ちいかわのモモンガの正体は? でかつよとの入れ替わり説や元の姿、中身も解説
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ちいかわの世界には、ふわふわとした姿に謎めいた存在感を纏ったモモンガが登場します。
一見可愛らしい姿を持ちながら、なぜか鎧さんや他の住人たちに邪険にされ、その正体には多くの謎が隠されている存在。
この記事では、モモンガとでかつよの入れ替わり説や、元の姿、中身、性別、声優についてまとめています。
また、モモンガが嫌いという人がいる理由についてもまとめています。
ちいかわの世界に潜む深い謎に迫っていきましょう。
漫画『ちいかわ』のモモンガとは? 嫌い?
ちいかわの登場キャラクターであるモモンガは、可愛らしい外見とは裏腹に独特の性格を持つキャラクターです。
漫画の読者の中には、モモンガの性格が嫌いという人も存在します。
物語の進行や、嫌いと言われるモモンガの行動が、読者にとって物語を面白く魅せる要素となっていることも事実です。
モモンガを嫌いという人が続出する理由
「モモンガを嫌い」という読者から寄せられる理由は、その可愛らしい外見に反して、性格のキツさやずる賢さが目立つためです。
モモンガは辛辣な発言や意地悪な態度を見せ、読者から嫌いと言われることがあります。
一方で、この性格のキツさがあざといと受け取られ、かわいこぶるモモンガの魅力にハマる読者も少なくありません。
モモンガの性別は?
ちいかわの漫画の世界において、性別については詳しく明示されていません。
そのため、モモンガの性別についても不明となっているようです。
【考察】可愛いモモンガの正体は化物「でかつよ」?
可愛いモモンガの正体は、化け物のでかつよではないかと考察されています。
「返せッ!」の意味などをまとめ、モモンガの正体に迫ってみましょう。
でかつよの中身がモモンガに入れ替わり? 返せの意味は?
化け物でかつよに「返せッ!」と追いかけられ、モモンガは「イーヤーヤダヤダ」と拒否の意思を示しています。
この出来事から、化け物でかつよの中身がモモンガに入れ替わった可能性が浮上しています。
また、モモンガの初登場時には、「おもいっきりかわいこぶってやる」という意味深なセリフも。
元モモンガは自分の身体を返せと訴えているのかもしれません。
モモンガはでかつよの姿に戻りたくない?
元の姿に戻りたい元モモンガとは裏腹に、モモンガは返せと言われても拒否しています。
漫画内の言動を見ると、化け物でかつよは元の姿に戻りたくないと考えていることが考察できます。
念願であった可愛い姿を返したくないのでしょう。
スロットマシーン編では、スロットマシーンによって中身が入れ替わるという事態が発生しています。
モモンガはこの状況を憂慮し、「念のため」としてスロットマシーンを破壊しました。
スロットマシーンの破壊は、モモンガが化け物だった元の姿に戻りたくないという強い意志の表れであると考察できます。
元モモンガがかわいそう?
一方的な入れ替わりが元モモンガにとってはかわいそうで絶望的な状況。
自分とは異なる姿で過ごす日々がいかにかわいそうであるかを考えると、元モモンガの心の葛藤がより強く浮かび上がります。
元モモンガの元の姿に戻りたがるかわいそうな姿を見て、読者の心には「元モモンガがかわいそうだ」という同情の念が生まれるでしょう。
【考察】なぜモモンガに入れ替わり? かわいこぶる理由とは
入れ替わりを望む理由としては、かわいこぶる可愛い存在になりたかったことが示唆されています。
でかつよは、入れ替わりを通じて化け物である自分の姿を隠し、かわいこぶりたいと考えているようです。
この欲望が、物語内での入れ替わりのきっかけとなっています。
かわいこぶる理由は、可愛いモモンガだからこそ許される行動に憧れを抱いていたのかもしれません。
【考察】モモンガとでかつよの中身が入れ替わった方法とは
「なりたいやつがいるんじゃ…こういう風に…」という魔女の独り言がきっかけで、人形とちいかわたちの中身が入れ替わる事態が発生しました。
この入れ替わりによって、魔女が力を使って入れ替えを手伝っている可能性が浮かび上がります。
スロットマシーンによる入れ替わりの説も浮上していますが可能性は薄く、かわいそうな元モモンガが元の姿に戻るためにはやはり魔女の力に頼るしかないのかもしれません。
【考察】モモンガの入れ替わりは元に戻る?
入れ替わった原因として、魔女説やスロットマシーン説などが浮上していますが、モモンガが元の姿に戻るためには、果たしてどのような要素が必要なのか。
これまでの漫画の展開からはうかがい知れません。
かわいそうな元モモンガが元の姿に戻れることを願うばかりです。
モモンガの声優は誰?
