無理なく続けられる! 日記の書き方7選 続かない原因や大人・社会人が書くことを紹介
日記というと、子供が毎日のホームワークや宿題で書くものという印象があるかもしれません。
ですが社会人や大人にとっても、日記は自己成長やメンタルヘルスの向上にとってすばらしい習慣。
そこで今回は、大人が日記を無理なく続けるコツや日記の書き方、例文についても紹介します。
いざ日記を始めたものの付け方がわからない、何を書くか思いつかないという人は例文を参考に書いてみてください。
大人・社会人が日記を書くメリット
日々の記録を残す目的で、日記を付けているという人は多いかもしれません。
それ以外にも大人や社会人が書く日記には、個人の自己成長やストレスの解消にも効果が期待できます。
また、自分の考えを文章化する習慣は、表現力や高めるといった意味でもメリットがあるのでおすすめです。
日記が続かない原因
日記が続かない原因は、ついつい完璧を求めてしまうことでしょう。
自分の日記の書き方や内容に満足せず毎回完璧な文章を追求しようとすることで、日記を書くことが負担になってしまいます。
また忙しい日々の中でも、長い日記を毎日書こうとすると挫折してしまうことがあるので注意が必要ですね。
日記を続けるコツ
日記が続かないというのは、多くの人が抱えている悩み。
三日坊主の人でも、日記が長く続くコツを紹介します。
日記を書く時間を決める
書く時間を決めずにダラダラと書いている、次第に日記を書くのが億劫になり日記が続かない原因に。
数分でも構わないので、自分にあった設定時間で日記は書くようにしましょう。
最初は短い時間で設定し慣れてきたら少しずつ伸ばしていくのが、日記を続けるコツです。
どんな内容を書くか テーマを決めておく
日記に何を書くか決めておくことも、日記を続けるうえで大切なポイントです。
具体的なテーマを設定することで書く対象や方向性が明確になり、何を書くか迷うことが少なくなります。
例えば健康や人間関係、趣味など、興味や関心のあるテーマを選ぶと日記が書きやすくなるでしょう。
毎日決まった時間に書く
日記はいつもバラバラの時間に書いていると、ついつい書き忘れが起こり続かない原因になります
毎日忙しい中でも日記は特定の時間帯に付けるのが、長続きのコツ。
朝起きた直後や寝る前など、自分にとってリラックスできる時間帯がおすすめです。
お気に入りのノートや日記帳を使う
お気に入りのノートや日記帳は、日記を続けるモチベーションを上げてくれます。
まずは色や素材にもこだわって、とっておきのノートを見つけてください。
自分好みの日記帳やノートなら、後で見返す楽しみも倍増するでしょう。
大人・社会人におすすめの日記の書き方アイデア
時間が無かったり何を書くか考えたりしている内に億劫になって日記を続けられない社会人や大人の人もいるでしょう。
ここではそんな人でも、ライフスタイルにあわせて無理なく続けられる日記の付け方のアイデアを紹介します。
一言日記
日記初心者におすすめなのが、一言日記です。
一言日記とはその日感じた良いことや印象に残ったことを、たった1行で書き留める日記の付け方。
天気や食べたもの、出会った人のことなど、内容は自由。
このシンプルなスタイルならば、わずかな時間でも続けることができますね。
三行日記
三行日記も、初心者にとってハードルの低い日記の付け方。
日記の書き方は簡単で、その日の「失敗したこと」「一番感動したこと」「翌日の目標」をそれぞれ1行ずつ書くだけ。
このスタイルのメリットは、良いことと反省点の両方に目を向けられることです。
三分日記
時間を有効活用しながら日記を書きたい社会人には、三分日記という日記の付け方がぴったり。
まず朝に長期目標とやりたいことを簡潔に書き、その日の始まりを意識します。
そして、夜になったらその日の出来事や感謝の気持ち、学んだ成功法則を軽くでまとめます。
この過程を1日三分を目安に続けるのが、その名も三分日記です。
褒め日記
忙しい社会人にとって、自己肯定感やモチベーションの維持は重要です。
そのため、自分への褒め言葉を書く褒め日記も社会人におすすめのアイデアです。
褒め日記には日々の成果や取り組みや困難を乗り越えた自分への褒め言葉を書いて、ポジティブな気持ちを育みましょう。
感謝日記
感謝日記とは日ごろの感謝を文章化する日記の書き方。
感謝日記を書くことで、日常の小さな幸せや喜びを感じられる大人に成長できます。
内容はポジティブなことはもちろん、ネガティブな出来事を取り上げても構いません。
その失敗や困難から得た教訓に成長に感謝の気持ちを抱くことで、前向きな姿勢を持てるからです。
朝日記
朝日記とはその日の始まりに「自分の理想の一日」を3行で書くことで、目標やビジョンを明確化しようというアイデア。
これから「やるべきこと」を意識して一日を過ごすことで、毎日を有効に使うことができます。
その日の終わりには朝日記を振り返り、達成感を味わいましょう。
ジャーナリング
「書く瞑想」とも言われるジャーナリングは、3分から15分の中で一定の時間を決め、頭に浮かんだことをただひたすらノートに書き出すというアイデアです。
この短時間の書き込みが、思考や感情を整理する手助けをしてくれます。
