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チェンソーマンのパワーは死亡したのか? 死亡シーンや最後どうなったかを解説

パワーの愛猫、ニャーコと似た猫の写真
出典:Unsplash

※本ページにはプロモーションが含まれています

『チェンソーマン』は、藤本タツキ先生による少年漫画です。
ダークヒーローを主人公とする過激な内容が注目されて大ヒットし、2023年現在は第二部が連載中。
2022年にはアニメも放送されました。
作中でもかわいいと注目を集めるキャラが、パワーです。
この記事では、パワーが第一部で死亡したのか、死亡シーンや最後どうなったかを解説します。
第二部で復活・転生して生き返る可能性も考察するので、チェックしてみてください。

この記事は『チェンソーマン』のネタバレを含みます。
作品の結末に関するヒントを知りたくない人は注意してください。

目次

【チェンソーマン】ビジュアルがかわいい! パワーは何の悪魔?

『チェンソーマン』に登場するパワーは、公安対魔特異4課に所属するデビルハンターです。
パワーは血液を自在に操る能力を持っており、デンジの相棒に任命されます。
一見かわいい女性の姿をしていますが、その正体は血の悪魔の魔人。
魔人とは、人間の死体を乗っ取った悪魔のことで、本来は公安の駆除対象となります。
しかし、パワーは理性が高いことから公安対魔特異4課のリーダー、マキマに保護され、実験的に雇われました。

名前パワー
所属公安対魔特異4課
正体と能力血の悪魔(魔人)・血液を自在に操る
相棒デンジ
声優ファイルーズあい

パワーとデンジとの関係性は?

パワーは、公安対魔特異4課に加入したデンジの相棒となります。
バディを組んだ当初、パワーは人間を信用していませんでした。
わがままで見栄っ張りな性格のパワーは、デンジに対しても傍若無人に振る舞います。
しかし、パワーが唯一心を許している猫のニャーコをデンジに助けてもらったことで、心を許すようになりました。
その後、パワーはデンジやアキと共同生活を始め、互いに信頼関係を深めていきます。

早川家のシーンは読者からも支持が厚い

パワーとデンジは、早川アキの自宅で一緒に生活するようになります。
そのため、マキマからは3人合わせて「早川家」と呼ばれていました。
パワーとデンジの面倒を見るアキは兄のようであり、天真爛漫でかわいいパワーは妹のよう。
2人は、デンジにとって家族同然に大切な存在となっていきます。
悪魔との戦いが続くなかで幸せを感じられる早川家のシーンは、読者からも厚く支持されています。

【チェンソーマン】パワーの名言

パワーはビジュアルがかわいいだけでなく、血の悪魔としての強さも兼ねそなえた魅力的なキャラクターです。
ここからは、思わず真似して使いたくなるようなパワーの名言を取り上げます。

おうおう! ひれ伏せ人間!! ワシの名はパワー!

『チェンソーマン』1巻4話より

パワーはデンジと対面した際、「おうおう! ひれ伏せ人間!! ワシの名はパワー!」と言いながら登場します。
かわいい見た目に反して一人称が「ワシ」だったり、高圧的な物言いだったりと、そのギャップに衝撃を受けた人も多いのではないでしょうか。
また、この台詞からパワーが人間ではないこともわかります。
わがままだけれどどこか憎めないパワーの性格が、よく表れているといえるでしょう。

ワシは暇じゃからノーベル賞を考えておった!

『チェンソーマン』3巻19話より

「ワシは暇じゃからノーベル賞を考えておった!」は、悪魔との戦いでホテルに閉じ込められてしまった時に、パワーが言った台詞です。
ホテルから出られず、公安対魔特異4課のメンバーが疲弊していくのに対し、パワーは平気な様子。
さらに「ノーベル賞を発明すれば人間はワシにひれ伏すじゃろうて!」と続け、普段と変わらない傲慢っぷりを発揮しています。
どこまでもパワーらしい名言のひとつです。

は? 言ってないが?

『チェンソーマン』3巻巻末より

「は? 言ってないが?」は、『チェンソーマン』単行本3巻の巻末に掲載されたパワーの台詞です。
本編中では使われていない台詞にもかかわらず、インパクトの大きさから、パワーの名言としてよく取り上げられます。
また、シンプルで汎用性の高いところも、ファンにとって嬉しいポイント。
日常会話でさりげなく使ってみてはいかがでしょうか。

あたりまえじゃ! デンジはワシのバディじゃからな!

『チェンソーマン』11巻90話より

パワーは一度マキマの手にかかって死ぬのですが、デンジの体内に存在の一部が残っていました。
そして、ポチタにデンジを助けてほしいと頼まれたパワーは、「あたりまえじゃ! デンジはワシのバディじゃからな!」と答えます。
ポチタの願いを受け、パワーは血の悪魔として復活しました。
パワーにとって、デンジが信用できない人間ではなく、大切なバディであることがよくわかる台詞です。

そんな…! イジけるくらいワシが恋しいか!?