ちいかわに登場するモモンガの声優は、井口裕香さんです。
声優の井口裕香さんは、ナガノさんの描くキャラクターや漫画に魅了され、特にモモンガが一番好きなキャラクターであることを告白しています。
モモンガのかわいこぶる仕草、生意気さなどを大切に演じ、声優としてモモンガの魅力を引き立てています。
モモンガの名言
ちいかわのモモンガには、かわいこぶる一方で、独特で面白い名言も多く見られます。
その中で注目される名言をまとめて紹介します。
叱ってみろ
モモンガは自分の可愛い姿を誇示するために、わざと叱られたり怒られたりするシーンが描かれています。
このなかで「叱ってみろ」という言葉が注目されています。
この名言は、モモンガが自らを鎧さんを挑発し、叱られることで自分の可愛さを更に引き立てようとする、あざとい一面です。
甘いものが食べたいんだよォー
物語では、モモンガが食後にデザートが欲しいと思っている場面が描かれています。
無限白米湧きドコロでお腹を満たした後に、通りかかった鎧さんに向かって叫ぶシーンです。
普段は可愛い一方で、食べ物への欲望が爆発する瞬間をコミカルに表現しており、モモンガのキャラクターの魅力を浮き彫りにしています。
揺らせッ
漫画のなかで、モモンガが鎧さんに「包んでみろ」とおくるみを渡します。
ふんわり包まれた後に「揺らせッ」とさらに要求するモモンガ。
モモンガが赤ちゃんのような姿になり、鎧さんとの微笑ましいやりとりに和まされます。
ちいかわを楽しもう
可愛いちいかわの世界は、漫画で楽しむことができます。
モモンガの中身や正体に注目しながら、読んでみてください。
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(1)
物語には、みんなに愛され優しくされたいと思うちいかわたちが登場します。
大好きな仲間たちと共においしいものを食べたり、労働の報酬でほしいものを手に入れようとしたり。
日常の喜びや苦労、努力を通じて一生懸命に生きる姿勢が描かれています。
周囲にはハチワレやうさぎたちといったキャラクターが登場し、ちいかわの日常を笑顔で満たしています。
大好きな仲間たちと一生懸命に生きる可愛いちいかわを描く
| 発売日 | 2021年2月12日 |
| 出版社 | 講談社 |
| 著者 | ナガノ |
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(2)
ちいかわの大親友であるハチワレが、草むしり検定5級の資格対策本を見つけ、ちいかわに資格取得を提案します。
「資格を取って報酬がアップしたら、みんなに贈り物ができる」という目標を持ち、ちいかわが苦手な勉強にも一生懸命に取り組む姿が描かれます。
このエピソードを通じて、ちいかわたちの友情や成長が鮮やかに描かれています。
ちいかわの仲間たちが苦手な勉強に挑戦する姿が描かれる第2巻
| 発売日 | 2021年8月23日 |
| 出版社 | 講談社 |
| 著者 | ナガノ |
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(3)
第3巻では、仲良しトリオに新しい仲間である小さなカブトムシが加わり、物語に新たな展開が生まれます。
ちいかわたちが、これからずっと一緒に過ごすことを期待し、大反響を呼んだ「小さな友達編」が完全収録されています。
読者は、ちいかわたちがどんな冒険や笑いを経て成長していくのか、ますます興奮と期待を抱きながら物語を追えることでしょう。
読者から反響があったエピソードの小さな友達編を収録
| 発売日 | 2022年3月23日 |
| 出版社 | 講談社 |
| 著者 | ナガノ |
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(4)
第4巻では、むちゃフェスへの出演が決まったパジャマパーティーズが、でかい鳥にさらわれてしまいます。
この出来事を通じて、ちいかわたちは大好きな仲間たちと共に楽しい時もピンチの時も頑張る姿勢を見せます。
漫画でしか読めない描き下ろしエピソードも本巻に収められており、シリーズファンには新たな楽しみが待っています。
ちいかわとパジャマパーティーズのピンチを描いた第4巻
| 発売日 | 2022年7月22日 |
| 出版社 | 講談社 |
| 著者 | ナガノ |
ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(5)
第5巻では、ちいかわたちが森で出会った大男「オデ」が物語の中心となります。
オデに誘われて一緒にキノコを食べていたちいかわたちは、ゴブリンに捕まってしまいます。
オデとともに監獄に収容され、食べられてしまうかもしれない状況に立ち向かうエピソードです。
ちいかわたちは諦めずにみんなで脱出を試みますが、物語はどのように進展していくのでしょうか。
ちいかわとオデがゴブリンに捕まってしまったピンチを描く
| 発売日 | 2023年1月23日 |
| 出版社 | 講談社 |
| 著者 | ナガノ |
まとめ
モモンガの入れ替わりの謎や、モモンガと化け物でかつよの正体や中身、モモンガの性別などについてまとめました。
モモンガがかわいこぶる理由についても分かっていただけたでしょう。
この不思議な存在がちいかわの世界に登場することで、物語には独自の魅力と深みが加わります。
一見すると可愛いモモンガですが、その正体に隠された謎や中身に触れることで、物語に一層引き込まれていくことでしょう。
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