『ボーンシリーズ』を見る順番を徹底解説! 映画5作品の時系列なども紹介
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海外でも日本でも人気の映画『ボーンシリーズ』。
迫力あるアクションと謎めいたストーリーが魅力で、マット・デイモンファンなら誰もがハマってしまう作品です。
今回は、そんな『ボーンシリーズ』を見る順番を過去作から最新作まで一挙に紹介。
まだシリーズを見たことがない人も、これから紹介する順番で見れば、ジェイソン・ボーンの謎を追うことができます。
1作目を見終わった後はきっとボーンシリーズにハマっているはず。
『ジェイソン・ボーン』シリーズはどんな映画?
『ジェイソン・ボーン』シリーズの原作は、ロバート・ラドラムのベストセラー小説『暗殺者』。
小説に登場するジェイソン・ボーンを主人公にした映画『ボーン・アイデンティティー』が2002年に米国で公開されました。
記憶喪失のボーンが組織から追われながら、アイデンティティーを取り戻していきます。
自分が何者なのかという恐怖や、誰を信用すべきか不安に苛まれるボーンを演じたマット・デイモンの演技は圧巻です。
映画『ジェイソン・ボーン』シリーズの魅力
『ジェイソン・ボーン』シリーズの魅力はずばり、主人公のジェイソン・ボーンです。
そのずば抜けた身体能力や頭の良さは、男性も惚れ惚れするほど。
本人は記憶喪失のため、自覚がありませんが、敵に襲われた時の反射神経や相手の先を読む頭の回転の速さは人間離れしていて、相当の訓練を受けた人物であることが想像できます。
それに加え、記憶喪失の彼自身のやさしい性格が相まって、多くのファンを魅了しています。
『ジェイソン・ボーン』シリーズの順番
さっそく、映画作品を見る順番を紹介していきます。
映画の公開順は以下の通りです。
- ボーン・アイデンティティ(2003年)
- ボーン・スプレマシー(2005年)
- ボーン・アルティメイタム(2007年)
- ボーン・レガシー(2012年)
- ジェイソン・ボーン(2016年)
基本的に映画の公開順に見れば、時系列に沿ってストーリーを追うことができます。
少しずつ明らかになるボーンの正体やストーリー展開は秀逸です。
『ボーン・レガシー』はどの順番で見ればいい?
ボーンシリーズの中でも、『ボーン・レガシー』は、スピンオフ作品のため、飛ばして5作目を見てもストーリーに影響はありません。
どうしても作品を飛ばして見たくない人は、上記の順番の3作目と5作目の間に見るのが良いでしょう。
特に1作目~3作目はストーリーがつながっているため、連続して見るのがおすすめ。
とにかく結末が早く知りたい人は、スピンオフを後回しにしても問題ありません。
映画『ジェイソン・ボーン』シリーズを見る順番に紹介
作品を見る順番がわかったところで、『ボーン・シリーズ』を順番に紹介していきます。
シリーズによって撮影の舞台が異なるのも注目。
まずは『ボーン・アイデンティティー』からの3作を押さえておきましょう。
ボーン・アイデンティティー
ある日、イタリア漁船で瀕死の男が拾われる。
無事に息を吹き返した彼は記憶喪失で、自分の名前も職業も思い出せない。
手がかりは、手元に残された “ジェイソン・ボーン” の名の身分証とさまざまな国籍のパスポート、大金、拳銃のみ。
やがて彼は、謎の組織から追われ始め…。
謎に包まれた設定とハラハラする展開に目が離せないサスペンスアクション。
主人公のボーンが格好良く、ミステリー好きやスパイ好きは必見です。
爽快なアクションや謎めいた展開が魅力のサスペンスアクション映画。
公開日 | 2003年1月25日 |
監督 | ダグ・リーマン |
出演 | マット・デイモン、フランカ・ポテンテ、クリス・クーパー |
ボーン・スプレマシー
ジェイソン・ボーンは、恋人のマリーとインドのゴアで暮らしていた。
街で怪しい男を目撃したボーンは、マリーと共に逃げるが、マリーは敵に撃たれてしまう。
CIAは、ボーンをある事件の犯人と特定し、抹殺しようとしているが、ボーンは追われている理由もわからないまま、一人で敵に立ち向かう。
カーチェイスや銃撃戦がみどころの本作品。
マリーを失った悲しみや自身が殺し屋であることを受け入れるボーンに感情移入してしまいます。
少しずつ明かされる過去にCIAの目的など、続編が気になるシリーズ第2作。
公開日 | 2005年2月11日 |
監督 | ポール・グリーングラス |
出演 | マット・デイモン、ジョアン・アレン、フランカ・ポテンテ |
ボーン・アルティメイタム
マリーを失い、記憶も戻らないまま、CIAから逃れ続けるジェイソン・ボーン。
CIAの極秘計画 “ブラックライアー” の手がかりを追う大手英国新聞社の記者・ロスと接触するが、記事の核心に近づいた彼女は、CIAにより射殺されてしまう。
一方、内部調査局のヒットマンは、ボーン殺害を計画していて…。
アクションシーンが充実したシリーズ第3作。
ジェイソン・ボーンの秘密や謎がついに明かされます。
危機一髪の逃走劇や前作とつながる構成が面白い、シリーズ第3作。
公開日 | 2007年11月10日 |
監督 | ポール・グリーングラス |
出演 | マット・デイモン、ジュリア・スタイルズ、デヴィット・ストラザーン |
ボーン・レガシー
CIAは、人間を兵器にしてしまう「トレッドストーン」計画を進めていた。
しかし、計画によって生み出された最強の暗殺者、ジェイソン・ボーンにより、CIAの違法な活動が次々に暴かれてしまう。
これを危惧した上層部は、同じ被験者のアーロ・クロスを消し去ろうとするが…。
原作にないストーリーが楽しめるシリーズ第4作。
今までのシリーズとは違った角度からCIAについて知れるので、CIA好きにはたまりません。
CIAの秘密の計画など、シリーズの裏側が楽しめるスピンオフ作品。
公開日 | 2012年9月28日 |
監督 | トニー・ギルロイ |
出演 | ジェレミー・レナー、レイチェル・ワイズ、エドワード・ノートン |
ジェイソン・ボーン
記憶を取り戻し、平穏な生活を送っていたジェイソン・ボーン。
彼の元に、元同僚のニッキーが現れる。
ニッキーから衝撃の事実を聞かされたボーンは再び動き始めるのだった。
一方、CIAのリーは、ボーンをCIA側に取り込むためにボーンを追うが…。
大迫力のカーチェイスや記憶を持ったボーンの戦いは見応えたっぷり。
この最新作で、ボーンの誕生秘話や真の目的も明かされるので、ボーンシリーズファンは必見です。
ジェイソン・ボーンの秘密が明かされるシリーズ最新作。
公開日 | 2016年10月7日 |
監督 | ポール・グリーングラス |
出演 | マット・デイモン、トミー・リー・ジョーンズ、アリシア・ヴィキャンデル |
まとめ
一度観たらハマってしまう『ボーンシリーズ』。
アクションだけでなく、ミステリー要素やスパイ要素、恋愛要素もあり、さまざまな角度から作品が楽しめます。
今回紹介した順番で『ボーンシリーズ』最新作まで見ていけば、ジェイソン・ボーンの秘密を正しく理解できます。
普段洋画やアクションものを見ない人も、ストーリーや設定が巧妙なので、まずは、『ボーン・アイデンティティー』を見てみてください。