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【2年生生活科・中学生の宿題用も】生まれた時の様子の例文6選 書き方も解説

親子
出典:Pixabay

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小学校2年生生活科や中学校の宿題でよく見られるのが、「生まれた時の様子や生まれた時のエピソードをまとめてくる」というものです。
子供からいきなり聞かれてもうまく言葉がまとまらず、悩んでしまう保護者の方も多いでしょう。
そこで本記事では、生まれた時の様子や生まれた時のエピソードの書き方を、例文も交えて解説します。
子供が産まれた時の気持ちを思い出しながら、頭の中を整理してみてくださいね。

目次

2年生活科の宿題「生まれた時の様子」

小学校2年生は8歳になる学年なので「二分の一成人式」が近付いてきます。
その一環として、生活科で「生まれた時の様子を両親から聞いてまとめてくる」という宿題が出されることも多いでしょう。
「親から子供に手紙を書いてください」と小学校から頼まれることもあるので、その時に備えて書き方を勉強しておくのがおすすめです。

2年生の宿題「生まれた時の様子」の準備

小学校2年生の生活科で出されやすい宿題「生まれた時の様子」に取り組む前に、まずは子供が産まれた時の気持ちを思い出し、頭の中を整理しておきましょう。

子供が産まれた時の気持ちを思い出す

まずは、子供が産まれた時の気持ちを思い出してください。
8年前のことなので、忘れてしまっていることも多いでしょう。
母子手帳や当時の日記を見返したり、夫婦で生まれた時の様子について話してみたりすると、記憶が鮮明になります。

当時の写真を用意する

子供がまだお腹にいる時の写真や、生まれたばかりの頃の写真を用意しておきましょう。
小学校から提出を求められる場合もあります。
我が子に優しい眼差しを向ける両親の表情を見れば、子供も改めて愛情を感じ取ることができるでしょう。

書くことを箇条書きで書き出す

いきなり文章にするのは難しいので、子供が産まれた時の気持ちや生まれた時の様子、生まれた時のエピソードについて、思い出したものから書き出していきましょう。
箇条書きにしておくと、いざ文章にする時にまとめやすいので便利です。

「生まれた時の様子」に書く内容

「生まれた時の様子」には具体的にどのようなことを書けばよいのでしょうか。
小学校2年生生活科や中学校の宿題として使いやすい内容をいくつか紹介するので、ぜひ参考にしてください。

妊娠中・生まれたときのエピソード

妊娠中や、生まれた時のエピソードを書きましょう。
生まれたばかりの頃は記憶がおぼろげなので、その話を聞けるのは子供にとっても新鮮です。
生まれてくることをどんな風に楽しみにしていたのか、お腹に子供がいる時は何が大変だったのか、初めて対面した時に何を思ったのかなどを思い出してみてください。

初めて〇〇したときの事

子供が初めて何かをした時のことを書きましょう。
たとえば、初めて「ママ」と言った時や、初めて歩いた時、初めて外に出掛けた日などがおすすめです。
その日の写真が残っていれば一緒に子供に見せてあげましょう。
その時の喜びやドキドキ感を鮮明に思い出しながら書いてください。

幼稚園・保育園・小学校でのエピソード

幼稚園や保育園、小学校での印象的なエピソードがあれば、取り上げてみましょう。
たとえば、子供が初めてできた友達と遊ぶ様子を見て何を感じたのか、お遊戯会での子供の様子を見て何を思ったのかなど、思い出一つひとつを丁寧に振り返ってみてください。

子どもの性格について

幼い頃の子供の性格について書くのもおすすめです。
幼い頃の記憶は薄っすらとしか残っていないはずなので、子供も自分の知らない自分の姿を知れて面白いと感じるでしょう。
たとえば、よく泣く子で大変だったのなら、「今は成長して強くなったね」と成長を褒めてあげることも大切です。

