【女性向け】一生に一度は読むべき本 エッセイや20代や30代で読むべき本も
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新しいことにチャレンジしたい時や人生に悩んだ時に役立つ読書。
恋愛本やビジネス本、哲学書、人生観が変わる本など、人生に一度は読むべき本に出会ったことはありますか。
社会人になり、人生に悩んだ時に仕事や人生の参考になる本を読む人が増えてきます。
そこで、人生で一度は読むべき本やエッセイ、30代で読むべき本などをリストにしました。
女性の書いた本や女性向けの本も多く、女性が生きるヒントになるでしょう。
ぜひ、この記事で人生観が変わる本を見つけてくださいね。
人生に悩んだ時、女性が人生で読んでおきたい本リストとは?
恋愛、仕事、家事育児など、女性にはライフステージに関する悩みがつきもの。
女性が人生で読んでおきたい本は、背中を押してくれたり、悩みを解決したりしてくれる本です。
例えば、『選ばれる女におなりなさい』や『オトナの恋と女磨きと』には、恋愛で幸せになる秘訣や自分磨きのヒントが詰まっています。
人生に悩んだ時はライフステージに合った本を読もう
人生の転機になる出来事も多い20代は、仕事や生き方の指針となる本がおすすめ。
中でも、『人生は20代で決まる』は、20代で読むべき本のひとつです。
20代以上で仕事に悩んだ時は、さらに自分を成熟させる教養が身につく本がよいでしょう。
例えば、『超一流の雑談力』のような自己啓発書や小説『星の王子さま』もおすすめ。
100人に調査! 一生に一度は読むべき本は?
ブックスコレクション編集部では、本好きの女性100人にアンケート調査を実施。
1位は『夢をかなえるゾウ』、2位は『選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論』でした。
3位は『その他』、4位は『「育ちがいい人」だけが知っていること』という結果に。
さらにブックスコレクション編集部では、上位4位までの本を選んだ人にその理由を調査。
以下、それぞれの本を選んだ理由についての内容を抜粋しました。
作品名 | 好きな理由 |
---|---|
『夢をかなえるゾウ』 | 「成功するための行いが面白く描かれていて、読み終わったあとに充実感が感じられる」 |
「関西人なので親しみやすく、内容がかなり浸透しやすく感じたから」 | |
「クスッと笑えるユーモアのある自己啓発本という感じがして面白かったから」 | |
『選ばれる女におなりなさい』 | 「品格に憧れていたので読んだらとても勉強になったから」 |
「見た目の美しさだけではなく、デヴィ夫人は頭が良い女性だとわかったから」 | |
「読んでいて自己肯定感があがるから」 | |
『「育ちがいい人」だけが知っていること』 | 「意外に自分が知らない知識を知る事が出来て勉強になったから」 |
「身近で取り組めそうななものが多く紹介されているから」 | |
「自分が過ごしてきた中で人を見ていいなと思っていたことを復習できたから」 | |
「ちょっとした所作にも気を使おうと勉強になったから」 |
・調査対象:読書好きな女性100人
・調査期間:2023年5月
・調査方法:インターネットによる対象者へのアンケート
・調査機関:ブックスコレクション編集部
女性が30代で読むべき本・エッセイ、40代以上にも!
