『進撃の巨人』ミカサが結婚したのはジャン? 最終回やその理由について解説

エレンやミカサ、リヴァイ・アッカーマンなど魅力的なキャラクターが登場する『進撃の巨人』。
原作の最終回では、ヒロインのミカサがエレンではなく、ジャンと結婚したと考えられる描写があり、さまざまな意見が飛び交っています。
今回は、『進撃の巨人』ミカサの結婚相手についての考察です。
なお『進撃の巨人』のネタバレを含むため、最後を知りたくない人は注意してください。

『進撃の巨人』ミカサについて

『進撃の巨人』ミカサ・アッカーマンは、幼少期にエレンに助けられたことをきっかけに、家族としてエレンと一緒に育ったヒロインです。
父方の一族はリヴァイ・アッカーマンと同じく、高い身体能力を持つアッカーマン家、母方は絶滅したと思われていた東洋人の血を引いています。
エレンやミカサはお互いに思い合っているようで、2人が最後に結婚すると考えていたファンも少なくありませんでした。

『進撃の巨人』最終回でミカサは結婚した?

『進撃の巨人』最終回加筆で、最後にミカサは結婚したと考えられる描写があります。
ただ、文章ではっきりミカサが結婚したとは言及されていません。
そのためミカサは結婚した説と結婚していない説がファンの間で賛否両論を巻き起こしました。

『進撃の巨人』ミカサの結婚相手はエレンではない

『進撃の巨人』の最終回の最後の女性がミカサだと仮定すると、結婚相手はエレンではありません。
ミカサが想いを寄せていたエレンは最後に死んでいるため、ミカサは別の男性と結婚したと考えられます。
最後にミカサとエレンが結婚する展開を予想していたファンにとっては、エレンの死亡は大きな衝撃でした。

『進撃の巨人』ミカサの結婚相手はジャン?

最終回で描かれたミカサの結婚相手は、第104期訓練兵団卒業生のジャンの可能性があります。
理由を詳しくまとめてみました。
ぜひチェックしてみてください。

ジャンだと思われる理由1:最終回の墓参り

『進撃の巨人』の最後のシーンでは、ミカサと思われる女性が夫と子供を連れて、墓参りにいっているシーンがあります。
このときの夫の襟足がジャンによく似ていて、ミカサとジャンが結婚したといわれてきました。
女性が後ろ姿のため、はっきりミカサと分かりませんが、エレンのことを乗り越えて、ジャンと結婚したと考えられるでしょう。

ジャンだと思われる理由2:ずっとミカサのことが好きだった

ジャンは、長年ミカサのことを女性として意識してきました。
そのためエレンが亡くなった後で、ミカサを励まして結婚した可能性があります。
ジャンは初対面からミカサに好意を抱いているようで、何かとエレンと対立してきました。
最終回付近ではリヴァイ・アッカーマンをはじめとする仲間側も大きく傷つき、ミカサも辛い思いをしました。
ジャンは、落ち込むミカサを優しくフォローした可能性があります。

ジャンだと思われる理由3:ジャンの妄想

ジャンには、将来の自分の結婚相手を妄想するシーンがあります。
そのシーンに登場したジャンの嫁は、ミカサのような黒髪で頬に傷らしきものがあり、ミカサではないかといわれてきました。
ジャンは、このような妄想をするほどミカサを深く想っていたといえるでしょう。
ジャンの妄想が最終回で実現し、ミカサと結婚できたと考えられます。

ジャンだと思われる理由4:ミカサの髪の毛

最終回で登場したミカサらしき女性は、髪の毛を長く伸ばしています。
生前エレンはミカサの髪が短い方が良いと語っていて、ミカサはそれに応えて髪を切ってきました。
しかし最後に髪を伸ばしているということは、エレンのことを吹っ切ったと考えられます。
その結果、エレンではない別の男性と結婚し、子供を授かったと考えられるでしょう。

ミカサは結婚していないという可能性も

ミカサは最終回で結婚していない可能性もあります。
ここからは、ミカサが未婚ではないかという説をまとめてみました。

ミカサの刺青について

ミカサは母親から東洋人の一族の刺青を継承し、結婚したときに子供にも伝えるようにいわれています。
しかし老衰したミカサらしき女性の腕には包帯があり、刺青の継承を子供に行っていないようです。
そのため最後までミカサは結婚しておらず、エレンを想っていたと考えられます。

マフラーをずっと持ち続けている

ミカサらしき女性は、最後までエレンからもらったマフラーを持っていました。
髪の毛の考察とは矛盾しますが、ミカサにとってマフラーはエレンとの絆を結ぶ重要アイテムです。
『進撃の巨人』の中でも、暑い時期以外は常に身に付けています。
まだマフラーを持っているということはまだエレンを想って、結婚しなかったのかもしれません。

バラの本数

ミカサらしき女性は、エレンの墓に4本のバラを供え、自分が亡くなる直前には1本のバラを供えています。
4本のバラは死ぬまで気持ちは変わりませんという花言葉で、1本のバラはあなたしかいないという意味があります。
このバラの本数から考えると、ミカサは最後までエレンが好きだったといえます。
そのため別の男性と結婚したとは考えにくく、独身を貫いた可能性があるでしょう。

ミカサと一緒にいる子供は誰?

ミカサが結婚している場合は一緒にいる子供はミカサの子供といえるでしょう。
結婚しているとすると、ジャンとの間にできた子供と考えられます。
結婚していない場合は養子と考えれば自然です。
いずれにしてもミカサの周りには人がいて、エレンを失った孤独を癒やしてくれていたと考えられます。
ミカサはエレンの代わりに、子供に愛情を注いでいたのかもしれません。

『進撃の巨人』を実際に楽しもう

ミカサの最後が気になる人は、実際に『進撃の巨人』の原作漫画やアニメを視聴することをおすすめします。
エレンやリヴァイ・アッカーマンの活躍も楽しめます。

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まとめ

今回は、『進撃の巨人』でミカサが結婚したのかについて紹介しました。
最終回でミカサらしき女性が登場し、ジャンと結婚した可能性があります。
しかし明確に結婚したと書かれていないため、読み手によってさまざまな解釈ができるでしょう。
実際に読んでみて、どう思うか、『進撃の巨人』が気になっている人は、この機会にぜひチェックしてみてください。

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