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【小学生~高校生必見】宿題を早く終わらせる方法12選 早く終わらせるデメリットも解説

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夏休みや冬休みは、小学生も中学生も高校生もたくさんの宿題が出されます。
しかし計画通りに課題が終わらないと、先生に叱られてあまりすっきり新学期を迎えられません。
そこで今回は、夏休みや冬休みに宿題を早く終わらせる方法を紹介します。
宿題や課題がたくさん出ている小学生、中学生、高校生はぜひ参考にしてください。

目次

宿題がなかなか終わらない原因

小学生や中学生、高校生の冬休みや夏休みの宿題が終わらないのにはさまざまな原因があります。
原因をひとつ一つ潰していきましょう。

計画を立てて満足している

夏休みや冬休みの課題の計画を立てるだけで満足している人は多いのではないでしょうか。
毎日やるか、休みの最初の週で一気にやるか、最後の週で追い込みをかけるか、人によってタイプは違います。
計画を立てたらそれを守れるよう実行しましょう。

無理なスケジュールを立てている

無理なスケジュールを立てるのはやめましょう。
夏休みや冬休みは急に友達との遊びの約束が入ったり、親の実家に帰省する予定があったりします。
そのため、ギリギリなスケジュールだと課題は終わりません。

集中力が続かない

夏休みの最初は順調に課題をこなしている人もいるでしょう。
しかし、家にいるとスマホやゲームの誘惑があり、遊びたい気持ちが出てきてつい家を飛び出してしまうことも。
集中力が続かないと、なかなか課題を終わらせるのは難しいです。

面倒な課題を後回しにしている

簡単な課題を先に終わらせて、面倒な課題を後回しにしている人も要注意です。
課題はある程度終わらせているのでちょっと余裕があるように思えます。
しかし、難しい課題ほど時間がかかるものなので、ギリギリでやって結果満足にできないというケースもあります。

【小学生】宿題を早く終わらせる方法

夏休み・冬休みの宿題を早く終わらせる方法を紹介します。
先生からたくさんの宿題が出された小学生は要チェックです。

親がサポートする

親のサポートは小学生が宿題を早く終わらせる方法の近道です。
特に、小学校低学年の子供は幼稚園からあがってきたばかりで、宿題のやり方などがわかりません。
そのため、子供と一緒に計画を立てて、親が宿題のやり方を教えたり、サポートしたりするのが大切です。
親が時間を作れない場合、シッターの人などにお願いするのもいいでしょう。

勉強のリズムを作る

小学生が宿題を早く終わらせる方法として、勉強するリズムを作るのがおすすめです。
夏休みや冬休みは予定がない限り1日中休みなので、勉強のリズム自体は作りやすいはず。
朝9時から12時までは宿題の時間、13時以降は遊びの時間など計画してみましょう。
勉強リズムを作る時は、小学生でも継続できるかどうかを考えてみてください。

目標を達成できたら、保護者がご褒美をあげる

子供が目標を達成できたら、保護者がご褒美をあげるのもいいでしょう。
例えば、おやつは宿題が終わった後にする、全部終わらせたら好きなだけゲームしていいなど。
親の盆休みまでに宿題を終わらせれば、子供の行きたかった場所に連れて行く、といったご褒美もおすすめです。
何か宿題をするメリットがあれば、子供もやる気が出るはずです。

リビング学習もおすすめ

小学生が宿題をする時は、親の目が届くリビング学習もおすすめです。
おもちゃやゲームがある自室とは違って集中できるだけでなく、わからない問題はいつでも親に聞くことができます。
兄弟がいる場合も一緒にリビング学習すれば勉強の空気を作れるうえに、上の子がわからないところを教えてくれるのでスムーズに宿題が終わるでしょう。

わからない問題は飛ばして、後で保護者に聞く

わからない問題は飛ばして、後で保護者に聞くよう習慣づけます。
宿題でわからないところは飛ばしてそのままにしてしまいがち。
しかしそれでは苦手なところが増えてしまい、どんどん勉強についていけなくなります。
小学生は夏休みでも親は昼間も仕事をしているので、わからない問題は付箋などで印をつけておき、夜一緒に解くなどして対応しましょう。

【中学生・高校生】宿題を早く終わらせる方法

次に、中学生・高校生向けの、宿題を早く終わらせる方法を解説します。
余った時間で遊んだり受験勉強に励んだりしましょう。

勉強スケジュールはできるだけ細かく立てる

勉強スケジュールはできるだけ細かく立てるようにしましょう。
ある程度課題のやり方も確立してくる中学生や高校生。
課題の量と夏休みの課題に充てられる時間を計算して、1日ドリル2P、英単語10個など詳細に計画を立てます。
長引かせるのではなくさっさと終わらせたい人は、最初の週で課題の時間を増やして一気にやるのもいいでしょう。

