『アカギ』の名言集 圧倒的にかっこいい名シーンや、作品の面白いポイントも紹介
麻雀をテーマにした心理戦が魅力の漫画『アカギ』。
圧倒的な強さを持つ主人公の赤木しげるをはじめ、多くのキャラクターが登場します。
かっこいい名シーンや名言が多く、長年愛されてきました。
今回は、そんな『アカギ』の名言特集です。
「倍プッシュだ」をはじめ、『アカギ』を代表する名シーンで使われた名言を紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。
圧倒的にかっこいい麻雀漫画『アカギ』
『アカギ』は、福本伸行原作の長編麻雀漫画です。
1992年から2018年に連載され、全36巻全306話でした。
主人公は、同じ原作者の『天 天和通りの快男児』に登場する伝説の雀士の赤木しげる。
「倍プッシュだ」をはじめ、名シーンや名言で注目されました。
話は中学生の赤木しげるが、賭け麻雀をしていたヤクザを圧倒的な才能で倒すところから始まります。
その後、23歳までの赤木の活躍が描かれている面白い作品です。
『アカギ』に登場する主要キャラクター
ここからは、『アカギ』に登場する主要なキャラクターを紹介します。
「倍プッシュだ」の名言で知られる主人公赤木しげるをはじめ、かっこいい登場人物をぜひチェックしてみてください。
赤木しげる
赤木しげるは、圧倒的なカリスマ性を持つ雀士です。
元々は、『天』で引退した博徒として登場していました。
『アカギ』では、赤木しげるの少年期から青年期を描いています。
鷲巣巌
鷲巣巌は、戦後に富を蓄えた闇の帝王です。
圧倒的な知能、強運の持ち主であり、赤木しげるのライバルといえます。
赤木しげるとは、8巻から35巻の長丁場を戦いました。
安岡
安岡は、暴力団とつながりのある刑事です。
元々は、赤木しげるを捕まえようとしていました。
しかし、赤木しげるの圧倒的な麻雀の才能を知り、対局場の用意やアシストなどで支援するようになります。
仰木武司
仰木武司は、山東組と関係が深い稲田組の若頭です。
鷲巣巌には、忠実に従っていました。
しかし顔馴染みの安岡から鷲巣巌の全財産を自分たちのものにしようと提案を受け、鷲巣巌に反旗を翻します。
鈴木・岡本
鈴木と岡本は、鷲巣巌の部下をしています。
2人ともスーツにサングラス姿で、岡本の額には鷲巣に殴られた跡があります。
鈴木は鷲巣麻雀で、鷲巣の下家を担当しました。
岡本は、対局を見守っています。
『アカギ』に登場する圧倒的かっこいい名シーン&名言
ここからは、『アカギ』のかっこいい名シーンや圧倒的な存在感のある名言を紹介します。
ぜひ、チェックしてみてください。
死ねば助かるのに…
この名言は中学生の赤木しげるが、ヤクザと賭け麻雀をする南郷に向かって言い放ちました。
南郷は借金があり、麻雀に勝てば借金は帳消し、負けるとさらに借金が増える状況でした。
そこに現れた圧倒的な存在感のある赤木しげるが、この名言で南郷の背中を押します。
へへ…きたぜぬるりと…
この名言は、盲目の雀士市川と赤木しげるが対決する名シーンで登場します。
赤木しげるは、川田組最強の盲目の雀士市川との対戦に遅れて登場しました。
その間、代打ちをしていた南郷のピンチを驚くような方法で、ツキの女神を味方にしてチャンスに変えます。
圧倒的な力を持つかっこいい赤木しげるらしさを感じる名言です。
こんなヤロー殺しちまえってことは自分も殺されても構わないってことだ
赤木しげるがチキンラン競争をしていた不良相手に銃を突きつける名シーンで、このかっこいい名言が登場しました。
チキンランとは車のチキンレースのこと。
赤木しげるは対戦相手の不良たちに呼び出されて、暴行されます。
そのときに隠し持っていた銃で、赤木しげるは反撃。
赤木しげるの性格がわかる、面白いシーンでした。
俺はいつでも死んでやる…綺麗に…!
