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寝る前に読む本おすすめ10選 寝る前の読書はよくない? デメリットも解説

ベッドルームのイラスト
出典:Pixabay

※本ページにはプロモーションが含まれています

寝る前の読書は、リラックス効果があるとされています。
しかし、どのような本を選んで読めばいいのか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか。
そこで、寝る前に本を読む人にぴったりな作品を子供向けからゆう学生、大人向けまで幅広く紹介します。
あわせて寝る前の読書はよくないと言われる理由や、寝る前に読書をするデメリットを解消する方法も解説。
寝る前の読書時間を、より充実したものにするための参考にしてください。

目次

【ストレス解消】寝る前の読書がおすすめの理由

寝る前や眠れない時についスマホをいじってしまう人も多いでしょう。
しかしデジタル機器のスクリーンから発するブルーライトは自律神経を刺激し睡眠の質を悪化させるといわれています。
一方寝る前に本を読む場合、睡眠の質を下げることなく寝る前の時間つぶしができるのがメリット。
自分の時間を楽しんで読書をすればストレス解消もできます。
また、質の良い睡眠には、リラックスするときに優位になる副交感神経が大事です。
寝る前に本を読むと、心身ともにリラックスでき、より良質な睡眠を促進することが期待できるでしょう。

寝る前の読書はよくない? 寝る前に本を読むデメリット

就寝前の読書にはリラックス効果が期待できますが、一方で寝る前の読書はよくないという声もあります。
ここでは寝る前の読書はよくないのかや、寝る前に読書をするデメリットを詳しく解説します。

【寝る前に本を読むデメリット1】自律神経が乱れることがある

寝る前の読書はよくないと言われるもう理由の1つは、自律神経が乱れるリスクがあることです。
自律神経が乱れると寝つきが悪くなり、睡眠の質に悪影響を及ぼすことも。
自律神経の乱れは興奮が引き起こすため、寝る前に読書する際は読む本の種類を気にしましょう。

【寝る前に本を読むデメリット2】目や体が疲れやすい

寝る前の読書はよくないと言われるもう1つの理由は、目や体が疲れやすくなること。
寝る前はベッドに横たわって暗がりで読書をする人も多いと思いますが、その状態での読書は体に負担を与えやすいです。
特に電子書籍の場合は目が疲れやすくなるので、寝る前に読書をするデメリットを引き起こしやすいです。

寝る前に読む本や眠くなる本を選ぶポイント

本の選び方を工夫すれば、先ほど説明した寝る前に読書をするデメリットは解消されます。
寝る前に本を読む人は、以下のポイントに注意して眠くなる本を選びましょう。

【寝る前に読む本を選ぶポイント1】熱中しすぎない小説や短編集を選ぶ

寝る前の読書はよくないとも言われますが、それは本に熱中して、夜更かししたり興奮したりすることがあるため。
「月とコーヒー」や「読むだけでぐっすり眠れる52の話」などの小説や短編集は、さくっと1話を読めるのでおすすめです。
自律神経を刺激せずに、ほどよいリラックス状態に持ち込めるような落ち着いた内容の本を選びましょう。

【寝る前に読む本を選ぶポイント2】ハッピーエンドで終わるものがおすすめ

寝る前に「星の王子さま」などの心がじんわり温かくなる小説を読むと、リラックス状態で眠りにつくことが期待できます。
癒される物語を読むことでストレス解消し、ポジティブな感情が引き起こされるでしょう。
そうすることで、良質な睡眠を促すことができるかもしれません。

【寝る前に読む本を選ぶポイント3】内容が少し難しいものを選ぶのも◎

中学生におすすめな「知って話そうニュースの言葉」は、少し難しい言葉を解説する内容。
適度に脳を刺激し、眠くなる本の効果が期待できます。
あまりに難しすぎると興奮で自律神経を刺激してしまうので、やや難しいくらいがおすすめです。

【寝る前に読む本】おすすめな小説3選

寝る前に本を読む人におすすめの小説をいくつか紹介します。
大人にこそ読んでほしい小説や短編集を集めました。
眠れないときに読む本としてもおすすめです。

夜のピクニック

学校の課題図書にもよく選ばれる、青春がたっぷり詰まった青春小説です。
夜通し80kmの道のりを全校生徒で歩く「歩行祭」で、生徒たちは普段しない深い話をしたり、好きな人に告白したりして一夜を過ごします。そんな中、主人公はある人に話しかけようと心に決めていて…。
「歩行祭」は、著者の母校で実際に行われた伝統行事「歩く会」がモデル。読み終えた後は、自分の高校時代を思い出し、爽やかな心地よさが得られるでしょう。

