頭脳戦が面白い漫画おすすめ15選 騙し合いや駆け引きに惹かれる
KEYWORD
頭脳戦や駆け引きを描いた漫画の魅力は、読者に思考させ、劇的な感情と没入感をも提供してくれるところです。
この記事では、頭脳戦や駆け引きを描く漫画が気になる人におすすめの作品を紹介します。
完結済みの漫画も紹介しているので、一気読みも可能です。
どの作品もキャラクターたちの心理戦や駆け引きの他にも、人物の成長物語なども詰まっていて見どころ満載。
ぜひ漫画選びの参考にしてください。
頭脳戦や心理戦の駆け引きを描く漫画がおすすめ
頭脳戦や心理戦の駆け引きを描く漫画は、キャラの頭がいいことや意外性のある策略が重要な要素。
登場人物たちが巧妙な策略を繰り広げる姿は、読者をワクワクさせます。
頭脳戦や心理戦がメインとなる作品を選ぶことで、登場人物たちの知恵と駆け引きを楽しめるでしょう。
頭脳戦漫画の舞台はさまざま
頭脳戦漫画は、デスゲームやギャンブル、サスペンスなどさまざまなシチュエーションで展開されます。
負けたら死ぬハイリスクなギャンブルや、反社会勢力からの決死の逃亡など、いろんな緊迫感を楽しめます。
登場人物たちの戦略や推理に思考を巡らせながら物語を楽しめるのが、頭脳戦漫画の面白さです。
【100人に調査】頭脳戦が面白いと思う漫画を教えてください!
ブックスコレクション編集では、漫画好き100人に調査を実施。
頭脳戦が面白いと思う漫画について回答してもらいました。
1位は『DEATH NOTE』、2位は『ライアーゲーム』、3位は『賭博目次録カイジ』という結果に。
どの作品も映画化が話題になるなど、誰もがが知っているものですね。
さらに、上記で回答してもらった100人に、その作品を選んだ理由について調査を実施。
以下、1位から3位までの回答を抜粋しています。
作品名 | 選んだ理由 |
---|---|
1位『DEATH NOTE』 | 「殺すか殺されるか、命がけで駆け引きする張り詰めた緊張感が途切れることなく、最後まで飽きなかったから」 |
「二人の天才が表面では仲良くしあい、裏では騙しあうという設定が面白く、また凡人には考えられない戦略を考え出すところが魅力です」 | |
「犯罪者を減らせば平和な世界ができるという考えが根底にあり、勧善懲悪でないところが面白いから」 | |
「登場人物たちの、お互いの裏をかこうという行動や散りばめられた伏線など、まさに心理戦バチバチなストーリーが魅力」 | |
2位『ライアーゲーム』 | 「緊張感が伝わってくる内容になっていて、ノンストップで読み続けてしまうから」 |
「人間同士の裏切りや信頼をも考慮に入れて作戦を立てたりするのが興味深かったから」 | |
「裏切り、裏切られの連続にフラストレーションを溜めつつも、頭脳戦が冴え渡っていて手に汗握るから」 | |
3位『賭博黙示録カイジ』 | 「ぎりぎりありえそうなでもフィクションでしかなさそうな展開で乗り越えていくさまがとても魅力的だから」 |
「普段は特に頭がいいわけではないが、窮地や逆境に立たされると常人ではあり得ない閃きをするところがとても魅力的だから」 | |
「出てくる人間が個性的でセリフが独特の言い回しが面白いから」 |
・調査対象:漫画好き100人
・調査期間:2023年8月
・調査方法:インターネットによる対象者へのアンケート
・調査機関:ブックスコレクション編集部
電子書籍サービスで漫画を読もう
サービス名 | まんが王国 | コミックシーモア | Book Live (ブックライブ) | ebook japan (イーブックジャパン) |
月額料金 | 300円~10,000円 | 330円~22,000円 | なし | なし(都度購入) |
作品数 | 10,000冊以上 | 930,000冊 | 400,000冊 | 850,000冊 |
無料立ち読み | ||||
ジャンル | 女性/少女 青年/少年 BL/TL | 女性/少女 青年/少年 BL/TL ライトノベル 小説/実用書 雑誌・写真集 ほか | 女性/少女 青年/少年 ライトノベル 小説/文芸 ビジネス/実用 雑誌/写真集 | 女性/少女 青年/少年 BL/TL ライトノベル 文芸/ビジネス/実用 まんが雑誌 雑誌/グラビア アダルト |
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騙し合いや心理戦が面白い漫画15選
騙し合いや心理戦が面白いおすすめの漫画を紹介します。
さまざまな作品が異なる舞台やジャンルで展開され、手に汗握るストーリーや新鮮な驚きが味わえるでしょう。
新・信長公記~ノブナガくんと私~
2120年、銀杏高校は歴史マニアの博士によって生み出された戦国武将のクローン高校生たちが集結。総長の座を目指して激しい争いが繰り広げられていました。
歴史上のイメージと異なる平和主義者な信長は、凶暴な家康の登場で動き出します。信長と家康の戦い、そして最強の座の行方を描いた、新たな戦国時代の物語です。
頭脳戦を駆使したバトルと歴史の融合が魅力で、歴史好きな人やバトル漫画好きな人におすすめ。
