『トワイライト』シリーズの見る順番はコレ! あらすじや原作についても解説
人間とヴァンパイアの禁断の恋を美しく可憐に描いた『トワイライト』。
人間と吸血鬼の恋愛は刺激的で妖艶なものとして描かれがちですが、『トワイライト』でははかなく綺麗なものとして描かれています。
この記事では、そんな『トワイライト』の見る順番やあらすじを紹介します。
『トワイライト』はnetflixなどの配信サービスで気軽に観られるので、ぜひ視聴する際の参考にしてください。
この記事は『トワイライト』のネタバレを含みます。
作品の結末に関するヒントを知りたくない人は注意してください。
「トワイライト」ってどんな映画?
『トワイライト』は人間とヴァンパイアの禁断のラブストーリーです。
吸血鬼といえば血のイメージがありますが『トワイライト』では血の描写が少ないため、血が苦手な人も安心の作品です。
その一方で恋愛模様や三角関係のもどかしさが繊細に描かれているのが、従来のヴァンパイア映画との違いです。
またファンタジー要素も強いので、普通の恋愛映画の何倍もハラハラドキドキできるはず。
タイトルに込められた意味とは?
『トワイライト』の映画タイトルには黄昏という意味があります。
黄昏とは薄暗くなった夕方のことで、黄昏が終わればやがて暗闇の夜がやってきます。
また『トワイライト』にはシリーズの順番に沿って、New moon(新月)、Eclipse(欠けた月)、Breaking dawn(夜明け)といった副題があります。
これは月の周期になぞらえて『トワイライト』が時系列に展開されていることを表しているのでしょう。
映画「トワイライト」の公開順と時系列
『トワイライト』は2008年~2012年にかけて全5作品公開されました。
第1作は2008年に公開された『トワイライト~初恋』。
続いて『ニュームーン/トワイライト・サーガ』、『エクリプス/トワイライト・サーガ』、トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1』、『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2』という順番で公開されました。
「トワイライト」シリーズを見る順番
『トワイライト』シリーズ全5作品は、公開された順番で見るのをおすすめします。
公開順で見ることで時系列がわかり、展開が理解しやすくなるからです。
物語が進むにつれて登場人物たちの三角関係が加速していき、彼らが抱える恋の焦りやもどかしさをハラハラドキドキ楽しめます。
『トワイライト』を初めて見る人は、まず『トワイライト~初恋』を入手しましょう。
映画「トワイライト」シリーズのあらすじ
『トワイライト』シリーズ全5作品のあらすじを公開された順番に沿って紹介します。
シリーズものでありながら、1作品だけを見てもかなりの充実感のあるのが『トワイライト』の魅力です。
「トワイライト~初恋~」のあらすじ
『トワイライト』シリーズの初作品『初恋』は2008年に公開されました。
主人公は内向的で美しい少女、ベラ。
彼女は母親の再婚を機に父親の暮らす田舎町フォークスに引っ越すことになります。
そこでベラが出会った運命の相手がエドワード。
エドワードに惹かれたベラは、少しずつ距離を縮めていきとある秘密に辿り着きます。
「ニュームーン/トワイライト・サーガ」のあらすじ
『ニュームーン』は2009年に公開された『トワイライト』シリーズの2作品目。
事件はエドワード一家が開いた、ベラの誕生日会で起きます。
そこでバンパイアの1人、ジャスパーがベラの血液に興奮をして襲いかかってしまうのでした。
それに責任を感じたエドワードはベラの元から去り、2人の仲に1度は終止符が打たれますがベラはエドワードを忘れられないでいます。
「エクリプス/トワイライト・サーガ」のあらすじ
『エクリプス』は2010年に公開された『トワイライト』シリーズの3作品目になります。
ベラは高校卒業後にヴァンパイアになることを決意しましたが、エドワードはベラは想いそれに反対しています。
また第3作ではエドワードとベラの両想いを知りながらも、ベラに好意を寄せるジェイコブがキーパーソンに。
その水面下にベラを狙って動き出す黒い影も現れるのが『エクリプス』シリーズです。
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part1」のあらすじ
『ブレイキング・ドーン Part1』は2011年に公開された『トワイライト』シリーズの4作品目です。
この作品ではベラとエドワードが結婚式をあげて、新婚旅行へと向かいます。
そしてベラの妊娠が発覚しますが、お腹の赤ん坊はベラの栄養をすごい勢いで吸い取るためこのままではベラの命が危険に晒されてしまいます。
エドワードの心配をよそに、ベラは周りから助けを求めながらも妊娠生活を続けていくのでした。
「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part2」のあらすじ
『フ ゙レイキング・ドーン Part2』は2012年に公開された『トワイライト』シリーズの5作品目であり最後の作品です。
この作品ではヴァンパイアに生まれ変わったベラがエドワードと2人の子供レネズミの3人で幸せな時間を過ごしていました。
しかしレネズミが制御不能な不滅の子であるためにということがヴォルトゥーリ一族に知られたことで、大事件が巻き起こるのでした。
映画「トワイライト」シリーを見る順番に紹介
ここでは『トワイライト』シリーズ5作品を公開された順番に沿って紹介します。
ぜひamazon primeなどの配信サービスを使って、視聴してみてください。
トワイライト~初恋~
『トワイライト~初恋~』では、高校生のベラとエドワードの出会いと惹かれあう2人の物語が描かれています。
