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七夕の絵本おすすめ13選 由来がわかる子供向けを紹介

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#七夕

七夕 絵本
出典:Unsplash

※本ページにはプロモーションが含まれています

毎年7月7日は、七夕の日です。
七夕には、子供と一緒に短冊に願い事を書いて笹に吊るすという方も多いのではないでしょうか。
伝統的な行事として親しまれている七夕ですが、その由来について子供に尋ねられるかもしれません。
そこで今回は、七夕の由来がわかる子供向けの絵本を紹介します。
乳児から3歳児まで、年齢別におすすめの絵本を取り上げるので、ぜひ七夕の日に読み聞かせてあげてみてください。

目次

七夕の由来や伝統を絵本で学ぼう

七夕とは中国の伝説に由来する行事であり、織姫と彦星が年に1度だけ会える日を指します。
7月のイベントとして取り入れている保育園や幼稚園も多く、子供にとって身近な伝統行事のひとつです。
そんな七夕について詳しく学ぶなら、絵本がぴったり。
子供が七夕をもっと楽しめるように、読みやすい絵本を選んであげましょう。

【0歳・1歳・2歳の子供向け】七夕の絵本

0歳から1歳、2歳までの乳児の場合、初めて七夕を経験する子供が多いでしょう。
ここでは、星や短冊、笹といった七夕にまつわるイラストを中心に、ストーリーがわかりやすいおすすめの絵本を紹介します。

たなばたこびとのおはなし

『たなばたこびとのおはなし』は、こびとが日本の行事について教えてくれる「行事こびとシリーズ」の1作です。
七夕の日、丘に登って笹を立てるたなばたこびと。
そこに次々と動物たちがやってきて、願い事を書いた短冊を飾ります。
夜になって天の川が現れると、たなばたこびとが願いを叶えるために短冊を流しに行く、という独創的な物語です。
こびとや動物のキャラクターが親しみやすく、親子で七夕の楽しさを感じられます。

作品のおすすめポイント

シンプルなイラストをベースに、1歳や2歳の乳児が七夕の物語を楽しめる

発売日1986年4月
出版社童心社
著者まついのりこ
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みんなのおねがい

「はじめての行事えほんシリーズ」の『みんなのおねがい』は、1歳や2歳の子供が初めて七夕に触れるのにぴったりな絵本です。
うさぎのうーちゃんがお母さんと一緒に七夕の飾りを作るなかで、飾りの意味や由来についてわかりやすく説明。
まだ字が読めない子供向けに、七夕がどんな行事なのかイメージできるように工夫されています。
また、巻末にミニ解説がついているところが、子供はもちろん大人にも嬉しいポイントです。

作品のおすすめポイント

字を読めない1歳や2歳の乳児であっても、七夕の内容をイメージしやすい

発売日2019年5月20日
出版社ほるぷ出版
すとうあさえ
おおいじゅんこ
楽天で買う Amazonで買う1,155円 Yahoo!ショッピングで買う

たなばたプールびらき

ユーモアたっぷりの絵本を探しているなら、『たなばたプールびらき』がおすすめです。
短冊に書かれた「天の川で泳いでみたい」という願いを叶えようと、織姫と彦星が子供たちと園長先生を天の川に招待し、プール開きを行います。
皆で準備体操をするシーンでは、子供の身体も自然と動かすかもしれません。
まだ難しいストーリーがわからない乳児にとっても、七夕に親しめる良いきっかけとなるでしょう。

作品のおすすめポイント

ユニークな物語によって、1歳や2歳の乳児でも七夕の楽しさを体感できる

発売日1997年5月20日
出版社童心社
著者中川ひろたか
村上康成
楽天で買う Amazonで買う1,430円 Yahoo!ショッピングで買う

【3歳・4歳の子供向け】七夕の絵本

続いて紹介するのは、3歳児と4歳児におすすめしたい七夕の絵本です。
3歳から4歳くらいの子供は、乳児と比べて物語を理解し始める年齢だからこそ、七夕の由来をわかりやすく描いた絵本を選びましょう。