ベストセラーから自分磨きに役立つ本エッセイ、知識の身に付く40代や30代で読むべき本まで、女性なら一生に一度は読むべき本リストを紹介します。
恋愛に悩んでいる人や人生に迷っている人は必見です。
選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論
著書であるデヴィ婦人が、自身の体験談と幸せになるための恋愛術について語った1冊。
日本で唯一、大統領夫人となった彼女の貧しかった幼少期から大統領夫人となるまでの壮絶な人生や「選ばれる女」になるための恋愛術や哲学が詰まっています。
選ばれる女になるためには何をするべきか知りたい、40代や30代で読むべき本です。
婚活中の人や結婚の悩みを抱える人、人生の岐路に立つ30代で読むべき本
発売日 | 2022年3月15日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ |
オトナの恋と女磨きと
ブログ「オトナの恋と女磨きと」を運営する、美とキャリアのカリスマブロガーが、46のエピソードを綴ったエッセイ本。
パリやニューヨークでの恋の教訓に、美しくいるための秘訣、いい女の考え方など、オトナの女性の心得が詰まった1冊。
読むだけでおしゃれな気分になれて、美やおしゃれへのモチベーションが上がるでしょう。
恋も仕事もおしゃれも頑張りたい女性にぴったりのエッセイです。
オトナの恋と女磨きに必要な要素が学べるだけでなく、人生観が変わる本。
発売日 | 2016年4月18日 |
出版社 | 光文社 |
著者 | リリー |
「育ちがいい人」だけが知っていること
学校の面接や婚活に役立つマナー本。
女性なら知っておきたい、すぐに使える250のマナーと常識を、マナースクールを経営するプロのマナー講師が教えてくれます。
「育ちがいい人」のふるまいから、話し方、食べ方、贈り物や暮らしに役立つ知識まで、意外に知らない常識が詰まった、人生で読んでおきたい本。
マナーの知識を増やすのに最適で、婚活や就職活動をしている人にもおすすめ。
人生が円滑にいくヒントが詰まった、30代で読むべき本です。
自分磨きにぴったりをしたい、40代や30代で読むべき本
発売日 | 2020年2月 |
出版社 | ダイヤモンド社 |
著者 | 諏内えみ |
世界一美しい食べ方のマナー
フードプロデューサーである著者が、7つの基本と48の実例をもとに、食事のマナーを教えてくれるマナー本。
食事の基本マナーはもちろん、コース料理の流れや飲み物の飲み方など、1冊でさまざまな場面に対応できます。
料理ごとにイラスト付きで解説されているので、すぐに真似できるのもポイント。
20代はもちろん、会食の機会の増える40代や30代で読むべき本。
社会人としての知識を増やすために、一生に一度は読むべき本です。
食事の基本マナーだけでなく、マナーの理由まで学べる自分磨き本。
発売日 | 2014年5月 |
出版社 | 高橋書店 |
著者 | 小倉朋子 |
人生観が変わる本! 20代の社会人におすすめの本2選
人生観が変わる本の中には、、ライフイベントの多い20代で読むべき本も多いです。
ここでは20代向けに、人生観が変わる本リストを紹介します。
ぜひ、人生に悩んだ時の自分磨きや自己啓発に役立ててください。
女の子が生きていくときに、覚えておいてほしいこと
子育てにも仕事にも全力投球してきた、著者の気づきがたっぷりと詰まったエッセイ。
娘との向き合い方や結婚観など、女性が生きる上で必要なことが、著書の体験をもとに記されています。
仕事や結婚・子育てに悩む人の多い20代で読むべき本で、心に刺さる言葉や自立した主人公から、勇気をもらえるはず。
困難にぶつかっても、七転八倒する著者のたくましい姿にきっと励まされるエッセイです。
女性が生きていく上で大切なことや教訓も得られる、20代で読むべき本。
発売日 | 2017年06月02日 |
出版社 | KADOKAWA |
著者 | 西原理恵子 |
人生は20代で決まる
アメリカの心理学者が、講師人生の中で得た知見が記された、ベストセラー。
なぜ20代が重要なのか、20代をどのように過ごすべきかが、仕事・結婚・人間関係などの観点から語られています。
ライフステージの変化も多い20代で読むべき本で、仕事や人間関係に悩む人におすすめ。
プロの心理学者のデータに基づき、今何をすべきかが明確に書かれているのもポイント。
読了後は、今という時間の大切さを実感できる、人生観が変わる本です。
人生で大切なことに気づかせてくれる、20代で読むべき本。
発売日 | 2016年4月7日 |
出版社 | 早川書房 |
著者 | メグ・ジェイ、小西敦子(訳) |
社会人必読!ビジネスにも役立つ自己啓発本おすすめ3選
ここでは、社会人デビューの20代で読むべき本から30代・40代におすすめの、ビジネスにも役立つ自己啓発本リストを紹介します。
ビジネスで生きる考え方を身に付けて、人生を軌道に乗せましょう。
夢をかなえるゾウ
平凡な会社員・僕の元に突然、関西弁を話すインドの神様・ガネーシャが現れる。
ナポレオンや孔子、ニュートンまでも大成させたというガネーシャは、主人公に29の課題を与える。
その課題とは、靴磨きや募金など、地味で簡単なものばかりのように思えたが…。
ガネーシャの課題を通して、社会に役立つたくさんの教訓がたくさん詰まった、社会人におすすめの本。
コミカルな会話を軸に物語が進んでいくので、普段小説を読まない人にもおすすめ。
ビジネスに役立つ知識や哲学が詰まった、一生に一度は読むべき本。
発売日 | 2020年7月9日 |
出版社 | 文響社 |
著者 | 水野敬也 |
チーズはどこに消えた?
