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【3歳~4歳向け】クリスマスの絵本12選 読み聞かせしやすい有名な童話も紹介

green Christmas tree
出典:Unsplash

※本ページにはプロモーションが含まれています

クリスマスが近づくと、子供と一緒に12月絵本・クリスマスの絵本を楽しみ、気分を盛り上げたくなります。
とはいえ、たくさんの本があり、どれを選べばよいか見当がつかないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、3歳~4歳向けの12月絵本・クリスマスの絵本を選ぶ際のポイントについてまとめました。
アンケートによるランキングやおすすめの本も併せて紹介するので、読み聞かせなどの参考にしてください。

目次

【3歳~4歳向け】12月絵本・クリスマスの絵本の選び方

3歳~4歳向けにどのような12月絵本・クリスマスの絵本を選ぶか決めかねている人は、以下のポイントを意識するとよいでしょう。

子供の年齢に合った絵本を選ぶ

どれだけ素晴らしい内容の本でも、子供が関心を持ってくれないと意味がありません。
まずは対象年齢などの情報を参考に、子供の年齢に合った絵本を選ぶことが重要です。
そのうえで、それぞれの興味関心に沿った一冊をピックアップすると、子供が喜ぶ12月絵本・クリスマスの絵本に出会えます。
素敵な一冊を見つけて、読み聞かせやコミュニケーションタイムに役立てましょう。

ストーリー性のあるもの

3歳~4歳の子供には、ストーリー性のある絵本がおすすめです。
少し長い文章や、起承転結のあるお話も楽しめるようになるため、想像が膨らむような作品を選ぶとよいでしょう。
一方で、ひらがなが読めるなら短い文章の絵本にするというように、子供の発達に合わせることもポイントです。
その他にもストーリーと絵のどちらに関心を寄せているかなどを考慮して、12月絵本・クリスマスの絵本を探してください。

有名童話の絵本もチェック

アンデルセン童話など、有名童話をもとにした12月絵本・クリスマスの絵本もおすすめ。
有名童話に親しみやすいイラストを添えた作品なら、3歳~4歳の子供も読みやすいでしょう。
長きにわたって読み継がれる有名童話には、普遍的なメッセージが込められています。
有名童話の名作を絵本で読み聞かせることは、子供の成長につながるでしょう。
本選びに迷ったら、有名童話という切り口からも検討してみてください。

読んでてワクワクするしかけ絵本もおすすめ

よりワクワク感を楽しみたい人には、しかけ絵本もおすすめです。
サンタやプレゼントがポップアップで飛び出してくるものなど、様々な趣向を凝らした絵本があるため、お気に入りの一冊を探してください。
クリスマスまでの日にちをカウントダウンしていく、アドベントカレンダータイプの絵本を選ぶのもよいでしょう。
3歳~4歳の子供はもちろん、大人も一緒になって楽しめます。

英語の絵本は子供の勉強にも役立つ

英語に興味を持ってほしいなら、英語で書かれた12月絵本・クリスマスの絵本を選ぶのもおすすめです。
日本語と同じく様々なタイプの作品がありますが、初級者向けの分かりやすい文章のものを選べば、読み聞かせしやすく、子供も喜ぶでしょう。
英語の絵本に触れることで文化の違いを学ぶきっかけにもなり、アルファベットの学習にも役立ちます。

【60人に調査】3歳から4歳の子供に読み聞かせたいクリスマス絵本ランキング

3歳~4歳の子供に読み聞かせたいクリスマス絵本は?

