取れたかは常に問いかけていきたいですね。

常識に流されない、最後は自分で決断する!

決断に迷った時に覚えておきたいのが、常識に流されずに最終的には自分で決断すること。
ここぞという時は他人に委ねるのではなく、自分で決めることが大切です。
どっちにするか迷った時は、周りの人がどう言おうと、自分の感覚を信じて決断しましょう。

【人生全般】二つの選択肢で迷った時に役立つ名言

二つの選択肢で迷った時に役立つ名言を紹介します。
どっちにするか迷った時は名言も参考に考えてみてください。

迷った時は困難な道を選べ -岡本太郎

「迷った時は困難な道を選べ」は日本を代表する芸術家、岡本太郎の名言。
時には危険を冒すことで、さらなる成功を手にすることができるという意味です。
リスクを選ぶか、安定した状態を選ぶか、葛藤がある人に染みる言葉でしょう。

道に迷い込むことによって逆に、自分が本当に進みたい道がはっきりと見えてくるということは多いのではないでしょうか -林真理子

作家であり、現在は日本大学の理事長も務める林真理子の名言。
さまざまなやり方を模索している人は、時に道に迷い込んだような気持ちになります。
八方塞がりに見えても、とにかく考えてやってみることで道は見えてきます。

迷いは成長の元。ジグザグ人生も楽しいじゃないですか -吉廣紀代子

ノンフィクションライターとして活躍する、吉廣紀代子の名言。
迷っているということは、その分経験値を積んできていろいろな考えが理解できるようになったということ。
迷いながら進むことで刺激的な人生になるでしょう。

人生に正しい道なんてない。正しいかどうかなんて、行ってみなければ分からない。選んだ道にたとえ困難があっても、それもまた人生 -秋元康

アイドルプロデューサーとして有名な秋元康ですが、もともとは放送作家、作詞家として活動しています。
人生に正解はないから、迷った時はとにかくやってみるしかない。
困難がなくてもあっても自分の人生だということを意味しています。

最終的には楽しい方を選んだ方が近道 -新庄剛志

元プロ野球選手でメジャーリーガーでもあった、新庄剛志監督の名言です。
楽しいこと、好きなことをやっている時間はすぐに過ぎるもの。
どっちにするか迷った時は、自分が楽しいと思える道を選ぶことで努力や我慢を続けることができます。

自分の思ったことをやりつづける事に後悔はありません。それでもし失敗しても後悔は絶対に無いはずですから。 -イチロー

メジャーリーグで長年活躍したイチローらしい名言です。
自分がやりたいことで失敗しても、一生懸命やったなら後悔することはないという意味。
他人ではなく自分が決定権を持つことで、やることに責任感も出てきます。

人生にはふたつの道がある。運命なんてない、と思いながら生きる道か、全てを運命のように思いながら生きる道か。 -アルベルト・アインシュタイン

相対性理論を発見した物理学者、アルベルト・アインシュタインの名言。
運命なんてないと卑屈になるのではなく、自分から運命を呼び寄せ、運命にしていくべきなのです。
また、当たり前なことはないという考え方なら、これからの人生が明るくなりそうです。

慣習とは反対の道を行け。そうすれば常に物事はうまくいく。 -ルソー

思想家・哲学者であり、作家でもあるルソーの名言です。
二択の場合、新しい試みをすることで物事がうまくいくこともあります。
どっちにするか迷った時は、自分や周りの型にとらわれず、独創的な方を選ぶのがおすすめです。

運命とは、もっともふさわしい場所へと貴方の魂を運ぶのだ -シェイクスピア

劇作家・詩人で、ハムレットやマクベスを手がけたシェイクスピアの名言。
運命は偶然なのではなく、必然であるという意味です。
全てをコントロールできないものの、後になってあれがあったから今の自分がいることに気づくでしょう。

お前の道を進め、人には勝手なことを言わせておけ -ダンテ・アリギエーリ

哲学者であり、神曲を作った詩人でもあるダンテ・アリギエーリの名言です。
相手への発言は責任とかけ離れていることから、適当なことを言うこともいます。
他人が言った言葉に振り回されるのではなく、自分で決めた道を歩むべきという意味です。

情熱につき動かされないようなことなら、しないほうが良いわ -パッツィー・クライン

アメリカのレジェンド的カントリー歌手、パッツィー・クラインの名言。
人に言われたからという理由で、イヤイヤ物事をやっても成長しない、芽が出ないのは当たり前。
自分が本当にやりたいと思ったことをやれという意味です。

どの道を行くかは、あなたがどこに行きたいかによります -ルイス・キャロル

不思議の国のアリスや鏡の国のアリスを生んだ作家、ルイス・キャロルの名言。
目標を叶えるための第一歩は自分が踏み出すもの。
どこに進みたいのか、そのためにはどうすれば良いのかをしっかり目標立てることで目標が叶えられます。

森の中で道が二手に分かれていて、私は人があまり通っていない方の道を選んだ。それが大きな違いを生んだ -ロバート・フロスト

アメリカの詩人ロバート・フロストの代表的な名言です。
原文を見ると、その時選んだ道を後悔しているのか、正しかったと今一度噛み締めているのか、さまざまな解釈ができます。
その奥深さゆえ、常に心に残り続けるような詩です。

