アイスブレイク・自己紹介にぴったりなゲームのネタ19選 歓迎会や飲み会にも
アイスブレイクは歓迎会や飲み会、学校行事など、初めて会う人同士が集まる場で役立ちます。
楽しいゲームで雰囲気を和ませれば、その後の会が盛り上がること間違いなしです。
そこでこの記事では、面白いアイスブレイクのゲーム例を紹介します。
歓迎会、飲み会、研修会や学校行事の進行係の人におすすめのネタをたくさん集めました。
会話が盛り上がる! アイスブレイクを取り入れよう
歓迎会や飲み会では、会話が弾んで盛り上がることが最重要です。
しかし初対面の人ばかりでは緊張してしまい、沈黙してしまうことも。
そこでぜひ取り入れたいのがアイスブレイクです。
初めて会う人と人の心の氷の壁を「ブレイク」して、緊張をほぐしてあげましょう。
自己紹介でゲームをする際の注意点
とりあえずゲームをしよう、ではアイスブレイクの最大の効果は得られません。
「お互いのことを知りましょう」などの目的を共有しておくと、参加者はアイスブレイクの効果を実感しやすくなります。
またゲーム時間を必要以上に取ると参加者同士で気まずい間が生まれることがあるので、時間配分にも気をつけましょう。
盛り上がる自己紹介ゲーム例
盛り上がるアイスブレイクのゲーム例を6つ紹介します。
趣味やお互いを短時間で知れる、面白いゲームを集めました。
他己紹介ゲーム
まず2人1組を作って、互いに質問し合い相手の情報(出身地・趣味・性格など)を把握します。
その後全員の前で、相手のことを紹介するアイスブレイクが他己紹介です。
短時間での「聞き出す力」と「話す力」などが求められます。
名前リレー
最初の人から順番に自分の名前を言います。
その際に「○○さんのとなりの××です」「○○さんのとなりの××さんのとなりの△△です」というように、自分の前に言った人の名前を追加していきます。
最初の人は簡単ですが、どんどん難易度が上がり最後の人は全員分の名前を言わなければなりません。
サイコロ自己紹介
事前に6種類のお題を決めて1~6の番号を振っておきます。
自己紹介の際にサイコロを振り、出た目の数のお題に従って話すというアイスブレイクです。
サイコロ自己紹介は、単調になりがちな自己紹介を面白くするアイデア。
スマホのアプリを活用すれば、サイコロを準備しなくてもできます。
しりとり自己紹介
自己紹介をしりとりで行うアイスブレイク。
1人目が「僕の名前はささきゆうすけ」と言ったら、2人目は「今朝は目玉焼きを食べたすずきけんじ」のようにしりとりで繋いで発言します。
短時間でできるので、飲み会や歓迎会のアイスブレイクにぴったり。
全員が1周したら、趣味や特技などのテーマで2周目をすると面白いです。
共通点探しゲーム
2人1組で互いの共通点を10個見つけるアイスブレイクです。
互いに自己紹介をして共通したことがあれば「私も同じです」と伝えます。
これを10個見つかるまで続けるというゲームです。
マニアックな趣味など意外な共通点があれば、一気に仲を深められるはず。
GOOD&NEW自己紹介
このアイスブレイクは24時間以内に起こった嬉しい出来事、発見などを発表するというルールです。
内容は「アイスのあたり棒が出た」「バスで席を譲ったらお礼に飴をもらった」など、なんでもよいです。
意識していなかった自分の小さな幸せをその場の全員と幸せを共有できる面白いアイスブレイクです。
【体を使う】盛り上がるアイスブレイク例
身も心もほぐれる、体を使うアイスブレイクのゲーム例を紹介します。
教室や会議室など、ある程度のスペースが必要になります。
サイレントジェスチャーゲーム
出されたお題を見た1人が体の動きのみでそのお題を表現し、他のメンバーはお題が何なのか当てるというゲームです。
お題のレベルを調整することで、子どもから高齢者まで楽しめるのがこのゲームの魅力。
短時間で盛り上がるアイスブレイクを探している人におすすめです。
ピンポン玉リレー
スプーンやお箸などでピンポン玉をリレーするゲームです。
その場で並んで受け渡す方法や、折り返し地点を設けて慎重に走る方法などアレンジは様々です。
速さと玉を落とさない慎重さ、なにより他のメンバーとのチームワークが大切になるゲームです。
マシュマロチャレンジ
パスタの乾麺とマシュマロを使い、チームでタワーを作るアイスブレイクです。
指示を出す人やパスタを支える人、タイムキーパーになる人など役割分担が自然にできます。
タワーの設計を考えてアイデアを出し合うプロセスも面白く、失敗しても盛り上がるゲームです。
紙渡し
紙渡しは両手の指それぞれ1本を使って、紙をリレー形式で運ぶゲームです。
ピンポン玉リレーと似ていて、慎重さが必要なゲームです。
紙一枚と広いスペースがあれば、どこでも短時間でできる楽しいレクリエーション。
チーム戦で対決できるため、大人数でやっても面白いです。
バースデーチェーン
全員無言で、身振り手振りだけでコミュニケーションをとり、誕生日の早い順に並ぶゲームです。
並び終えたら順番に誕生日の答え合わせをします。