ブックスコレクションでは、3歳~4歳の子供を育てた経験のある60人にアンケート調査を実施。
クリスマスに読み聞かせたいクリスマス絵本について回答してもらいました。
ランキング1位は『ノンタン! サンタクロースだよ』、2位は『まどからのおくりもの』、同じく2位は『ぐりとぐらのおきゃくさま』でした。
長年愛されてきたキャラクターが登場する絵本や、親子で楽しめる仕掛けやストーリーが魅力の絵本がランキング上位に入りました。

さらに回答者60人に、それぞれの作品を選んだ理由について回答を募集しました。
以下は1位から3位までの回答を抜粋したものです。

作品名好きな理由
1位『ノンタン! サンタクロースだよ』「自分が子どもの頃に読んでいた思い出深い絵本。色々な種類のサンタさんが出てくるのはワクワクした」
「子供達はのんたんが大好きでしたし、どののんたんの本も最後には安心感がありました」
「サンタクロースがどんなものなのかが可愛く表現されているので子供がイメージしやすいから」
2位『まどからのおくりもの』「小さい時に読んでいた本なので思い出深く、ストーリーも面白くしかけ絵本にもなっているので、子供がわくわくする本になっているから」
「仕掛け絵本としても秀逸でラストがとてもかわいい」
「子供の想像力を刺激してくれそうな絵本で、子供のウケがとても良い」
2位『ぐりとぐらのおきゃくさま』「ぐりとぐらシリーズは子供にも人気で読みやすくわかりやすいタッチの絵が魅力的」
「季節感をすごく感じて、心の中にいつまでも残るようなタッチとおはなし。きっと、ママとよんだ、という思い出自体がクリスマスの思い出になると思う」
「ぐりとぐらシリーズはとても大好きな絵本で子供にも読み聞かせしてあげたい絵本」
3歳~4歳の子供に読み聞かせたいクリスマス絵本は?


・調査対象:子育て経験がある男女60人
・調査期間:2023年10月
・調査方法:インターネットによる対象者へのアンケート
・調査機関:ブックスコレクション編集部

【3歳~4歳向け】12月絵本・クリスマスの絵本12選

12月絵本・クリスマスの絵本を選ぶポイントやランキングを紹介しましたが、やはり選択肢が多く迷ってしまうという人に向けて、おすすめの本を紹介します。
どれも3歳~4歳向けの作品なので、参考にしてください。

さんかくサンタ

亀山達矢と中川敦子によるユニット「tupera tupera」が送る、さんかく・まる・しかくで紡がれた、愛らしいクリスマスのお話です。
その質感と手触り感は、まるで織物のよう。
本書から感じられるtupera tuperaならではの温かさは、シンプルな展開だからこそ生きてくる味わいといえるでしょう。
良質な12月絵本をお探しの人に、おすすめの一冊です。

作品のおすすめポイント

図形を用いたシンプルでカラフルな絵本で、感覚的に楽しめるのが魅力

発行日2011年10月
出版社絵本館
著者tupera tupera
楽天で買う Amazonで買う1,540円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

まどからおくりもの

工業デザインの世界から絵本の創作活動に入り、ユニークな作品を数多く発表してきた五味太郎による、穴あきしかけの効果が抜群の絵本です。
窓の中にちらっと確認できる姿を見て、贈り物を選んで配るサンタさんですが、意外な展開が待っていました。
子供と一緒になって、しかけ絵本の楽しさを堪能したいという人におすすめです。

作品のおすすめポイント

予想外の展開と楽しいしかけが小さな子供の関心を引く絵本

発行日1983年11月
出版社偕成社
著者五味太郎
楽天で買う Amazonで買う1,100円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

ノンタン! サンタクロースだよ

空いっぱいに飛びかう、いろんなサンタクロースたち。
ノンタンは、ねこのサンタにプレゼントを頼みたいのですが会えません。
3Dアニメーションにもなった有名なノンタンシリーズが送る、クリスマスをテーマにした一冊です。
1976年に『ノンタンぶらんこのせて』が発表されたこともあり、自身がノンタンのファンという人も多いのではないでしょうか。
世代を超えて愛される作品を探すなら、ぜひ手に取ってみてください。

