面白い洋画コメディおすすめ15選 アメリカやフランスなど海外の笑える作品も

マーベルシリーズのアクションコメディ映画デットプール。
末期がんを患った元エリート傭兵のウェイドが、謎の男に騙され人体実験によって不死身の体になってしまう。
ウェイドは愛する恋人との再会と組織への復讐を胸に、デッドプールというアンチヒーローに生まれ変わります。
これだけ聞くとシリアスですが、デットプールのおしゃべりでコミカルなキャラは爆笑もの。
少々過激な表現もあり、年齢制限が設けられている大人向け洋画です。

思春期真っ只中の14歳の少年ビリーが、魔道士にその才能を見出されてスーパーヒーローになるストーリー。
魔法の言葉を唱えて6つの力を持つスーパーヒーローに変身します。
しかし、肉体的には大人になったビリーも、精神的にはまだ子供。
せっかくスーパーヒーローの力があるのにばかばかしいことばかりに使うのが笑える場面で、子供と一緒に観ても面白いでしょう。

アクション俳優のジャッキー・チェンと俳優兼コメディアンのクリス・タッカーが主演を務める映画です。
リー捜査官とカーター刑事の凸凹コンビが、中国領事館の娘を救うストーリー。
どこか憎めないカーター刑事のおしゃべりが面白いだけでなく、ジャッキー・チェン演じるリー捜査官の戦闘シーンにも注目です。
軽快に笑えるコメディ映画を求める人におすすめ。

刑務所から出所したばかりのジェイク・ブルースは、兄弟の契りを交わしたエルウッド・ブルースと再会。
かつて世話になった孤児院が窮地に陥っていることを知り、寄付金を集めるためにバンドを再結成します。
ブルース・ブラザーズが追っ手から逃げるアクションシーンも見もので、まさに正統派のコメディ映画。
笑えるソウルフルなコメディ映画を探している人にもぴったりです。

TAXiはフランスの有名なコメディアクション映画です。
主人公はスピード狂いのタクシー運転手ダニエル。
彼は違反の見逃しを条件に、運転免許試験に8回も落ちている新米刑事エミリアンの捜査を手伝うことになってしまう。
こちらはツッコミどころ満載の笑える洋画で、深く考えすぎず観られるのが魅力です。
マルセイユの街を駆け抜ける迫力満点のカーチェイスにも釘付けになることでしょう。

ボスベイビーは、子供向けコメディのアニメ映画です。
7歳のティムの元にやってきた弟は、どこか普通の赤ちゃんとは違う雰囲気。
黒いスーツにネクタイを締めた彼の弟ですが、なんと知能は大人の選ばれしボスベイビーだったのです。
弟を受け入れられないティムと、目的のために手段を選ばないボスベイビーのかわいくも笑えるシーンが満載。
コメディ映画を家族で観るならボスベイビーがおすすめです。

アメリカの子供向けコメディ映画ホームアローン。
家族みんなで過ごすはずだったクリスマスのパリ旅行ですが、8歳の少年ケビンが自宅に置いてけぼりになってしまいます。
しかし、家族と離れて1人の時間を楽しむケビンの家に、泥棒が強盗計画を立てていたのです。
ホームアローンは、機転を利かせたケビンの行動とコミカルな泥棒たちの姿に爆笑できる映画です。

動物と会話できる医師ドリトルと100種類以上の動物たちのふれあいを描いた物語です。
愛しい妻と2人の娘に囲まれて平和な日々を送っていたドリトル。
彼の特別な能力は元々子供の頃に持っていたものでしたが、ある野良犬との接触によってその力を取り戻します。
エディ・マーフィ演じるドリトルと、個性的な動物たちのマシンガントークが面白い洋画です。

トイストーリーはディズニー(ピクサー制作)のアニメ映画。
少年アンディのお気に入りのカウボーイ人形ウッディと、スペースレンジャーの新しいおもちゃバズ・ライトイヤーの関係を描きます。
子供のおもちゃ世界で繰り広げられるライバル・友情の物語で、子供向けコメディ映画ですが大人が観ても楽しめます。
小さな子供もきっと面白いと感じてくれるでしょう。

親子で観たいコメディ洋画としておすすめなのがファインディング・ニモ。
400個の卵の中で唯一生き残ったニモは、あるとき人間にさらわれてしまいます。
ニモを取り戻すため、道中で出会ったドリーとともに父のマーリンが大冒険を繰り広げる物語。
心配性で過保護な父マーリンの気持ちに共感してしまうパパ・ママも多いはず。
常に明るく陽気なドリーの振る舞いが面白いのはもちろん、ニモがとにかくかわいく微笑ましい映画です。

テッドは日本でも話題になったアメリカのコメディ映画。
幼い少年ジョンの願いによって、クリスマスにもらったテディベアのテッドは命を宿します。
やがてときは経ち、テッドは不良のおじさんクマと化してしまい、同じようにジョンも自堕落で冴えない大人になってしまうのです。
テッドの破天荒ぶりが面白い洋画なので、アマプラでチェックしてください。

ミスタービーンは言わずと知れたコメディ映画の名作です。
イギリスで美術館の学芸員として働くミスタービーンは、名画ホイッスラーの母の移送のためにアメリカへ向かいます。
しかしミスタービーンはくしゃみをして絵画を台無しにしてしまい、ありえない方法で絵画を復元させようと試みます。
ミスタービーン本人は劇中で喋ることはあまりなく、動きや表情で笑わせてくるのが特徴です。

アメリはロマンチックなフランスコメディ映画です。
幼い頃から妄想癖がある主人公のアメリは、人付き合いが苦手な22歳。
しかしある出来事を境に人を幸せにすることが趣味になり、おせっかいやいたずらをするようになります。
他人との関わり方がわからないながらさまざまな人に出会うアメリの、自分の殻を破っていくさまに注目です。

エールは、家族のつながりと夢との間で揺れ動く感情を描いたフランス映画。
ベリエ家は高校生のポーラを除く家族全員がろうあ者で、そんな中でも絆の強い仲良しファミリーです。
ひょんなことから歌の才能を見出されたポーラはパリの音楽学校を目指すのですが、耳の聞こえない家族は彼女を信じられず反対します。
障がいを持ちながらも明るい家族の姿を、コメディタッチで描いた物語です。

主人公のトレーシーは、ダンスが得意でファッションセンスもある16歳の女の子です。
才能豊かな彼女は、憧れの番組「コーニー・コリンズ・ショー」でレギュラーに大抜擢。
その人柄から人気者となったトレーシーですが、ライバルの陰謀によって罠にはまってしまいます。
あらゆる差別問題をテーマにした映画ですが、明るく楽しめる面白いストーリーです。