迷路の中で、2匹のネズミと2人の小人がさまよいながら、チーズを探し出す物語。
ある日突然、みんなで集めたチーズが消えてしまう。
ネズミたちは慌ててチーズを探しに出かける一方で、小人たちは、チーズが戻ってくるのをただ待っていた。
やがて、小人の一人もチーズ探しへと旅立ちますが…。
医学者でもある著書が、リスクと成功について示唆したベストセラー小説。
ビジネスにおいて大切な要素が詰まっていて、社会人におすすめの本です。
ビジネスや人生について考えさせられる、人生で読んでおきたい本。
発売日 | 2000年11月27日 |
出版社 | 扶桑社 |
著者 | スペンサー・ジョンソン |
超一流の雑談力
会社経営や講師をする著者が、雑談力を上げる38のテクニックを説く自己啓発本。
無意識の話し方のクセの直し方や日常でのトレーニング方法、会話をする上で重要なキーワードなど、実践的な会話の仕方が学べます。
雑談力とは何なのか、超一流はどのような会話をしているのかについても知れるのがポイント。
特に接客や営業の仕事をしている人や役職者も多い、40代に役立ちます。
人間関係の悩みを解決するヒントが得たい、社会人におすすめの本です。
どんな場所でも役立ち、雑談の知識を増やす、人生で読んでおきたい本。
発売日 | 2015年5月20日 |
出版社 | 文響社 |
著者 | 安田正 |
知識を増やす教養本おすすめ3選 哲学書の名作も
ここからは、知識を増やす教養本リストを紹介していきます。
知っていれば、何かの役に立ったり、どこかでつながったりするのが教養です。
自分磨きに役立って、学べば学ぶほど楽しい教養を教養本で身に付けましょう。
人生を面白くする本物の教養
60歳にして、戦後初の生保企業を開業した起業家が、教養について説いた本。
何のために教養が必要なのか、どんなところで教養が生きるのかなどが余すところなく、明かされています。
読書や人との出会い、旅、政治、語学、時事問題、思考法などの観点から教養の重要性が学べて、読み終わった後は、学ぶことが楽しくなっているでしょう。
自己啓発に励む30代・40代の中堅社員はもちろん、20代の社会人におすすめの本です。
ビジネスにもつながる「考える力」が身に付く、社会人におすすめの本
発売日 | 2015年9月30日 |
出版社 | 幻冬舎 |
著者 | 出口治明 |
1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 人物編
世界を変えた365人の人生が詰まった教養本。
1日1ページ読むだけで、歴史に名を遺した偉人がどんな人だったのか、どんなことを成し遂げたのかが学べます。
曜日ごとに人物のジャンル分けがされていたり、1ページで完結していたりと読みやすさにもこだわった、一生に一度は読むべき本。
偉人の失敗と成功から、生きるヒントが得られて、ビジネスにも役立つこと間違いなし。
営業トークに悩む30代・40代や、自分磨きをしたい社会人におすすめの本です。
1日5分で知識を増やす、世界的ベストセラーとなった教養本。
発売日 | 2019年4月12日 |
出版社 | 文響社 |
著者 | デイヴィッド・S・キダー(著)、ノア・D・オッペンハイム(著)、パリジェン聖絵(訳) |
愛するということ
精神分析を学んでいた著者が、「愛するということ」について、徹底分析した1冊。
本作品では、愛の意味はもちろん、愛することの重要性やその過程について言及しています。
恋愛だけでなく、人間関係や仕事にも生きる、「愛する」技術が学べる哲学の名作。
人間関係に悩む人や恋愛がうまくいかない人にもおすすめ。
恋愛や心理学の知識を増やすだけでなく、哲学が学べて、読み終わった後も深く考えさせられるでしょう。
世界的ベストセラーになった「愛」の教科書で、人生で一度は読むべき本。
発売日 | 2020年9月 |
