『ダンまち』シリーズの見る順番を解説 OVA作品を含む時系列も紹介

初心者冒険者のベルは異性との出会いを求め、迷宮都市オラリオで女神・ヘスティアと出会います。
ベルは彼女の眷属となり、ダンジョンに挑むことに。
ベルはミノタウロスに襲われそうなところをアイズに命を救われ、一目惚れします。
恋心をきっかけに特殊スキル「憧憬一途」が覚醒。
ヘスティアの努力で「神のナイフ」も手に入れ、ベルは急成長していきます。
時系列順に見たい人におすすめの作品です。

ダンまちOVAは、TVシリーズ最終話の激戦後、ダンジョンからの帰路で偶然見つけた温泉を舞台にした物語です。
ストーリーの進展には直接的な関連性はなく、ゆったりとした日常回として視聴できます。
バトルシーンも一部ありつつ、キャラクターたちの魅力や掛け合いが存分に描かれています。
OVAはダンまちの世界観に浸りながら気軽に見られるのが特徴。
見る順番を気にせず安心して楽しめる作品と言えるでしょう。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝「剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)」。
女剣士アイズ・ヴァレンシュタインと彼女の仲間たちが広大な地下迷宮「ダンジョン」へ挑む物語。
深層域での異常事態や謎の脅威に立ち向かいながら、アイズが力強く闘い、少年との出会いを迎えます。
オラリオの地で交錯する少女と少年の物語が描かれる、もう一つの眷属の物語。

劇場版『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか-オリオンの矢-』は、神月祭を舞台にしています。
冒険者ベルと主神ヘスティアが新たな冒険譚へ。
劇場版オリジナルストーリーで、ダンジョンではなくオラリオの外でストーリーが展開します。
アルテミスというオリジナルキャラクターも登場し、独自の視点で物語を楽しめるでしょう。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』は、戦争遊戯(ウォーゲーム)という決闘にベルとヘスティアが参加するはめに。
ファミリア同士の抗争がメインテーマであり、アポロン・ファミリアとの抗争、イシュタル・ファミリアとの抗争が描かれます。
特にイシュタル・ファミリアの歓楽街を舞台にした展開は深夜アニメ的な要素を含み、新キャラクターの春姫も活躍します。

ヘスティア・ファミリアの団員たちがユージン島という無人島での慰安旅行に向かいます。
神ミアハの計らいで実現したこの旅行は、楽しいバカンスの予定でしたが、予想外の事件が彼らを襲います。
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII OVA』は、短い休暇からのスリリングな展開が待ち受ける物語。
彼らの冒険心が再び燃え上がり、新たな試練に立ち向かう様子を楽しめます。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII』は、ウィーネを守るためヘスティア・ファミリアがダンジョンの20階層へ向かいます。
異端児を保護する勢力と狩る勢力の対立が描かれ、ベルたちはウィーネの救出と共存の難しさに直面します。
強制任務に従い、再びダンジョンに挑む彼らの運命が交錯する物語です。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIII OVA』は、突如オラリオに出現した天然温泉を舞台にした物語。
温泉は日々の疲れを癒すパラダイスとして賑わっていましたが、この温泉に疑惑の目を向ける集団が。
地上の楽園をめぐり、冒険者たちが知略をめぐらし疾走します。
冒険者ベルたちは、温泉の真実を目撃する。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかIV 迷宮篇&厄災篇』は、下層の探索と知略に挑む物語。
迷宮篇は1話から11話まで、厄災篇は12話から22話まで続き、ベルが困難に立ち向かい成長していく様子が見られます。
ダンジョンの未到達階層での任務が描かれ、深層の秘密に迫る物語に引き込まれること間違いなしのアニメ作品です。

原作『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、迷宮都市オラリオの地下迷宮「ダンジョン」を舞台にした壮大な冒険譚。
冒険者志望の少年・ベルが一人の神様との運命的な出会いを経て、成長していく姿が描かれます。
作者・大森藤ノによる独自のストーリー展開とイラスト・ヤスダスズヒトの作画が魅力で、GA文庫大賞を受賞した作品です。
原作未読の人や見る順番に悩む人は、まずは原作をおすすめします。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、漫画としても展開されています。
現在は『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかII』として連載中であり、ファンは新たな冒険に胸躍らせています。
ダンジョンの謎や魅力的なキャラクターたちとの交流を描きながら、探索と成長の物語が繰り広げられます。
原作やアニメと同様に、この漫画もダンまちの魅力を存分に楽しめる作品です。