【結婚式や面接で】小さい頃どんな子だったか聞かれた時のエピソード別例文
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結婚式でこれまでの歩みのスライドなどに入るのが、小さい頃どんな子だったかのエピソード。
実は、就活の面接で聞かれることがあるほか、会社によってはESの質問項目に入っていることもあります。
そこで今回は、小さい頃どんな子だったか聞かれた時のエピソード例文を紹介。
保育園や小学校の幼少期を覚えていない人向けに、思い出す方法も解説します。
結婚式や面接、ESで小さい頃どんな子だったか聞かれる理由
結婚式では自分のこれまでの歩みとして、幼少期のエピソードを紹介することがあります。
また就活でも面接、ESなどで小さい頃どんな子だったか聞かれることがありますが、どのような狙いがあるのでしょうか?
その理由として、生い立ちや家庭環境、学校生活、交友関係などを知る目的があります。
子供の頃のエピソードには、その人の本来の性格や価値観を知るヒントが潜んでいるのです。
小さい頃どんな子だったか聞かれた時、何を話せばいい?
では、小さい頃どんな子だったか聞かれた時は何を話せばいいのでしょうか。
結婚式の演出や面接、ESの質問に困っている人は要チェックです。
特に印象的だったエピソード
小さい頃どんな子だったか面接やESで聞かれた場合、特に印象的だったエピソードを話します。
あらかじめエピソードを書き出し、まとめておくとスムーズに答えられるでしょう。
結婚式で流すスピーチに使う場合は、微笑ましいエピソードがおすすめです。
子供の頃の夢
保育園、小学校時代に抱いていた、幼少期の夢について聞かれることもあります。
今の夢はどうなのか、それを叶える努力をしているかも絡めてください。
結婚式では幼少期の夢を叶えたエピソードや、今も夢を趣味として続けているなどの明るい話を用意すると、会場が盛り上がります。
幼少期の性格
面接・ESでは、幼少期の性格について聞かれることもあります。
幼少期と今で性格はどう変わったのか、変わった場合は何がきっかけだったのかなどを考えてみましょう。
結婚式のスピーチも、自分を知ってもらうという点ではおおむね同じです。
幼少期、熱中していたこと
面接やESで、幼少期に熱中していたことを質問される場合があります。
勉強、クラブ活動、読書、絵など、熱中したことは人それぞれ。
結婚式のスピーチやスライドで流す場面なら、熱中していた遊びやゲームを紹介するのもいいでしょう。
友人関係や、家庭でのこと
就活の面接やESで、友人関係や家庭でのことを聞かれる場合も。
貧しい家の子は野心がある長男は我慢強い、といった型で人物像を捉えようとする質問です。
面接で家庭環境や家族構成などのプライベートなことを質問することは禁止されているものの、実際には聞かれることも少なくありません。
小さい頃どんな子だったか思い出す方法
保育園や小学校の頃の記憶がうっすらとしか残っていない人もいるでしょう。
そこでここでは、小さい頃どんな子だったか思い出す方法を紹介します。
自分史をまとめてみる
ESを書く前や面接に臨む前に、まずは自分史をまとめてみることから始めましょう。
出来事としては、保育園の頃にどんな遊びが好きだったか、小学生の頃得意だった科目、中学生になってこんな部活に入ったなど。
幼少期のエピソードを通して自分がどのように成長したかを分析して、年表のように書き記してみてください。
家族に聞いてみる
自分史を書くどころか、幼少期のことを何も覚えていないという人は、家族に聞いてみるのもおすすめです。
親、祖父母、兄弟などみんなに聞いてみると、きっとたくさんの思い出が蘇ってきます。
またそれぞれの視点から見た自分が浮かび上がって面白いでしょう。
家族に聞けない場合は、幼馴染や当時よく遊んでいた友達に自分についての思い出を聞いてみてもいいでしょう。
卒業文集を読み返してみる
結婚式や面接で使える幼少期の思い出を探しているなら、卒業文集や卒業アルバムなどを見返してみてください。
通知表には自分の評価が記載されており、当時どんな子供だったのかが客観的な視点からわかります。
また夏休みや冬休みの絵日記、自由研究や発表で何を研究したかも要チェックです。
ほかには読書カードの履歴ひとつでも、自分がどんな本にハマっていたか、何に夢中だったかを思い出せます。
【エピソード別】 小さい頃どんな子だったか来たれた時の例文
最後に、エピソード別に小さい頃どんな子だったか聞かれた時の例文を考えてみました。
例文にアレンジを加えて自分のものにしてください。
【例文】おじいちゃんっ子だった幼少期
私は小さい頃、おじいちゃんっ子でした。