名だたる戦国武将のクローン高校生による頭脳戦×ケンカ漫画
発売日 | 2019年7月5日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 甲斐谷忍 |
マイホームヒーロー
ごく平凡な父親・鳥栖哲雄は娘に暴力をふるう恋人から娘を守るために殺してしまいます。しかしその恋人は反社会勢力の一員だったことから組織に狙われることに。
哲雄は趣味の推理小説執筆で培った犯罪知識を活かしながら、家族を守るため反社会勢力の目を欺こうとします。
普通のサラリーマンが殺人・隠ぺいをし、反社会勢力と戦うストーリーはスリリング。騙し合いや心理戦が織り交ぜられ、夢中になって読み進めること間違いなし。
騙し合いと心理戦が織り成すスリリングなクライム・サスペンス漫画
発売日 | 2017年9月6日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 朝基まさし |
約束のネバーランド
『約束のネバーランド』では、食料として育てられた孤児たちが、人を食べる“鬼”から逃れようと心理戦を繰り広げます。
謎と緊迫感に満ちた脱出編から始まり、ハラハラドキドキさせる展開が魅力的な作品です。
騙し合いや頭脳戦も要素として組み込まれ、作品の世界観に引き込まれることでしょう。
謎解きやサスペンスが好きな人、緊迫感と心理戦を楽しみたい人におすすめの作品です。
鬼との死闘やグレイス=フィールドハウスの謎に迫る頭脳戦サスペンス漫画
発売日 | 2016年12月2日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 出水ぽすか |
かぐや様は告らせたい
高校の生徒会会長の白銀御行と副会長の四宮かぐやは、互いに惹かれながらもプライドのために告白できずにいました。
ふたりは相手に告白させる方法を考えながら、恋愛バトルを繰り広げます。
頭脳戦とロマンスの絶妙なバランスが魅力で、青春ラブコメディの楽しみを味わえます。
恋愛や学園物語が好きな人にもおすすめな心理戦が面白い漫画です。
頭がいい2人の笑いと胸キュンが詰まった熾烈な駆け引きバトル
発売日 | 2016年3月18日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 赤坂アカ |
トモダチゲーム
ある日、高校の修学旅行費200万円が盗まれる事件が発生。その後主人公・友一ら5人は突如拉致され、「トモダチゲーム」に参加して借金を返せと命令されます。実は、5人の中の誰かが莫大な借金を返済するためにゲームに友達と参加したのでした。ゲームは友情さえあれば簡単なはずでしたが、裏切者が出てきて…。
緊迫感のある展開の中で、ゲームの裏側が明らかになっていきます。友情が天秤にかけられるスリリングな漫画です。
友情への葛藤と心理戦や頭脳戦が見どころで緊迫感あふれる漫画
発売日 | 2014年4月9日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 佐藤友生 |
百万畳ラビリンス
ゲームのデバッガーのアルバイトをする女子大生の礼香と庸子は、ある日謎の迷宮に迷い込みます。そこは畳の和室が続く不思議な空間。彼女たちは、古びたちゃぶ台の上に置かれた書き置きを見つけます。
2人が元の世界に戻るために奮闘する、ミステリアスな世界と友情の物語です。2巻で完結している漫画なので、一気に読み終えることができます。
ゲーム好きで頭がいい主人公が活躍する漫画を読みたい人におすすめです。
脱出不可能な異世界の出口を目指す、新感覚の脱出ゲーム漫画
発売日 | 2015年8月10日 |
出版社 | 少年画報社 |
著者 | たかみち |
賭ケグルイ
蛇喰夢子は名門私立百花王学園に転校してきます。富裕層が通う学園にはギャンブルによる独自の階級制度があり、日々騙し合いの心理戦が繰り広げられています。
頭がいい夢子は大きなリスクに興奮を覚える賭ケグルイ」でさっそくクラスメイトからギャンブルを挑まれます。
イカサマありの心理戦と頭脳戦を描いたストーリーが評価されている作品。心理ゲームとダークな要素を楽しみたい人におすすめです。
負けると「家畜」になるリスクの下でハラハラのギャンブル
発売日 | 2014年10月22日 |
出版社 | スクウェア・エニックス |
著者 | 尚村透 |
今際の国のアリス
落ちこぼれの高校生・有栖良平は未来への不安を抱えて日々を送ります。ある夜、有栖ら3人は巨大な花火の光を目撃し、目覚めるとそこは荒廃した町でした。祭りで出会った紫吹小織から、ここは「今際の国」という異世界であり、生き残るには「げぇむ」に勝ち続ける必要があると知らされます。
漫画『今際の国のアリス』は完結済みで、Netflixではシーズン2まで配信されています。
今際の国の理不尽さにハラハラするサスペンスエンターテイメント漫画
発売日 | 2011年4月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 麻生羽呂 |
噓喰い
借金苦の青年・梶隆臣は頭がいい天才的なギャンブラー・斑目貘と偶然出会い、生活が一変。
