『名探偵コナン』はいつ終わる? 決まってると言われる最終回や烏丸蓮耶について解説

※本ページにはプロモーションが含まれています
1994年から「週刊少年サンデー」で連載されている漫画『名探偵コナン』。
毎年公開される映画も話題で、国民的漫画・アニメとなっていますが、なかなか終わりが見えないと言う声も。
『名探偵コナン』がいつ終わるのかや最終回の結末がどうなるのか気になるところです。
記事ではコナンが終わるのはいつなのかや、最終回が決まってるという噂、烏丸蓮耶についてなどを解説。
最終回予想が気になる人は要チェックです。
『名探偵コナン』はいつ終わる?

『名探偵コナン』の原作漫画が終わるのはいつなのかについて、2025年1月時点ではまだ決まっていません。
『名探偵コナン』映画のプロデューサーは、2022年時点で2027年の劇場版30作目まで話し合っていると発言。
漫画の最終回は少なくとも2027年以降になると予想できるでしょう。
コナンは最近では休載を挟みながら連載されていて、最終回のタイミングを先々まで見計っている可能性もあります。
『名探偵コナン』の終わりが見えない理由

1994年から長年連載されている『名探偵コナン』。
なかなか終わりが見えないのはなぜか理由を考察していきます。
異例の大ヒット作だから、編集部としては終わらせたくない?
毎年公開される『名探偵コナン』の映画は大ヒットを記録します。
2023年公開の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』は、シリーズ史上初めて興行収入100億円突破。
映画界では10億円を超えれば大ヒットと呼ばれますが、コナンはこれまでどの映画でも10億円を超えています。
コナン関連の作品は大きな利益を生み出しているため、出版社としても作品を終わらせたくないという思惑はあるでしょう。
連載ペースが遅いから終わりが見えにくい?
『名探偵コナン』の漫画の終わりが見えない、結末がいつなのかわからないのは、連載ペースがゆっくりであることも背景にあります。
最近のコナンは、「週刊少年サンデー」で1つの事件を約3話で解決した後、1ヶ月休載するペースで連載されています。
連載がスローなのは原作者の青山剛昌先生の年齢も影響しているでしょう。
青山先生は1963年生まれで還暦を迎えており、体力的に毎週の連載はきついと予想できます。
『名探偵コナン』の最終回は既に決まっている!?

『名探偵コナン』の漫画の最終回は結末が既に決まってるという噂がありますが本当でしょうか。
結論からいうと青山先生は最終回のネームを描いていて、結末は決まってるとのこと。
2022年7月27日発売の「週刊少年サンデー」35号で、『ONE PIECE』作者の栄一郎先生との対談で明かされました。
ただ連載が終わるのはいつなのかは未定で、展開次第では決まってる結末を描き直す可能性もあるようです。
『名探偵コナン』の最終回を大予想!

