2024年4月12日更新

【高校生向け】アルバイト申請の理由例文8選記入者は親なのかも解説

2024 4/13

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woman reading book while sitting on chair — 出典:Unsplash
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高校生がアルバイトをする場合学校にアルバイト申請を提出し、許可証をアルバイト先に提出する必要があります。
しかしアルバイトをする理由についてどう書けば良いのかわからないという、高校生や保護者も多いでしょう。
今回は、高校生が学校に提出するアルバイト申請の理由について紹介。
さらに高校生とその保護者が使える例文を考えてみました。

アルバイト許可証とは

高校生がアルバイトをするとき、学校にアルバイト申請の理由を提出して許可証をもらう必要があります。
アルバイト申請時には、高校生本人もしくは保護者がアルバイトをする理由を書かなくてはなりません。
経済的な理由や社会勉強など、高校生がアルバイトをする理由はさまざま。
アルバイトが禁止されている学校でも、こうした都合に配慮して許可証を出してくれることがあります。

高校生のアルバイト許可証が必要な理由

person writing on brown wooden table near white ceramic mug

アルバイト禁止や許可制の学校の場合、アルバイト許可証は必要不可欠です。
許可なくアルバイトをした場合、アルバイト先を解雇されたり、学校から保護者を呼び出されて注意されたり、最悪の場合謹慎処分を受けたりすることがあります。
こうした事態を防ぐために、学校や親、アルバイト先の全てに許可を取っておくことが大切なのです。

アルバイト許可証の申請は親か子供か

woman signing on white printer paper beside woman about to touch the documents

アルバイト許可証の申請は、親と子供どちらがすべきなのでしょうか。
アルバイト申請は保護者、子供どちらが行っても問題ありません。
ただ子供が申請すると、その後、親は了承しているのか学校が確認する手続きが増えるため、許可が下りるまでに時間が掛かる場合もあります。
そのためどちらが書くか迷っているなら、保護者が理由を書いて子供が学校に提出するのがおすすめです。

【親】アルバイト許可証申請に記入する理由例文

ここからは親向けに、アルバイト許可証申請に記入する理由の例文を考えてみました。
例文を参考に、自身の環境に合わせて文を変えてください。

社会勉強をさせたい

いつもお世話になっております。
この度は息子の〇〇へのアルバイト許可証をいただきたく申請に至りました。
アルバイト先では、礼儀作法など学校の中だけでは身につかない社会勉強をさせたいと考えています。
もちろん高校生なので、学業に支障をきたさぬよう親からも指導いたします。
どうか許可をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

将来目指す仕事の勉強をさせたい

私の息子〇〇は、将来のためにアルバイトをしたいと申しております。
息子には調理師になるという夢があり、レストランでのアルバイトを希望しています。
私自身、アルバイトは料理の勉強だけでなく、マナーなど社会勉強も兼ねていると思います。
学校側からも〇〇のアルバイトを認めていただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

家庭のため

お世話になっております。
〇〇の母です。
我が家は不況の影響で収入が減り、余裕のない生活を強いられています。
そんな折、子供がアルバイトをしたいと訴えており、心苦しくも少し彼に頼りたいと考えております。
学業に支障が出たらすぐにやめさせますので、どうか許可をいただけますようよろしくお願いいたします。

進学するための資金

いつもお世話になっております。
〇〇の母です。
私は息子の大学資金を捻出するため働いていますが、現在家計が厳しく、このままでは入学金や学費を払えない状況です。
そのため息子と相談し、アルバイトをして彼にもお金を貯めてもらうという結論に至りました。
先生にもぜひご一考いただき、アルバイト許可をいただけますようよろしくお願いいたします。

【子供】アルバイト許可証申請に記入する理由例文

子供向けの、アルバイト許可証申請に記入する理由例文を紹介します。
社会勉強や将来の学費のためなど、許可が下りそうな理由を例文にまとめました。

社会勉強のため

私はマナーや礼儀といった社会勉強のためにアルバイトをしたいと考えています。
将来学校を出て就職したときに備えて、今のうちから仕事を経験するのは悪いことではないと思います。
もちろん学業に支障が出ないよう、テスト期間中などはお休みをいただく予定です。
ご許可いただけますよう、何卒よろしくお願い致します。

将来目指す仕事の勉強をしたい

私の夢は、将来カフェを経営することです。
そのために、学生のうちからアルバイトを通して社会勉強をしたいと考えております。
親戚がやっているカフェで、働くのは休みの日や夏休み期間中だけなので、学業に支障が出ることはありません。
ご一考いただき、アルバイトをする許可をいただけますよう、どうぞよろしくお願いします。

家庭のため

我が家は両親が働いていますが、下の兄弟も多く家計的には常に厳しい状況にあります。
成長期の弟たちのためにも、アルバイトで私が家計を助けてあげられたらと思い、今回アルバイトの許可を申請した次第です。
もちろん勉強面を含め、学校生活には支障が出ないよう十分に配慮します。
ご許可をいただけますよう、何卒よろしくお願いいたします。

進学するための資金

進学するための資金調達のため、アルバイトをさせていただきたいと思っています。
我が家は母子家庭で、これ以上母に苦労をかけさせたくないという気持ちが大きいです。
自分が大学へ行くためのアルバイトなので、もちろん学業にはより一層力を入れていく所存です。
アルバイトを認めていただきますよう、何卒よろしくお願いいたします。

高校生のアルバイト許可が下りない理由

高校生は、本来学業に専念すべき時期です。
お金が入ると遊びが優先になってしまい、どうしても勉強が疎かになってしまいます。
そのため正直に遊ぶお金が欲しい、買いたいものがあるといった理由を書いてしまえばアルバイトの許可は下りません。
また将来の学費のためにアルバイトをするのに、授業に出なくなったり、成績が悪くなったりしては本末転倒です。

まとめ

ここまで、高校生のアルバイト申請の理由や許可証申請の例文を紹介しました。
アルバイト申請書類の理由欄は、保護者が書いても子供が書いても問題ありません。
ただし社会勉強や学費のためなど、先生が具体的に納得できる理由を書かなければなりません。
高校生になるとすぐにアルバイトをしたくなりますが、掲載の例文を参考に許可証を得ることからはじめましょう。