【エゴ】『ブルーロック』の名シーンを紹介 潔や凪の名言も紹介
スポーツ界において、エゴイズムは成功への鍵とも言える要素です。
そして、そのエゴの真髄を描き出す、今までにない新しい驚きに満ちた作品が漫画『ブルーロック』。
この記事では、『ブルーロック』から厳選したかっこいい名シーンを紹介。
潔や凪たちの魅力的な名言にもスポットライトを当てています。
彼らの心の葛藤や情熱に触れながら、サッカーとエゴの世界を探求してみましょう。
漫画『ブルーロック』とは
『ブルーロック』は、サッカー界のエゴイストを育てる施設「ブルーロック」を舞台に繰り広げられる、斬新でスリリングなサッカー漫画です。
物語は全国のサッカー高校生300人が閉じ込められ、最後の一人になるまでの過酷なサバイバルが描かれています。
家に帰ることも許されない監獄のような状況で、日本代表入りの権利を賭けて競い合うというストーリーです。
『ブルーロック』のエゴい&かっこいい名シーン・名言
『ブルーロック』のエゴい&かっこいい名シーン・名言はたくさんあります。
今回は漫画から名シーンを厳選しました。
「世界一のエゴイストでなければ世界一のストライカーにはなれない」「己のゴールを何よりの喜びとし その瞬間のためだけに生きろ それが“ストライカー”だろ?」 by 絵心甚八
この名言は、漫画『ブルーロック』の舞台となる「青い監獄(ブルーロック)」にて、絵心甚八が300名の選手たちに語った言葉です。
絵心は選手たちに、エゴイストであることが世界一のストライカーになるための必要条件であることを強調します。
この名言は、ストライカーとしての成功に向けて、自己主張や自己信念を持つことの重要性を訴えるものです。
「才能という熱い原石は磨かなければ自己満足のゴミと化す」 by 絵心甚八
絵心は、才能や特技は熱い原石のようであり、それを磨かなければ自己満足のゴミと化してしまうと説きます。
才能だけではなく、それを向上させる努力を重要視している名言です。
また、この名言には一般的な成功や成長にも通じる重要な教訓が込められています。
才能や素質は大切な要素ですが、それを活かすための努力がなければ真の成功には至らないというメッセージでしょう。
「”たまたま”勝つな 勝つべくして勝ち獲れ」 by 絵心甚八
一次選考最終戦を控えたチームZの選手たちに向けて絵心が発言したセリフです。
絵心は、これまでのチームZのゴールが偶然の産物であることを指摘し、それでは本当のストライカーとは言えないと断言。
成功のための方程式を見つけることの重要性を強調します。
絵心の指導がきっかけとなって、潔が進化へのヒントを見つけるという展開にもつながり、物語全体の鍵となる重要な名シーンです。
「「絶体絶命ってやつはビビる局面(とこ)じゃない!ワクワクする舞台(とこ)」!!」 by 蜂楽廻
この名シーンは、ブルーロック内で行われる一次選考の最終戦、チームZ対チームVの試合の中での出来事です。
試合の終盤、強敵である凪誠士郎率いるチームVに対してチームZの選手たちは苦しい状況に立たされています。
危機的な状況にあっても、蜂楽が諦めずに臨む姿勢を表現する名言。
彼のキャラクターの特徴や信念を浮き彫りにしています。
「「今までの自分」に捉われるな 変わるってのは自分を壊すことからしか始まらない」 by 潔世一
このセリフは、潔の成長と変化に必要な思考の転換と、それに伴う苦難を表現しています。
潔が二次選考の2ndステージにおいて馬狼に追い詰められてしまいます。
自分の限界に向き合いながら成長する姿勢を示す、漫画内でも重要な場面。
潔は自分自身を見つめ直し、自分が凡人であるという固定概念を捨てて新しい自分を築こうと試行錯誤しはじめます。
「嬉しいか天才…?なら俺の影でも踏んでろ」 by 千切豹馬
ブルーロックの二次選考において、3vs3の試合で凪とのマッチアップに勝利した際のセリフです。
