デスゲーム映画おすすめ14選 サバイバルや生き残りゲームを描いた日本映画や洋画
KEYWORD
韓国ドラマ『イカゲーム』や『カイジ』シリーズなど話題になりやすいデスゲーム作品。
登場人物たちが生き残りをかけて戦い、知略を巡らせるデスゲームには、人間の本性や社会の闇、生きる意味など深いテーマも多く存在します。
この記事では、デスゲームとは何かや、おすすめの日本のデスゲーム系映画や洋画を紹介。
作品のあらすじや見どころをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
【100人に調査】好きなデスゲーム映画を教えてください!
ブックスコレクション編集部では、100人の映画好きにアンケート調査を実施。
好きなデスゲーム映画について回答してもらいました。
1位は『カイジ 人生逆転ゲーム』、2位は『バトルロワイアル』という結果に。
3位は『ソウ』でした。
さらに、上記の作品を選んだ100人に、選んだ理由についてアンケート。
1位から3位までの回答を抜粋しています。
作品名 | 好きな理由 |
---|---|
1位『カイジ 人生逆転ゲーム』 | 「ゲーム性が簡単なので誰にでもわかりやすいから」 |
「突飛なゲーム性があり、それに見る残酷さが癖になる面白みになっていてよかったから」 | |
「この作品を通して騙し合いや人間の駆け引きと心理状態が剥き出しになるから」 | |
2位『バトルロワイアル』 | 「北野武の良さが思う存分出ている映画で友人同士のデスゲームが切なさもあり、普段どう思いあっているのか心理戦もあり面白いから」 |
「仲間だった人たちが壊れていくさまが恐ろしさがありゾクゾク面白かった」 | |
「原作の軍国主義の世界観が良かった、またモブキャラにもそれぞれのバックボーンがあり、キャラクターを引き立てる部分も良かった」 | |
3位『ソウ』 | 「自分を傷つけないとゲームがクリアできないことが多く、心の葛藤が見ていて辛いから」 |
「なんと言ってもラストの展開がすごすぎることです!」 | |
「シリーズ物で、話がつながっていますが、一作品毎にオチがしっかりしており衝撃を受けるから」 |
・調査対象:映画好き100人
・調査期間:2023年10月
・調査方法:インターネットによる対象者へのアンケート
・調査機関:ブックスコレクション編集部
デスゲーム系映画とは? その魅力を解説
デスゲームとは、登場人物たちが死の危険にさらされながらゲームに参加するというジャンルの映画。
デスゲームの映画の魅力は、人間の本性や生きる意味を問いかけるストーリーや、スリルやサスペンスに満ちた展開などが挙げられます。
仲間同士の助け合いや裏切りなどのドラマや感動の要素が盛り込まれている点も魅力です。
謎のゲーム主によって始まるデスゲーム映画や、仲間で殺し合いをするサバイバル映画・バトルロワイアル系映画などさまざまなシチュエーションがあります。
【邦画】デスゲームの面白い映画6選
デスゲームや殺し合いのサバイバルゲームを描いた日本の映画を紹介します。
『カイジ』シリーズや『バトル・ロワイヤル』などハラハラドキドキの面白いデスゲーム系映画を楽しんでください。
神さまの言うとおり
『神さまの言うとおり』では、退屈な日常に飽きている高校生の高畑瞬が、突然現れたダルマによってデスゲームに巻き込まれます。
ダルマ以外にも、招き猫、こけしなどがゲームの仕掛け人として登場。
高畑とクラスメイトらは死と隣り合わせの恐怖に直面します。
果たして彼らは生き残ることができるのでしょうか。
見どころは、三池崇史監督らしい血みどろの描写やスピーディーな展開。
映画の最後には衝撃的な結末が待っています。
突然生き残りゲームに巻き込まれる理不尽さが衝撃的な邦画
公開日 | 2014年11月15日 |
監督 | 三池崇史 |
出演 | 福士蒼汰、山崎紘菜、染谷将太 |
バトル・ロワイアル
『バトル・ロワイアル』は、高見広春の同名小説を原作とした邦画。
42人の中学生が、無人島に送られ、強制的にデスゲームに参加させられ、殺し合いをするサバイバル映画です。
ゲームでは、3日間で生存者一人になるまで殺し合う必要があります。
島には監視カメラが設置され、爆弾を仕掛けた首輪をはめた生徒たちは、逃げることも反抗することもできません。
友情や恋愛、裏切りなど、さまざまな思惑の中、生徒たちの運命を描いています。
デスゲームとは何かを描いたデスゲーム映画のパイオニア作品
公開日 | 2000年12月16日 |
監督 | 深作 欣二 |
出演 | 藤原 竜也、前田 亜季、山本 太郎 |
カイジ 人生逆転ゲーム
