『ONE PIECE(ワンピース)』ブルックの名言12選 ビッグマムとの会話シーンも

1997年から連載を開始し世界中の人々から愛される『ONE PIECE(ワンピース)』。
その中の登場人物の1人であり、印象深い名言をたくさん残しているのがブルックです。
ヨミヨミの実の能力者であり、実は辛い過去を抱えている彼が吐くセリフは感慨深くてかっこいいものばかり。
この記事では、そんなブルックの面白い名言やセリフ名シーンを紹介します。

ブルックってどんなキャラクター?

ブルックは早斬りが自慢の剣士でありながらさまざまな楽器を弾きこなし、音楽の演奏を通じて麦わらの一味を盛り上げています。
昔所属していた海賊団が全滅し、一度は死んだ過去を持つブルック。
生前に食べたヨミヨミの実の能力で1人だけ蘇ってしまった彼は、ルフィたちと出会うまでの50年間1人きりで海を彷徨っていました。
そんな経験をした彼だからこそ言える、奥深い名言や面白いセリフをたくさん残しています。

【スリラーバーク編】感動するブルックの名言・セリフ集

それでは「生きててよかった」をはじめとするブルックのかっこいい名言やセリフ、名シーンを紹介します。
まずは、ブルックが初登場する漫画ワンピースのスリラーバーグ編の名言から見ていきましょう。

唄いませんか?

ブルックが蘇る前に所属していた「ルンバー海賊団」は、唄う海賊団。
敗戦を期して全員が瀕死の状態になった時も、彼らは唄うことをやめませんでした。
再会を誓ったクジラのラブーンのために、最後の力を振り絞って唄を録音する彼らの姿に目頭が熱くなります。
その名シーンでブルックが吐いたセリフが「唄いませんか?」でした。
音楽が大好きで仲間想いのブルックらしいセリフです。

私!!!生きててよかったァ!!!

1人きりで蘇り、50年間海を彷徨い続けていたブルック。
そんな彼が麦わらの一味と出会い、仲間のあたたかさを再び思い出していきます。
ブルックが正式に麦わらの一味に加入すると決まった時、彼が吐いたのが「生きててよかった」というセリフです。
孤独だった日々の辛さや悲しさ、再び仲間に出会えた嬉しさが詰まった感慨深い名言。
長いワンピースの物語の中でも記憶に残り続ける名シーンだといえるでしょう。

そうですか…!!!彼は元気ですか……….!!!ウオオオ…….!!!

再会の約束をした当時から50年の時が流れ、元気で生きているのかも約束を覚えているのかもわからなかったクジラのラブーン。
そんなラブーンが生きているという事実をルフィから告げられた時、ブルックはこのセリフを吐きます。
彼と再会することだけを生きがいに50年間過ごしてきたブルックにとって、何よりも幸せな報告。
思わず目頭が熱くなる感動の名シーンです。

【マリンフォード編】ブルックのかっこいい名言・セリフ集

次に、頂上戦争が勃発する漫画ワンピースのマリンフォード編を見ていきましょう。
ブルックの印象深くてかっこいいセリフや面白い名シーンを集めました。

今すぐあなたの心、救いに行きます

シャボンディ諸島でバラバラにはぐれてしまった麦わらの一味。
ブルックは手長族に捕まってしまいます。
その時、新聞記事を読んでルフィの義兄・エースの死を知ったブルック。
ルフィのことを慮り、助けに行こうと決意した時のセリフがこれです。
仲間が辛い時は傍にいて支えたいという、優しくて強い気持ちが込められたかっこいい名言だといえるでしょう。

私の辞書に、もう”孤独”という文字はない

手長族に誘拐されたブルックは、テーナ・ゲーナ王国で見世物にされていました。
そんな中偶然手にした新聞で、ルフィの記事を見つけます。
自分も何か役に立ちたいと奮起したブルックは、人々の前で音楽を披露しはじめるのでした。
その時発したブルックのセリフがこれです。
たとえ離れ離れになっていても、ルフィとブルックの絆は健在だとわかる感慨深い名言でしょう。

【2年後のシャボンディ諸島編】ブルックのかっこいい名言・セリフ集

シャボンディ諸島でバラバラにされてしまった麦わらの一味。
それぞれが世界各地で成長を遂げ、2年が過ぎた頃のブルックの名言を紹介します。

海賊”麦わらのルフィ”は生きている!!!

