『名探偵コナン』のトラウマ回は? 図書館殺人事件や意味が分かると怖い話も紹介
子供から大人までたくさんの人に愛されてきた『名探偵コナン』ですが、トラウマになってしまいそうなほど見るのが怖い回が存在します。
この記事では、コナンに数あるトラウマ回の中でも特に怖い話を厳選して紹介します。
ジェットコースター殺人事件や、図書館殺人事件などの怖い回のほか意味がわかると怖い話も紹介します。
コナンのトラウマ回を知りたい人はぜひ参考にしてください。
『名探偵コナン』の怖い回・やばい回はある?
複雑な謎解きと緊張感あふれるストーリーが魅力の『名探偵コナン』ですが、中にはトラウマ級の怖い回ややばい回も存在します。
例えば死体の描写がスプラッダー映画級にグロい作品や、吸血鬼伝説を扱ったやばい回など、コナンはホラーの宝庫なのです。
【100人に聞いた!】『名探偵コナン』のトラウマ回を教えてください!
ブックスコレクションでは、『名探偵コナン』のファン100人にアンケート調査を実施。
『名探偵コナン』の中でも、印象に残ったトラウマ回について回答してもらいました。
最も多い票を集めたのは「ジェットコースター殺人事件」、次いで「図書館殺人事件」という結果に。
その次に票が多かったのは「山荘訪台男殺人事件」でした。
怖さも相まって癖になる作品が多く並んでいます。
・調査対象:『名探偵コナン』のファン100人
・調査期間:2023年11月
・調査方法:インターネットによる対象者へのアンケート
・調査機関:ブックスコレクション編集部
コナンのトラウマ回や意味がわかると怖い話10選
それでは早速、コナンのトラウマ回ややばい回、意味が分かると怖い話を見ていきましょう。
ジェットコースター殺人事件や図書館殺人事件など初期の作品も多数登場するので、コナンファンも必見です。
ジェットコースター殺人事件
『名探偵コナン』の記念すべき第1話『ジェットコースター殺人事件』は、閲覧注意のトラウマ回です。
特にジェットコースターを使った意外な殺害方法には、想像しただけでも血の気が引くはず。
また『ジェットコースター殺人事件』は幼児化する前のコナンが見られる貴重な回としても知られているので、コナンファンであれば1度は見ておくと良いでしょう。
衝撃の殺害方法に戦慄する、『ジェットコースター殺人事件』
発売日 | 1994年6月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
図書館殺人事件
ある日、図書館で奇妙な洋書を見つけたコナン。
そこでコナンは少年探偵団の仲間たちとともに、閉館後の図書館内部を捜索することを決意するといった出だしから始まる『図書館殺人事件』。
この回で特に印象的なのは、物語の要所要所で登場する津川館長の不気味な存在感です。
そこにおどろおどろしいBGMが相まって、『図書館殺人事件』はコナン史上屈指の怖い回となっています。
津川館長が放つ得体のしれない空気感に耐えられなくなる、やばい回
発売日 | 1996年4月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
呪いの仮面は冷たく笑う
一時間スペシャルで、アニメのオリジナル作品として放送された『呪いの仮面は冷たく笑う』。
物語の舞台は仮面が飾られた豪華な屋敷でした。
そこで開かれたショーに参加した小五郎たちは、主催者であう蘇方紅子の遺体を見つけます。
この話の見どころは、発見された死体の周りに仮面が転がる異様なシーン。
一体その裏側にはどのような背景があったのか、最後まで目が離せなくなる怖い回です。
死体の周りに落ちている大量の呪いの仮面が不気味で怖い話
公開日 | 2000年3月13日 |
監督 | 山本泰一郎 |
出演 | 高山みなみ、山崎和佳奈、山口勝平 |
青の古城探索事件
キャンプに訪れた阿笠博士とコナン達少年探偵団は、西洋風の古城に迷い込みます。
そこで城の主人、間宮満の招待を受けて城での一夜を過ごすことに。
このエピソードは不気味な古城、隠された財宝の謎、少年探偵団の失踪と怖い要素が満載で、ラストまでゾクゾクが止まらなくなるでしょう。
特に犯人の姿が印象的で、その恐ろしい外見はトラウマものです。
コナン不在で進むストーリー、先が読めなくなる怖い回
発売日 | 1998年7月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
ピアノソナタ月光殺人事件
物語は、12年前に死んだとされている麻生圭二から小五郎に依頼の手紙が届くところから始まります。
