『ファンタスティックビースト』シリーズを見る順番を紹介 映画・小説の時系列も解説
KEYWORD
J・K・ローリング作で一世を風靡した『ハリーポッター』小説シリーズ。
『ファンタスティックビースト』は、ローリングが初めて脚本を手がけたファンタジー映画です。
『ファンタスティックビースト』の世界は、『ハリーポッター』と同じ魔法使いの世界。
ハリーが生まれるよりももっと前の時代を描いています。
登場するキャラクターも個性的で、面白い要素が満載の映画となっています。
『ファンタスティックビースト』ってどんな話?
『ファンタスティックビースト』の舞台は『ハリーポッター』と同じ魔法使いの世界が舞台。
『ハリーポッター』の約70年前の世界を描いているのが『ファンタスティックビースト』です。
主人公のニュート・スキャマンダーは魔法生物学者で世界の魔法生物を研究していましたが、とある事件をきっかけに闇の魔法使いと対峙することになってしまいます。
魔法生物がメインに物語が動く楽しさもあります。
『ファンタスティックビースト』の登場人物
『ファンタスティックビースト』の主人公は魔法生物を愛するニュート。
他にもマグル(人間)が主要キャラにいたり、登場人物だけでも魅力的な作品です。
ニュート・スキャマンダー
イギリス人俳優のエディ・レッドメインが演じるニュート・スキャマンダーは、『ファンタスティックビースト』の主人公で魔法生物の学者をしています。
魔法生物をとても大切にしている優しさと、心の繊細さを持っているキャラクターです。
おっとりしているが、ピンチの時は機転をきかせて行動するかっこよさもあります。
アルバス・ダンブルドア
ジュードロウ演じるアルバス・ダンブルドアは、ハリーポッターシリーズでもお馴染みのキャラクターです。
ハリーポッターシリーズでは校長でしたが、『ファンタスティックビースト』では教授をしています。
元親友のグリンデルバルドの企みを止めるためにニュートに協力を依頼して、物語が進みます。
ゲラート・グリンデルバルド
マッツ・ミケルセンが演じるグリンデルバルド。
『ファンタスティックビースト』の世界でもっとも危険だと言われている闇の魔法使いです。
冷酷さを持ちつつも、どこか儚げな雰囲気を持っているグリンデルバルドは、敵でありながらも、どこか憎めないところがあります。
ティナ・ゴールドスタイン
キャサリン・ウォーターストン演じるティナ・ゴールドスタイン。
ティナは闇払いをしており、1作目でニュートと協力をして事件解決を目指していきます。
その中でニュートと互いに惹かれ合います。
ニュートとティナの恋の行方も目が離せない要素の1つです。
ジェイコブ・コワルスキー
ダン・フォグラー演じるジェイコブ・コワルスキー。
主要キャラクターでありながら、魔法を使えない人間の役です。
ハリーポッターではマグルと呼ばれていますが、ファンタスティックビーストでは、ノーマジと呼ばれています。
ジェイコブは心優しい性格で欠かせないキャラクターの1人です。
『ファンタスティックビースト』と『ハリーポッター』の違いは?
『ファンタスティックビースト』と『ハリーポッター』シリーズは、同じ魔法使いの世界観です。
登場人物の中にもダンブルドアやナギニなど共通する部分もありますが、決定的に違うのが物語が進んでいく規模になっています。
『ハリーポッター』は基本的に学校内で物語が進みますが、『ファンタスティックビースト』は世界中が舞台となって物語が進んでいきます。
『ハリーポッター』シリーズを観てなくても大丈夫?
『ファンタスティックビースト』と『ハリーポッター』シリーズは、魔法やホグワーツ、登場人物など共通している部分が多くあります。
しかし、『ファンタスティックビースト』は『ハリーポッター』の物語よりも70年前の時代が舞台。
時系列やストーリーから『ハリーポッター』を見なくても問題はありませんが、伏線回収を楽しみたい人は見ることをおすすめします。
『ファンタスティックビースト』シリーズの時系列
『ファンタスティックビースト』も『ハリーポッター』シリーズと同じく、公開された順番が時系列と同じ順番になっています。
『ファンタスティックビースト』は、『ハリーポッター』よりも70年前の魔法使いの世界が舞台。
時系列順に見たい人は『ファンタスティックビースト』を先に見てから、『ハリーポッター』シリーズを見ることをおすすめします。
- ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
- ファンタスティックビーストと黑い魔法使いの誕生
- ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密
- ハリーポッターと賢者の石
- ハリーポッターと秘密の部屋
- ハリーポッターとアズカバンの囚人
- ハリーポッターと炎のゴブレット
- ハリーポッターと不死鳥の騎士団
- ハリーポッターと謎のプリンス
- ハリーポッターと死の秘宝 PART1
- ハリーポッターと死の秘宝 PART2
『ファンタスティックビースト』シリーズを見る順番
『ファンタスティックビースト』を見る順番は、公開された順番で見ることをおすすめします。
公開された順番が時系列の順番になっているので、公開された順番に見ることで物語の流れも把握できます。
1作目は主要な登場人物の性格や魔法生物の個性、闇の魔法使いを知ることができ、2作目3作目はグリンデルバルドとダンブルドアの過去を知ることができます。
1.ファンタスティックビースト魔法使いの旅
2.ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生
3.ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密
『ファンタスティックビースト』シリーズを観る
『ファンタスティックビースト』は、現在公開されている3作品があります。
全部で5作品公開されると発表されており、あと2作品はこれから公開予定です。
ファンタスティックビーストと魔法使いの旅
1作目の魔法使いの旅は、魔法生物学者のニュート・スキャマンダーを主人公として物語が進んでいきます。
魔法生物をトランクに入れて飼育していましたが、ある日、魔法生物が逃げ出してしまいます。
