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「明けましておめでとう」はいつまで使える? ビジネスシーンについても解説

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出典:Pixabay

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新年の挨拶として一般的な「明けましておめでとう」という言葉。
具体的にはいつまで使える挨拶なのか、疑問に思ったことがある方は多いのではないでしょうか。
特にビジネスシーンにおいては、時期を間違えた挨拶をすると印象が悪くなってしまうので、注意が必要です。
そこで本記事では、お正月の挨拶「明けましておめでとう」は何日まで使えるのかについて解説します。
ビジネスシーンについても取り上げるので、ぜひ参考にしてください。

目次

「明けましておめでとう」はいつまで使えるの?

お正月の挨拶である「明けましておめでとう」がいつまで使えるのかというと、一般的には「松の内」が終わるまでです。
「松の内」とは、1月7日までの期間を指す言葉。
関西圏や一部の地域では1月15日までとされおり、地域によって認識が変わります。
自分が住んでいる場所や新年の挨拶を交わす相手に合わせて、臨機応変に対応する必要があるでしょう。

【方法別】「明けましておめでとう」はいつまで?

つづいては、年始の挨拶である「明けましておめでとう」がいつまで・何日まで使えるのかを方法別に解説していきます。

年賀状で送る場合

自分から相手に年賀状を送る場合は、年始の三が日中に届くようにするのが基本です。
郵便局の年賀状の引き受け期間である12月15日から25日までの間に投函すると、確実に元旦には届くようになります。
前もって準備しておきましょう。
送っていない相手から年賀状が届いた場合は、できるだけ早く返事を出すようにしてください。
遅くても1月7日までには届くようにしておきましょう。

電話で伝える場合

電話で年始の挨拶をする場合も、基本的には年賀状と変わりません。
新年の挨拶の電話は、遅くても1月7日までにかけるようにするのがベストです。
ですが、家族や友人など親しい間柄の人であれば、何日まで等はそこまで堅苦しく考える必要はないでしょう。
1月中であれば、電話をした際に「明けましておめでとう。今年もよろしくお願いします」と挨拶を交わすことに違和感はありません。

メールやLINEで送る場合

メールや電話で新年の挨拶を送る場合も、年賀状と考え方は一緒です。
年始の三が日中には送るようにしましょう。
基本的には1月7日まで「明けましておめでとう」の挨拶は使えますが、メールやLINEは年賀状とは違い送ればすぐに届くものです。
遅れてしまうとあまり印象は良くないので、年始から時間を空けずに送る方がよいでしょう。

正月が過ぎてしまった場合の挨拶は?

お正月を過ぎてしまってから会う人や連絡を取る人に対しては、どのように挨拶をすればよいのでしょうか。
この場合は、「明けましておめでとう」を使うよりも、「今年もよろしくお願いします」と伝えた方が適切。
お正月は過ぎていても節分の頃までは新春です。
その年に初めて会う人に対しては「今年もよろしくお願いします」と伝えた方が丁寧な印象になるでしょう。

ビジネスシーンでのお正月の挨拶はどうする?

ビジネスシーンで新年の挨拶をする場合は、社内と社外で対応が変わります。
社内の人に「明けましておめでとう」と年始の挨拶をするのは、会社の営業開始日が適切だといえるでしょう。
相手が社外の人の場合は、相手の会社の営業開始日2~3日以内に挨拶を済ませてください。
相手の会社の営業開始日が自分よりも早い場合は、年賀状などで先に新年の挨拶をしておきましょう。
口頭では「本年もよろしくお願いいたします」と伝えるのが一般的です。

「明けましておめでとう」に対する返事の仕方

「明けましておめでとう」は年始の挨拶なので、口頭でも電話でもメールでも、同じように「明けましておめでとう」と返すのが基本です。
「今年もよろしくお願いします」と付け加えると、より丁寧な印象になります。
ビジネスシーンでは「昨年はお世話になり、ありがとうございました」と感謝の気持ちも一緒に伝えるようにしましょう。

まとめ

新年の挨拶である「明けましておめでとう」はいつまで・何日まで使えるのかについて解説しました。
特にビジネスシーンにおいては、挨拶の使い方を間違えると相手に悪い印象を与えてしまいます。
本記事の内容を参考にして、正しいタイミングで年始の挨拶を交わすようにしましょう。
お正月が過ぎてしまった場合も焦らずに、「本年もよろしくお願いいたします」と丁寧に伝えてください。

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