この場面では、千切が凪との対決で、その圧倒的な速さを活かし凪を置き去りにするプレーを見せます。
凪が追いついたパスエリアでも、千切は予想されるトラップ後のスピード低下を裏切り、そのまま凪を抜き去ります。
千切の自信とプライドが込められているかっこいい名シーンです。
「負けを認めなきゃ 本当の悔しさなんて手に入んないのにさ」 by 凪誠士郎
凪、潔、馬狼と共に対戦相手のチームと対決しているシーン。
馬狼はワンマンプレーに走り、何度もボールを取られながらも自身のエゴいスタイルを崩さずに戦っています。
そんな姿を見た凪が放ったセリフです。
この名言は、凪が敗北を経験し、本当の悔しさを知ったからこそ発せられた言葉。
悔しさを受け入れ、それを乗り越えることで、より大きな成果や成長を手に入れることができるというメッセージが込められています。
「嫌だ!!嫌だ!!嫌だ!!今はもうキモチとかエゴとかどーだっていい 死んでも勝つ!!!」 by 蜂楽廻
このシーンは、蜂楽が潔と糸師の異次元的なプレーを目の前で見せつけられた時の出来事。
蜂楽は自身と2人との差を感じ、自分が今までやってきたことでは到底勝てないことを悟ります。
しかし、その絶望的な状況に立ち向かい、自身のプレーに全力を傾ける姿勢を示します。
自分の感情やエゴを抑えて、ただ勝利のために戦う決意を固めるかっこいい名シーンです。
「ありがとう潔 お前無しで戦えるようになった俺は お前がいるともっと楽しい」 by 蜂楽廻
この名シーンは、ブルーロック内で行われる二次選考の最終戦の試合中の出来事です。
試合の中で、蜂楽は自分の成長と変化に気づきます。
これまで、蜂楽は特に潔との連携によってゴールを決めることが多かったですが、一人でゴールを決められるプレースタイルを確立しました。
彼の感謝の気持ちと、友情や仲間との絆を表現したこの名言は、漫画の中での蜂楽の転機を象徴しています。
「“器用さ”こそが俺の才能だと 勇気を持って開き直れ!!」 by 御影玲王
御影玲王はオールラウンダーであり、あらゆることにおいて高い能力を持ちながらも、一つの分野に突出した才能がないことに悩んでいました。
しかし、自分の器用だという能力を武器にすることで、相手の技をコピーする「複写変化(カメレオン)」という新たなプレースタイルを見つけ出します。
この名言は、個人の特性や才能を受け入れ、それを最大限に発揮することが成功への道であることを教えてくれています。
「はじめまして日本(にっぽん)…俺が凪 誠士郎だ!!!」 by 凪誠士郎
U-20日本代表とブルーロック選抜チームの対戦中に、凪がブルーロックチームの初得点を決めた際に発言された名言。
凪が見事にゴールを決め、ブルーロックチームが初得点を挙げるという名シーンが展開されます。
凪の名言は、彼が日本全国のサッカーファンに自身の存在を知らしめるかっこいい瞬間を象徴しています。
凪の意気込みと自信が込められたこの名言は、チームの闘志と応援ムードを高める重要な瞬間となりました。
「俺はもうヒーローじゃねぇ そんな青臭ぇ戯言なんて地獄に捨ててきた 覚悟しろ潔…世界一になるのは國神(おれ)だ」 by 國神錬介
この名シーンは、ブルーロック第二段階において、U-20日本代表とブルーロック選抜チームとの対戦後に始まる新たな試練の展開を描いています。
この時、國神はブルーロックに戻ってきて参加することになります。
國神は絵心によって呼び戻され、敗者復活ルートを経て再びチャンスを得た選手です。
この名言は、國神が苦難と挫折を経て成長し、自身の目標に対して真摯な覚悟を持っていることを表しています。
『ブルーロック』で名シーン・名言を楽しもう
漫画『ブルーロック』は、どの巻も熱いシーンが繰り広げられおすすめ。
特にかっこいい名シーン・名言が楽しめる作品を紹介します。
ブルーロック (1)
『ブルーロック』の1巻は、日本がサッカーW杯で優勝するための特殊なプログラム「青い監獄(ブルーロック)」の始まりを描いています。