実家のお座敷には、3歳の私が新聞を読むおじいちゃんの背中にのっている写真がいまだに飾られています。
小学校の時は、釣りが好きなおじいちゃんが運転する軽トラの助手席にのってよく海まで行ったものです。
でも実は釣りにはあまり興味がなくて、コンビニに寄ってアイスを買ってもらうことが一番の目的でした。
【例文】人見知りだった幼少期
人見知りだった私は、保育園から幼稚園に転園した当初、教室で絵ばかり描いているような子供でした。
でもとある日、幼稚園の人気者だった〇〇ちゃんが1人でいる私に声をかけてくれました。
そこから園内に友達がたくさんできたことを、今でも鮮明に覚えています。
あの時、私を見つけてくれた〇〇ちゃんとは、大人になった今でも親友です。
【例文】いたずらっ子だった保育園時代
保育園時代の私は、先生にかまってほしくてわざと牛乳をこぼしたりする、いたずらっ子でした。
先生はみんなに人気でいつも優しかったので、甘えていたところがあったと思います。
小学校に入学してからも、大好きな先生に会いたくて、毎年園のお泊まり会に参加したことが今でも懐かしいです。
昨年、母から保育園が閉園したと聞いた時、突然このエピソードを思い出しました。
【例文】親友との忘れられない思い出
今でこそ明るい私ですが、思春期には人と喋ったり群れたりするのが嫌な時期がありました。
でも〇〇だけは、そっけない私のことを親友と言ってくれ、中学3年間毎朝私を迎えに来てくれました。
当時は何も思わなかったのに、大人になった今更〇〇がかけがえのない存在であることを実感しています。
〇〇、いつも私に寄り添ってくれて本当にありがとう。
【例文】田舎で過ごした幼少期
我が家は両親が忙しく、夏休みや冬休みは田舎のひいおばあちゃんの家で過ごしました。
田舎では、畑に苗を植えたり、季節の野菜や果物の収穫を手伝ったりするのが日課だったように記憶しています。
ひいおばあちゃんの料理やおやつには郷土料理が多く、その全てが私にとっては新鮮で特別なものでした。
ひいおばあちゃんもきっと、天国から今日の結婚式を見守ってくれていると思います。
【例文】○○遊びに熱中した、小学校時代
小学校時代の私は、近くにある田んぼで野球をするのに熱中していました。
秋の稲刈りのあとは、田んぼが私たちの遊び場になります。
運動が苦手な私ですが、幼馴染の〇〇がいつも遊びに誘ってくれたおかげで、野球が大好きになりました。
中学校では彼と野球部に入って充実した3年間を過ごし、今でもプロ野球の試合を一緒に見に行くいい仲です。
【例文】転校が多かった、小学校時代
私の小学校時代は、親の仕事の都合で転校ばかりでした。
特に、クラスでの転校生の紹介の時間は苦手で、黒板の前に立つと毎回緊張したものです。
ですがある時、思い切ってふざけて自己紹介をすると、クラス中から笑いが起きました。
そこから、ギャグを入れたりやり方を工夫したりして、自己紹介の時間をものするのに成功しました。
【例文】○○を夢見た、中学時代
イラストレーターを夢見ていた私は、中学校に入学後、まずは絵の基礎を学ぶために美術部に入部しました。
家ではイラストばかり描いていて絵には自信があったのですが、イラストは美術部の活動とは全く別ものでした。
部員と一緒に活動することで自分の未熟さを感じることもありましたが、毎日鉛筆や絵の具に触れるようにして、3年生の県展ではついに入選することができました。
【例文】部活一筋だった、中学時代
中学時代は、学校と睡眠時間以外のほとんどの時間をサッカーに捧げてきました。
入部後は中学生ならではの上下関係に悩まされることもあったものの、日々、昨日の自分に今日の自分がどれだけ成長できるかだけを考えて練習しました。
そして中学2年生になってからの大会ではほとんど毎回レギュラー入りでき、これまでの努力が間違っていなかったことを証明できたと思います。
【例文】進路に迷った高校時代
高校時代、私は学費が安く、より早く社会に出られる公務員専門学校に行くことを考えていました。
しかし3年生の時に行った大学のオープンキャンパスで学生たちがいきいきと活動している様を見て、夏から○○大学に行くことを決意しました。
サークル活動やボランティアなどさまざまな経験ができ、4年間将来について考えることができたため、結果的には大学に進学してよかったと思います。
まとめ
ここまで、小さい頃どんな子だったか聞かれた時のエピソード例文について解説。
結婚式のスピーチや高校入試・就活の面接で使えるものなど、さまざまな例文を紹介しました。
結婚式のスピーチやスライドと、高校入試や就活で使える文は異なります。
できるだけインパクトの強い過去のエピソードを思い出しながら、例文を参考に文章を考えてみましょう。