同窓会を欠席する時の例文集 近況報告したくない場合や断り方も解説
大人になると、小中学校や高校の同窓会のはがきやメール・LINEが届くことがありますよね。
しかし、スケジュールが合わない、近況報告したくないなど個人の理由で欠席する人もいるのでは。
この記事では、同窓会を欠席する時のメールやはがきの返事例文を紹介。
深追いさせることなく、角の立たないうまい断り方、例文を考えました。
同窓会を欠席する理由
同窓会を欠席する理由は人によって違うもの。
まずは興味がない、近況報告したくないなど、同窓会を欠席する理由について解説します。
興味がない
同窓会を欠席する理由として、参加メンバーや会に興味がない、出席する意義を感じないという人がいます。
価値観はそれぞれなので、わざわざ時間を作って、お金をかけてまで行くほどではないという意見があってもおかしくないですよね。
遠方で行けない
同窓会を欠席する理由の中でも、遠方に住んでいるため行けないという人は多いのではないでしょうか。
小中高などの同窓会は基本的に地元でやりますが、仕事や結婚などで県外にいるとなかなか参加できないことも。
交通費や宿泊費など、お金の関係で欠席を決める人もいるはずです。
スケジュールが合わない
スケジュールが合わないという理由で同窓会を欠席する人もいます。
特に、働き盛りの時期は仕事の都合でどうしても出られないことも。
また、結婚して子供ができるとなかなか手が離せないので、簡単には時間を作れません。
近況報告したくない
近況報告したくない、という理由で同窓会に行かない人もいるでしょう。
久々の同窓会では、どこの大学・企業に行った、結婚したかどうかなど事細かに聞かれることもあります。
キャリアや私生活に自信がないため、同窓会で近況報告したくないと感じる人は多いようです。
会いたくない人がいる
会いたくない人がいるからという理由で同窓会に行かない人もいます。
同窓会のメンバーは学生時代という多感な時期を過ごした仲間です。
喧嘩別れをしたままで気まずかったり、意地悪なことをされたり、嫌いな人がいたりすることももちろんあります。
【はがき】同窓会の欠席の返事の仕方
はがきで同窓会の連絡が来た時の、断り方です。
返信はがきの宛名の「行」や「宛」は斜線2本で消して、その下に「様」と書きます。
はがき裏のご出席・ご欠席や御芳名、ご住所などの「ご」「御」も斜線2本で消して欠席だけを丸で囲みます。
また、欠席に丸をつけたら出席の方を横線2本で消して、はがきを出してください。
【メール・LINE】同窓会の欠席の返事の仕方
次に、メールやLINEで同窓会のお知らせが来た時の断り方を解説します。
まず、Re:がつくように件名はそのままにしておきます。
本文冒頭には、〇〇学校 ○期生同窓会幹事〇〇様と打ち、まずは同窓会の連絡が来たことに対するお礼を述べてください。
次に自分の所属クラスと名前を述べ、続いて欠席する旨、みんなへの一言メッセージ、近況報告を書きます。
断り方の言い回しは以下で紹介する例文を参考にしてください。
同窓会の出席・欠席の返事について
同窓会の出席・欠席の返事を送る際の注意点を紹介します。
近況報告したくない場合も、断り方をうまく考えてください。
返事は早めに
同窓会の誘いが来たら、メールやLINEでもはがきでも、とにかく早めに返事をするようにしましょう。
同窓会の幹事は、クラス全員の出席管理や会場の手配などとにかく大変です。
行かない場合もぐずぐず引き伸ばさず、早めに返事を送ってくださいね。
ビジネス文章を使う
同窓会のはがきが来たら、返事にはビジネス文章を使うのがベター。
あまり関わりのない相手が幹事になることもあるため、礼儀をもって接します。
メールやLINEで、気軽な文章が送られてきた場合はその雰囲気に合わせて返事をしてもいいでしょう。
近況・欠席理由を書く
同窓会の欠席の返事には、近況や欠席理由を書くようにしてください。
嫌いな人がいるなどの場合ははっきり言わず、スケジュールが合わないなど適当な嘘で大丈夫。
近況報告をしたくない人でも欠席理由は書いて、断り方には気をつけてくださいね。
同窓会の欠席例文・断り方
最後に、同窓会を欠席したい時のメールや、LINE、はがきの断り方の例文を紹介します。
近況報告したくない場合に使える例文も考えてみました。
例文1
同窓会のご連絡をいただきありがとうございます。
皆様とお会いしたい気持ちは山々ですが、現在〇〇県に単身赴任中で、同窓会には参加できません。
楽しい同窓会になることを心からお祈りいたします。
出席される皆様にも、どうぞよろしくお願いいたします。
例文2
せっかくお誘いをいただいたのですが、あいにくその日は仕事があるため欠席とさせていただきます。
〇〇様にはお世話をおかけしますが、クラスの皆様に〇〇は元気でやっているとお伝えくださいませ。
次回の同窓会にはできる限り参加いたします。
例文3
〇〇様から久しぶりに連絡をいただいて、大変嬉しく思っております。
さて、〇〇月〇〇日の同窓会ですが、子供の運動会があるため大変残念ながら欠席いたします。
またの機会にお会いできることを、心から楽しみにしております。
例文4
今回せっかく案内していただいたきましたが、親の介護があるため出席できません。
大変残念ですが、また別の機会で学生時代の懐かしい友人たちに会えることを心待ちにしています。
同窓会に参加される皆様には、どうぞよろしくお伝えくださいませ。
例文5
この度は同窓会のご案内ありがとうございます。
せっかくお誘いいただきましたが、その日はスケジュールが合わないため欠席とさせていただきます。
〇〇様も大変お忙しい中これまでご準備くださり、ありがとうございます。
例文6
お忙しい中、同窓会の準備をしていただきありがとうございます。
ぜひ皆様とお会いしたいのですが、子供が生まれたばかりのため、残念ながら同窓会には参加できません。
皆様の健康と、同窓会のご盛況を心からお祈り申し上げます。
まとめ
今回は同窓会の断り方や、メール、はがき、LINEでの返事の例文を紹介しました。
時間やお金もかかるので、興味がない、近況報告したくないという理由で欠席しても問題ありません。
ただ、今後の関係などもあるので出席・欠席のはがきやメール・LINEの返信だけは丁寧に送るのがベターです。
今回紹介した断り方の例文を参考に、トラブルを回避して人間関係を進めてください。