魔力を持たないジェイコブや、闇の魔法使いを追うティナと協力しながらニュートの物語が進んでいきます。
魔法生物は可愛さもありながら、それぞれの個性もあるのでクスッと笑える楽しさもあります。
たくさん登場する個性的で面白い魔法生物に目が離せなくなります。
公開日 | 2016年11月23日 |
監督 | デイビッド・イェーツ |
出演 | エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、アリソン・スドル |
本ページの情報は2023年9月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生
2作目である『黒い魔法使いの誕生』。
クリーデンスを探すためにパリへと向かったティナを追って、ニュートとジェイコブもパリへと向かいます。
しかし、パリではグリンデルバルドが支配をはじめており
ニュートはグリンデルバルドへと挑んでいきます。
主要キャラクターの別れなどハラハラドキドキの中に悲しさもあり、のめり込んでしまいます。
暗躍を始めるグリンデルバルドから目が離せなくなります。
公開日 | 2018年11月23日 |
監督 | デイビッド・イェーツ |
出演 | エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップ |
本ページの情報は2023年9月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
3作品目の『ダンブルドアの秘密』では、ハリーポッターシリーズにも登場するダンブルドアの過去が描かれています。
闇の魔法使いであるグリンデルバルドとダンブルドアの関係性からも目が離せません。
ダンブルドアとグリンデルバルドの決闘シーンは、迫力満点でその場にいるかのような気分が味わえます。
ホグワーツ魔法魔術学校も多く登場するので、『ハリーポッター』シリーズのファンは見逃せない作品です。
クリーデンスの正体がとうとう暴かれる注目の作品です。
公開日 | 2022年4月8日 |
監督 | デイビッド・イェーツ |
出演 | エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー |
本ページの情報は2023年9月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
『ファンタスティックビースト』シリーズの本を読む
『ファンタスティックビースト』シリーズは、映画だけでなく脚本も出版されています。
J・K・ローリングのシナリオ作家としてのデビュー作です。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 映画オリジナル脚本版
この本は1926年の魔法使いがいる世界が舞台となっています。
主人公のニュートが世界中を旅して、魔法生物を捕獲し研究していました。
ニューヨークに立ち寄ったニュートはノーマジのジェイコブと出会ったことで、物語が思わぬ方向に進んでいってしまいます。
オリジナル映画の脚本版になっているので、映画のファンになった人におすすめの一冊です。
J・K・ローリングのシナリオ作家デビュー作と見逃せない一冊です。
発売日 | 2017年3月16日 |
出版社 | 静山社 |
著者 | J.K.ローリング |
ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生 映画オリジナル脚本版
この本は、前作で魔法議会に捕えられたグリンデルバルドが脱獄をする場面から始まります。
そしてグリンデルバルドは取り巻きを集め、ノーマジの世界を支配しようと計画を企んでいました。
その計画を知ったグリンデルバルドの元親友であるダンブルドアは、ニュートたちに協力を依頼し、計画を阻止するべく動き出すのでした。
ハリーポッターシリーズでお馴染みのダンブルドアの過去が見れる作品です。
発売日 | 2018年12月14日 |
出版社 | 静山社 |
著者 | J.K.ローリング |
ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密 映画オリジナル脚本版
この本は、『ファンタスティックビースト』と『ハリーポッター』ファンには欠かせない一冊。
グリンデルバルドが魔法界の支配権を握るための計画を実行しようと知ったダンブルドア。
主人公ニュートにグリンデルバルドを阻止するように命じ、ニュートは持ち前の奇想天外な発想で任務を実行に移します。
戦えないダンブルドアの葛藤が垣間見える本作は手に汗握る展開が満載です。
ダンブルドアとグリンデルバルドの決闘は活字でも伝わる緊張感があります。
発売日 | 2022年7月19日 |
出版社 | 静山社 |
著者 | J.K.ローリング |
『ファンタスティックビースト』をさらに楽しむ
『ファンタスティックビースト』をさらに楽しむために、『ハリーポッター』シリーズで登場する教科書の幻の動物とその生息地は見逃せません。
幻の動物とその生息地 新装版
幻の動物とその生息地は、『ハリーポッター』シリーズに登場する指定教科書の1つです。
そして、この指定教科書は『ファンタスティックビースト』の主人公であるニュートが書いたもの。
魔法生物たちの珍しい習性や生息地などが挿絵とともに書かれたこの教科書には、『ファンタスティックビースト』に登場する魔法生物も書かれています。
『ファンタスティックビースト』をもっと楽しむために欠かせない一冊です。
魔法生物を知ってもっと楽しみたい人におすすめの一冊です。
発売日 | 2017年4月13日 |
出版社 | 静山社 |
著者 | J.K.ローリング |
まとめ
たくさんの人に愛されている『ハリーポッター』シリーズの70年前を舞台にした『ファンタスティックビースト』。
時系列や見る順番を紹介しました。
『ハリーポッター』シリーズの伏線も数多くあるため、何度でも楽しめる作品になっています。
登場するキャラクターにクスッと笑わせられたり、闇の魔法使いであるグリンデルバルドの哀愁漂う姿が描かれていたりと、魅力が満載。
『ハリーポッター』の小説や映画とともに楽しんでください。
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