母の再婚を機に、父の元へと引っ越してきたベラは美しい青年のエドワードと出会います。
エドワードとベラは互いに一目惚れをして、次第に2人は惹かれあっていくのでした。
人間とヴァンパイアの禁断の恋愛が描かれた乙女心くすぐる作品
公開日 | 2009年4月4日 |
監督 | キャサリン・ハードウィック |
出演 | クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、ビリー・バーク |
ニュームーン / トワイライト・サーガ
複雑な三角関係が描かれた、『トワイライト・サーガ』。
ベラの18歳の誕生日、ベラが襲われてしまうという事件が起きます。
責任を感じたエドワードはベラの前から姿を消してしまうのでした。
エドワードと離れ離れになったベラはジェイコブという少年と仲を深めますが、そのジェイコブにはある秘密があったのです。
『トワイライト』の醍醐味でもある三角関係が描かれています
公開日 | 2009年11月28日 |
監督 | クリス・ワイツ |
出演 | クリステン・スチュワート,、ロバート・パティンソン、 テイラー・ロートナー |
エクリプス / トワイライト・サーガ
『トワイライト』シリーズの3作品目である『 トワイライト・サーガ』では、別れていたベラとエドワードが再びお互いの気持ちを確かめあいます。
そんな中でベラは人間を襲うヴァンパイアの集団から命を狙われてしまい、エドワードとジェイコブに守られます。
エドワードとジェイコブの間で揺れ動くベラの恋心が見どころです
公開日 | 2010年11月6日 |
監督 | デウ ゙ィッド・スレイド |
出演 | クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー |
トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーン Part 1
『ブレイキング・ドーン Part1』は『トワイライト』シリーズの4作品目です。
ついにベラとエドワードは愛を深めて結婚をします。
ベラはエドワードと同じヴァンパイアとなり永遠の命を得るとともに、ベラの妊娠が発覚します。
授かった新しい命が起こす、新たな波乱が見どころです
公開日 | 2012年2月25日 |
監督 | ビル・コンドン |
出演 | クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー |
トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーン Part 2
『ブレイキング・ドーン Part 2』は『トワイライト』シリーズ最終作です。
ヴァンパイアとなったベラはエドワード一家に仲間入りし、吸血鬼と狼の争いも無事終戦を迎えます。
平和な時間が戻ったと思った矢先、ベラとエドワードの子の命が狙われてしまうのでした。
我が子を守るために立ち上がるベラたちの強さが見どころ
公開日 | 2012年12月28日 |
監督 | ビル・コンドン |
出演 | クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー |
原作小説「トワイライト」の時系列
『トワイライト』シリーズには実は原作小説があります。
日本語版は単行本と文庫本ともに出版されているので、それぞれ紹介します。
単行本「トワイライト」シリーズ全13巻
『トワイライト』の原作である小説は英語版全4冊、日本語版では全13冊あります。
原作の小説は10代向けに書かれているため、テンポよく読み進めることができます。
映画で理解しにくかった部分も、小説を読めば腑に落ちるかもしれません。
トワイライト 愛した人はヴァンパイア
原作小説の1冊目にあたる、『愛した人はヴァンパイア』。
こちらでは映画版『トワイライト』の『初恋』で描かれているベラとエドワードとの出会いから、お互いに惹かれあう場面が書かれています。
臨場感あふれる描写が特徴の映画版『トワイライト』ですが、文字で読むと2人の恋模様がもっと繊細に感じられます。
繊細な恋愛描写にときめく、純愛小説が好きな人におすすめの1作
発売日 | 2005年8月10日 |
出版社 | ヴィレッジブックス |
著者 | ステファニー・メイヤー |
文庫本「トワイライト」シリーズ 全9巻 + スピンオフ
文庫本版の『トワイライト』は全部で9巻あります。
全13巻の単行本小説よりも1冊に収録されている文字量が多くなっているのが特徴。
単行本にはなかったスピンオフ小説もあるので、『トワイライト』ファンはぜひ一度読んでみてください。
ステファニー・メイヤー トワイライトシリーズ 10冊セット
文庫本版の『トワイライト』には、上下巻の表紙を組み合わせると1枚の絵にな遊び心あふれる仕掛けがあります。
上下巻では映画版の『初恋』、IIでは映画の2作品目、IIIでは3作品目、IVでは4作品目が収録されています。
また10巻目の外伝「哀しき新生者」には映画には収録されていないお話が描かれています。
外伝ではファン必読の映画にない話が収録されています
出版社 | ヴィレッジブックス |
著者 | ステファニー・メイヤー |
まとめ
今回はそんな『トワイライト』シリーズを見る順番やあらすじ、原作小説について紹介しました。
『トワイライト』は公開順に沿ってストーリーが展開されているので、時系列の順番で見るのがおすすめです。
ヴァンパイア映画でありながら、ホラー要素は少なくリラックスして見られるのが『トワイライト』の魅力。
ぜひamazon primeやnetflixなどを使って、家でまったりと『トワイライト』を楽しんでください。
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