私たちの中には、所有することが強いと思っている人もいる。だが手放すことも強さである。 – ヘルマン・ヘッセ

『車輪の下』などで知られる、スイスの作家ヘルマン・ヘッセの名言です。
身軽になることで新しいものが入ってくる、手放すことで別の何かを大切にできるという意味。
仕事はもちろん、断捨離にも、恋愛にも当てはまることが多いです。

【恋愛・結婚】二つの選択肢で迷った時‎に役立つ名言集

別れるか現状維持か、結婚をするかしないか、どっちにするか迷った時はこんな名言を指標にしてみてください。

愛は目で見るものではなく、心で見るもの -シェイクスピア

シェイクスピアの作品、真夏の夜の夢のセリフから引用された名言です。
見た目ではなく中身を見るべきだ、と捉えられそうな言葉ですが、実際は愛は盲目であることを意味しています。
恋愛においては、相手の短所も長所に見えてしまうものです。

恋をして恋を失った方が、一度も恋をしなかったよりマシである -アルフレッド・テニソン

イギリスのロマン主義詩人であるアルフレッド・テニソンの名言。
なくなることを恐れて何もしないより、一度手に入れて失ったあとで気づけることもあるでしょう。
やらない後悔よりやる後悔のような意味合いです。

結婚する時は自問せよ。『年をとってもこの相手と会話できるだろうか』その他は年月がたてばいずれ変化することだ -ニーチェ

ドイツの思想家ニーチェの名言です。
見た目が良いから、お金があるからで結婚するとそれを失った時に何が残るのでしょうか。
相手に対して、少しでも引っかかることがあるなら思いとどまることも必要かもしれません。

急いで結婚する必要はない。結婚は果物と違って、いくら遅くても季節はずれになることはない -トルストイ

『アンナ・カレーニナ』などで知られる、ロシアの作家トルストイの名言です。
結婚することが目的になると、相手や自分に対して焦りが出てきてしまいます。
しかし、人の旬は人それぞれなので、急いで結婚を決める必要はないでしょう。

愛情には一つの法則しかない。それは愛する人を幸福にすることだ -スタンダール

『恋愛論』(De l’amour)を書いた愛の国フランスの小説家、スタンダールの名言です。
相手をああしたい、こうしたいと考えるのは愛ではないということです。
決断に迷った時は、愛する人が幸せになれるのはどっちなのかを考えてみましょう。

【仕事・夢】二つの選択肢で迷った時‎に役立つ名言集

最後に、仕事や夢を叶えたい人がどっちにするか迷った時の決め方です。
最後は自分の感覚を信じて突き進みましょう。

私はルールブックには従いません。頭ではなく、心に従うのです-ダイアナ妃

イギリス国民から愛された美しいプリンセス、ダイアナ妃の名言。
厳格なイギリス王室の伝統に敬意を示しつつ、自分のスタイルを貫いたダイアナ妃ならではの言葉です。
彼女のように、時には自分の気持ちにわがままになることを覚えましょう。

その夢を失くして、生きてゆけるかどうかで考えなさい -ゲーテ

詩人であるゲーテは数々の名言を残しています。
自分が生きている意味がわからなくなるのであれば、その夢を死ぬまで追い続けるべきなのです。
どうしても自分の夢を諦めなければならない時、最後に思い出したい言葉です。

もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか? -スティーブ・ジョブズ

若者からも支持される、Appleの創始者スティーブ・ジョブズの名言です。
そのままの意味ですが、改めて問いかけられると心に染みるものがあります。
常に悔いのない人生を送るために、今何をすべきなのかシンプルに考えてみましょう。

なりたかった自分になるのに、遅すぎるということはない -ジョージ・エリオット

サイラス・マーナーやミドルマーチを書いた、イギリスの作家ジョージ・エリオットの名言。
年を取っても仕事はできるし、夢は叶えられるし、人はいつでも変われるということを意味しています。
やろうと思ったらその日から、すぐにチャレンジしてみましょう。

やりたいことがあるならやりなさい。問題は、本気でやりたいと思っているかどうかよ -ネリー・ブライ

男性社会だったジャーナリズムの世界で活躍したアメリカのジャーナリスト、ネリー・ブライの名言です。
本気でやりたいなら、四の五の言わずにやるべきだという意味が込められています。
自分の戦い方を貫いたネリー・ブライによる説得力のある言葉です。

汝の愛するものを仕事に選べ、そうすれば生涯一日たりとも働かなくて済むであろう -孔子

中国から日本に来て儒教の教えを説いた孔子の名言です。
例えば嫌な仕事をしているうちは、しもべのような気持ちで働かされることでしょう。
しかし、好きなことを仕事にすれば、自由で楽しい毎日が過ごせるはずです。

まとめ

ここまで、「迷った時は困難な道を選べ」など、二つの選択肢で迷った時、決断に迷った時に役立つ名言を紹介しました。
どっちにするか迷った時は、他人ではなく自分の気持ちをしっかり聞いて決断することが大切です。
とはいえ、人生の岐路に立たされた時、簡単に選択肢を決められる人はさほど多くないでしょう。
そんな時に、偉人たちの残した名言が力を貸してくれるはずですよ。

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