この作品のおすすめポイント

歩行祭を通して成長していくそれぞれの登場人物に心動かされる作品

発売日2006年9月7日
出版社新潮社
著者恩田陸
楽天で買う Amazonで買う880円 Kindleで読む703円 Yahoo!ショッピングで買う

月とコーヒー

寝る前のゆったりとした時間におすすめの短編集。吉田篤弘氏が紡ぐとっておきの24編のなかから、きっとお気に入りのストーリーが見つかるはず。少し不思議な物語ばかりで、夢の世界に放りこまれたような気分になるでしょう。
1つの短編は5分くらいで読み終えられるのも魅力。寝る前に少しずつ読み進められるように、枕元に置いておくのがおすすめです。寝れないときに読む本としておすすめの眠くなる本です。

この作品のおすすめポイント

寝る前にリラックスできる時間を過ごせる24編の短編集

発売日2019年2月26日
出版社徳間書店
著者吉田篤弘
楽天で買う Amazonで買う1,980円 Yahoo!ショッピングで買う

オリジナル版 星の王子さま

語り継がれる名作である「星の王子さま」も、寝る前に読む本としておすすめの一冊。
子供の頃は、誰もが持っていた素直な心。
大人になるにつれて、周りからの視線や世間体を気にして、思うように行動できなくなってしまう人も多いでしょう。人生で本当に大切なことや、大事にしたい人を忘れてしまった大人にこそ響く作品です。
優しい気持ちになりストレス解消ができるでしょう。

この作品のおすすめポイント

周りの人やものを大切にしているか、考えさせられる名作

発売日2000年3月10日
出版社岩波書店
著者サン=テグジュペリ、内藤濯 (訳)
楽天で買う Amazonで買う1,100円 Kindleで読む704円 Yahoo!ショッピングで買う

【寝る前に読む本】おすすめな短編集3選

寝る前に本を読むなら、短時間で読み切れる短編集もおすすめです。
特に数分で読み切れる短編が詰まった作品なら、寝る前に読書をするデメリットを起こしにくいです。

読むだけでぐっすり眠れる52の話

世界70か国にファンを持つというヨガと瞑想の講師であるキャスリン・ニコライによる「読むだけで熟睡できる」本です。52のストーリーが収録され、一つ一つは数分で読み終えられるようなボリューム感。
心地良い眠りに誘ってくれるお話ばかりなので、寝る前に読む本にぴったり。子供の頃に読んだ絵本のようなかわいいイラストが書き下ろされています。

この作品のおすすめポイント

数分で読めるボリュームだから、寝る前に読書をするデメリットが生じにくい

発売日2021年12月21日
出版社かんき出版
著者キャスリン・ニコライ、桜田直美 (訳)
楽天で買う Amazonで買う1,423円 Kindleで読む1,485円 Yahoo!ショッピングで買う

精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方

精神科医のTomy先生が人々の悩みに寄り添い、温かいメッセージをくれる本書は、眠れないときに読む本にぴったり。「決意」「迷い」「女王」「悪意」「好意」「選択」「不安」「期待」から構成された8つの物語が収録されている短編集です。
「女王」の章では、対人関係に悩む人へのアドバイスがあります。「仲間外れにされたままでもいい、その人と合わなかっただけ」と考えるなど、考え方を変えることが大事と記されています。

この作品のおすすめポイント

精神科医からの生きやすくなる温かいメッセージが心に響く短編集

発売日2022年1月
出版社ダイヤモンド社
著者精神科医Tomy
楽天で買う Amazonで買う1,430円 Kindleで読む1,158円 Yahoo!ショッピングで買う

眠れぬ夜に読む本

「眠れぬ夜に読む本」は、文豪・遠藤周作のエッセイ。小説の作風とは少し異なる、ユーモアあふれる気さくな文章なので、ギャップに驚くかもしれません。スピリチュアルな話から、酔っ払いの迷惑な話、映画の話などバラエティに富んだエッセイ集です。
日常の小話や考えさせられるテーマが著者の興味がおもむくままに綴られていて、眠れないときに読む本としてぴったりです。

