ハロウィンは30日か31日どっち? いつからいつまでや由来、起源や発祥の地についても解説
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毎年10月頃からハロウィンの装飾が始まり、仮装イベントも盛り上がるハロウィン。
しかしハロウィンは本当は何日かや由来、発祥の地を知らない人は多いのではないでしょうか。
記事ではハロウィンの期間はいつからいつまでかや、なぜハロウィンは10月31日なのかを解説。
30日か31日どっちなのかといったことや、ハロウィンの飾りをいつから飾るかも紹介します。
ハロウィンにまつわる宗教の歴史や起源を知って、今年のハロウィンをもっと楽しみましょう。
ハロウィンは10月30日と31日のどっち? 今年のハロウィンは何日?
10月を過ぎると街がハロウィンの装飾でにぎやかになります。
しかしハロウィンが正しくは何日か、いつからいつまでか分からない人も多いでしょう。
ハロウィンは10月30日か31日かどっちなのでしょうか。
答えは10月31日。
土日関係なく毎年31日で、今年のハロウィンも2024年10月31日となります。
ハロウィンの仮装イベントは、10月末の土日に行われることが多いです。
日本では「ハロウィンイブ」として10月30日に祝うことも。
【ハロウィンとは?】ハロウィンの歴史や由来、発祥の地とは
ここからは発祥の地を含めたハロウィンの歴史や由来を解説します。
ハロウィンの起源や、いつからいつまでなのかといった期間が気になる人はチェックしてみてください。
ハロウィンの起源・発祥の地とは? 宗教との関係は
ハロウィンの発祥の地はアイルランドで、古代ケルト民族のドルイド教が行っていた「サウィン祭」という収穫祭が起源ではないかと考えられています。
この祭りは、収穫感謝と冬の始まりを祝う宗教行事でした。
19世紀にアイルランド人がアメリカに移民したことで、ハロウィンの風習が世界に広まり商業化されたと考えられます。
キリスト教の祭りと解説する人もいますが、それは間違いで他の宗教の祭りだったのです。
現在の海外でのハロウィン
日本でハロウィンイブが10月30日に行われる一方で、アメリカでは10月31日がハロウィン本番。
仮装した子供が家を回ってお菓子をもらったり、町中がハロウィン風に飾り付けされたりして、大きな盛り上がりをみせます。
ヨーロッパでも同様に10月31日です。
ハロウィン発祥の地、アイルランドでは、指輪やコインを忍ばせたバーンブラックというケーキを食べる習慣があり、運勢を占います。
ハロウィンの海外での期間は?
ハロウィンは10月31日ですが、イベントの期間に決まりはなく10月から11月にかけての開催が多いです。
キリスト教でも10月31日から11月2日に死者の魂を慰める宗教行事が行われています。
11月1日の「諸聖人の日=All Saints’ Day」はAll Hallowsとも表され、その前夜10月31日は「All Hallow’s Eve」。
これがHalloweenの由来だという説もあります。
なぜハロウィンは10月31日なのか
アイルランドに住んでいた古代ケルト族は、10月31日で1年が終了する暦を使用し、10月31日に前夜祭、11月1日に祝祭を開いていました。
1年の終わりの日に現世と来世を分ける境界が弱まり、死者の魂と一緒に悪霊もやってくると考え、悪霊に人間と気づかれないように火を焚いたり仮面を付けたりしたのです。
この宗教の習慣がハロウィンの仮装の起源になったとされています。
日本のハロウィンの歴史
日本でハロウィンが入り始めたのは1970年代。
キディランド原宿店がハロウィングッズを販売し始め、1983年には販売促進のために原宿店の前でハロウィンパレードを開催。
当時はハロウィンの知名度は低く、ディズニーランドがハロウィンイベントを開催して日本でも知られるように。
その後お菓子メーカーなどによってハロウィン商戦が繰り広げられ、人々は学校や街中で仮装を楽しむようになりました。
なぜハロウィンでかぼちゃが使われる?
