【例文あり】結婚式の席札メッセージアイデア 友達・上司・両親・親戚などゲスト別の書き方を紹介

結婚式の席札メッセージ例文を紹介
出典:Pixabay

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席札メッセージとは、結婚式の披露宴において、ゲストの席を示す席札に添えるメッセージのこと。
新郎新婦からのおもてなしとして、多くの人が取り入れていますが、何を書いていいか悩む人も多いはず。
そこで、この記事では席札メッセージの書き方や例文アイデア、ポイントなどを紹介します。
友人や親戚、上司や両親など、相手別に文例を紹介するので、ぜひ参考にして素敵なメッセージを書いてみてください。

目次

席札ってどんなもの?

席札とは、披露宴で各ゲストが座る席に置かれる名前が書かれたカードで、ゲストが自分の席をすぐに把握できるようになっています。
最近では、受付テーブルに置かれるネームカードを各自が取って着席するスタイルもあります。
席札には、新郎新婦からのメッセージやサンキューカードとしての使い方もあり、そのメッセージを楽しみにしているゲストも多いです。
おしゃれな席札メッセージカードを用意して、素敵な披露宴にしてくださいね。

席札メッセージカードの書き方のポイント

ここからは、席札メッセージカードの書き方のポイントを紹介します。
マナーや手書きの際の注意点なども解説。
ぜひ参考にして下さい。

メッセージの長さを統一する

席札のメッセージは、ゲスト全員に均等な長さのメッセージを心がけましょう。
特定のゲストだけが違う長さだと不快感を与える可能性があります。
また、隣の席の人がメッセージを読んだり、友人同士で見せ合ったりすることもあるので、極端な長さの差は注意しましょう。

3文程度を目安に書く

席札は小さく、書くスペースも限られているため、3文ほどの簡潔なメッセージがよいでしょう。
基本構成は「感謝」「エピソード」「締めの言葉」。
感謝の気持ちを伝えた後、相手との楽しい思い出や印象に残ったことを記し、最後は締めの言葉を。
読みやすさを考慮し、長々とした文章は避けましょう。

忌み言葉や重ね言葉に気を付ける

結婚式の席札や文書、スピーチでは忌み言葉や重ね言葉を避けるのがマナーです。
忌み言葉は別れや不幸を連想させる言葉で、「短い」「流れる」など。
重ね言葉は再婚などを想像させる言葉で、「ますます」「たびたび」など。
普段は意識をしないで使用している言葉も多いため、注意が必要です。

句読点は使用しない

席札メッセージカードの書き方において、句読点を打たないこともマナーの一つです。
これは、結婚生活に「終止符を打つ」という意味を連想させるから。
句読点は打たず、代わりにスペースを空けて文章を書くことが好ましいです。

手書きする場合は読みやすく

席札メッセージを手書きする場合は、読みやすく誰にでもわかりやすい字を心がけ、紙質に合わせた筆記具を選びましょう。
万年筆やボールペンがおすすめで、インクの色は基本的に黒やネイビーがおすすめ。
文字の達筆さよりも丁寧さを意識して手書きメッセージを贈りましょう。

ゲストの名前や漢字は何度も確認

席札メッセージカードに名前や漢字を書く際は、何度も確認して間違いのないようにしましょう。
ゲストにとって大切な思い出となるアイテムなので、注意が必要です。
また、席札メッセージには、ゲストの名前に「様」をつけるのがマナー。
ただし子どもには「くん」「ちゃん」でもOKで、両親や祖父母には敬称を省いても失礼にはあたりません。

【ゲスト別】 席札メッセージカードの例文・アイデア

ここからは、友人や親戚、上司や両親など、相手別に文例のアイデアを紹介します。
ぜひ参考にしてください。

仕事関係の人へ

上司や同僚、後輩など、仕事関係の人への席札メッセージの文例、アイデアを紹介します。

上司へ

いつも温かく見守ってくださり、ありがとうございます。
〇〇さんの仕事への向き合い方は私の憧れです。
今後も変わらぬご指導をいただけますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

同僚へ

結婚式に来てくれてありがとう。
〇〇ちゃんの前向きな姿勢にはいつも励まされてるよ。
同期でよかった!これからもお互い頑張ろうね。

後輩

今日は結婚式に来てくれてありがとう。
〇〇くんは努力家で、教えていてとてもやりがいがあるよ。
互いに切磋琢磨しようね。また飲みに行こう!

友達・友人へ

幼馴染の友達、学生時代の友人に向けた席札メッセージの例文、アイデアを紹介します。

幼なじみへ

今日は遠くから来てくれてありがとう。
昔一緒に遊んだ公園での思い出が蘇ってくるよ。
いつも相談にのってくれる○○ちゃんは、大事な存在で本当にありがたいよ。
楽しんで行ってね。

高校・大学時代の友人へ

今日は出席してくれてありがとう。
〇〇部での3年間は○○と一緒に頑張った思い出が宝物だよ。
今日の余興、○○が引き受けてくれて感謝してる。
すごく楽しみにしてるよ!

