吉田ヒロフミって誰? チェンソーマンでの活躍シーンや年齢、登場回や特徴も

漫画・アニメ『チェンソーマン』の登場人物である吉田ヒロフミ。
色気のある物憂げな雰囲気を持ち、ファンが多いキャラクターです。
過去の経歴が詳しく明かされていないため、吉田ヒロフミについて知りたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、吉田ヒロフミの年齢や特徴、登場回を徹底解説。
関連が深い岸辺やクァンシについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する吉田ヒロフミって誰?

漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する吉田ヒロフミは民間所属のデビルハンターで、デンジの護衛を任されています。「対人護衛のエキスパート」といわれており、相当な実力を持つ強いキャラクターです。

デンジと仲がいい? 吉田ヒロフミのプロフィール

それでは、漫画・アニメ『チェンソーマン』に登場する吉田ヒロフミのプロフィールを見ていきましょう。
一見デンジと仲が良いように見えますが、本心や生い立ちは謎に包まれています。

【吉田ヒロフミの特徴1】身長

吉田ヒロフミの身長は、正確には分かりません。
しかし、チェンソーマン展にてデンジの身長が173cm、岸辺が194cmと明かされたので、そこから推測すると175cm~180cmくらいだと考えられます。
長身の部類に入るでしょう。

【吉田ヒロフミの特徴2】現役の高校生

吉田ヒロフミの年齢は具体的には明かされていませんが、現役の高校生です。
学校のテストのことなども口にしており、岸辺に勧められたタバコもきちんと断ります。
デンジと同じくらいの年齢なので、護衛対象でありながら友達のような感覚を覚えたのかもしれません。

【吉田ヒロフミの特徴3】タコの悪魔と契約

吉田ヒロフミはタコの悪魔と契約しています。
タコの悪魔は、実際のタコと同じように、足や墨を使って吉田の攻撃を援助。
しかし、タコの悪魔自体の攻撃力はそれほど高くはありません。
飛ばされた吉田をクッションのようにキャッチするなど、サポート能力に優れています。
チェンソーマンの「タコの人」とは、吉田ヒロフミの悪魔を指しているのです。

吉田ヒロフミの性格・印象

それでは、読者を惹きつける魅力を持つ吉田ヒロフミの性格・印象について見ていきましょう。
印象が1つに定まらず、さまざまな面を持ち合わせています。

【吉田ヒロフミの性格・印象1】気さくな一面がある

吉田ヒロフミの第一印象は陽気で、仲間たちにも気さくに話しかけています。
顔にも常に笑みが浮かべられており、口調も軽め。
初対面のデンジに対しても「仲良くしようぜ」と挨拶しており、年齢相応の一面も持っているようです。

【吉田ヒロフミの性格・印象2】時に冷酷

普段は気さくな印象を受けるからこそ、冷酷な面が際立ちます。
刺客との闘いでは笑みを浮かべながら容赦せずに瞬殺するシーンも。
敵とはいえ相手を傷つけるときは躊躇するデンジとは違い、殺しに迷いはありません。
目に光が宿っていないところも冷酷に見える一因です。

【吉田ヒロフミの性格・印象3】女殴ってそうなDV気質?

女殴ってそうなDV気質だと噂されている吉田ヒロフミ。
ですが、作中に実際に女性を殴っているシーンやDVシーンはなく、ファンによる想像に過ぎません。
笑みを浮かべながら容赦なく敵を殺すシーンが原因で、そのような憶測が生まれたのでしょう。

【吉田ヒロフミの性格・印象4】強い

吉田ヒロフミは高校生とは思えない強い能力の持ち主です。
世界最強のクァンシとも互角にわたりあうなど、かなり強いキャラクターだといえるでしょう。
民間人に化けていた刺客を一瞬で見抜いたこともあり、観察眼と判断力にも優れています。

【吉田ヒロフミの性格・印象5】ピアスや髪型がおしゃれ

吉田ヒロフミは左耳だけに6個のピアスをつけており、髪形は黒髪の無造作ヘアです。
気取らずに自然体でいてもおしゃれに見えるので、女性のファンが多いのでしょう。
吉田ヒロフミヘアに憧れる男性も増えているようです。

【吉田ヒロフミの性格・印象6】ビジュがいい

吉田ヒロフミはビジュアルがいいと注目されているキャラクターです。
整った顔立ちももちろんですが、口元のホクロもセクシーで印象的。
攻撃をくらっても苦しそうな表情を見せず、常に色気を保っているところも魅力的です。

【第1部】吉田ヒロフミの登場回は何巻の何話?