この施設は、300人の高校生フォワードの中から1人だけ「世界一のストライカー」となれるエゴイストを育成するための場所です。
第1巻では、潔たちが初めてブルーロックの厳しい現実に直面し、自分自身と向き合う様子が描かれています。
世界一のストライカーとなるエゴイスト育成の始まりを描いた1巻
発売日 | 2018年11月16日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 金城宗幸、ノ村優介 |
ブルーロック (4)
『ブルーロック』の4巻では、チームZがチームVとの試合に挑む様子が描かれています。
この試合に勝たなければ、次の選考に進むことができません。
チームVはこれまで全戦全勝しており、その強さにチームZは苦戦を強いられます。
チームVとの壮絶な戦い、メンバーたちの成長と覚醒、そして絵心の「方程式」が物語を盛り上げています。
チームZとチームVの壮絶な戦いを描いた『ブルーロック』4巻
発売日 | 2019年6月17日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 金城宗幸、ノ村優介 |
ブルーロック (8)
『ブルーロック』の8巻では、2次選考を勝ち抜くため、チームZのメンバーたちが壮絶な戦いを繰り広げます。
男同士のプライドを賭けた戦いが勃発し、それぞれの進化や覚醒が交錯する中で物語が展開。
潔と凪は覚醒が止まらず、千切も進化を進めて追いついてきます。
8巻では、メンバーたちの成長と絆、そして最終選考へ向けた展開が描かれています。
潔と凪や千切の進化や覚醒が止まらない『ブルーロック』8巻
発売日 | 2020年3月17日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 金城宗幸、ノ村優介 |
ブルーロック (11)
『ブルーロック』の11巻では、新たな展開が繰り広げられます。
絵心が運について教える名シーンも。
運や奇跡を引き寄せるためには、自分自身が確率を上げていく必要があると語ります。
また、世界選抜との試合も11巻の見どころの一つ。
世界選抜との試合結果を通じて、凛たちは自身と世界レベルとの違いを認識します。
このように物語が展開していく11巻も見逃せません。
世界選抜との試合も見どころの一つである『ブルーロック』11巻
発売日 | 2020年10月16日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 金城宗幸、ノ村優介 |
ブルーロック (25)
『ブルーロック』の第25巻では、ユーヴァース戦において、ついに潔が「新英雄大戦(ネオエゴイストリーグ)」初の得点を挙げます。
しかし、その得点の裏には数日前の出来事がありました。
潔を成長させた出来事とは何だったのか。
また、25巻の見どころは、馬狼の物語にもあります。
馬狼の成長と、チームの一員として飛躍していく姿に注目してください。
ユーヴァース戦と馬狼の成長に注目の『ブルーロック』25巻
発売日 | 2023年7月14日 |
出版社 | 講談社 |
著者 | 金城宗幸、ノ村優介 |
アニメ『ブルーロック』もチェックしよう
公開日 | 2022年10月 |
監督 | 渡邉徹明 |
出演 | 浦和希、海渡翼、小野友樹 |
まとめ
漫画『ブルーロック』の名言・かっこいい名シーンを紹介しました。
紹介しきれないほど、この漫画は情熱にあふれています。
成功におけるエゴの力や、登場人物たちの魅力的な言葉を通じて、沸々と湧き上がるような熱い気持ちを受け取れること間違いなしです。
ぜひ、本編から様々な名言を見つけ出し、その熱いストーリーに魅了されてみてください。
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