それは幽霊からの手紙と言うことなのか、その真相に注目のエピソードです。
またこの回はコナンが、最初で最後のある失敗をしてしまった事件として知られています。
そんなコナンの後悔の思いが丁寧に描かれた本作は、探偵としてのコナンの苦悩を垣間見ることができる神回です。
コナンが唯一犯したある失敗談としても忘れがたいエピソード
発売日 | 1995年11月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
赤い女の惨劇
コナンと蘭、園子が訪れたのは、依頼主宅の貸し別荘。
そこで3人は赤女と呼ばれる謎の殺人犯が、15年前から現在まで逃走中という話を聞きます。
この回でまず怖いのは、トマトだらけの湯舟から死体が出現するシーン。
さらに暗闇の中、窓の外から襲い掛かる赤女の登場シーンには息が止まりそうになるでしょう。
まるでホラー映画を見ているような、ハラハラドキドキを味わえるのが『赤い女の惨劇』です。
15年の時を超えて出現する赤女の恐ろしさがトラウマレベル
発売日 | 2014年1月17日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
山荘包帯男殺人事件
園子の姉が仲間とパーティを開くということで、コナンと蘭も参加することに。
その会場に向かう途中、包帯男と呼ばれる謎の人物が蘭に襲いかかり状況は一転します。
このエピソードの特徴はグロいシーンが多いこと。
例えば女性の首だけを持った包帯男が登場したり、森でバラバラ死体が発見されたりと、目を覆いたくなるような描写が満載。
また事件のトリックが面白く、意味がわかると怖い話としても知られてています。
『山荘包帯男殺人事件』は犯人が使ったトリックの意味がわかると怖い話
発売日 | 1995年4月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
そして人魚はいなくなった
奇妙な手紙を受け取った服部平次はコナンとともに、美國島に向かいます。
人魚伝説が信じられているこの島は、ちょうど「儒艮祭り」というお祭りの真っ最中でした。
そんな中、人魚のような姿で滝に吊るされた死体、人間離れした異形の焼死体など、次々に恐ろしい死体が見つかります。
これらの不審死は人魚伝説と関係があるのか、ラストまで目が離せません。
また謎の老婆、命様の真相にも度肝を抜かされること間違いなし。
まるで人魚のような姿で発見される死体の数々が恐ろしいトラウマ回
発売日 | 2000年7月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
服部平次と吸血鬼館
大滝警部の後を追い、コナンと平次は洋館にたどり着きます。
その洋館は吸血鬼が人を殺したという、おぞましい伝説が噂されている場所なのでした。
このエピソードは洋館内で見つかった伯爵の死体が怖い、やばい回として知られています。
吸血鬼伝説を巡るミステリー要素と、不気味で怖ろしい場面が組み合わさった本作は、ホラーファンも思わず唸る怖い回です。
伯爵の死体や女性の死体など、死体の登場シーンが怖い回
発売日 | 2013年4月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
美術館オーナー殺人事件
『美術館オーナー殺人事件』の舞台は、夜な夜な甲冑の騎士が出没するという噂の美術館。
蘭は興味津々で、コナンと小五郎を強引に連れて美術館へ向かいます。
しかしそこで新オーナーの真中が、展示されていた絵と同じように喉を剣で串刺しにされているのが発見されるのでした。
このエピソードがやばい回だと言われている理由は、串刺しにされたオーナーの姿とその殺害現場の無惨な光景です。
串刺しにされた死体と周囲に飛び散った血が怖いトラウマ回
発売日 | 1995年2月18日 |
出版社 | 小学館 |
著者 | 青山剛昌 |
まとめ
今回はジェットコースター殺人事件や図書館殺人事件など、コナンの意味がわかると怖い話やトラウマ回を紹介しました。
怖い話が苦手な人は見るのを躊躇してしまうほど怖い話もあるので、この記事を参考に見られそうな回を選んでみると良いでしょう。
残虐な話はコナンの初期の頃に多いので、昔のコナン作品を懐かしみながら鑑賞してみるのもおすすめです。
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