小学校に入学したときの事

小学校の入学式の日は、ほとんどの子が緊張しているはずです。
そんな我が子の微笑ましい姿を思い出して、入学したばかりの頃の様子を書いてみましょう。
友達ができるかどうか不安に思っていたことなども、1年経った今では楽しく振り返れるかもしれません。

子供にしてもらって嬉しかった事

子供にしてもらって嬉しかった事を思い出して、「ありがとう」と伝えてみましょう。
たとえば料理のお手伝いをしてくれたことや、誕生日にプレゼントをくれたことなどがおすすめです。
改めて感謝を伝えてもらえると、子供の心の中にも「誰かのために何かをしたい」という気持ちが芽生えるはずです。

子供の将来について

将来はどんな子になってほしいのか、子供の将来について書くのもおすすめです。
ただ、伝え方には気を付けてください。
「勉強ができる子になってほしい」などのように、強制力を感じる伝え方は避けましょう。
「何にでも興味を持って、積極的に取り組める子になってほしい」などのように、優しい雰囲気で伝えてください。

生まれた時の様子例文

それでは、小学校2年生生活科や中学校の宿題で使える「生まれた時の様子」の例文を紹介します。
ぜひ取り入れてみてください。

例文1

僕は予定日よりも早く生まれてきたので、生まれたばかりの時は体重が2.5kgしかなかったそうです。
生まれた瞬間もすぐには泣き声が聞こえなくて、お母さんとお父さんは少しヒヤッとしました。
でも、その後すぐに泣き声が聞こえて、安心と嬉しさで2人とも大泣きしたそうです。

例文2

私が生まれた時、体重は3.3kgもありました。
大きな泣き声あげて、元気に生まれてきたそうです。
出産には時間がかかり、お母さんは必死に痛みに耐えてくれていました。
無事に産まれてきた私を見て、お母さんもお父さんも涙が止まらなかったそうです。

生まれた時のエピソード例文

次に、小学校2年生生活科や中学生の宿題で使える「生まれた時のエピソード」の例文を紹介します。
自分なりにアレンジして使ってみてください。

例文1

私が生まれた日は、まだ2月なのに春の陽気を感じるような暖かい日でした。
予定日ぴったりに陣痛が来て、お父さんとおばあちゃんは、「お母さん思いの優しい子だね」と話していました。
初めて私の顔を見たお父さんは嬉しくて大泣きして、そんなお父さんの様子を見てお母さんもおばあちゃんも笑っていたそうです。

例文2

私が生まれた日は、12月の寒い日で、雪が降り積もっていました。
「もうすぐ産まれる」と連絡を受けたお父さんは仕事を早退し病院に駆けつけましたが、出産の瞬間には間に合わなかったそうです。
おばあちゃんに見守られながら、僕は無事に産まれてきました。
お父さんは、その時のことを今でも後悔しています。

親から子どもへの手紙の書き方例文

最後に、親から子どもへの手紙の書き方の例文を紹介します。
子供が産まれた時の気持ちを思い出しながら、愛情を込めて書いてみてください。

例文1

あなたは幼い頃から本当によく笑う子でした。
お母さんが少し疲れている時も、あなたの笑顔を見ると、「明日も頑張ろう」と思えました。
これからも、その笑顔で周りの人たちを沢山幸せにしてね。
あなたの成長を楽しみにしています。

例文2

生まれたばかりの頃のあなたは、実は夜泣きが多くて大変でした。
でも、今ではこんなにしっかり者で強い子になって、お母さんは嬉しいです。
料理も手伝ってくれてありがとう。
これからも、あなたの成長をとても楽しみにしています。

まとめ

小学校2年生生活科や中学生の宿題で使える、生まれた時の様子や生まれた時のエピソードの書き方・例文を解説し、親から子供への手紙の書き方についても紹介しました。
例文を参考にしながらも、自分なりにアレンジを加えることが大切です。
子供が産まれた時の気持ちを思い出して、子供と一緒に楽しみながら宿題に取り組んでみてください。

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