いつ終わるかわからない『名探偵コナン』ですが、最終回の結末はどのような内容が予想されるでしょうか。
いくつかの最終回予想をピックアップしてみました。
コナンと黒の組織が真っ向対決
コナンの最終目標は、元の高校生の姿に戻ることと黒の組織の壊滅です。
コナンが元に戻るためには、黒の組織に飲まされたAPTX4869の解毒剤をゲットする必要があります。
コナンたちが黒の組織の謎を解明して倒し、子供になった人達が元に戻るのが綺麗な最終回でしょう。
黒の組織との対決はまだ終わりが見えないので、決着するには時間がかかると予想できます。
黒幕が誰かわかる
黒の組織を束ねているとされるのは烏丸蓮耶。
烏丸蓮耶とは謎に包まれた人物で、存命なら140歳前後といわれています。
そのため身代わりがいる説、子供の姿になって潜伏している説などが噂されている状況です。
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』では、側近のラムでさえ烏丸蓮耶がどこにいるかを把握していないと発覚。
最終回に近づけば黒の組織の謎が明かされていき、烏丸蓮耶が誰かがわかるでしょう。
謎の老人二人の正体がわかる
102巻で呼吸器を付けた老人、103巻で強面の老人が登場しました。
正体は不明ですが、羽田康晴、烏丸蓮耶などが候補に挙げられます。
どうやら呼吸器の老人は警察に因縁がある模様。
羽田浩司の殺害事件が未解決であることから、父の羽田康晴ではないかと考察できます。
もう一人の老人は猛禽類使いでコナンに関するネット記事が映ったスマホの画面を破壊していました。
物語の鍵を握るかもしれない老人の正体にも注目です。
極秘プロジェクトの真相が解明する
黒の組織が半世紀前から進めているらしい「極秘プロジェクト」。
内容はまだ明らかになっていません。
19巻では元々組織の一員だった灰原哀が「工藤君…? あなたは夢にも思っていないでしょうね…あなたはすでに我々組織が半世紀前から進めてきた極秘プロジェクトに…深く関わってしまっているなんて…」と発言。
そのため極秘プロジェクトとは、工藤新一が飲まされたAPTX4869に関わることではないかと予想できます。
ベルモットが齢を取らない理由がわかる
ベルモットの年齢は50歳を超えていると推測できますが、20年前から見た目がほぼ変わらず若いままです。
またベルモットはメアリー世良にAPTX4869を飲ませたり、黒の組織の研究について知っている発言をしたりしています。
そのためベルモットはAPTX4869または、APTX4869に似た薬を服用した影響で、見た目が若くなっていると考察できます。
コナンが泣く
『名探偵コナン』コミックスが100巻を超えても、コナンはまだ涙を流したことはありません。
ファンから「最終回でコナンは泣くか」と質問された作者の青山先生は、「ドキッ」という含みのある返事をしています。
コナンが泣くとすると、周囲の人の死や裏切りと予想できますが、これは最終回の内容ではないでしょう。
最終回では、コナンが元の姿に戻って蘭と再会して嬉し涙を流すという結末が予想できます。
蘭にコナンが新一だったことを伝える
最終回の結末で、恐らくコナンは新一の姿に戻ることが予想されますが、その場合コナンはいなくなってしまいます。
そのため蘭に、実はコナンが新一だったことを伝えるのかも気になるでしょう。
しかし今まで事実を隠して一緒にいたことや、一緒にお風呂に入ったことなどを考えると、秘密にしたままの可能性も。
コナンは毛利探偵事務所で一時的に預かっているという設定なので、自分の家に帰ったと蘭に説明するかもしれません。
灰原哀の失恋
灰原哀はコナンに密かに思いを寄せている描写がありますが、コナン(新一)と蘭は以前から両思い。
また、読者から「灰原は幸せになれるのか」と質問された作者は「名前が哀だから」と意味深な回答しました。
灰原は人気キャラなので死ぬなどの悲劇は考えにくいですが、作者の中では彼女の結末は既に決まってるのかもしれません。
最終回ではコナン(新一)と蘭が結ばれ、灰原哀は失恋することが予想できそうです。
赤井家が集合
『名探偵コナン』で読者から注目を集めている赤井ファミリー。
赤井ファミリーは、赤井秀一、羽田秀吉、世良真純、メアリー世良、赤井務武。
家族それぞれにあh事情があり、一緒にいません。
赤井秀一は死を偽って実は生きており、メアリー世良は幼児化、赤井務武は行方不明の状態です。
最終回では全ての謎が解決すると考えると、赤井家が集合する可能性もあるでしょう。
怪奇キッドがビッグジュエルを手に入れる
『名探偵コナン』スピンオフの「まじっく快斗」では、怪盗キッドはビッグジュエル(パンドラ)を狙っています。
怪盗キッドは原作コナンでもビッグジュエルを狙って盗みを働いているため、最終的にゲットできるか気になるところ。
最終回に近づいたあたりで怪盗キッドの話も解決するかもしれません。
ただしビッグジュエルの話はスピンオフの方で描かれ、原作コナンではキッドとコナンの対決は決着がつかない可能性も。
名探偵コナンを読む
世代を超えて愛されてきた漫画『名探偵コナン』。
読者の間では、結末は既に決まってるという噂もあります。
終わるのがいつなのかまだわからず、終わりが見えないですが、今から伏線をおさらいするのもおすすめ。
名探偵コナン1
小さな探偵が仲間と数々の事件を解決し、黒の組織に迫る長寿漫画
発売日 | 1994年6月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
まとめ
記事では、漫画『名探偵コナン』が終わるのはいつなのかや、最終回の結末は決まってるか、結末の予想などを解説。
漫画の結末は終わりが見えない状態で、黒の組織の黒幕・烏丸蓮耶やベルモットの正体など多くの謎が残されています。
100巻以上続いている今も新しい登場人物が出てきており、ますます結末が気になるところ。
昔の巻を読み返してみて、結末の予想や伏線を楽しんでみてください。