このかっこいい名言は、鷲巣麻雀6回戦南1局の名シーンで登場しました。
鷲巣が圧倒的に有利な状況で、赤木しげるにとっては厳しい局面。
しかし生まれながらのギャンブラーである赤木しげるは、慌てません。
圧倒的な強者の一面を見せつけた名シーンでした。
倍プッシュだ
「倍プッシュだ」は、赤木しげるが矢木圭次との戦いで言い放った『アカギ』の代名詞である名言です。
倍ブッシュとはギャンブルで、掛け金を倍にして新たな戦いを挑むこと。
この場面で赤木しげるは南郷の借金を帳消しにできたにもかかわらず、さらに再戦を申し込みました。
ギャンブル好きの性格が、よく分かる名言といえます。
駆け巡る脳内物質っ…!
この名言は、赤木しげると対戦中の鷲巣巌が有利になった名シーンのナレーションです。
数え役満をロンしたことで有頂天になっていた鷲巣巌の脳内を脳内物質で表現して話題になりました。
かっこいい演出で、「倍プッシュだ」と同じく『アカギ』の代名詞である名言です。
バカじゃねえのか?そういうこざかしいことと無関係の所に…強者は存在する…
『天』の東西戦の序盤の名シーンで、西軍の大将・原田に対して赤木しげるが言ったかっこいい名言です。
原田は、数こそが全てという考え方をしていました。
原田は、赤木しげるを挑発します。
1人だけが生き残ると考えていた赤木しげるは、冷静にこの言葉を告げて反撃しました。
勝利とはリスクと等価交換で手にするもの
この名言は、日常生活でも使えそうな言葉です。
リスクを負っても、勝利を目指すかっこいい赤木しげるのすごさが分かる名言といえるでしょう。
この言葉は、麻雀だけでなく幅広くギャンブルの世界で使われるようになりました。
わしが王だ…!おまえたちは執事!下僕!
この名言は、赤木しげるのライバルである鷲頭の名言です。
神に守られているかのような剛運をもつ鷲頭。
「闇の帝王」にふさわしい強い信念が表れています。
唯我独尊で傲慢な鷲頭らしさが感じられるかっこいい言葉といえるでしょう。
ねじ曲げられねぇんだ・・・!自分が死ぬことと、博打の出た目はよ・・・!
この名言は赤木しげるが、暴力で勝敗をひっくり返そうとしたヤクザに向かって言い放ったものです。
ヤクザの倉田組と丁半博打をして、大金を獲得した赤木しげる。
大損した倉田組は、赤木しげるを襲います。
この名言からは、赤木しげるのかっこいい生き様が感じられます。
説明不能に生まれ、時が経てば死んでいく。それだけ!解答などない!
この言葉は、鷲巣麻雀第6回戦東3局が大詰めのときに誕生した言葉です。
鷲巣がダブル役満を上げても、冷静な赤木しげる。
そのような振る舞いに、面白いほど鷲巣はうろたえるのでした。
赤木しげるにいわせると、人は笹舟に乗る弱い存在。
赤木しげるの圧倒的な強さが垣間見えるシーンです。
奇跡は粘る者の手に舞い降りる!だから諦めない最後の血の一滴。胸を打つ心臓の鼓動。その最後の一回まで諦めない!