親戚へ

祖父母や叔父・叔母、いとこに向けた席札メッセージの例文、アイデアを紹介します。

祖父へ

じいちゃん、今日は来てくれてありがとう。
元気な姿が見られて嬉しいよ。
いつもかわいがってくれたおじいちゃんに、花嫁姿を見てもらえて嬉しいよ。
これからも健康に気をつけて長生きしてね。

祖母へ

おばあちゃん、今日は遠いところから来てくれてありがとう。
おばあちゃんが私をかわいがってくれたことは、ずっと忘れられません。
花嫁姿を見てもらえて本当に嬉しかったです。
また遊びに行くから、健康に気を付けて長生きしてね。
おばあちゃん、大好きだよ。

叔父へ

おじさん、本日はご出席くださりありがとうございました。
お話を聞く度に元気をもらっています。
これからもよろしくお願いします。

叔母へ

今日は結婚式に出席してくださり、本当にありがとうございます。
叔母さんと叔父さんのように、いつまでも仲良しでいられるように、彼と一緒に頑張ります。
今度会った時に、円満な夫婦の秘訣を教えていただけると嬉しいです。

いとこへ

〇〇ちゃん、結婚式に出席してくれてありがとう。
子供の頃から仲良しだったね。
今度、新居にも遊びに来てくれたら嬉しいな。
これからもよろしくね!

甥っ子へ

○○くん、きょうもげんきいっぱいだね!
いつも○○くんのえがおは、わたしたちをげんきづけてくれるんだよ。

きょうのごはんは、○○くんがだいすきなハンバーグだよ!
たくさんたべてたのしんでね。またあそぼうね!

姪っ子へ

○○ちゃんへ

きょうはわたしたちのとってもとくべつなひに、フラワーガールとして、しゅつえんしてくれてありがとう。
かわいいはなたばをもってあるくすがたは、ほんとうにかがやいていてすてきだったよ。
こんどまた、おうちにあそびにきてね。たのしみにまってるよ。
いっしょにあそぼうね!

両親へ

両親への席札メッセージの文例、アイデアを紹介します。

父親へ

お父さんへ

これまでずっと、私の好きなことをやらせてくれて本当にありがとう。
おかげで今の私があります。
これからはしっかりと親孝行をして、お返しするよ。
いつまでも元気でいてね!

母親へ

お母さんへ

いつも仲良くしてくれて、一緒に素敵な思い出を作ってくれてありがとう。
お母さんと一緒にいると、本当に幸せな気持ちになれるよ。
私もお母さんお父さんみたいな素敵な夫婦になれるように、ふたりで頑張っていきます!

席札のメッセージ こんな時はどうする?

ここからは、席札のメッセージを準備するときに想定されるケースの対処法を紹介。
親しくない親戚へのメッセージの書き方や、新郎がめんどくさいと言って書かない場合にどうすればいいかを解説します。
新婦側のみはあり? など気になるポイントも要チェックです。

親しくないから書くことがない

結婚式に招く人の中に、親しくない親戚や疎遠になっていた人、個人的には話したことがない人がいる場合、書くことが思い浮かばないこともあるでしょう。
そんなときは、その人に対して感じていること、自分にとってどんな存在であるかを考え、優しい言葉でメッセージを贈りましょう。
また、自分に置き換えて、言われたら嬉しいと思う言葉を探すのもおすすめです。

どちらかが書きたがらない 新婦側のみはあり?

結婚式の席札メッセージについて、どちらかがめんどくさいと言って書きたがらない場合もあるでしょう。
席札メッセージは片方のみでもOKで、新婦側のみのメッセージの場合もあるようです。
また、新郎が口頭でメッセージを言って、新婦が代筆する方法も。
ふたりで相談して、納得のいく方法を選ぶことが大切です。

おしゃれな席札を用意して素敵な披露宴に!

席札は、自分たちらしさを表現する素敵なアイテムです。
素材やおしゃれなデザインにこだわることで、ゲストにより感謝の気持ちが伝わるでしょう。
ふたりらしいメッセージを添えて、特別な日をより思い出深いものにしましょう。

まとめ

この記事では、席札メッセージの書き方や文例アイデアを友達や親戚、上司や両親など、相手別に紹介。
また、親しくない親戚へのメッセージの書き方や、新婦側のみでもOKか、手書きの際の注意点も解説しました。
席札は結婚式を盛り上げる重要なアイテム。
おもてなしの気持ちがゲストに伝わるよう、メッセージやおしゃれなデザインにこだわりましょう。
文例やアイデアを活用して、センスあふれるおしゃれな席札でステキな結婚式・披露宴にしましょう。

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