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歓迎会や飲み会のお礼メールは必要? 幹事や上司へ送る例文やマナーを解説

お礼メール、例文、LINE

中途採用や新入社員が入ってくると、上司や先輩が歓迎会・飲み会を主催してくれることがあります。
そのときにお礼メール・LINEをすべきか、それともいらないのかは気になるところです。
本記事では、歓迎会や飲み会のお礼メール・LINEはいるのか、いらないかについて調査。
さらに幹事の上司や来てくれた先輩に向けたお礼メールの例文も考えました。

目次

歓迎会・飲み会のお礼メールはいらない?

people holding snifter glasses

飲み会や歓迎会でお礼メールやLINEがいらないのは学生まで。
中にはお礼のメールはいらないと考える上司もいるかもしれませんが、歓迎会後のお礼メールは社会人の常識です。
メールではなく、チャットワークやLINEなど社内で活用しているツールを使っても良いでしょう。

お礼メール・LINEを送る際のポイント

person using MacBook Pro

お礼メール・LINEを送る際のポイントを紹介します。
新入社員や中途採用で歓迎会を開催してもらった人は参考にしてください。

歓迎会や飲み会後早めに送る

上司や先輩へのお礼メールは歓迎会や飲み会が終わった後、早めに送るようにしましょう。
飲み会が延びるなどして当日送信できなかった場合は、翌日の朝に送ってください。
翌日上司や先輩が休んでいる場合は、一言お詫びの言葉を添えて次回出勤日に送るのがおすすめです。

参加者全員に送信する

お礼メールは、飲み会や歓迎会に来た人全員に送信することが大切です。
その際はメールの一斉送信のほか、LINEのグループチャットなどで送る方法も。
上司や先輩の幹事にメンションをつけて全員宛にお礼LINEを送ることで、社内のコミュニケーションにもつながります。

お礼メールだと分かる件名にする

緊急性の高い仕事関連のメールと勘違いされないように、お礼メールだと分かる件名にすることも重要です。
中途採用や新入社員の人は、件名:歓迎会のお礼(名前)など、名前を思い出してもらう工夫をするのもおすすめ。

仕事に対しての意気込みを添える

新入社員や中途採用なら、お礼メールやLINEの最後に仕事に対しての意気込みを添えると印象がアップします。
お礼メールでポジティブで前向きなイメージを与えることで、これから一緒に働いていけそうと上司・先輩も思うはずです。

絵文字や顔文字は使用しない

当たり前かもしれませんが、お礼メール・LINEに絵文字や顔文字は使用しないこと。
LINEなどのツールだとラフになりがちですが、お礼はビジネスメールの基本を抑えるのがベターです。
特にメールにおいて絵文字は失礼にあたるため避けましょう。

歓迎会・飲み会のお礼メール例文

smartphone screen showing facebook application

ここからは、中途採用や新人歓迎会のお礼メールの例文を紹介。
飲み会を開いてくれた幹事はもちろん、来てくれた上司・先輩に送る例文も考えました。

上司に送るお礼メール例文

〇〇部長
お疲れ様です。
新入社員の〇〇です。
昨日はお忙しいにもかかわらず歓迎会を開催していただき、ありがとうございます。
○○部長をはじめ○○支店の皆様が温かく歓迎してくださり、感謝の気持ちでいっぱいです。
早く一人前になれるようこれから頑張ってまいりますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
本日は大変ありがとうございました。

幹事に送るお礼メール例文

〇〇さん
お疲れ様です。
〇〇です。
昨日は新入社員のために歓迎会の幹事をしていただき、ありがとうございました。
○○さんのご配慮のおかげで、すぐ皆さんに打ち解けることができました。
また先輩方のお話をたくさん伺うことができて、実りある時間になりました。
来年は自分達が幹事を行う番ですので、〇〇さんを見習い多方面に配慮できる社会人になれるよう頑張ってまいります。
本当にありがとうございました。

参加者に送るお礼メール例文

〇〇さん
お疲れ様です。
〇〇です。
昨日は大変お忙しい中、私どものためにお時間を割いていただきありがとうございました。
〇〇さんが「小さいことでも不安に思うことがあったら、何でも聞いてね」とおっしゃってくださったことが、とても心強く感じました。
これから精一頑張りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
ありがとうございました。

参加者全員に一斉送信するお礼メール例文

〇〇部長、〇〇(幹事)さん、社員の皆様
お疲れ様です。
〇〇です。
昨日はお忙しいにもかかわらず、新入社員の歓迎会を開いていただきありがとうございます。
皆様温かく迎えてくださり、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。
皆様からいただいた激励の言葉を胸に、明日からも精一杯研修に励んでまいります。
結びでのお礼となりますが、〇〇さんにはご多忙な中幹事をしていただき、誠にありがとうございました。

ごちそうになった時のお礼メール例文

〇〇さん
お疲れ様です。
〇〇です。
昨日はごちそうしていただき本当にありがとうございました。
おいしい料理を楽しみながら○○さんとたくさんお話することができて、あっという間のひと時でした。
また〇〇さんも中途採用とのことで、仕事の相談にも乗っていただいて大変勉強になりました。
この恩や感謝の気持ちを、これから仕事で返していけるよう頑張ります。
本当にありがとうございました。

まとめ

ここまで、上司や先輩、幹事に対するお礼メールはいらないのか、いるのかにやお礼の例文を紹介しました。
飲み会や歓迎会を開いてもらったら、全員にお礼メール・LINEを送るのがマナー。
上司の中にはわざわざいらないという人もいるかもしれませんが、改めてお礼を送った方が丁寧な印象です。
新入社員や中途採用の人は、掲載した例文なども参考にしてみてください。

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