獏のカリスマ性に魅了された梶は相棒になり、彼らは政財界を牛耳る『賭郎』に立ち向かっていきます。
高度なギャンブルの駆け引きのシーンの中で行われる激しい格闘も評判。
ギャンブルやスリル溢れるストーリーに惹かれる人、頭がいい主人公が繰り広げる頭脳バトルを楽しみたい人におすすめです。
スリルある駆け引きや頭脳戦だけでなくバトル要素もある完結済み漫画
発売日 | 2006年9月19日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 迫稔雄 |
キングダム
『キングダム』は、中国の春秋戦国時代を舞台にした歴史漫画。下僕の身分から武功を上げ大将軍を目指す主人公・信と、秦王(後の始皇帝)・政の成長と戦いを描きます。敵味方ともに魅力的なキャラクターばかりで、天下統一へのストーリーに夢中になること間違いなし。
古代中国を舞台にした心理戦や頭脳戦も注目で、武将たちの組織運営や戦略を学べるのも魅力的です。
古代中国の舞台で繰り広げられる、奴隷から大将軍を目指す少年の物語
発売日 | 2006年5月19日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 原泰久 |
ライアーゲーム
バカ正直な女性・神崎直がライアーゲームに巻き込まれ、1億円を奪われてしまう事態に。直は頭がいい天才詐欺師・秋山深一に救いを求めます。
驚きと緊張に満ちたストーリーで、信じる心と裏切りが交錯していきます。
完結している漫画作品なので、一気読みも可能。詐欺師と参加者たちとの心理戦や騙し合いが見どころとなっています。
大金を賭けた頭脳戦と騙し合いが繰り広げられる完結済み漫画
発売日 | 2005年9月16日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 甲斐谷忍 |
クロサギ
過去のトラウマに立ち向かう青年・黒崎が、詐欺師たちに復讐を果たすため『クロサギ』となり、壮絶な戦いを繰り広げます。
クロサギは詐欺師をターゲットとしている詐欺師です。
サスペンスと復讐の物語が交錯し、一家心中から生き残った彼の執念と策略から目が離せません。
巧みな筋書きとキャラクターの心理描写が魅力で、騙し合いが好きな人におすすめな作品です。
クロサギとなって詐欺師への復讐を目論む、頭脳戦漫画
発売日 | 2004年4月5日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 黒丸(絵)、夏原武(作) |
DEATH NOTE
名前を書けば死ぬというデスノートを手にした夜神月が、犯罪者を抹殺し理想の世界を築こうとします。しかし、世界最高の探偵Lが立ちはだかり…。2人によって展開される頭脳戦が見どころの一つ。
頭がいい夜神月とLの駆け引きや心理戦が、緊迫感溢れる展開を生み出しています。
キャラクターの駆け引きや、互いの思考の鋭さが凝縮されたストーリーに夢中になること間違いなしの漫画です。
夜神月とLの頭脳戦が炸裂する知力と駆け引きが見どころ
発売日 | 2004年4月2日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 小畑健 |
賭博黙示録カイジ
自堕落な生活を送る若者カイジが裏社会の危険なゲームに巻き込まれる、ハラハラするギャンブル漫画。
友人の借金の保証人になり、借金を抱えるカイジは、大金を得るゲームに参加。負ければ過酷な強制労働施設へ行く運命です。
カイジは絶望的な状況に立ち向かい、様々なギャンブルの戦いを繰り広げます。
ギャンブルを通した人間の欲望と闘いを描いていて、緊迫感溢れる展開が好きな人におすすめ。
運命を賭けた極限のギャンブルからの生還を賭けたカイジの挑戦
発売日 | 1996年9月3日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 福本伸行 |
ヒカルの碁
『ヒカルの碁』は、平安時代の天才棋士・藤原佐為との出会いから、主人公の進藤ヒカルが囲碁を通して成長する物語。
ある日ヒカルは祖父の家で古い囲碁盤を見つけ、幽霊の佐為と出会います。囲碁のルールを知らないヒカルでしたが、彼の願いから囲碁を始めます。
囲碁の魅力と感動的なストーリーが融合し、囲碁初心者から経験者まで魅了する作品。囲碁を知らなくても丁寧な心理戦の描写が楽しめます。全23巻で完結済みです。
平安時代の天才棋士との運命の出会い囲碁が紡ぐ友情と成長の物語
発売日 | 1999年4月30日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 小畑健 |
まとめ
頭脳戦や駆け引きに魅了される人におすすめの漫画作品を紹介しました。
『デスノート』『クロサギ』など、巧妙な策略と心理描写が魅力の作品から、ギャンブルや歴史ものなど異なるジャンルの頭脳戦も楽しめます。
それぞれの作品には、感動的なストーリーやキャラクターの成長も詰まっていて、見どころたっぷりです。
頭脳戦や騙し合いが魅力的な漫画を、ぜひ楽しんでください。