伏線回収が気持ちいい映画14選 オチがすごい映画や騙される映画も
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衝撃のラストやどんでん返しが楽しめる、オチがすごい映画。
見事なフラグ回収に、映画を視聴していて気持ちいいと感じる人も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな伏線回収が見事な映画の特集です。
『真実の行方』『女神の見えざる手』など、サスペンスやコメディといった様々なジャンルから、視聴者がつい騙される映画を紹介します。
衝撃のラストをぜひチェックしてみてください。
伏線回収が気持ちいい!オチがすごい映画・何度も見たくなる映画
伏線回収が気持ちいい映画は、視聴した後の余韻が楽しめます。
『ユージュアル・サスぺクツ』など丁寧なフラグ回収があるオチがすごい映画は、もう一度見たい、誰かと感想を共有したいという気持ちになるもの。
名作『真実の行方』など、衝撃のラストに誰もが騙される映画も、見た後の余韻がなかなか消えないでしょう。
100人に調査! 伏線回収の映画の中で好きな作品は?
ブックスコレクション編集部が映画好き100人にアンケートを実施し、好きな「伏線回収が気持ちいい映画」を尋ねました。
圧倒的な票数で1位を獲得したのは、『シックス・センス』。
次点で『22年目の告白-私が殺人犯です-』『イニシエーション・ラブ』がランクイン。
皆さんの好きな作品は何位だったでしょうか。
続いて、その作品が好きな理由も100人に回答してもらいました。
得票数の多かった作品について、回答の一部を抜粋して紹介します。
順位と作品名 | 好きな理由 |
1位 『シックス・センス』 | 「ラストが衝撃的だったので」 「ストーリーの流れが見事だし、叙述トリックがあって驚きもあったから」 「どんでん返しを見た後に見返すと最初から伏線まみれで、二度と楽しめるから」 |
2位 『22年目の告白-私が殺人犯です-』 | 「序盤の思い込みを裏切る展開があるから」 「大きなどんでん返しがあり、そのあとも展開が読めず最後までハラハラしながら楽しめた映画だったから」 |
3位 『イニシエーション・ラブ』 | 「最後の最後でそういうことか!と驚いたから」 「原作を読んでいて最後のどんでん返しの展開がすごく面白く、これを見事に映像化している作品でさらに楽しめた」 |
・調査対象:映画好きな人100人
・調査期間:2023年5月
・調査方法:インターネットによる対象者へのアンケート
・調査機関:ブックスコレクション編集部
アマゾンプライムでも!フラグ回収がすごい何度も見たくなる映画【コメディ】
まずは、アマゾンプライムでも配信されているコメディ映画を紹介します。
オチがすごい映画にはさまざまな日本映画・洋画があります。
アマゾンプライム会員の人は、チェックしてみてください。
ザ・マジックアワー
『ザ・マジックアワー』は、だまされて伝説の殺し屋「デラ富樫」を演じることになった売れない役者村田が登場します。
自主制作映画だと思い込んでいる村田、村田を本物の殺し屋と思っているギャングの面々の掛け合いが面白くて、つい何度も見たくなる映画。
どんでん返しや衝撃のラストが待っているユニークなコメディ映画を楽しみたい人におすすめです。
三谷監督のコメディが好きな人におすすめしたい、オチがすごい映画
公開日 | 2008年6月7日 |
監督 | 三谷幸喜 |
出演 | 佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里 |
鍵泥棒のメソッド
『鍵泥棒のメソッド』は、人生に絶望した35歳の元劇団員が記憶喪失の殺し屋と人生を入れ替えることになるというコメディ作品。
成り行きで殺し屋のふりをすることになった元劇団員が焦る様子が面白く、シュールな笑いが癖になって何度も見たくなる映画。
どんでん返しが好きな人、フラグ回収が丁寧に行われる騙される映画が好きな人におすすめできます。
殺し屋が記憶を取り戻すのかドキドキしながら楽しめるコメディ映画
公開日 | 2012年9月15日 |
監督 | 内田けんじ |
出演 | 堺雅人、香川照之、広末涼子 |
スティング
『スティング』は、亡き師匠の復讐を誓った若者が詐欺師と協力してギャングを追い詰めるというあらすじのコメディ映画です。
物語が進むにつれ、何度もどんでん返しが行われるところが魅力的です。
伏線回収される爽快で痛快なラストは、見逃せません。
ギャングが登場するコメディ映画が好きな人、オチがすごい映画を楽しみたい人におすすめです。
アマゾンプライムで視聴可能、フラグ回収できるまで何度も見たくなる映画
公開日 | 1974年6月15日 |
監督 | ジョージ・ロイ・ヒル |
