【初心者向け】洋書おすすめ14選 英語の勉強や多読に使える大人向けの洋書も

『Amelia Bedelia』は英語の面白さを教えてくれる児童書。
アメリアという家政婦が主人公で、彼女は仕事の指示書を”文字通り”にこなし、大変なことになってしまいます。
この本はユーモア満載で、楽しく英語のことばの多義性やイディオムを学べるのが魅力。
ネイティブの小学校低学年向けにカラフルなイラストが多用されているので、日本人の英語初心者にも読みやすいでしょう。

言わずも知れたディズニー映画の名作、『美女と野獣』の英語版です。
魔法にかけられた野獣と美しいベルのロマンチックなストーリーは、大人はもちろんプリンセス好きの子供にもぴったり。
英語のレベルは中級程で、語彙や文法をしっかり勉強したい人にもおすすめです。
絵本なので少し分からない部分があっても、イラストを見ながら読み進められます。

『The Alchemist』は、スペインの羊飼いの少年サンティアゴが、夢で見たエジプトのピラミッドに隠された宝を探す旅の物語です。
この本は夢を追い続けることの大切さや、自分の心に耳を傾けることの意味を教えてくれる感動的な作品です。
英語初心者にも読みやすいシンプルな文体で書かれています。
またページ数も200ページ程度と長すぎないので、初心者でも気軽に読めます。

日本人にも馴染み深い不朽の名作『星の王子様』。英語版は『The Little Prince』として世界中で読まれています。
星からやってきた王子さまが地球での冒険を通じて、友情や愛、人間の本質について考えていく感動の物語。
簡潔な文章と美しいイラストで読みやすく、理解をサポートします。
作中の語彙は児童向けの簡単な表現が多いので、英語初心者も楽しみながら読解できますよ。

この小説は2007年に映画化もされた、世界的なノンフィクションのベストセラーです。
物語は顔に大きな障害を持つ少年がいじめに遭い心を閉ざしてしまうが、家族や友人たちのサポートのもと、成長していく様子を描いています。
この本のページ数は300ページを超えますが、使用される単語はアメリカの小学生レベルにあわせているため、英語初心者でも挑戦しやすいです。

こちらはジブリのアニメ作品、『魔女の宅急便』の英語版。
少女の魔女修行を描いた物語ですが、国内で大ヒットしているのでストーリーを知っている人も多いでしょう。
前知識なしで洋書を読むのは難しいという人は、日本語の原作を読んでからこの作品を読むのがおすすめ。
魔法と冒険に満ちたこの魅力的な物語を通じて、英語力を向上させながら楽しみましょう。

日本でもたくさんの子供に親しまれている『はらぺこあおむし』の洋書です。
この本の主人公はあおむしで、果物、お菓子、葉っぱなどをモリモリ食べて大きくなり、さなぎになります。
果たしてさなぎからどんな変身を遂げるのでしょうか。
カラフルでユーモアのあるイラストが、あおむしの成長を描き出します。
曜日や味の形容詞なども学習できるのもポイント。
子供たちが自然と英語に親しむきっかけとなる読みやすい1冊です。

『Swimmy』は谷川俊太郎の名訳で、日本でも有名な児童文学。
赤い魚の群れに黒い魚として生まれたスイミーは、仲間を失ってから色々な冒険をします。
素晴らしい世界を知ったスイミーは、怖くて隠れている仲間たちに声を掛け…。
この本は絵が美しくて文章は簡単なので、初心者でも読みやすいでしょう。
成長することや協力することについて考えさせられ、大人にとっても読む価値がある1冊。

日本では『トム・ソーヤーの冒険』として知られる、アメリカ文学の名作です。
物語は南部の町で育った少年トム・ソーヤの冒険を描いていて、友情や自由、成長をテーマにストーリーが展開されます。
また英語と同時に、作中で触れられるアメリカ文化や歴史についても勉強できます。
このバージョンは英語初心者向けに簡単な語彙で書かれているので、辞書を引かなくても読み進められます。

この児童書はミステリー仕立ての物語で、9歳の少年探偵ネイトが身近な事件を解決します。
シンプルな語彙と表現、短い文章が特徴で、初心者にも読みやすいです。
作中に登場する事件は子供でも理解できる面白いものばかりで、小中学生の英語学習にうってつけ。
さらに英語の初歩的な表現が繰り返し登場するので、多読したい人におすすめ。

ディズニー作品が好きな人におすすめするのが、『Winnie the Pooh』。
この洋書版には挿絵がたくさん含まれていて、プーさんファンにはたまらないでしょう。
英語自体は難しくありませんが、本書は80年以上前のイギリスで書かれた作品です。
そのため現代アメリカ英語に慣れた日本人にとっては一部表現が馴染みにくいかもしれません。
しかし可愛い挿絵を楽しみながら、初心者でも読み通すことができます。

こちらはもともとアメリカの新聞で連載されていた4コマ漫画。
短い会話が一コマずつ区切られたストーリーなので、本を読むのが苦手な人でも読みやすいのが特徴です。
作品中には日本でもお馴染みの、スヌーピーや彼の仲間たちが登場し、のんびりと読み進められます。
スヌーピー独特のアメリカンジョークは、大人もほっこりさせてくれます。

タイトルの「Dustbin Baby」は「ゴミ箱の赤ちゃん」という意味。
この本は子供向けですが、大人が読んでも感動する物語です。
赤ちゃんのときに捨てられた過去を持つ少女エイプリルが自身のルーツをたどるストーリーです。
英語の文体は難しくありませんが、スラングが頻繁に登場します。
ネイティブの日常英会話やリアルな表現に触れながら、英語力を向上さたい人におすすめの1冊です。

『Frog and Toad Are Friends』は、FrogとToadの友情を描いた物語です。
2人は手紙を書いたり、泳いだり、物語を語ったりといつもお互いに助け合っています。
TOEICの点数が低くても読めたという声もあり、英語初心者や中学生でも簡単に読み進められるでしょう。
ページ数が短いうえkindle unlimitedもあるので、移動中にもサクッと読めます。