たなばただいぼうけん

七夕をテーマにした『たなばただいぼうけん』は、3歳児や4歳児向けのしかけ絵本です。
ちゅーたんは、七夕の日に「なくした帽子が見つかりますように」と願い事をします。
そこに現れたのは、なんとUFO。
UFOに乗って、ちゅーたんの大冒険が始まります。
実際にページのしかけに触れながら絵本を読み進めることで、小さい子供でも自然と七夕に興味を持ってくれるでしょう。

作品のおすすめポイント

しかけ絵本の効果で、3歳児くらいの子供が七夕への興味を持ちやすい

発売日1998年6月1日
出版社教育画劇
著書きむらゆういち
ながはまひろし
楽天で買う Amazonで買う858円 Yahoo!ショッピングで買う

たなばたバス

『たなばたバス』は、子供でも読みやすい「バスシリーズ」の3作目。
天気予報が雨となってしまった七夕の日、「彦星様に会いたい」という織姫の願い事を叶えるため、バスくんとねずみくんが大活躍するお話です。
ページをめくるたびに、好奇心を刺激するフレーズや鮮やかなイラストが登場し、子供を飽きさせません。
また、織姫を助ける物語を通じて、七夕の由来だけでなく思いやりの心も学べるでしょう。

作品のおすすめポイント

3歳児や4歳児が、七夕の由来とともに思いやりの心についても学べる

発売日2015年4月
出版社鈴木出版
著者藤本ともひこ
楽天で買う Amazonで買う1,540円 Yahoo!ショッピングで買う

10ぴきのかえるのたなばたまつり

「10ぴきのかえるシリーズ」のなかで、七夕を楽しめる絵本が『10ぴきのかえるのたなばたまつり』です。
10ぴきのかえるたちがすむひょうたんぬまには、七夕にぴったりの笹がありません。
そこで、かえるたちは笹を探しに出かけるのですが、途中で危険なオオザリガニに遭遇します。
ハラハラドキドキする展開に、子供たちも夢中になるでしょう。
また、かえるたちが力を合わせてピンチを乗り切る姿にも感動します。

作品のおすすめポイント

かえるたちの冒険に引き込まれ、子供がわくわくしながら読み進められる

発売日2001年6月13日
出版社PHP研究所
著書間所ひさこ
仲川道子
Amazonで買う1,760円 Yahoo!ショッピングで買う

もうおねしょしません

季節の行事をテーマにした「くりのきえんのおともだちシリーズ」から、七夕には『もうおねしょしません』を読んでみませんか。
七夕まつりの前日、ねずみのちゅうこはおねしょをしたことが気になって、短冊にお願い事を書けませんでした。
するとその晩、落ち込んでいるちゅうこのベッドに、お星さまがやってきます。
おねしょのエピソードを取り上げることで、3歳児くらいの子供が感情移入しやすいように工夫されています。

作品のおすすめポイント

3歳児くらいの子供が、七夕を身近に感じられるストーリーとなっている

発売日1982年5月
出版社あかね書房
著者寺村輝夫
いもとようこ
楽天で買う Amazonで買う1,650円 Yahoo!ショッピングで買う

たなばたウキウキねがいごとの日!

『たなばたウキウキねがいごとの日!』は、親子で七夕を楽しむのにうってつけの絵本です。
一緒に遊ぶ友達がほしい、たぬきのポコくん。
その願い事を書いた短冊が風に飛ばされ、きつねのキコちゃんのもとに届きます。
ポコくんとキコちゃんは友達になれるのか、気になるストーリー展開が魅力です。
また、こちらの絵本には七夕の由来から飾りの作り方、料理のレシピに至るまで、七夕にまつわる知識もたくさん載っています。

作品のおすすめポイント

親子一緒に物語を楽しみながら、色々な視点から七夕について学べる

発売日2010年6月
出版社文溪堂
著者ますだゆうこ
たちもとみちこ
楽天で買う Amazonで買う1,540円 Yahoo!ショッピングで買う

たなばたセブン

『たなばたセブン』では、謎のヒーローが七夕の由来ついて教えてくれます。
七夕の夜に雨が降らないようにと、てるてる坊主を作るたなばたセブン。
そんなたなばたセブンから織姫と彦星のお話を聞いた子供たちも、2人が無事に会えることを願い、てるてる坊主作りに参加します。
七夕の行事にどんな意味があるのか子供向けにわかりやすく説明されているので、読み聞かせしやすい1冊です。

