『ONE PIECE(ワンピース)』神回ランキング かっこいいシーンや感動シーンも
KEYWORD
感動できる神回が多い漫画『ワンピース』。
海賊王を目指すルフィらが冒険の中で、様々な出会いや別れを経験します。
漫画で登場するエピソードは、かっこいいシーンや面白い回など様々です。
数あるシーンの中でも、泣ける神回・感動シーンが好きというファンも少なくありません。
今回は、そんな漫画『ワンピース』の神回の特集です。
神回をランキング形式で紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
この記事は『ONE PIECE』のネタバレを含みます。
作品の結末に関するヒントを知りたくない人は注意してください。
『ONE PIECE』の神回ランキング
漫画『ワンピース』には、神回と呼ばれる名場面が数多く登場します。
神回は物語の展開に重要だったり、キャラクターの成長が楽しめたりする回です。
漫画『ワンピース』の神回・読者の好きなシーンをランキング形式で紹介します。
なお紹介する神回は最新刊に近い内容もあります。
まだ読んでいない人やネタバレが苦手という人は注意してください。
6位 ナミ「助けて…」(5票)
ランキング6位は、ナミが「助けて…」という神回です。
この回は、海賊専門の気高い泥棒だったナミが、アーロンとネズミに騙されて失意の状態に陥るところが描かれています。
この神回で、いつも強気だったナミはルフィに対して初めて弱音を吐きました。
それに対してルフィは、仲間を助けるのは当然と返事をします。
仲間の絆ができた感動シーンといえます。
ONE PIECE 9巻
ココヤシ村は、魚人に支配されていました。
ナミは一人で奮闘しますが、上手くいきません。
遅れて到着したルフィに、ナミは助けを求めます。
ワンピース9巻は、ナミの壮絶な過去が明かされ、ルフィの仲間を思う強さが感じられるかっこいいシーンが多いところが魅力的。
ナミが好きな人やかっこいいルフィが好きな人には好きなシーンがたくさんでおすすめです。
ナミの過去が知りたい人や仲間の絆が感じられるおすすめの巻です
発売日 | 1999年7月2日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
5位 ルフィ「うるせェ!!! いこう!!!!」(7票)
ランキング5位は、ルフィがトニートニー・チョッパーを仲間に誘った神回での台詞です。
チョッパーは人でもトナカイでもなく、常に疎外感を覚えていました。
チョッパーは当初、海賊船に乗らないと考えて、ルフィの誘いにも言い訳ばかり。
最終的にしびれを切らしたルフィのこの言葉で、仲間になることにしました。
この神回は、アニメでも演出に力が入っています。
ONE PIECE 17巻
ルフィらは、チョッパーと協力をしてワポルと戦うことになりました。
幹部らも参戦し、戦いはスムーズにはいきません。
しかし海賊として信念をもったルフィは、諦めないかっこいい姿をみせます。
チョッパーの気持ちが変化する様子が、非常に感動的で泣ける巻。
泣けるシーンを楽しみたい、チョッパーが好きという人におすすめです。
チョッパーがどのようにして仲間になったのかが分かる感動的な巻です
発売日 | 2001年2月2日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
4位 メリー号との別れ (10票)
ランキング4位は、麦わらの一味を支えてきた海賊船メリー号と別れる神回です。
長年厳しい旅を続けてきたメリー号は、航海不能と診断されます。
何度もピンチを救ってくれた海賊船を最後はエニエス・ロビーで火葬することに決めたルフィ達。
メリー号は、ルフィらに別れを告げて崩れ落ちていきました。
仲間の一員ともいえる船との別れは、泣けるとファンの間で神回で好きなシーンと認定されています。
ONE PIECE 44巻
エニエスロビーでの熾烈な戦いが続く中、苦戦するルフィらをココロらが助けてくれます。
ルッチの戦いに勝利した麦わらの一味でしたが、メリー号が限界を迎えていました。
長年ルフィらを支えてきたメリー号との別れは、感動的で非常に魅力があります。
泣けるワンピースの回を楽しみたい人、メリー号が好きという人におすすめの巻です。
長年苦楽をともにした仲間との別れは泣きたいときにおすすめできます