この名言の名シーンは、鷲巣麻雀第6回戦南4局で誕生しました。
鷲巣も赤木しげるも、好配牌を持っていきます。
しかしあえて好形一向聴を崩した赤木しげるは、饒舌に手の内を語り始めました。
鷲巣に赤木らしくないといわれたときの返事が、この名言です。
どのようなときも諦めない力を持つ赤木しげるらしさを感じる名言です。
オレのアンコはそこにある。
この名言は、『天』にて赤木しげると天の戦いで登場しました。
戦いは天の有利にすすみますが、赤木しげるには裏ドラを乗せて、数え役満にする秘策がありました。
この名言は、年齢を重ねてもなお圧倒的な強さを誇る赤木しげるのかっこ良さが伝わるシーンです。
【アニメ&原作&実写版】『アカギ』作品を紹介
ここからは、アニメや原作、実写版など様々な『アカギ』を紹介します。
『アカギ』の名言を今一度振り返りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
闘牌伝説 アカギ
「闘牌伝説 アカギ」は、赤木しげるの中学生時代から宿敵である鷲巣との戦いを描いた面白いアニメです。
借金に苦しむ南郷が、闇麻雀の代役に素人の中学生赤木しげるを指名します。
中学生にもかかわらず、圧倒的な力を持つカリスマの赤木しげるが魅力的な作品です。
初めて『アカギ』を見る人にもおすすめしたい作品です。
アニメで中学生の頃のアカギの活躍が見たい人におすすめの作品です。
公開日 | 2005年10月4日 |
監督 | 佐藤雄三 |
出演 | 萩原聖人、小山力也、玄田哲章 |
本ページの情報は2023年8月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
アカギ-闇に降り立った天才
『アカギ-闇に降り立った天才』は、原作漫画です。
『天』のスピンオフ漫画としてはじまり、赤木しげるが伝説の雀士になるきっかけが描かれています。
20年近くを費やして描かれた鷲巣麻雀編は、本格的な心理戦が楽しめる魅力的なエピソードです。
「倍プッシュだ」をはじめ、名言の詳しい背景が気になる人におすすめできます。
麻雀を知らなくても本格的な心理戦が楽しめる面白い漫画です。
発売日 | 1992年4月24日 |
出版社 | 竹書房 |
著者 | 福本伸行 |
【実写版】アカギ
実写版の『アカギ』は、原作の鷲巣麻雀編を描いた実写ドラマです。
原作が完結していなかったため、6回戦南二局以降は赤木しげるが立ち去るシーンで終わっています。
赤木しげると鷲巣の心理戦が楽しめる点が魅力的です。
ある程度、原作を読んでいて『アカギ』を知っている人におすすめしたいドラマといえます。
初心者向けの配慮を感じる演出がなく、純粋に戦いが楽しめるドラマです。
公開日 | 2015年 |
監督 | 岩本仁志、久保田充、伊藤裕史 |
出演 | 本郷奏多、津川雅彦 |
本ページの情報は2023年8月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【実写版】アカギ 竜崎・矢木編/市川編
【実写版】『アカギ 竜崎・矢木編/市川編』は、【実写版】『アカギ』の前日譚にあたる竜崎・矢木編と市川編が描かれています。
盲目の雀士である市川の戦いをはじめ、幼い日の赤木しげるが活躍する物語です。
少年時代のアカギが実写でも楽しめる点が魅力的といえます。
【実写版】『アカギ』に魅力を感じた人におすすめです。
シリーズ1よりも時間が遡っている点が面白いドラマです。
公開日 | 2017年10月13日 |
監督 | 岩本仁志、久保田充、伊藤裕史 |
出演 | 本郷奏多、鹿賀丈史、眞島秀和、六角慎司 |
本ページの情報は2023年8月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
【実写版】アカギ 鷲巣麻雀完結編
【実写版】『アカギ 鷲巣麻雀完結編』は、テレビドラマシリーズ第3弾です。
【実写版】『アカギ』では描かれかった鷲巣麻雀の続きが描かれています。
全3話と短時間で視聴できる点が魅力的です。
【実写版】『アカギ』が気になる人や原作の鷲巣麻雀が好きな人におすすめできます。
原作通りの展開が楽しめる魅力的な面白い実写ドラマです。
公開日 | 2018年 |
監督 | 岩本仁志、久保田充 |
出演 | 本郷奏多、津川雅彦、神保悟志 |
本ページの情報は2023年8月時点のものです。
最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
まとめ
今回は、「倍プッシュだ」をはじめとする『アカギ』の名言を紹介しました。
圧倒的な存在感を放つ赤木しげるや傲慢な性格の鷲巣が放つ名言は、名シーンと共にファンから愛され続けています。
原作漫画だけでなく、アニメや実写版で表現される名シーンにも注目です。
同じセリフでも、違った魅力が感じられるでしょう。
『アカギ』が気になっている人は、この機会にぜひチェックしてみてください。
※書籍等の発売日は、紹介商品の版元から発売された日を掲載しています。
※各商品の説明文は各ECサイトを参考に作成しています。
※商品は掲載時点の情報を参考にしています。最新の情報は各ECサイトをご参照ください。