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【例文あり】家の用事で学校を休む時の連絡帳の書き方 旅行で学校を休む場合などを解説

授業を受ける小学生の後ろ姿の写真
出典:Unsplash

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旅行など家の都合で学校を休む場合、先生に休む理由を具体的に言うべきか悩む保護者も多いでしょう。
また連絡帳で欠席を伝えて良いのかや、伝えるタイミングなども気を遣うポイント。
そこでこの記事では学校を私用で休む時の先生への伝え方や連絡帳に書くべき内容など、保護者が気になる疑問に答えていきます。
記事後半では家の都合で学校を休む時の連絡帳の例文も掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

目次

家庭の事情で学校を休む場合は連絡帳を書く

連絡帳は家庭と学校の間で、連絡のやり取りに使うツールです。
子どもの病欠時だけでなく、家庭の事情で学校を休む時も連絡帳で済ませて問題ありません。
学校のルールにもよりますが、普段から連絡帳を欠席連絡の手段としているなら、学校を私用で休む場合も連絡帳を使うのがおすすめ。
連絡帳だけで伝えるのは不安なら、電話や口頭で「私用のため休みます」と伝えても問題ありません。

連絡帳を書くタイミング

家の都合で学校を休む時は、休む日の1週間前と前日の計2回、連絡帳で伝えるのがおすすめです。
1週間前の連絡が必要な理由は、私用で休む前に宿題や配布物を準備してもらうため。
あまりにも早く伝えると先生は子供がいつ休むのか忘れてしまうかもしれないため、1週間前くらいのタイミングがベストです。
私用で休む前日にもう一度伝えておくことで、欠席当日に同じ班の子に連絡帳を届けてもらう必要がなくなります。

連絡帳に書くべき内容

連絡帳で欠席の連絡をする場合、まず「いつもお世話になっております」などあいさつの言葉から始めましょう。
続いて、学校を家の用事で休む旨を一文程度で端的に書きます。
最後は、「お手数をおかけしますがよろしくお願いいたします」で締めるのが一般的。
先生にとって連絡帳の確認は大変な作業なので、私用で休む理由はできるだけ短くまとめましょう。

休む理由は具体的に書くべき?

休む理由は具体的に書かなくても大丈夫。
家庭の事情や私用のためと書けば、たいていの先生はすんなりと受け入れてくれます。
しかし旅行で学校を休む場合、休む理由を伝えにくいと思う人もいるでしょう。
そんな時は、例えば「出かけるため」、「私用のため」など休む理由をぼやかす手もあります。
私用で休む理由が何にせよ結局は同じ「欠席」として扱われるので、先生に理由を深く追求されることは基本的にありません。

家の用事で学校を休む際の注意点

学校を家の用事で休むことで、子供に多少の負担を掛けてしまいます。
私用のため子供に学校を休ませる場合には、親ができる限りの配慮をすることが大切です。

学校行事やテスト期間と被らないようにする

家の用事で学校を休む場合、できるだけ学校行事やテスト期間と被らせないようにしましょう。
運動会や遠足、文化祭などの学校行事は、子供にとって待ちに待った大イベント。
それを家庭の事情で潰されてしまったら、子供はがっかりしてしまうでしょう。
またテスト期間に私用で休むと、追試が必要になり子供にとっても先生にとっても負担を掛けてしまいます。

休み明けに困らないようにしておく

学校を家の用事で休む場合、子供が休み明けに困らないように前もって準備を済ませておくことも大切です。
休みの前日までには、休み明けに必要な持ち物を先生に聞いておきましょう。
また長期間、旅行で学校を休む場合には、授業が進み、宿題や小テストが山積みになってしまうことも。
休み明けに子供が授業に追いつけず困っているようであれば、親が宿題や復習を手伝ってあげると良いでしょう。

子供の意思を確認する

子供によっては、旅行で学校を休むことを後ろめたく感じることも。
また学校を休むと多少授業に遅れが出てしまうので、それを嫌がって学校を休みたがらない子もいます。
そのため家庭の事情で子供に学校を休ませたい場合、それについて子供の意見も確認しておくようにしましょう。
子供が家の用事で休むことを嫌がっているなら、無理に休ませるのは避けてください。

友達に言いふらさないように注意する

家庭の事情で学校を休む場合、休む理由を友達に言いふらさないよう子供に伝えておきましょう。
旅行で学校を休むことは悪いことではありませんが、子供によっては「○○さんだけ休むのずるい」と思うかもしれません。
それがきっかけで、子供とクラスメイトの関係が悪くなることもありえます。
仲の良い子にだけ休む理由を伝えるのは大丈夫ですが、クラス中に旅行で学校を休むことを言いふらすのはやめましょう。

家の都合で学校を休む際の連絡帳の書き方

ここでは家の都合で学校を休む時の例文を紹介します。
旅行で学校を休む際の例文、直前に提出する連絡帳の例文など、色いろなパターンを考えました。

いつもお世話になっております。
○○の保護者の、○○です。
○月○日から○月〇日の間、家庭の事情により欠席する予定です。
その旨、欠席の前日に改めてご連絡させていただきます。
お手数おかけしますが、よろしくお願いいたします。

いつもお世話になっております。
以前にお伝えした通り、明日から○月○日の間、○○は家族旅行のため欠席いたします。
プリントや欠席期間中の宿題があれば、○○に持たせていただけますでしょうか。
また○月○日の持ち物も教えていただけますと幸いです。
お手数をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

いつもお世話になっております。
私用のため、○月〇日から○月○日の期間、学校をお休みさせていただきます。
急遽決まったことでして、直近の連絡となり申し訳ございません。
恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

まとめ

今回は学校を家の用事で休む場合の注意点や連絡帳の書き方、例文を紹介しました。
ほとんどの先生は「旅行で学校を休む」と休む理由を正直に伝えても、すんなり受け入れてくれます。
しかし先生に本当のことを言いたくないなら、「家庭の事情」、「私用のため」など休む理由をぼやかしておくと良いでしょう。
学校を家の用事で休む際、連絡帳をどう書けば良いか悩んでいる人は掲載の例文もぜひ参考にしてください。

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