出版社 | 紀伊國屋書店 |
著者 | エーリッヒ・フロム、鈴木晶(訳) |
一生に一度は読みたいベストセラー小説・文学
最後に、小説好きにおすすめの、人生で読んでおきたい本リストを紹介します。
ベストセラーとなった小説から哲学が学べる名作まで全4作品を集めました。
人生に悩んだ時には、人生観が変わる本で、たまには小休止してみましょう。
アルジャーノンに花束を
知的障害を持つ32歳のチャーリイ・ゴードンは、ある日、大学の先生から脳の手術を受けるよう勧められる。
一足先に手術を受け、能力が向上した白ネズミ・アルジャーノンの影響を受け、チャーリイは、手術を受けることを決心する。
手術後、みるみる能力が向上していくチャーリイだったが…。
賢くなったことにより、傷ついたり、過去に苦しめられたりしていくチャーリイに胸が痛み、涙なくしては読めない名作です。
友情や愛、進化について考えさせられる、一生に一度は読むべき本。
発売日 | 2015年3月13日 |
出版社 | 早川書房 |
著者 | ダニエル・キイス、小尾芙佐(訳) |
ノルウェイの森
ハンブルク空港に着陸する飛行機の機内から、ビートルズの「ノルウェイの森」が流れ出す。
その曲をきっかけに、主人公の僕は20歳の頃に起きた出来事を思い出す。
高校時代に親友を失った僕は、親友と付き合っていた彼女と大学時代に再会し、親しくなっていく。
しかし、彼女が行方不明になってしまい…。
大切な人を失った二人の悲しみや親友の託した思いに切なくなる恋愛小説。
生と死、自分の存在意義について深く考えさせられます。
恋愛や哲学が学べて、読み返すことで考察が広がる名作。
発売日 | 2004年9月14日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 村上春樹 |
星の王子さま
飛行機の不時着により辿り着いた砂漠で、パイロットの僕は、一人の男の子に出会う。
男の子は、小さな星から来た王子様で、いくつかの星をめぐってきた王子様にとって、僕のいる地球は7番目の星だった。
王子様は僕に、自分が旅してきた星について語り始める。
文章だけでなく、著者が手書きしたイラストにもメッセージが込められた名作。
一見単純に見えるストーリーには、人生を生きていく上で大切なことが詰まっています。
読み返す度に違った解釈が楽しめる、人生で読んでおきたい本。
発売日 | 2006年4月1日 |
出版社 | 新潮社 |
著者 | サン=テグジュペリ(著) 、河野万里子(訳) |
永遠の詩(2)
詩人・茂木のり子の詩集で、ヒューマニズムを歌った名作や亡き夫を偲ぶ詩など36編が収録されています。
やさしさ溢れる言葉の中にも、たくましく生きる著者の強さが感じられ、夫への思いを歌った詩には胸が痛みます。
彼女の力強い言葉たちがそっと背中を押してくれる、温かみのある詩集です。
悩みを抱えている人や壁にぶつかっている社会人におすすめの本。
人生の節目にもふさわしい、一生に一度は読むべき本です。
生きるための希望と勇気をもらえる、贈り物のような詩集です。
発売日 | 2009年11月25日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 茨木のり子 |
まとめ
人生観が変わる本や名作エッセイ、知識を増やす本など、「一生に一度は読むべき本」は人によって異なります。
ぜひ、紹介したリストの中から、ピンときた作品を見つけてみてください。
読み終わった後は、きっと今までの価値観や人生観が変化していることでしょう。
名作とされている本は、読むタイミングによって、読了後に持つ感想が変わってきます。
ぜひ、感銘を受けた本は、何度も読み返してみてくださいね。
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