漫画でもアニメでも、吉田ヒロフミの登場回は実はそんなに多くありません。
彼は『チェンソーマン』の何巻何話に登場したのでしょうか。
ここでは第1部の登場回を初登場から順番に紹介していくので、ぜひ参考にしてください。

初登場は7巻55話

吉田ヒロフミの初登場は7巻55話で、デンジの護衛として物語に加わります。
デンジとの会話は少なく挨拶をかわした程度。
それよりもデンジの上司である岸辺との絡みが多く描かれ、物語の本筋には関わらないまま退場します。

7巻56話:ハンバーガーショップにて

7巻56話の、デンジが仲間たちとハンバーガーショップに行くシーンで再び登場します。
皆がわいわい楽しみながらハンバーガーを食べているのを、吉田ヒロフミは一歩引いて見守るような様子。
セリフは一言も発しませんが、椅子に座っているだけで存在感があります。

7巻57話:アメリカ3兄弟の1人を殺害

次の登場回は、7巻57話。
デンジを狙ってアメリカからやってきたデビルハンター三兄弟のうちの次男を瞬殺します。
その後、嘔吐している三男を見て不敵な笑みを浮かべ、「プロはゲロ吐かないか」という名言を残し去っていきます。
吉田の強い能力と冷酷さがよくわかる名シーンです。

7巻61話:クァンシとの闘い

世界最強といわれる中国から来た刺客・クァンシと初めて闘うのが7巻61話です。
序盤でクァンシに顎を蹴られて気絶してしまいます。
無言で闘う2人の姿は吉田ヒロフミの登場回でも印象深いシーンです。
吉田が、世界最強の刺客と闘えるだけの実力を持つ強いキャラクターだとわかります。

【第2部】吉田ヒロフミの登場回

吉田ヒロフミの第2部での登場回は何巻何話だったのでしょうか。
吉田ヒロフミが好きな人は見逃さずにチェックしてください。
第2部では吉田の登場回も増えていくと予想されるので、今後に期待です。

12巻99話:アサとともにデビルハンターの入部試験を受ける

第2部で吉田ヒロフミが登場するのは12巻99話。
校門の前で立ち止まるアサに「大丈夫?」と話しかけたのが吉田でした。
それをきっかけに仲良くなり、一緒にデビルハンター部の入部試験を受けることになります。
第2部ではメインキャラと深く関わるため、吉田ヒロフミの登場回数は増えると予測できます。

吉田ヒロフミの名言3選

ここでは、不思議な魅力を持つ吉田ヒロフミが発した名言を、何巻の何話に記載されているかも合わせて紹介します。
彼が言うからこそ面白い、印象的な名言も紹介するので必見です。

【吉田ヒロフミの名言1】「プロはゲロ吐かないか….」

7巻57話のアメリカのデビルハンター三兄弟を倒すシーンで登場する名言です。
吉田ヒロフミは次男を瞬殺した後、路地裏で嘔吐している三男を見てこのセリフを吐きます。
結局その三男には何の攻撃もせずに見逃しました。
「プロにふさわしくない奴とは戦わない」という意識の高さや強い能力が垣間見える、印象深い名シーンだといえるでしょう。

【吉田ヒロフミの名言2】「一流も老いには勝てないでしょう」

公安退魔特異4課の隊長・岸辺に対して「護衛は三流ばかり」という自虐発言をする吉田ヒロフミ。
それに対して岸辺が「なら俺は四流になっちまうぞ」と返した際に、吉田が発した名言です。
先輩に対してもお世辞や上辺だけの言葉を並べるのではなく、ストレートに思ったことを伝える性格が際立ちます。
吉田が持つ雰囲気の特異さが改めてわかる、7巻61話に登場する名シーンです。