やりたくない課題を先にやる

中学生や高校生は、やりたくない課題を先にやるのがおすすめです。
課題でもなんでも、やりたくないことや難しいことは後回しにしがちです。
最初にめんどくさい課題をやっておくことで、夏休み後半がかなり楽になります。
特に読書感想文は本を読むところから始める人も多いと思うので、早めに読んで感想をまとめておきましょう。

一つの課題に凝りすぎない

夏休みや冬休みは、一つの課題に凝りすぎないことも重要です。
特に、自分が得意な課題や好きな科目だとついつい凝りすぎてしまう人も多いでしょう。
自由研究や美術、書道の課題などは、凝りすぎると時間がかかり、他の課題が終わらなくなることもあります。
ある程度ゴールを決めておき、他の課題も蔑ろにしないように気をつけましょう。

友達と一緒にやる

夏休みや冬休みの課題は、友達と一緒にやるのもおすすめです。
高校生の課題は親でもわからなくなってくるため、放置すると置いていかれる原因になります。
友達とわからない部分を教え合うことで、お互いに理解でき復習にもなるでしょう。
ただし、友達と一緒にやることで集中できないなど、おしゃべりや遊びばかりしてしまう人は不向きです。

隙間時間を有効活用する

受験勉強や部活で忙しい中学生、高校生が宿題を早く終わらせる方法として、隙間時間を有効活用することが大切になってきます。
塾に行くまでの道すがら、部活の遠征の移動時間などをうまく使えば、単語を覚えたり本を読んだりできます。
ちょっとした時間はついスマホなどを触りたくなりますが、ぐっと我慢して課題をやれば早めに終わらせることができるでしょう。

部活やバイトの前にやる

夏休みや冬休みの課題は部活やバイトの前にやるのもおすすめです。
中学生になると部活が始まり、高校生になるとアルバイトに勤しむ人も増えてきます。
夏休みはアルバイトの稼ぎどきで、丸1日使って練習という部活もあるでしょう。
9時から部活が始まるなら、朝少し早めに起きて宿題をする。
部活から帰ってきて、夜のバイトの時間まで宿題するなど工夫してください。

図書館や学校などの自習室でやる

宿題を早く終わらせる方法として、図書館や学校などの自習室でやるのがおすすめ。
みんなが本を読んだり、勉強したりして遊んでいる人がいないので自分も課題に集中できます。
自室にエアコンがなくて暑い人も、図書館へ行けば涼しい環境でスムーズに勉強できるでしょう。
静かすぎる空間が苦手な人は、カフェなどに行って課題をするのもおすすめです。

夏休み・冬休みの宿題を早く終わらせる、スケジュール作成のポイント

夏休み・冬休みの宿題を早く終わらせる、スケジュール作成のポイントを紹介します。
早いうちから確認しておきましょう。

1週間のうち、1日程度は予備日を設ける

予定が入って課題に手がつけられなかったり、思ったより難しい問題に時間がかかったりすることがあります。
また、感染症などにかかり、体調を崩して勉強できない日が出るかもしれません。
そのため1週間のうち、最低でも1日程度は予備日を設けておきましょう。

部活、遊び、観たいTVなどの時間を想定する

部活、遊び、観たいテレビなどの時間を想定した上でスケジュールを組みましょう。
部活や遊びの予定などを早めに入れておけば、他の時間を課題に充てやすいです。
テレビは録画や見逃し配信などもあるため、うまく使って課題をこなしましょう。

宿題を早く終わらせるデメリットはある?

小学生や中学生、高校生が宿題を早く終わらせるデメリットはあるのでしょうか。
早く宿題を終わらせると、その後の時間が空きすぎて、休み明けのテストが振るわないことがあるかもしれません。
また、早く終わらせたい気持ちで雑に問題を解き、勉強が頭に入らない人も。
そのため、テストと直接関係ない自由研究や読書感想文などから取り組むのがおすすめです。

まとめ

ここまで、夏休みや冬休みの宿題を早く終わらせる方法について解説してきました。
小学生は親と一緒に計画を立てて、コツコツ一緒に宿題をやるのがおすすめです。
中学生、高校生はスケジュールを立てた後、友達と一緒にやる、図書館で課題をするなど集中力が欠かない工夫を考えましょう。
また、宿題が終わっても、2学期のテストが始まる前にもう一度復習をしてください。

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