故人・亡くなった人へのメッセージ・寄せ書き例文5選 お別れの言葉を伝えよう

lighted candles on black metal candle holder
出典:Unsplash

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身近な人が亡くなったとき、最後のお別れの言葉を手紙で伝えたいと思う人も少なくありません。
しかし、突然のことだと、何を書けばよいのか、いつ渡せばよいのかなど、悩んでしまいますよね。
今回は、故人・亡くなった人へのメッセージ例文を紹介します。
葬儀前に自分の思いをしっかり伝えられるよう、一言でもいいので例文を参考にメッセージを考えてみましょう。

目次

亡くなった人への手紙・寄せ書きは棺に入れて良い?

亡くなった人へのメッセージ 寄せ書き

亡くなった人への手紙・寄せ書きを葬儀の際に棺に入れるのは、特にタブーとされていません。
葬儀は故人へ最後のお別れをする機会なので、感謝のメッセージやお別れの一言を伝えましょう。
手紙・寄せ書きを入れるタイミングとして、出棺前のお花を棺に入れるタイミングが一般的です。
複数人で寄せ書きのメッセージを集める場合は、色紙を利用してもかまいません。

棺に入れるお別れメッセージの内容

亡くなった人へのメッセージ 寄せ書き

棺に入れるお別れメッセージの内容には、特に決まりはありません。
きれいな文面や言葉を考えるよりも、故人への思いをストレートに伝えることが大切です。
なかなか文面が思いつかないときは、感謝の言葉やこれまでの思い出、お別れの一言をメッセージに記してみましょう。
葬儀では誰に見られることもないので、誤字脱字や文章力なども気にする必要はありません。

お別れメッセージを書く便箋や封筒について

亡くなった人へのメッセージ 寄せ書き

お別れメッセージを書く便箋や封筒に決まりはなく、故人の好みにあわせて選ぶのがおすすめです。
ただし、お祝い事をイメージさせる華やかなデザインやドクロのイラスト付きのものは、葬儀にふさわしくないため避けた方がベター。
亡くなった人が読みやすいように、封筒に封をせず棺に入れる人もいます。
もちろん、封筒なしで便箋のみ棺に入れる方法でもかまいません。

手紙と一緒に棺に入れるのを避けるべきもの

亡くなった人へのメッセージ 寄せ書き

亡くなった人への手紙・寄せ書きは問題ないものの、棺に入れるのを避けるべきものもあるため注意が必要。
ここでは、棺に入れるのを避けるべきものを紹介します。

金属製品

火葬した際、ご遺骨を傷つけてしまう可能性があるため、金属製品は棺に入れるのにふさわしくありません。
アクセサリーや時計、眼鏡などに金属が使われていることが多いため注意が必要。
亡くなった人の愛用していたものであっても、棺に入れるのは控えましょう。

生きている人が写っている写真

故人がさみしくないように、家族や友人の写真を入れたいと思う人も少なくありません。
しかし、生きている人が写っている写真を棺に入れることは、故人と一緒に彼岸に渡ることがイメージされて縁起が悪いため、控えるのが一般的です。

厚みのある本

厚みのある本も、火葬後に灰が多く出るため、棺に入れるのは避けましょう。
灰が多いと、ご遺骨を収集するのに時間がかかる恐れがあります。
亡くなった人の近くに置きたい本は、仏壇やお墓のそばにお供えするとよいでしょう。

遺族でない場合は手紙を入れる前に承諾を得る

亡くなった人へのメッセージ 寄せ書き

亡くなった人への手紙・寄せ書きを入れる際、遺族でない場合は事前に承諾を得ることを忘れてはいけません。
遺族へ声をかけるときは、故人との関係性をできるだけ丁寧に伝えましょう。
「お別れの手紙を入れてもよろしいですか?」などの一言を添えると、遺族へ声をかけやすくなります。
もし断られたとしても、きっと故人に思いは届くはずなので、悔いる必要はありませんよ。

故人・亡くなった人へのお別れメッセージ例文

亡くなった人へのメッセージ 寄せ書き

ここからは、故人・亡くなった人へのお別れメッセージの例文を紹介します。
葬儀前になかなかメッセージが浮かばない人も多いため、お別れの言葉を考える参考にしてください。

  • おばあちゃん、いつもありがとう。
    最後までおいしい煮物の作り方を教えてもらえてうれしかったな。
    私に子どもができたらレシピを受け継いでいくからね。
    これからもおばあちゃんの明るい笑顔で見守っていてください。
  • 突然のことで正直言葉が出てこないよ。
    ○○とは高校の部活で毎日頑張ったのが、やっぱり一番の思い出かな。
    3年生が引退した後、2人でレギュラーに選ばれたときは一緒にお祝いしたよね。
    娘ちゃんのことは私も一緒に見守っていくから安心してね。
    今はゆっくり休んでください。
  • ○○さんへ
    ○○さんには大学時代、本当にお世話になりました。
    ゼミをまとめる○○さんの一言に、いつも憧れていました。
    今日はゼミで一緒だった仲間からの寄せ書きも持ってきています。
    本当にありがとうございました。ゆっくり休んでください。
  • いつも職場をにぎやかに明るくしてくれる○○さん。
    今でも○○さんの笑い声やおもしろい一言がすぐに思い出されます。
    ○○さんの抜けた穴はとても大きいけれど、力を合わせて頑張っているので安心してください。
    これからも見守ってくれていると嬉しいです。
  • お母さん、いつも本当にありがとう。
    もうちょっとこまめに家に帰っておけばよかったと悔やまれます。
    面と向かっては言えなかったけど、優しいお母さんが大好きでした。
    家族で支え合っていくから、これからも優しく見守っていてね。

まとめ

今回は、故人・亡くなった人へ送る言葉の例文を紹介しました。
葬儀の前になかなか故人へのお別れの一言が思いつかない人もいますが、ストレートな気持ちや思い出を書くのでかまいません。
どうしても言葉が出ないときは当記事の例文を参考に、最後のお別れを悔いのないものにするため、手紙・寄せ書きで故人へのメッセージを伝えましょう。

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