作品のおすすめポイント

サンタのことがよくわかる、子供たちが大好きな可愛いノンタンの絵本

発行日1978年11月
出版社偕成社
著者キヨノサチコ
楽天で買う Amazonで買う770円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

ぐりとぐらのおきゃくさま

森の中で雪の上に大きな足あとを見つけた、ぐりとぐら。
足あとは森を抜けて原っぱを通り、ぐりとぐらの家まで続いていました。
ドアを開けてみると玄関には大きな長靴があり、壁には真っ赤なオーバーと白いマフラー、そして赤い帽子が。
お客さまは一体誰なのか、気持ちが高まります。
ぐりとぐらの12月絵本を読みたい場合には、こちらの一冊をどうぞ。

作品のおすすめポイント

ドキドキワクワクしながら楽しめる、クリスマスにまつわる絵本

発行日1967年6月1日
出版社福音館書店
著者なかがわ りえこ (作), やまわき ゆりこ (絵)
楽天で買う Amazonで買う1,100円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

100にんのサンタクロース

あるところに、100人のサンタクロースが住むまちがありました。
サンタさんはみんなで協力してクリスマスの準備をします。
プレゼントを配り終わったあとは何をするのでしょうか。
プレゼントを配るだけでは終らない、サンタさんの物語です。
著者は、日本だけでなくフランスやイタリアなどでも数々の絵本を出版する谷口智則。
言葉や世代を超えた根源的な感動を求める人に、おすすめの一冊です。

作品のおすすめポイント

サンタが何人も出てきて子供も夢中になる、クリスマスを盛り上げる絵本

発行日2013年11月
出版社文溪堂
著者谷口智則
楽天で買う Amazonで買う1,650円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

チャレンジ ミッケ!4 サンタクロース

本を手に取ったら、早速表紙のミッケにチャレンジしよう。
赤いマフラーにスキー板が2本、そしてお楽しみのクリスマスリース。
クリスマスイブの夜を舞台にプレゼントをいっぱい探す、楽しい一冊です。
著者はアメリカ図書館協会優良図書に選ばれた「視覚ミステリー」などを手掛けるウォルター・ウィック。
読むだけでなく、遊べる作品を選びたい人におすすめ。

作品のおすすめポイント

クリスマスの美しい写真の中から、隠れているものを探して遊ぶ絵本

発行日2006年12月
出版社小学館
著者ウォルター・ウィック (作)、糸井重里 (訳)
楽天で買う Amazonで買う1,496円 Kindleで読む Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

さむがりやのサンタ

愚痴をこぼしながらも子供たちにプレゼントを運ぶために働く、人間味あふれるサンタの1日を描き出した物語。
皮肉屋だけど実は優しいサンタに、子供たちは心を奪われます。
一方、大人たちは面倒くさがりの一面もあるサンタの姿に共感を覚え、少しほっとするかもしれません。
サンタのイメージが変わるような読み聞かせ絵本をお求めの人に、おすすめの一冊です。

作品のおすすめポイント

子供と大人が一緒に笑顔になれる、ユーモアあふれるサンタの作品

発行日1974年10月25日
出版社福音館書店
著者レイモンド・ブリッグズ (作・絵)、すがはら ひろくに (訳)
楽天で買う Amazonで買う1,320円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

どこ?クリスマスのさがしもの

クリスマスの日を迎え、プレゼントのお買い物に出かけたペンギンの親子。
楽しい時間となるはずでしたが大変。
ペンギンの坊やが迷子になってしまったのです。
坊やとお母さんは無事、クリスマスの夜を過ごせるのでしょうか。
子供も大人も探して楽しい、さがしもの絵本です。
著者は幼児雑誌などの人形やジオラマ製作を手掛ける、造形作家の山形明美。
眺めて楽しいだけでなく、遊べる作品を選びたい人におすすめです。