『カイジ 人生逆転ゲーム』は、自堕落なフリーター・カイジが裏社会の危険なゲームに巻き込まれる邦画です。
友人の借金の保証人になってしまい借金を抱えるカイジは、大金を得るゲームに参加。
負ければ過酷な強制労働施設へ行くことになります。
カイジが絶望的な状況の中で、知略を巡らしてゲームに挑む姿にハラハラドキドキ。
登場人物たちのスリリングな掛け合いが面白いサバイバル映画です。
視聴者もドキドキしながら人生を掛けたゲームの世界に入る映画
公開日 | 2009年10月10日 |
監督 | 佐藤東弥 |
出演 | 藤原竜也、天海祐希、香川照之 |
GANTZ
電車にひかれて事故死した、大学生・玄野計と幼馴染の加藤勝。
その後、GANTZという黒い物体によって召喚された二人は、GANTZから異形の敵とのバトルを課されます。
実社会では取り柄がなかった玄野は、次第にバトルに夢中になりますが、加藤は争いを忌避します。
果たして、GANTZの正体とは。
二人は戦いから解放されるのでしょうか。
迫力ある戦闘シーンと窮地に追い込まれた人間の心理描写が魅力
公開日 | 2011年1月29日 |
監督 | 佐藤信介 |
出演 | 二宮和也、松山ケンイチ、吉高由里子 |
インシテミル 7日間のデス・ゲーム
米澤穂信の小説を映画化した、生き残りゲームを描いた日本映画。
時給11万2000円という高額な求人広告に応募した男女10人が、暗鬼館という館に集められます。
そこで彼らは24時間監視されながら7日間館に閉じ込められることに。
しかし2日目に銃殺された死体が発見され、参加者たちは互いに疑心暗鬼に陥ります。
生き残りをかけた7日間のサバイバルゲームをどう生き残るかドキドキの映画です。
生き残りゲームの世界に入る人間たちの駆け引きと謎解きが見どころの邦画
公開日 | 2010年10月16日 |
監督 | 中田秀夫 |
出演 | 藤原竜也、綾瀬はるか、石原さとみ |
ドクムシ
大学生のレイジは、目を覚ますと暗闇の教室に倒れていました。
他の6人の男女と出口を探し、行きついた特別教室の電光掲示板には7日間のカウントダウンの表示。
その時、一人が自分たちは殺し合いゲーム「蠱毒(コドク)」に巻き込まれたと言います。
蠱毒とは、ドクムシという毒虫を集めると、殺し合いを始めて最後に一匹だけ生き残るというもの。
7人の男女は互いに疑心暗鬼となり、脱出系生き残りゲームが始まります。
緊迫感とスリルが満載の人間の本性を暴く、殺し合いのサバイバルゲームの邦画
公開日 | 2016年4月9日 |
監督 | 朝倉加葉子 |
出演 | 村井良太、武田梨奈、秋山真太郎 |
【洋画・外国映画】デスゲームの面白い映画8選
デスゲームや脱出系サバイバルを描いた面白い洋画を紹介します。
視聴者もデスゲームの世界に入るような引き込まれる作品ばかりなので、要チェックです。
デス・レース
本作はカルト映画『デス・レース2000年』のリメイク作品です。
舞台は、経済危機により治安が悪化したアメリカ。
民営化された刑務所で、囚人たちが改造車で殺し合う「デス・レース」という過激なレースが行われていました。
妻殺しの冤罪で投獄された元レーサーのジェンセンは、デス・レースに出場することになります。
彼は美女ナビゲーターとともに、凶悪なライバルたちと戦いながら、妻殺しの真相に迫っていきます。
完全武装した車による、迫力満点のカーアクションが面白い映画
公開日 | 2008年8月22日 |
監督 | ポール・W.S.アンダーソン |
出演 | ジェイソン・ステイサム、ジョアン・アレン、イアン・マクシェーン |
ソウ
殺人鬼ジグソウによって拉致された二人の男が、監禁された部屋で死のゲームに巻き込まれるという脱出系ストーリーです。
二人の男は、足に鎖で繋がれた状態で目覚めます。
部屋の中には死体と、ポケットにはテープレコーダー。
テープレコーダーには、一方の男がもう一方の男を殺さなければ自分の家族が殺されるというメッセージが録音されていました。
伏線回収とどんでん返しが面白い、脱出系サバイバルゲームを描いた洋画です。
デスゲームに巻き込まれた人々の運命を描く、残虐性が高いサスペンスホラー
公開日 | 2004年10月30日 |
監督 | ジェームズ・ワン |
出演 | ケイリー・エルウィズ、ダニー・グローヴァー、モニカ・ポッター |
ハンガー・ゲーム
パネムという独裁国家では、毎年12の地区から若い男女を抽選で選び、24人で殺し合うサバイバルゲーム「ハンガー・ゲーム」が行われています。
第12地区からは、妹の代わりに志願したカットニスと、彼女に想いを寄せるピータが参加。
カットニスは弓矢の腕前と勇気で戦いを乗り越えていきますが、キャピトルの権力者たちやゲーム視聴者たちに翻弄されます。