発売日 | 2006年12月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
3位 ロビン「生ぎたいっ!!!!」(11票)
ランキング3位は、ウォーターセブン編でのニコ・ロビンの神回です。
ロビンは仲間を助けるために、取引をしてエニエス・ロビーに連れて行かれました。
ロビンにとっては、麦わらの仲間を助けるための行動です。
しかし、ルフィはロビンが強がっていると見抜いていました。
ルフィに本音を問われたロビンは、生きたいという自分の本音を叫びます。
ONE PIECE 41巻
ニコ・ロビンは、西の海オハラで妖怪と呼ばれて過ごしていました。
そんなニコ・ロビンは麦わらの一味と出会い、彼らを守りたいと考えるように。
この巻ではロビンの過去が掘り下げられている点が魅力的です。
どのような過去がロビンを苦しめていたのか、どうして自ら麦わらの一味を離れたのかが気になる人におすすめです。
ロビンに隠された過去や麦わらの一味の絆が感じられる感動シーンです
発売日 | 2006年4月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
2位 ビビ「いつかまた会えたら!!! もう一度 仲間と呼んでくれますか!!!?」(12票)
神回ランキング2位は、アラバスタ編のクライマックスのビビとの別れのシーンです。
ビビは麦わらの一味として長くともに冒険をしていましたが、自分の意思で王女として王国に残ると決めます。
ルフィ達は王女の未来を考えて、言葉で返事はしません。
離れてもお互いが大切だと、手に付けた仲間の印をみせて無言で去っていきます。
ワンピース屈指の感動シーンといえるでしょう。
ONE PIECE 23巻
ルフィ達は、ボロボロになりながらクロコダイルと戦います。
辛くも勝利したルフィらでしたが、アラバスタには麦わらの一味を捕まえようとする海軍が集まっていました。
この巻で長く旅をともにしたビビと別れる泣けるシーンがあります。
お互いを思いやるところが魅力的といえるでしょう。
ビビが好きな人やかっこいい仲間との別れのシーンがみたい人におすすめです。
クロコダイルに勝利したかっこいいルフィが楽しめるおすすめの巻です
発売日 | 2002年4月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
1位 エース奪還 (23票)
ランキング1位は、エース奪還を描いたマリンフォード頂上戦争です。
ティーチに敗れたエースは、海軍に捕まり死刑が決まります。
そこにルフィが助けに来て、奪還に成功します。
しかしエースは赤犬の挑発に乗り、ルフィをかばって死亡します。
さらにその後は、白ひげも命を落とす展開に。
ルフィの大切な人が死ぬ泣ける神回です。
ONE PIECE 59巻
ワンピース59巻では、白ひげ海賊団と海軍の大きな戦いが終わります。
しかしその代償にエースや白ひげが命を落とす結果に。
新たに黒ひげ海賊団が台頭します。
ワンピースでは主要キャラが死ぬことが少ないため、印象に残る巻といえるでしょう。
かっこいいエースの結末が気になる人やルフィの人生に大きな影響を与えた回が読みたい人におすすめです。
エースの衝撃の結末に多くの人が涙した感動的な巻です
発売日 | 2010年8月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
『ONE PIECE』には神回やかっこいいシーンがたくさん
ここからはワンピースを語る上で名シーンといわれている話を番外編として紹介します。
惜しくもランキング入りはしませんでしたが、好きなシーンはあるかぜひチェックしてみてください。
ゾロ「……なにも!!! な ゙かった…!!!!」
この神回は、ゲッコー・モリア戦の後に登場しました。
七武海バーソロミュー・くまに連れ去られそうになるルフィをかばい、ゾロが身代わりになります。
ゾロは瀕死になりますが、サンジらの前で強がり、「……なにも!!! な ゙かった…!!!!」という言葉を発します。
ゾロのかっこいいシーンを楽しめるとファンから支持されている神回です。
ONE PIECE 50巻
影を1000体取り込んだことで強くなったモリア。
限界を迎えた状態のルフィは、苦戦しながらも諦めません。