作品のおすすめポイント

物語の世界に浸りながら、さがしものを見つけて楽しむ絵本

発行日2017年10月19日
出版社講談社
著者山形明美
楽天で買う Amazonで買う1,540円 Kindleで読む1,265円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

ねずみくんのクリスマス

1974年刊行の『ねずみくんのチョッキ』以来、仲間への思いやりをテーマに展開する、ねずみくんシリーズ。
心温まるクリスマスのお話を紡いだ本作は、シリーズ19巻目に当たります。
ねみちゃんに見せようと、クリスマスツリーを作ったねずみくん。
話の最後には、びっくりする仕掛けが付いていて、読者を引き込みます。
かわいいイラストを堪能したい人にも、おすすめの絵本です。

作品のおすすめポイント

簡単な言葉の繰り返しで楽しめる、世界で愛されるロングセラーシリーズ

発行日2003年10月
出版社ポプラ社
著者なかえ よしを (絵)、上野 紀子 (絵)
楽天で買う Amazonで買う1,430円 Yahoo!ショッピングで買う

メリークリスマス おさるのジョージ

黄色い帽子のおじさんとクリスマスツリーを買いに来たジョージは、登っていた木ごと、トラックで運び出されてしまいます。
向かった先は、こども病院。好奇心旺盛なジョージは、病院の中で見つけたレントゲン写真や包帯を使ってツリーを飾り付け、入院している子供たちを喜ばせます。
クリスマスカラーの表紙を眺めるだけでも、ワクワクしてくる一冊。
子供へのプレゼントにもぴったりです。

作品のおすすめポイント

クリスマスをテーマにした、心温まる物語が描き出されている絵本

発行日2007年11月14日
出版社岩波書店
著者M.レイ (原作)、H.A.レイ (原作)、福本友美子 (訳)
楽天で買う Amazonで買う1,980円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

クリスマスのおとしもの

一つひとつ、落とし物を拾っていったら、素敵なクリスマスツリーができました、そして出会ったのは…。
『あめふりさんぽ』などで知られる絵本作家のえがしらみちこによる、初のクリスマス絵本です。
雑誌や教科書などの挿絵も手掛けている著者が、大好きな光景を絵本にしたいという想いから、こちらの作品を仕上げました。
水彩を使用した透明感のある画風が特徴で、温かみを感じられる一冊を求める人におすすめです。

作品のおすすめポイント

柔らかい絵柄に心温まる、子供たちがクリスマスをもっと楽しめる絵本

発行日2022年10月20日
出版社講談社
著者えがしらみちこ
楽天で買う Amazonで買う1,540円 Kindleで読む1,265円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

サンタのいちねんトナカイのいちねん

『サンタのいちねん』というタイトルの本ですが、裏返すと『トナカイのいちねん』という本になります。
クリスマスが終わったあと、サンタとトナカイはどこで何をしているのかをテーマに、それぞれの話が表と裏からスタートする、ユニークな作りです。
二人の再会を描く真ん中の部分は大きく開くワイドページになっており、読み手の気分も盛り上がります。
趣向を凝らした読み聞かせ絵本を探している人に、おすすめの作品です。

作品のおすすめポイント

サンタとトナカイの2つの話が真ん中でつながる、ユニークなクリスマス絵本

発行日2008年10月1日
出版社ひさかたチャイルド
著者きしらまゆこ
楽天で買う Amazonで買う1,430円 Yahoo!ショッピングで買う hontoで読む

まとめ

子供に読み聞かせたいクリスマス絵本ランキングや選ぶポイントを紹介しました。
12月絵本・クリスマスの絵本には素敵な作品がたくさんあります。
クリスマスの絵本にはアッと驚くアイデアを盛り込んだ作品など、大人の興味を引くものも多いのが特徴です。
それぞれの子供に寄り添った一冊を選ぶことで、読み聞かせの時間がより充実したものとなるでしょう。
お気に入りの絵本を見つけ、楽しいクリスマスシーズンを過ごしてください。

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