近未来風な独特の世界観にも注目です。
SFサバイバルゲームの設定が面白い映画の、バトルロワイヤル系映画
公開日 | 2012年9月28日 |
監督 | ゲイリー・ロス |
出演 | ジェニファー・ローレンス、ジョシュ・ハッチャーソン、リアム・ヘムズワース |
ザ・ハント
洋画『ザ・ハント』は、富裕層が娯楽として一般市民を狩る人間狩りゲームを題材にした殺し合いのサバイバルアクション映画です。
クリスタルは、他の11人の男女とともに森の中で目を覚まし、銃撃の音に気が付きます。
彼らは、ネットで噂されていた「マナーゲート」というセレブの人間狩りに巻き込まれたことを知るのでした。
白人労働者階級を狙う、リベラルエリートの欺瞞も描いた衝撃的な映画です。
理不尽なサバイバルゲームの世界に入る、社会風刺が効いた物語
公開日 | 2020年10月30日 |
監督 | クレイグ・ゾベル |
出演 | アイク・バリンホルツ、ベティ・ギルピン、エマ・ロバーツ |
エスケープ・ルーム
洋画『エスケープ・ルーム』は、謎の招待状を受け取った6人の男女が、死の危険に満ちた密室から脱出するために奮闘する脱出系スリラーです。
彼らは、急いで謎解きしないと命を奪われる恐怖のもと、次々と現れるトラップを回避しなければなりません。
一方、参加者には全員秘められた過去があり、観客を物語に引き込んでいきます。
緊張感と驚きの連続でハラハラドキドキする脱出系生き残りゲーム
公開日 | 2020年2月28日 |
監督 | アダム・ロビテル |
出演 | テイラー・ラッセル、ローガン・ミラー、デボラ・アン・ウォール |
ヒューマン・レース
洋画『ヒューマン・レース』は、突然見知らぬ場所に連れてこられた80人が、サバイバルレースに参加させられるというストーリー。
レースのルールは厳しく、道を外れる、周回遅れになる、草に触れるなどの行為をすると、死んでしまいます。
レースの参加者は、老若男女さまざまで元兵士、白血病の女性、聴覚障害者など。
彼らは生き残るために必死に走りますが、次々と命を落としていきます。
最後に残った人に待ち受ける結末とは…。
突然デスレースに巻き込まれた80人のサバイバルを描く衝撃のデスゲーム系映画
公開日 | 2012年11月1日 |
監督 | ポール・ハフ |
出演 | ポール・マッカーシー・ボイントン、エディ・マギー、トリスタ・ロビンソン |
監獄島
世界中から死刑囚を集めて孤島で殺し合わせる、肉弾バトルを描いたハードアクション。
あるテレビプロデューサーが企画したのは、死刑囚達10人の生き残りゲームでした。
彼らは足に爆弾をつけられた状態で他の死刑囚と戦わなければなりません。
その様子はインターネットで生中継され、世界中の視聴者が見守ります。
倫理観がないテレビマンの怖さや、マッチョ揃いの死刑囚の個性、日本人キャラにも注目です。
無法者vs無法者のアクションがカッコよくて面白い殺し合いのサバイバル映画
公開日 | 2009年12月19日 |
監督 | スコット・ワイパー |
出演 | スティーブ・オースチン、ヴィニー・ジョーンズ、ロバート・マモーネ |
レディ・オア・ノット
金持ちの御曹司と結婚した花嫁が、一族の伝統的なゲームに参加させられます。
しかし、彼女が引き当てた「かくれんぼ」は、花嫁を殺すためのもの。
花嫁は一族の人々から逃げ回りつつ、自らも武器を取ります。
一方、一族には花嫁を殺したい理由がありました。
デスゲーム映画ですがコメディもあるのがポイント。
ブラックユーモアとホラー描写が評価され、スマッシュヒットとなった生き残りゲームの映画です。
嫁入りした夜にデスゲームに巻き込まれた花嫁のサバイバル映画
公開日 | 2019年8月21日 (アメリカ) |
監督 | マット・ベティネッリ=オルピン、タイラー・ジレット |
出演 | サマラ・ウィーヴィング、アダム・ブロディ、マーク・オブライエン |
まとめ
この記事ではデスゲームとは何かについてや、バトルロワイヤル系映画、デスゲームを描いた『カイジ』などの邦画、海外映画を紹介しました。
こうした映画には、生死の瀬戸際に立つサバイバルや脱出系の謎解き、殺し合いの裏切りなど、様々な要素が盛り込まれています。
見ている側もデスゲームの世界に入るような気がして、目が離せません。
もし自分が生き残りゲームの世界に入るならどうするかを考えながら、ドキドキハラハラするデスゲーム系映画を楽しんでみてください。
※書籍等の発売日は、紹介商品の版元から発売された日を掲載しています。
※各商品の説明文は各ECサイトを参考に作成しています。
※商品は掲載時点の情報を参考にしています。最新の情報は各ECサイトをご参照ください。