シャボンディ諸島でバラバラになってしまった麦わらの一味。
2年の間にブルックスは島の大スターとなり、ライブ活動を行っていました。
一方でルフィからは音沙汰がなく、世間では「ルフィ死亡説」が囁かれる有り様。
そんな時にブルックスは自身のライブで「麦わらのルフィは生きている!」と宣言します。
仲間の強さと生還を信じて疑わない、どこまでもかっこいい一言です。

【魚人島編】ブルックのかっこいい名言・セリフ集

再集結した麦わらの一味と新魚人海賊団の戦いを描く、漫画ワンピースの魚人島編。
面白い中にも熱い想いが込められているブルックの名言を紹介します。

生物皆!!死んだら骨だけ!!!

麦わらの一味と新魚人海賊団が戦いを繰り広げる中、幹部のゼオは部下の仲間たちにこう言います。
「戦いに死ねない奴はここで俺に殺されて人間への恨みを残せ」。
この言葉を聞いたブルックスは、激怒しながら「生物皆死んだら骨だけ!」と叫ぶのでした。
1度死んだ経験があるからこそ、命の大切さを誰よりも理解しているブルック。
そんな彼が発した奥深くて面白い名言でした。

我らが”麦わらのルフィ”船長は いずれ海賊王になられるお方!!!

魚人島編の終盤で、ゼオはルフィの死を暗示するようなセリフを吐きます。
それに対してブルックスは、平然とこの言葉を返すのでした。
このセリフから、ブルックスがルフィに対して絶大な信頼を寄せていることがわかります。
ルフィが海賊王になるのは決して夢ではなく、実現する未来だと確信しているのです。
船長への忠誠心が誰よりも強いブルックスの、かっこいい名言だといえます。

【トットランド編】ブルックのかっこいい名言・セリフ集

最後に、ビッグマムとの戦いを描いた漫画ワンピースのトットランド編を見ていきましょう。
ブルックらしさ溢れるかっこいい名言がたくさん登場します。

死ぬ事を計画に入れるバカが どこにいますかお嬢さん

圧倒的な強さを誇るビッグマムに対して、ブルックが戦いを挑む名シーンでの一言。
ビッグマムを相手にしても少しも怯まないどころかお嬢さん扱い。
さまざまな経験を積み重ねてきたブルックだからこそ出せるかっこいいセリフです。
彼は、戦いにおいて負けることなど微塵も考えていません。
自分の力を自分が1番信じているその姿は男らしく、印象深い名シーンです。

“魂”…”王”だぜ!!!!

ブルックスが、ビッグマムの力によって魂を入れられたチェス戎兵たちと戦う名シーンでの一言。
次々と襲いかかってくるチェス戎兵を前に「私の異名…知らねぇだろ?」と聞いた後、このかっこいいセリフを吐きます。
その後チェス戎兵たちはバタバタと倒れていき、結果はブルックスの圧勝。
敵に麦わらの一味の強さを見せつけた、記憶に残る名シーンです。

ONE PIECE 1

発売日	1997年12月24日
出版社	集英社
著者	尾田栄一郎

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ONE PIECE 46巻

発売日	2007年7月4日
出版社	集英社
著者	尾田栄一郎

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ONE PIECE 56巻

発売日	2009年12月4日
出版社	集英社
著者	尾田栄一郎

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ONE PIECE 61巻

発売日	2011年2月4日
出版社	集英社
著者	尾田栄一郎

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ONE PIECE 82巻

発売日	2016年7月4日
出版社	集英社
著者	尾田栄一郎

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まとめ

今回はブルックのかっこいい名言や名シーンを解説し、その名言と関わりが深い漫画ワンピースの巻を紹介しました。
波乱万丈の人生を歩んできたブルックだからこそ、口にするセリフや言葉は奥深く印象に残ります。
面白いストーリーだけではなく、素敵な名言にたくさん出会えるところもワンピースの魅力です。
すでに漫画ワンピースを読んだ経験がある人も、この機会に読み返してみてはいかがでしょうか。

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