間違っていても盛り上がり、互いの誕生日を知ることができるアイスブレイクです。
まれに誕生日が同じ日の人と巡り合うことも。
腕相撲大会
その場でできて道具もいらないシンプルなゲームです。
初対面でも感情が表れやすく、コミュニケーションを深められるアイスブレイクです。
男女別にするなどの工夫もあると良いでしょう。
トーナメント方式やチーム戦など、アレンジもできます。
【大人数】盛り上がるアイスブレイク例
大人数で盛り上がるゲームのネタの例を紹介します。
短時間でできるものから本格的なゲームまで、面白いアイスブレイクを多数集めました。
チャンバラ合戦
スポンジ製の刀で、敵チームの相手の腕についたボールを落とし合うゲームです。
大人数でやれば、まるで戦国時代の戦(いくさ)のように盛り上がります。
少人数でも十分楽しめます。
チームワークが求められ、仲が深まること間違いなし。
謎解き脱出ゲーム
元々ネット上のゲームだった「脱出ゲーム」を現実に再現したアクティビティです。
数人でチームを作り、部屋を脱出するためのヒントを見つけて謎を解いてくゲームです。
学校など広大な敷地を使って大人数でやると、盛り上げること間違いなし。
フルーツバスケット
参加者人数から1つ引いた数の椅子を車座に並べて遊ぶゲームです。
必ず椅子に座れなかった1人の鬼ができます。
鬼は中心に立ち、「メガネをかけている人」「自転車で来た人」「朝コーヒーを飲んできた人」などのお題を出します。
そのお題に当てはまる人は椅子から立ち、鬼と一緒に違う席を取り合うというルールです。
【子ども】盛り上がるアイスブレイク例
子ども同士で盛り上がることができるアイスブレイク例を紹介します。
わかりやすいルールで、簡単に遊ぶことができるネタを集めました。
新聞伸ばしゲーム
1日分の新聞を使って丸めたり折ったりして、長く伸ばせたチームが勝ちというゲームです。
チームに分かれ、制限時間内に新聞紙を最も長く伸ばせたチームが優勝です。
チームワークと頭の柔らかさが重要になるアイスブレイクです。
三角じゃんけん
椅子に座って「好きなこと(食べ物・遊び・趣味など」を言ってじゃんけんをするというアイスブレイクです。
じゃんけんに勝った人は座ったまま負けた人は別の席を探して、空いている席に座り「好きなこと」を伝えるというルールです。
話すのが苦手な子どもでも、楽しみながら自己紹介ができます。
友達クイズ
別名「私は誰でしょうクイズ」「3ヒントクイズ」。
事前に好きなことや好きな食べ物、得意なこと、趣味などを1人1枚ずつ紙に書いてもらい、名前を伏せて回答だけを発表します。
短時間で友達のことをたくさん知れる、面白いゲームです。
なんでもバスケット
前述のフルーツバスケットで使えるのが、「なんでもバスケット」。
鬼が「なんでもバスケット」と言ったら、席に座っている人は全員立ち上がって別の席に移動しなければいけません。
フルーツバスケットする時は、「なんでもバスケット」ありかなしか、先にルールを決めておくと喧嘩にならず楽しめます。
アイスブレイクをする時に参考にしたい本
ここではアイスブレイクの理論やネタをまとめた本を紹介します。
歓迎会や飲み会、学級などのレクリエーションを盛り上げるゲームを探している人はぜひ参考にしてください。
アイスブレイク入門 こころをほぐす出会いのレッスン
見知らぬ人同士が出会う場面で役立つ演出術を紹介した本です。
そもそも「アイスブレイク」とはなにかという理論についても学ぶことができます。
さらにクマが出たゲームや人間コピーなど、面白いゲームのネタも盛りだくさん。
具体例とテクニックがイラストつきで収録されており、すぐに実践できます。
歓迎会や飲み会の進行係になった人へおすすめの一冊です。
アイスブレイクの基本書、ただのゲームではないことがわかる本
発売日 | 2009年3月1日 |
出版社 | 株式会社解放出版社 |
著者 | 今村光章 |
たった5分でクラスがひとつに! 学級アイスブレイク
学級向けのアイスブレイクのネタをまとめた本。
掲載されているゲームには対象学年や人数、用意するものが記載されています。
またやり方アレンジの加え方の説明もあるため、初めてアイスブレイクする人でも迷わず実践できるはず。
学級のリーダーや先生はもちろん、大人数で盛り上がるゲームを探している大人にもおすすめです。
子どもたちが前向きに伸びる力を養う、教育者にお役立ちの一冊
発売日 | 2016年4月1日 |
出版社 | 学陽書房 |
著者 | 江越喜代竹 |
まとめ
今回は大人数向け、子ども向け、歓迎会や飲み会で盛り上がるお題・ネタの例を解説しました。
定番から少し変わったゲーム、短時間でできるものまでいろんなネタを紹介しましたが、使えそうなアイデアは見つかりましたか。
アイスブレイクは「とりあえず場をつなぐためにするゲーム」ではなく、初対面の人の関係構築のきっかけにになるレクリエーションです。
今回紹介したゲームを活用して、その効果を実感してみてください。
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