オレンジ色のパンプキンをくり抜いて作るランタンは「Jack-o’-Lantan」(ジャックオーランタン)と呼ばれます。
ハロウィン発祥の地、アイルランドではかぼちゃではなくカブ、ジャガイモを使っていたようです。
悪霊を祓うために魔除けとして使われていました。
その後、ハロウィンがアメリカに渡ると、カブから手に入りやすいかぼちゃに変化した、という歴史をもちます。
ハロウィン飾りはいつから飾る? 期間も解説
ハロウィンの飾りはいつから飾るのがよいのでしょうか。
ハロウィンの飾りは当日の10月31日をピークに、10月初旬から11月初旬の期間を飾るのが一般的です。
いつから飾るか迷った場合には、9月下旬から飾り始めるのもよいでしょう。
11月を過ぎると次はクリスマスシーズンになるので、11月に入ったらハロウィンの飾りをしまうのがおすすめ。
ハロウィンをさらに楽しめる本おすすめ3選
『おばけくんのハロウィン』の主人公は、いつもひとりでいるおばけくん。
ハロウィンの日だけは、周りに気づかれないように子供たちと一緒にお菓子をもらいにいきますが、犬に飛びつかれて…。
果たしておばけくんは子供たちと仲良くなれるのでしょうか。
わかりやすいストーリーと可愛い絵柄で、2歳、3歳の子供にもおすすめの絵本です。
ハロウィンの習慣や見た目で相手を判断しない大切さを子供が学べる絵本
発売日 | 2021年9月16日 |
出版社 | KADOKAWA |
著者 | 新井洋行 |
ハロウィーンってなぁに?
『ハロウィーンってなぁに?』は、ハロウィンの由来や機嫌が子供でもわかる絵本。
ちびっこ魔女のビビと一緒に、おばあちゃんからハロウィンについて知ることができます。
かぼちゃのランタンの作り方や仮装の仕方も説明されていて、子供と親が一緒に楽しめるでしょう。
ハロウィンの由来や歴史に関する絵本はあまり見かけないので、ユニークなハロウィン絵本です。
優しい絵柄でハロウィンの起源や由来を知ることができる絵本
発売日 | 2006年9月13日 |
出版社 | 主婦の友社 |
著者 | クリステル デモワノー |
翻訳 | 中島 さおり |
やっぱりハロウィン
『ピーマン村のおともだち』シリーズから出たハロウィン絵本です。
ひろみ先生と子供たちは変装して家を一軒一軒訪ねてお菓子をもらいます。
一方、園長先生は忙しくて子供たちの相手をしません。
そこで子供たちは園長先生にいたずらを考えます。
いったい子供たちはどんないたずらを考えたのでしょうか。
シリーズおなじみの子供たちと愉快な先生たちが送る、楽しいハロウィン絵本です。
『ピーマン村の絵本』ファンは必見、遊び心がたっぷりのハロウィン絵本
発売日 | 2023年8月30日 |
出版社 | 童心社 |
著者 | 中川ひろたか 文/村上康成 絵 |
ハロウィンの仮装用コスチュームおすすめ3選
ハロウィンといえば仮装。
ここからは、子供と大人どっちでも楽しめるハロウィン用のコスチュームを紹介します。
ハロウィン ドレス 子供 可愛い
女の子が着ると可愛い、プリンセス気分になれるハロウィン柄のワンピースです。
今年のハロウィンの仮装イベントに着ていったら周りの目を引くこと間違いなし。
着用時は、背中のファスナーを上下に開け閉めするだけで着脱も簡単。
カチューシャと手提げもセットになっています。
サイズが細かく分かれているのが嬉しい、可愛いハロウィン仮装用ワンピース
材質 | ポリエステル |
セット内容 | ワンピース、カチューシャ、手提げ |
サイズ | 100、110、120、130、140 |
ハリーポッター コスプレ コスチューム
ハロウィンやUSJのイベントで活躍しそうな、『ハリーポッター』シリーズのホグワーツ魔法魔術学校風ローブ。
これを着れば、一気にホグワーツの生徒の気分に。
メガネやネクタイ、マフラーもセットになっているのがポイント。
マントには精巧な刺繍がほどこされています。
値段以上のクオリティに驚く、ホグワーツ魔法魔術学校風ローブ
素材 | ポリエステル |
セット内容 | ローブ、眼鏡、ネクタイ、マフラー、魔法の杖 |
サイズ | S-M、M-L |
ハロウィン 子供 大人 マント とんがり帽子 2点セット
子供も大人も使える、ハロウィン風マントととんがり帽子のセット。
マントを羽織って、帽子をかぶればハロウィンらしい仮装に。
マントはリバーシブルで気分によって変えられるのがポイントです。
ホウキも用意すると魔女らしさがアップ。
奇抜な仮装はしたくないという人におすすめの仮装セットです。
男女兼用で子供大人ともに使える、魔法使い・魔女風の衣装セット
素材 | ポリエステル |
セット内容 | マント、帽子 |
サイズ | 大人用、子供用 |
まとめ
宗教行事から発したハロウィンは長い歴史を通して、世界中で楽しまれるイベントになりました。
記事では、ハロウィンの期間はいつからいつまでか、30日か31日かどっちかを解説。
また、なぜハロウィンは10月31日なのか、宗教や歴史についても説明しました。
ハロウィンの飾りをいつから飾るかは決まりはありませんが10月上旬頃が一般的です。
ハロウィン用仮装衣装や絵本を使って、今年のハロウィンも楽しんでください。