【吉田ヒロフミの名言3】「つっこむ暇なんてありませんよ こっちはもうすぐ期末テストがあるんですよ」

吉田ヒロフミが高校生であると判明した8巻67話の衝撃の一言がこれです。
岸辺に「首をつっこむな」と諭された後に、この名言を返しました。
色気たっぷりで大人の風格を持つ吉田ヒロフミが実は高校生だったとわかり、ギャップにときめきを感じた人も多いのではないでしょうか。
この後に、岸辺にタバコを勧められても断るという真面目な一面も描かれています。

吉田ヒロフミの関連人物

この章では、吉田ヒロフミと関連性が高い人物を紹介します。
彼と熱い闘いを繰り広げた刺客から雇い主まで、吉田ヒロフミを知るなら見逃せない人物を取り上げました。

【吉田ヒロフミの関連人物1】 岸辺隊長

公安退魔特異4課の隊長。
吉田ヒロフミとの詳しい関係性は不明ですが、親しく話している様子からは長く付き合いがあると推察できます。
吉田は民間所属のデビルハンターですが、公安とも関わりがあるのでしょう。
公安のデビルハンターは死亡率がかなり高いのが特徴。
その中でも定年間際まで生き残っている岸辺はかなりの実力者です。
吉田がつけているピアスと似たデザインのものを両耳につけています。

【吉田ヒロフミの関連人物2】 中国からの刺客、クァンシ

並外れた身体能力を持つ中国からの刺客・クァンシ。
右目に眼帯をはめており銀髪が印象的な美女で、かなり強いキャラクターです。
「最古のデビルハンター」とも呼ばれ、常に4人の魔人を引き連れながら自身も弓矢の悪魔に変身します。
吉田ヒロフミとは2度戦っていますが、どちらもクァンシの勝利。
2度目の闘いは互角にわたりあった末に吉田を持ち上げて投げ飛ばしました。

【吉田ヒロフミの関連人物3】 マキマ

内閣官房長官直属のデビルハンターで、公安退魔特異課の指揮官です。
吉田ヒロフミの雇い主でもあります。
長い髪を三つ編みに束ねており、ミステリアスな雰囲気を持つ美女。
普段は柔らかい印象ですが冷酷な一面を持ち、実はかなり能力が高い「支配の悪魔」です。
吉田は彼女の裏の目的に気付いていますが、雇われの身であるため依頼金を貰えればそれでいいという姿勢をとっています。

【吉田ヒロフミの関連人物4】三鷹アサ

漫画・アニメ『チェンソーマン』第2部の主人公で、戦争の悪魔・ヨルと肉体を共有しています。
ヨルから肉体を返してもらうために、チェンソーマンの捜索に参加。
吉田ヒロフミとは、デビルハンター部の入部試験を一緒に受けた仲です。
吉田は、彼女が欲しいデンジとアサを引き合わせようと動きますが、デンジのがさつな性格にアサが呆れてしまい計画は失敗に終わります。

チェンソーマン 第一部

発行日	2019年3月4日
出版社	集英社
著者	藤本タツキ

楽天ブックスで読む Amazonで買う484円 Kindleで読む460円 Yahoo!ショッピングで買う

チェンソーマン 第二部

発行日	2022年10月4日
出版社	集英社
著者	藤本タツキ

楽天で買う Amazonで買う484円 Kindleで読む460円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

まとめ

漫画・アニメ『チェンソーマン』の登場人物である吉田ヒロフミの年齢や性格、強い能力や登場回について解説しました。
明かされていない部分が多く、謎に包まれたキャラクター・吉田ヒロフミ。
タコの悪魔と契約し、強い存在感を持つ高校生です。
漫画『チェンソーマン』はまだまだ連載途中。
今後の吉田ヒロフミの活躍を期待して、連載の続きを楽しみに待ちましょう。

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