映画のキャッチコピー集 名作映画の面白いキャッチコピーや感動するものも

90年代に公開された、殺し屋レオンと孤児のマチルダの交流を描いた『レオン』は未だ根強いファンを持つ映画。
ナタリー・ポートマン演じる幼いマチルダは、ある日家族を悪徳麻薬捜査官に殺され孤児に。
復讐のために、マチルダは隣人の殺し屋レオンに殺しの技術を教わり、同居を始めます。
レオンに恋心を抱くマチルダと、彼女を大きな愛で包むレオンの関係性はまさに「凶暴な純愛」。
2人の関係と復讐の行く末を見届けてください。

洋画『グリーンブック』は、1960年代のアメリカでの実話にインスパイアされた人間ドラマ。
黒人ピアニストのドクター・シャーリーと、彼の運転手兼ボディーガードとして雇われた白人用心棒のトニーの交流を描きます。
黒人差別が激しい南部を巡業するなかで、二人は様々な困難に直面しながら、理解と友情を深めていきます。
宣伝文句に表されているように人種や階級の壁を越えた感動的な物語で、優れた演技と音楽も見どころです。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、伝説のロックバンド「クイーン」のフレディ・マーキュリーの半生を描いた作品です。
フレディは、音楽に情熱を注ぎ、世界中を魅了するスターになりますが孤独や苦悩も抱えていました。
この映画は、彼の才能や人間性、バンドメンバーとの絆を見事に描き出しています。
見どころは、迫力あるライブシーンや名曲の数々。
特にキャッチフレーズにも書かれた、最後のライブ・エイドの場面は圧巻です。

映画『アウトレイジ』は、北野武監督・主演のヤクザ映画です。
関東の極道界を牛耳る山王会会長・関内は、傘下の池元組と村瀬組を対立させることを決意。
大友組組長・大友は、関内の命令に従いますが、損な役回りばかりで追い詰められていきます。
暴力シーンや裏切りなど、ヤクザの無慈悲な世界を描いているのが魅力。
宣伝文句「全員悪人」は、善と悪ではなく、悪人同士の血を血で洗う戦いを短い言葉で巧みに表現しています。

韓国映画『息もできない』は、暴力的に生きてきた借金取りたて屋サンフンと勝ち気な女子高生ヨニの物語。
父のDVで家族を亡くしたサンフンと家で孤立するヨニは、互いに引き合うようなものを感じ、罵り合いながらコミュニケーションを重ねます。
しかし二人には因縁があって…。
暴力的シーンは多いですが、二人が心を通わせる描写に心が掴まれる映画です。

映画『もののけ姫』は、宮崎駿監督が手掛けたスタジオジブリの名作です。
あらすじは、タタリ神に呪われた少年アシタカが、西の地で人間と自然の対立に巻き込まれる物語です。
見どころは、美しい自然と神秘的な生き物たちが描かれた映像や、人間の欲望と理想を問いかけるテーマ。
そしてアシタカとサンという異なる世界に生きる二人の恋愛です。

映画『ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア』は、余命わずかな二人の男が、海を見るために車を盗んで旅に出るロードムービーです。
途中でギャングたち追跡者や警察との騒動に巻き込まれながらも、二人は自由と友情を感じます。
最後のシーンには感動すること間違いなし。
二人の境遇とは裏腹に、本編は全体的に重苦しくなくユーモアが楽しめるのが魅力です。

映画『のび太の宇宙小戦争』は、ドラえもんとのび太が宇宙で冒険する物語です。
夏休みのある日、のび太が拾った小さなロケットから手のひらサイズの宇宙人・パピが現れます。
ピリカ星の大統領だというパピと、「スモールライト」を使ってのび太たちは仲良くなりますが、パピを追って反乱軍がやってきて…。
宇宙が舞台の壮大な物語で、登場人物たちの成長やかっこいい活躍が見られる映画です。

洋画『シャザム!』は、魔法の言葉を唱えると大人のスーパーヒーローに変身できる少年ビリーが主人公のヒーロー映画です。
この面白いキャッチコピーにもあるように、ヒーロー姿でありながら、子供っぽく羽目を外してしまうシャザムには爆笑必至。
ビリーは、シャザムのパワーを狙うドクター・シヴァナから人々を守ることができるのでしょうか。
家族の絆や友情の大切さも感じられる、笑えて面白いヒーロー映画です。

洋画『戦慄病棟』は、アメリカのホラー映画です。
知的障害・精神障害を持つ子供たちの治療教育を目的にしたエクセター児童院は、虐待行為の疑いなどで閉鎖。
今も児童の亡霊がいると噂される廃墟の施設で、主人公たちはパーティを開きますが、霊に憑りつかれ…。
あまり考えないで鑑賞できる、スプラッターやゴア描写が見どころのホラー映画です。

映画『平成狸合戦ぽんぽこ』は、都市開発による自然破壊に対する狸たちの抵抗を描いたジブリ映画。
多くの狸が暮らす多摩丘陵にニュータウンが建設されることになり、狸たちは”化け学”で人間に化けるなどして開発を妨害しようとします。
人間や狸に犠牲者が出る中、狸側も一枚岩ではなくて…。
コメディ調でありながら、社会風刺を込めたメッセージ性の強い映画です。

知能指数が低いが純真な心を持つ主人公フォレストの波乱万丈な人生を描いた作品です。
フォレストは、アメフト選手や軍人、卓球選手やエビ漁師など様々な職業を経験し、アメリカの歴史に関わっていきます。
一方、幼なじみのジェニーは、父親からの虐待やドラッグなどに苦しみながらも、フォレストへの想いを抱き続けます。
二人の切ない恋とフォレストの純真さに心を打たれる、アカデミー賞を6部門受賞した名作です。

昭和33年の東京・夕日町三丁目を舞台にしたヒューマンドラマです。
青森から集団就職列車に乗ってやってきた六子は、就職先の鈴木オートが期待した大企業でなく、小さい会社でがっかりします。
その向かいの駄菓子屋を営む茶川は一流の小説家を夢見ていますが…。
建設中の東京タワーや上野駅などをミニチュアとCGで再現しているのが特徴。
それぞれの家族の幸せや人との関わりに心が温まる、ノスタルジックな作品です。

ティムは21歳の誕生日に、祖父から一族にはタイムトラベルの能力があると教わります。
ティムは、一目ぼれしたメアリーとの恋を成就させるためにタイムトラベルを繰り返し両想いに。
やがて二人には子供が誕生しますが、タイムトラベルには弱点がありました。
今日という一日を大切に生きたくなる、ロマンチックで家族愛にあふれた映画です。

スティーブン・キング原作の小説を映画化した洋画。
刑務所の看守ポールと謎めいた死刑囚コーフィの心温まる交流を描く物語です。
ポールは不思議な力を持つ穏やかなコフィーが本当に犯罪を犯したのか疑問を持ちます。
道徳的ジレンマに葛藤する看守や囚人たちを描いた、生きることの素晴らしさや哀しさが感じられる作品です。
ホラー小説で有名なキング原作ですが、本作はファンタジー要素が強め。
心が洗われる感動の洋画です。