この作品のおすすめポイント

人類の普遍的なテーマを軽快に描いた眠れないときに読む本

発売日1996年9月11日
出版社光文社
著者遠藤周作
楽天で買う Amazonで買う616円 Kindleで読む440円 Yahoo!ショッピングで買う

【寝る前に読む本】子供におすすめな本2選

子供にぴったりな眠れないときに読む本を紹介します。
子供の好奇心をくすぐるような内容なので、寝る前の読み聞かせや眠くなる本にぴったりです。

ぐんぐん頭のよい子に育つよみきかせ かがくのお話25

子供が興味を惹かれるような、身近ななぜ?を25話の短編集としてまとめた一冊。本の内容としては、昆虫、植物、動物、地球、食べ物、暮らしなどをテーマとして取り扱っています。
絵本仕立ての物語を楽しんだ後に、図解のページで子供にも分かりやすいように詳しく解説されているのもポイント。子供がなかなか眠れないときに読む本として、枕元に置いておくと重宝しそうです。

この作品のおすすめポイント

身近ななぜ?を子供と一緒に絵本形式で楽しく学べる本

発売日2019年12月
出版社西東社
著者山下美樹、国立科学博物館 (監修)
楽天で買う Amazonで買う1,650円 Kindleで読む1,485円 Yahoo!ショッピングで買う

母と子のおやすみまえの小さなお話 生きる知恵を学ぶお話

誰もが知っているような日本の昔話、世界の童話を100話の短編集にしてまとめた充実した内容の一冊。
子供が喜ぶかわいいイラストと共に物語が進んでいくので、絵から観察できること、学べることがたくさんあります。
思いやりや助け合いの精神が学べたり、知恵を使ったお話もあったりするなど、子供の成長の手助けにもおすすめです。

この作品のおすすめポイント

世界の童話や日本の昔話が詰まった子供におすすめの寝る前に読む本

発売日2014年4月25日
出版社ナツメ社
著者渡辺弥生、千葉幹夫
楽天で買う Amazonで買う1,100円 Yahoo!ショッピングで買う

【寝る前に読む本】中学生におすすめな本2選

今より知識を増やしたい中学生や、寝る前にゆったりした時間を過ごしたい中学生におすすめの本を紹介します。

5分でわかる重要ワード 知って話そうニュースの言葉

ニュースでよく聞く「SDGs」「少子高齢化」「フェイクニュース」など、中学生にとって詳しく意味がわからない単語について、分かりやすいように解説されています。
身近な事柄に例えて解説されているので、中学生でもイメージしやすいでしょう。また、かわいい動物のイラストが描かれていて堅苦しくなく、寝る前に読む本としてもおすすめの一冊です。

この作品のおすすめポイント

ニュースで聞く身近な言葉が中学生でも分かるように解説された一冊

発売日2021年8月24日
出版社えほんの杜
著者キッズトリビア倶楽部
楽天で買う Amazonで買う1,430円 Yahoo!ショッピングで買う

世界でいちばん素敵な夜空の教室

不思議であふれている夜空や星についての疑問を、美しい夜空の写真とともに解説する本。星空に興味がある中学生なら疑問に思うであろう「星は最後はどうなるのか」などの疑問に答えています。
読み終えた後は、星について語りたくなること間違いなし。星空の写真を見ているだけでも癒される一冊なので、寝る前に読む本としておすすめです。

この作品のおすすめポイント

夜空の美しい写真に癒されるとともに、星の知識も増やせる本

発売日2015年12月2日
出版社三才ブックス
著者多摩六都科学館天文チーム
楽天で買う Amazonで買う1,540円 Yahoo!ショッピングで買う

まとめ

この記事では、子供向けから大人向けまで、寝る前に読むのにぴったりな本やストレス解消に役立つ本を紹介しました。
寝る前の読書はよくないとも言われますが、読書環境や本の選び方を工夫すれば寝る前に読書をするデメリットは解消できます。
眠れないときは無理に眠ろうとせず、眠れないときに読む本を読んで脳をリラックスさせましょう。
寝る前のリラックスタイムに、お気に入りの一冊を手に取ってみてはいかがでしょうか。

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