ジャーナリングは心の余裕を作り出し、社会人のストレスの解消に役立つでしょう。
日記に書くこと・例文を紹介
日記が続かない原因の1つが、書く内容に困ること。
ここでは日記の書き方の例文を紹介します。
日記を書きたいけど、何を書くか迷っている人はぜひこちらの例文を参考にしてください。
今日の天気・時間
- 今日は雲一つない秋晴れ。
朝起きて窓を開けると、心地よい風が吹き抜けてきた。
空気は澄み渡り、遠くのスカイツリーがはっきりと見える。
散歩に出かけると陽射しの中で花々が咲き誇り、鳥のさえずりが耳に心地よく響く。
体調について
- 今日の体調は少し疲れ気味。
昨晩は眠れなかったせいか、朝起きるのが辛かった。
頭がボーッとしていて、集中力も欠けている感じ。
体も重く、少し体温が高めのように感じる。
早めに休憩を取りながら仕事を進めることにしよう。
食事の記録
- 今日は朝食にトーストと目玉焼き、昼食にサラダとハンバーガー、夕食に鮭のグリルと野菜炒めを食べました。
特に旬の鮭がおいしくて、ご飯が止まりませんでした。
食事の時間は家族と一緒に過ごすことができ、楽しい会話と笑顔が絶えませんでした。
その日の出来事
- 今日は朝早く起きてジョギングを楽しんだ。
爽やかな風と共に心地よい汗をかき、新しい一日の始まりを感じた。
帰宅後はゆっくりと本を読んだり、音楽を聴いたりしてリラックス。
明日は久しぶりに、親友に会えるのが楽しみだ。
その日の反省点
- 今日の反省点は時間の使い方に関するものだ。
今日は納期の迫っている仕事を片付けるつもりだったがすっかり忘れていて、代わりに急ぎではない仕事に時間をあててしまった。
仕事に優先順位を付ける意義を再確認した。
明日からはより効率的な時間の使い方を心掛ける。
その日に思いついたアイデア
- 今日は置き場所に困っていた、調味料を収納するアイデアを思い付いた。
壁掛けラックを冷蔵庫のわきの壁に設置して調味料をそこに掛けることで、スッキリと片付けることができそうだ。
さっそく明日通販で、調味料が吊るせそうな壁掛けラックを探してみよう。
おすすめの日記帳
書くことが楽しくなるような、おしゃれで使いやすい日記帳やノートを紹介します。
素材や色などデザインにもこだわって、お気に入りの1冊を探してみてくださいね。
BREATH DIARY 日記帳
こちらは日付けフリータイプの日記帳です。
書きたい時にいつでも書けるので、ページの無駄遣いをせず、自由なスタイルで日記を楽しめます。
さらに、最終ページには日記を書くヒントがまとめられているので、何を書くか迷ったときに助かりますね。
またコロンとした手のひらサイズで、持ち運びにも便利です。
外出先や旅行先でも、思い立った時に日記を書くことができますよ。
何を書くか迷ったときに便利、日記のテーマのアイデア集がついた日記帳
発売日 | 2022年11月01日 |
出版社 | いろは出版 |
ノートライフ 3年日記 日記帳 A5
3年間、1日6行書けるように作られた日記帳。
一行日記や三分日記など、ライトな日記を書きたいと考えている社会人におすすめです。
同じページに3年分の同じ日付の内容を見比べることができるため、過去の出来事や成長を振り返るのに便利です。
さらに月の始めには扉があり、最後にはメモページが6ページだけというシンプルなデザインも魅力的です。
日記を長く続ける覚悟があるなら、きっと人生の財産になる日記帳
デザインフィル (Designphil) 日記 鍵付 天使柄 12370006
しっかり秘密をガードしてくれる鍵付きの日記。
日記はあまり人に見られたくないものですよね。
自分の心に留めておきたいプライベートな内容も心置きなく日記に書きたい人に、うってつけのアイテムです。
中紙はシンプルなフォーマットで、日付を書く欄と罫線だけがあります。
表紙に幸運の象徴である天使が箔押しでデザインもロマンチックで素敵です。
プライバシー重視の人におすすめの鍵付きの日記帳。
出版社 | デザインフィル |
アーティミス (ARTEMIS) 日記 十年一昔日記帳
10年間の日記を残せる日記帳です。
1ページに10年分同じ日付の日記を書けるのが特徴。
冒頭ページには「忘れたくない事」や「未来への目標」といった特別な項目もあり、長期間にわたって使い続ける価値のある日記帳です。
また付属の外装ケースが付いているので、日記帳を保護しながら長く愛用できます。
こちらの日記帳は、自分の人生の軌跡を大切に記録し、手放せない1冊を作り上げたい方におすすめです。
10年の人生の軌跡を1冊に残せる、未来ある社会人におすすめの日記帳
出版社 | アーティミス |
まとめ
今回は忙しい社会人や大人でも、日記を続けるためのコツやおすすめの付け方、例文を紹介しました。
日記はこだわりすぎると、段々と書くことが負担になって続かない原因になってしまいます。
自分は三日坊主だという人は、まずは一言日記や三分日記などの日記の付け方を試してみるのがおすすめです。
ぜひ紹介したアイデアや例文を参考に、日記を習慣にしてみてくださいね。
※書籍等の発売日は、紹介商品の版元から発売された日を掲載しています。
※各商品の説明文は各ECサイトを参考に作成しています。
※商品は掲載時点の情報を参考にしています。最新の情報は各ECサイトをご参照ください。