ロングセラー絵本作家 林明子さんのカレンダーや絵本を紹介

ほっぺがまん丸の金色に輝くお月さまの表情が楽しめる絵本です。
二匹の黒いネコがお月さまとあいさつをするので、子供もあいさつを学ぶことができます。
お月さまが雲に隠れてしまうシーンはどうなってしまうのか気になるところ。
表情豊かなお月さまや、黒いネコのシルエットなど、絵本の中に子供が楽しめる要素がたくさんあるのが魅力です。

この絵本では、あかちゃんが大きな洋服を頭からかぶってしまい、体の部分をひとつひとつ洋服の穴から出していきます。
読み聞かせ中に子供に「おめめはどこかな?」などと語りかけ、絵本のあかちゃんと一緒に体のパーツを楽しみながら学んでいけるでしょう。
あかちゃんが洋服から体を出そうと頑張って、ばあーと顔を出したときのよろこびの表情に思わず顔がほころんでしまいます。

「こん」は、おばあちゃんが孫の「あき」のために作ったきつねのぬいぐるみ。
ある日、こんの腕がほころび、二人はおばあちゃんに修理してもらうために列車に乗って旅へ。
おばあちゃんに頼まれて、あきが生まれた時からお守り役であるこんは、旅の途中のハプニングでもあきを守ろうとします。
絵本を読んで、こんとあきの繋がりにぐっとくるでしょう。

小さなみぃちゃんは、ママにおつかいを頼まれて百円玉を二つ握りしめて牛乳を買いに行きます。
はじめてのひとりでおつかいに行く途中は、自転車のベルに驚いたり、お金を落としたり、ハプニングばかり。
子供にとってのはじめては一大事。
そのはじめての世界を子供目線でいきいきと描いた、心温まる絵本です。
味わい深い絵や臨場感がある人物の描き方にも引き込まれます。

銀行に行くおかあさんからお留守番を頼まれたあさえ。
妹のあやちゃんは寝ていたはずですが起きてきて、一緒に遊ぶことに。
あさえが少し目を離したときに、あやがいなくなっていて…。
あやちゃんは見つかるのか読者もハラハラし、不安なあさえに感情移入してしまいます。
きょうだいのいる子に読んであげたい一冊です。

おかあさんが作ったクリスマスケーキにはいちごが3つだけで、おとうさんとおかあさんの分がありません。
どこの店にもイチゴがなかったと聞いたかすみちゃんですが、前にいちごがなっていた場所に向かうことに。
かすみちゃん、もっくん、れいちゃんの3きょうだいのクリスマスの不思議な出来事を描いた絵本シリーズ「クリスマス三つのおくりもの」のひとつで、ぜひ3冊揃えてみましょう。

優しい絵柄で子供の成長を描く絵本作品が幅広い支持を得ている林明子さん。
こちらの卓上カレンダー2024年版は、林明子さんの作品で構成されています。
オフィスや家のテーブルに置いておくと、癒されるアイテムです。

繊細で温かい絵柄で子供の成長を描く絵本作品が幅広い支持を得ている林明子さん。
そんな林さんの絵本作品が2024年の壁掛けカレンダーになりました。
リビングや子供部屋、幼稚園などの施設にもぴったりな癒されるカレンダーです。

幼児や親世代におなじみの、『ねないこだれだ』『だるまちゃんとかみなりちゃん』『こんとあき』『おつきさまこんばんは』のデザインを取り入れたマグカップ4個セット。
マグカップの内側は絵本のイメージにあう色が採用されていて、食卓が華やかになるカラフルさが魅力です。