出演 | ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、ロバート・ショウ |
伏線回収のどんでん返し映画【ホラー・サスペンス】
ここからは、フラグ回収がすごいホラーやサスペンス映画を紹介します。
どんでん返しや衝撃のラスト、伏線回収が気持ちいい名作揃いです。
イニシエーション・ラブ
『イニシエーション・ラブ』では、鈴木という男性がマユという女性に出会い、恋に落ちて交際を始める物語。
物語は2つのパートで進んでいき、あっと驚くどんでん返しのラストが待ち受けています。
一度だけでなく、何度も視聴して伏線回収を確認したいという声が多い、オチがすごい映画です。
恋愛要素のあるサスペンス映画を視聴したい人におすすめといえるでしょう。
伏線回収が気持ちいい、大どんでん返しが待っている衝撃のラストに必ず騙される映画
公開日 | 2015年5月23日 |
監督 | 堤幸彦 |
出演 | 松田翔太、前田敦子、木村文乃 |
ゴールデンスランバー
『ゴールデンスランバー』は、突然首相暗殺の犯人にされた男の逃走劇を描いた、伏線回収がすごい映画です。
現在と過去が交互に描かれ、フラグ回収が行われます。果たして濡れ衣を着せられたごく普通の主人公はどうなるのか、衝撃のラストに目が離せないでしょう。
作中に登場するビートルズの楽曲は、作品タイトルにもなっていて、その意味を考える楽しみも。本格的なサスペンス映画を楽しみたい人におすすめです。
真実の行方が気になる、伏線回収が気持ちいい本格的なサスペンス映画
公開日 | 2010年1月30日 |
監督 | 中村義洋 |
出演 | 堺雅人、竹内結子、吉岡秀隆 |
22年目の告白-私が殺人犯です-
殺人事件の犯人が時効後に名乗り出るところから始まるサスペンス映画です。
本当に犯人なのか、なぜ今犯行を告白するのか、世間は殺人犯の話題で持ちきりになります。
物語が進み、フラグ回収が行われると、そこには驚きの真実が待ち受けていました。
豪華なキャストの見事な演技も魅力的。
予想が難しい衝撃のラストは、サスペンス・ミステリー好きにおすすめです。
どんでん返しが起こる、真実に驚かされるオチがすごい映画
公開日 | 2017年6月10日 |
監督 | 入江悠 |
出演 | 藤原竜也、伊藤英明、星涼 |
女神の見えざる手
洋画『女神の見えざる手』は、凄腕ロビイストであるリズが銃規制強化法案を可決させようと奮闘する政治サスペンス映画です。
リズは過去の不正を暴かれてピンチを迎えますが、驚くべきどんでん返しが待っていました。見事な伏線回収が楽しめるところが、魅力的な洋画といえるでしょう。
フィクションですが、アメリカのリアルを映し出した内容がテーマ。ロビイストや政治家たちのハイレベルな駆け引きに夢中になること間違いなし。
伏線回収に驚かされる、ロビイストの駆け引きにドキドキする洋画
公開日 | 2017年10月20日 |
監督 | ジョン・マッデン |
出演 | ジェシカ・チャステイン、マーク・ストロング、サム・ウォーターストン |
真実の行方
洋画『真実の行方』は、法廷を舞台にしたサスペンス映画で、アマゾンプライムで視聴可能です。
大司教を殺害した容疑で逮捕された人物は、19歳の侍者の青年でした。彼の弁護士であるマーティン・ヴェイルが、真実の行方を追っていきます。
役者の演技が素晴らしいのが魅力で、最後はマーティンとともに真実に驚くでしょう。
ミスリードを引き起こすフラグ回収もあり、サスペンスやホラー好きにおすすめです。
伏線回収後に大どんでん返しが起き、衝撃のラストに騙される映画
公開日 | 1996年11月2日 |
監督 | グレゴリー・ホブリット |
出演 | リチャード・ギア、ローラ・リニー、ジョン・マホーニー |
ユージュアル・サスペクツ
サスペンス洋画『ユージュアル・サスペクツ』は、謎多き裏社会のドンであるカイザー・ソゼを巡る伏線回収が凄い映画です。
5人の前科者が登場し、犯罪計画が崩れていく様子が描かれています。
現在の事実と登場人物の視点の両方が描かれ、考察しながら楽しめる点が魅力的です。ラストはホラー映画のようにゾワっとするでしょう。
伏線が多くて推理を楽しめる作品を視聴したいときにおすすめです。
アカデミー賞脚本賞にも輝いた大掛かりなフラグ回収が魅力の映画
公開日 | 1996年4月13日 |
監督 | ブライアン・シンガー |
出演 | ガブリエル・バーン、スティーヴン・ボールドウィン、チャズ・パルミンテリ |
ファイト・クラブ
『ファイト・クラブ』は、エドワード・ノートンとブラッド・ピットが出演する名作洋画。
主人公の「僕」は不眠症に悩むエリート。そんな「僕」が謎の男タイラー・ダーデンと出会い、殴り合うだけの集団ファイトクラブを立ち上げます。しかし次第に集団とタイラーは暴走し…。