そこに政府から島の人間を全員倒すために、七武海バーソロミュー・くまが登場します。
ルフィがどうやって敵を倒すのか、展開が気になる点が魅力的です。
かっこいい戦闘シーンが好きな人や漫画でゾロの活躍を楽しみたい人におすすめできます。
ゾロのかっこいいシーンが楽しめるワンピース好きにおすすめの漫画です
発売日 | 2008年6月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
サンジ「……長い間!!! くそお世話になりました!!!」
この神回は、サンジが麦わら海賊団に入るシーンで登場します。
頭領のクリークを倒したルフィはサンジを海賊団に誘いますが、サンジはコック仲間への思いからすぐに承諾しません。
この言葉は海賊団に入ると決めた後で、父親のように過ごしてきたオーナーゼフとの別れのシーンの台詞。
サンジが土下座しながら、この名言を叫びます。
泣けるとファンから支持されている神回です。
ONE PIECE 8巻
ワンピース8巻では、ルフィとクリークの戦いに決着がつきます。
勝利したルフィはサンジを仲間にするのでした。
その後、王下七武海のジンベイと同等の強さがあるといわれるアーロンの支配する土地に向かいます。
サンジが特にかっこいいシーンで、サンジファンは魅力的に感じるでしょう。
このときからジンベイの名前が登場している点にも注目です。
ワンピースの伏線を楽しみたい人におすすめできます。
サンジが仲間になる感動シーンが見どころの漫画です
発売日 | 1999年4月30日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
ローとコラソン
ドンキホーテ海賊団幹部として知られたコラソンは、少年時代に荒んだ生活を過ごしていたトラファルガー・ローの恩人でした。
不治の珀鉛病にかかったローを救うために、海軍や兄弟のドフラミンゴを裏切ってオペオペの実を手に入れたコラソン。
オペオペの実のおかげでローの病気は治ります。
しかし、裏切りの代償に亡き者にされてしまいました。
泣ける感動の名シーンといえるでしょう。
ONE PIECE 77巻
漫画ワンピース77巻では、ローがドフラミンゴと戦います。
自由になりたいローの胸には、命の恩人だったコラソンのへの思いがありました。
ローとコラソンの関係が詳しく聞かれているため、2人の関係性が気になっていた人は必見。
切ない過去に、涙が出てくるでしょう。
キャラクターの過去の話が好きな人におすすめできます。
ローとコラソンの関係性が、感動的で泣ける内容の漫画です
発売日 | 2015年4月3日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
おでんの処刑
おでんの処刑は、ワノ国編で描かれました。
自由奔放な性格のおでんは、父親からも勘当されて都から追い出された人物です。
破天荒な人物でしたが、国のためを思って行動していました。
しかし、オロチに逆らった罪人として釜茹での刑で処刑されます。
家臣達の赤鞘九人男を守り、国の意思を守るために行動したおでん。
その男気のある最後が泣けるとファンから支持されています。
ONE PIECE 96巻
漫画ワンピース96巻では、ワノ国のおでんの生涯が綴られています。
おでんは白ひげ海賊団と出会い、外の世界を知ります。
さらにロジャー海賊団とともに冒険の旅へ出ました。
ルフィらが活躍するよりも前の世代がどのように過ごしていたのか分かる点が魅力的な巻です。
男気溢れるおでんの人生が気になる人におすすめできます。
おでんの生き様やかっこいいシーンが味わえる感動の一冊です
発売日 | 2020年4月3日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 尾田栄一郎 |
まとめ
今回は、漫画『ワンピース』の神回を紹介しました。
あなたの好きなシーンはあったでしょうか。
主要キャラクターが味方になるシーンや過去が明かされるシーンが多く神回ランキング入りしました。
今回ランキング外となったエピソードでも、かっこいいシーンや感動シーンが盛りだくさん。
まだ読んでいない人やかっこいい話や泣ける話を読みたいという人は、ぜひこの機会にぜひチェックしてみてください。
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