作品のおすすめポイント

親しみやすいヒーローから、七夕の由来や大切な意味について学べる

発売日2012年6月2日
出版社世界文化社
著者もとしたいづみ
ふくだいわお
楽天で買う Amazonで買う165円 Yahoo!ショッピングで買う

【小学生の子供向け】七夕の絵本

最後に紹介する七夕の絵本は、小学生向けの作品です。
小学生になると、1歳や2歳の乳児よりも複雑な物語を理解できるようになります。
七夕の由来について、絵と物語の両方からもっと詳しく知ってみましょう。

たなばたものがたり

『たなばたものがたり』は、中国の伝説に基づいて、七夕の由来を丁寧に教えてくれる絵本です。
織姫と彦星がなぜ年に1度しか会えなくなってしまったのか、その理由が美しいイラストとともに語られます。
大人にとっても、読み応えのある内容です。
子供に七夕の行事について尋ねられた際には、この絵本を一緒に読むのもおすすめです。

作品のおすすめポイント

子供はもちろん大人も、七夕の由来について学べる良い機会となる

発売日2001年5月1日
出版社 教育画劇
著者舟崎克彦
二俣英五郎
楽天で買う Amazonで買う1,320円 Yahoo!ショッピングで買う

きつねのたなばたさま

『きつねのたなばたさま』は、切ない物語に胸を打たれる七夕の絵本です。
いなくなった母親を待ち続けるこぎつね。
ある日、短冊に願い事を書いて笹に飾る人間の親子を見かけます。
母親が戻ってくるようにお願いしたいこぎつねですが、人間と違って字を書けません。
どうやって願い事を伝えればいいのか、一生懸命に考えるこぎつねの姿にぐっときます。
七夕の日に読むと、親子の絆を改めて大切に感じられるでしょう。

作品のおすすめポイント

こぎつねの切ない願い事に、親子一緒にいられる大切さを実感できる

発売日2003年6月
出版社世界文化社
著者正岡慧子
松永禎郎
楽天で買う Amazonで買う880円 Yahoo!ショッピングで買う

ねがいぼしかなえぼし

『ねがいぼしかなえぼし』では、女の子の願い事に七夕伝説を絡めた物語が展開します。
七夕の日を前にして、引っ越してしまった友達に会わせてほしい、とお願いする女の子。
一方で、天上の世界では織姫と彦星が恋に落ちるものの、天帝の怒りに触れて会えなくなってしまいます。
子供に七夕の由来をわかりやすく伝えるとともに、友達を大切にする暖かい気持ちも育ててくれる絵本です。

作品のおすすめポイント

友達の引っ越しという現実的なテーマと七夕伝説を上手く組み合わせている

発売日2004年6月1日
出版社岩崎書店
著者内田麟太郎
山本孝
楽天で買う Amazonで買う1,320円 Kindleで読む1,430円 Yahoo!ショッピングで買う

たなばたさま

小学生の子供向けに、日本で知られる七夕とはまた違ったストーリーの絵本はいかがでしょうか。
『たなばたさま』の舞台は、昔々の中国。
織姫と彦星の代わりに、白光(はくこう)と紅華(こうか)という兄妹が登場します。
過酷な運命に耐えながらお互いを思いやり、ついに七夕の星となる兄妹の愛が大きな見どころです。
また、切り絵の挿絵も美しく、意外な物語は大人も思わず惹き込まれるでしょう。

作品のおすすめポイント

織姫と彦星の七夕伝説とはまた違う物語に、大人も子供も惹きつけられる

発売日2007年2月
出版社復刊ドットコム
著者住井すゑ
滝平二郎
Amazonで買う2,670円

まとめ

毎年7月7日の七夕には、短冊に願い事を書いて飾るのが定番となっています。
小さい子供にとって参加しやすい伝統行事である一方、改めてその由来を説明するとなると、難しく感じるかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、七夕の絵本を読むことです。
七夕をテーマにした絵本では、行事の意味や由来についてわかりやすく書かれています。
乳児から小学生まで、年齢に応じた絵本を選び、七夕に親しむきっかけを作りましょう。

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