2回見るべきといわれる驚くような伏線回収が、魅力的です。
1度だけでなく、何度も見たくなる映画を探している人におすすめ。
物質社会で生きる闇を描いた、アマゾンプライムで視聴可能な映画
公開日 | 1999年12月11日 |
監督 | デヴィッド・フィンチャー |
出演 | ブラッド・ピット、エドワード・ノートン、ヘレナ・ボナム・カーター |
シャッター アイランド
洋画『シャッター アイランド』は、精神的に異常がある犯罪者を集めた孤島が舞台です。あるとき密室の孤島で患者が行方不明になり、保安官が島に派遣されることになります。
この映画の魅力は、島に不信感を抱くアメリカ連邦捜査官レオナルド・ディカプリオの名演技が満喫できるところ。
あちこちに伏線が張り巡らされた、怪奇的なミステリーサスペンス映画で、伏線回収が気持ちいい洋画です。
タイトルの『シャッター アイランド』の仕掛けも要チェック。
アマゾンプライムで視聴可、見るたびに考察が深まって何度も見たくなる映画
公開日 | 2010年4月9日 |
監督 | マーティン・スコセッシ |
出演 | レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー |
ゲット・アウト
サスペンス・ホラー洋画『ゲット・アウト』は、黒人男性が彼女の実家に挨拶に行くところからスタートします。
白人である彼女の実家で、違和感を覚える男性。実は、彼女の実家には、驚くべき秘密がありました。
映画の魅力は、物語序盤から伏線が張り巡らされているところです。
どこか薄気味悪さを感じる映画の展開に、ゾクゾクした気分になるでしょう。
最後まで目が離せないおすすめのオチがすごい洋画です。
伏線にアッと驚く、新感覚のホラー映画を楽しみたい人におすすめ
公開日 | 2017年10月27日 |
監督 | ジョーダン・ピール |
出演 | ダニエル・カルーヤ、アリソン・ウィリアムズ、ブラッドリー・ウィットフォード |
ミスト
『ミスト』は、霧が街を飲み込んだところからスタートします。霧の中に怪物を見つけた人々はスーパーに閉じ込められ、不安からお互いに衝突する展開に。
物語の最後15分間で大どんでん返しがあるところが、映画の大きな魅力です。
先の展開が読めず、多くの人が騙される映画といえるでしょう。
パニックホラームービーが好きな人におすすめの映画です。
後味最悪なのに、言い知れぬモヤモヤ感に襲われて何度も見たくなる映画
公開日 | 2008年5月10日 |
監督 | フランク・ダラボン |
出演 | トーマス・ジェーン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ローリー・ホールデン |
シックス・センス
『シックス・センス』は、衝撃のラストとどんでん返しが楽しめるホラー映画です。
小児精神科医のマルコムは、少年のコールと出会い、行動を共にするようになります。
幽霊が見えるというコールを心配するマルコムですが、そこには驚くべき秘密が隠されていました。
誰にも想像がつかなかった衝撃のラストに魅力があります。伏線回収が気持ちいい映画で、どんでん返しに驚きたい人におすすめの作品です。
映画上映時ネタバレ厳禁といわれた衝撃のラストは必見、オチがすごい洋画
公開日 | 1999年10月30日 |
監督 | M.ナイト・シャマラン |
出演 | ブルース・ウィリス、ハーレイ・ジョエル・オスメント、トニ・コレット |
この子は邪悪
主人公は交通事故に遭い心に傷を抱えた少女、窪花。
花の母はその事故の影響で植物人間になっていましたが、5年後奇跡的に意識を取り戻します。
しかし窪花は母に対して、得体のしれない違和感を覚えるように。
ホラー映画特有のじめっとした空気感を漂わせながらも、サスペンスとしての見ごたえもある本作。
タイトルにある「この子」とは誰のことなのか、ラストの伏線回収に注目です。
美しい伏線回収に息をのむ、オカルトの皮を被ったサスペンス映画
公開日 | 2022年9月1日 |
監督 | 片岡翔 |
出演 | 南沙良、大西流星 |
まとめ
今回は、『女神の見えざる手』『シャッター アイランド』など、伏線回収がすごい映画を紹介しました。
鮮やかで気持ちのいいフラグ回収に、もう一度見たくなる人も多いでしょう。
今回紹介した作品は、アマゾンプライムで視聴できる作品もあります。
考察しながら映画を視聴して、ラストの展開を予想しながら楽しむこともおすすめです。
大どんでん返しがある映画やオチがすごい映画が気になっている人は、この機会にぜひチェックしてみてください。
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