『チェンソーマン』11巻91話より

デンジを助けるために復活したものの、マキマに追い詰められるパワー。
最後に逃げ込んだダストボックスの中で、デンジは「パワーがいないならもういい」と生きることを諦めようとします。
それに対し、パワーは「そんな…! イジけるくらいワシが恋しいか!?」と怒りをあらわにしました。
パワーの問いかけに、「恋しい」とデンジは素直に認めます。
一連のやり取りから、デンジとパワーの深い絆が感じられます。

デンジ これは契約じゃ ワシの血をやる かわりに…… ワシを見つけに来てくれ

チェンソーマン』11巻91話より

デンジに生きる目的を与えるために、パワーは「デンジ これは契約じゃ ワシの血をやる かわりに…… ワシを見つけに来てくれ」と言い残します。
パワーにとってデンジは初めてできた友達。
だからこそ、自分を犠牲にしてでも助けたかったのでしょう。
最後にパワーからデンジに託された血が、マキマに対する切り札となりました。
強い絆で結ばれた2人のやり取りに、ぐっときます。

【パワーの死亡シーン】マキマの手によって1度死ぬ?

第一部の終盤、パワーがマキマの手によって1度死ぬシーンがあります。
マキマの家に招待されたデンジのもとに、デンジの誕生日を祝おうとしてパワーも訪問。
しかし、デンジがドアを開けた瞬間、パワーはマキマの指鉄砲を受けて死亡します。
実は、マキマはポチタを手に入れるという目的で行動していました。
パワーを目の前で死亡させ、デンジに大きなショックを与えることで、ポチタとの契約を破棄させようとしたのです。

【チェンソーマン】最後はどうなった? 死んだはずのパワーが生き返る?

衝撃的な死亡シーンの後、なんとパワーが血の悪魔として生き返ることになります。
以前パワーはデンジに自身の血を飲ませており、デンジの中にパワーの一部が残っていました。
そこにポチタが現れ、自分を食べて復活し、デンジを助けてほしいと頼みます。
復活したパワーは最後に、悪魔は現世で死亡すると地獄に転生するため、自分を見つけに来てほしいと契約を交わします。
パワーは死ぬ前に、デンジを絶望から救ったのです。

チェンソーマン 第一部

『チェンソーマン 第一部』とは、単行本1巻から11巻の「公安編」のこと。
主人公のデンジは、死んだ父親の借金を返済するため、チェンソーの悪魔・ポチタとともに悪魔退治をしていました。
デンジは仲間の裏切りによって1度死ぬものの、ポチタと融合してチェンソー頭の怪人として復活。
マキマにスカウトされ、公安所属のデビルハンターになります。
デンジが、仲間との出会いや悪魔との戦いを経て成長する過程が見どころです。

この作品のおすすめポイント

デンジとパワーの出会いから、最後どうなったのかまでばっちり読める

発売日2019年3月4日
出版社集英社
著者藤本タツキ
楽天で買う Amazonで買う484円 Kindleで読む460円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

生き返る? 第二部でパワーの転生・復活はある?

「現世で死んだ悪魔は地獄に転生する」という発言から、第一部の最後に死ぬパワーが、第二部で生き返る可能性は十分あり得るでしょう。
実際に第二部では、第一部で死ぬ悪魔が復活して再登場しています。
ただし、転生した悪魔は前世の記憶を持っていないようです。
そのため、血の悪魔が地獄で復活しても、パワーとして生き返るわけではないといえます。
デンジには、転生後の血の悪魔を元のパワーに戻してほしいところです。

チェンソーマン 第二部

『チェンソーマン 第二部』は2022年7月より「少年ジャンプ+」で連載中で、「学園編」とも呼ばれます。
二部では、新たなヒロインとして三鷹アサが登場。
アサは「チェンソーマンを倒せば肉体を返す」という条件のもと、悪魔・ヨルと身体を共有しています。
一方で、チェンソーマンであるデンジもアサと同じ学校に通っていました。
お互いの正体を知らない2人がどうなっていくのか、今後の展開から目が離せません。

この作品のおすすめポイント

デンジと新たなヒロイン・アサの関係にハラハラドキドキさせられる

発売日2022年10月4日
出版社集英社
著者藤本タツキ
楽天で買う Amazonで買う484円 Kindleで読む460円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

まとめ

『チェンソーマン』のパワーは、かわいい見た目やデンジとの信頼関係によって、注目を集めているキャラクターです。
特に第一部の二度にわたる死亡シーンでは、衝撃を受けたファンも多いのではないでしょうか。
また、第二部でパワーが転生し、生き返るかどうかも気になるポイントです。
まず『チェンソーマン』第一部でデンジとパワーがどうなったのか見届けたうえで、現在連載中の第二部を読めば、物語がより一層楽しめるでしょう。

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