『チェンソーマン』コベニちゃんの悪魔の正体は? 身体能力なども考察
チェンソーマンは週刊少年ジャンプに連載され、アニメ化もされた注目の作品です。
登場するキャラクターの中で主人公のデンジやポチタはファンの心を掴む存在。
そのほかにも個性的で面白いキャラクターがたくさん登場します。
今回はその中でも秘密が多い東山コベニちゃんについて性格やどんな過去を背負っているのか、契約悪魔などを考察していきます。
この記事は『チェンソーマン』のネタバレを含みます。
作品の結末に関するヒントを知りたくない人は注意してください。
『チェンソーマン』東山コベニちゃんって?
東山コベニちゃんは、秘密が多いながらも憎めない魅力的なキャラクター。
そんなコベニちゃんの性格や過去を紹介します。
東山コベニの性格
東山コベニは自己肯定感が低く、自分に自信がないことから常にオドオドしています。
しかし、運動神経は抜群でデビルハンターとしての実力は文句なしです。
死に対してかなりの恐怖心を抱いており、予想できない行動をとってしまうことも。
いざという時に高い身体能力を発揮して頼りになることもあるので憎めない印象です。
過去の人生
東山コベニは自信がなく常にオドオドとしていますが、それは過去の人生が原因になっています。
コベニちゃんは家庭内で差別を受けており、最低な扱いを受けてきました。
デビルハンターになったことも自分の意思ではなく、両親や兄弟から強いられてなったと言っています。
【考察】コベニの能力や契約している悪魔は?
コベニちゃんは高い身体能力を持っていますが、契約している悪魔は明かされていません。
そこでいくつかの仮説を紹介しながらコベニちゃんの能力や契約悪魔について考察していきます。
運動神経がいい
コベニちゃんは普段オドオドとしており、内向的な性格をしていますが、運動神経がよく、驚異的な身体能力を発揮する場面もあります。
パトロール中だったコベニちゃんが狙撃された際も2対1と劣勢になっていた中で、相手から銃を奪って一気に追い詰めたシーンもあります。
また、デンジの救出をしたりと戦闘能力の高さが数々描かれています。
包丁を使いこなす
コベニちゃんが武器として扱っているのは、ごくごく普通の包丁です。
ビルに閉じ込められてしまい、デンジを殺そうとした時もコベニちゃんはいつの間にか包丁を手に持っていました。
サムライソードとの戦闘でも包丁で腕を切り落とすシーンが登場します。
このことから、コベニちゃんは接近戦を得意としており、かなりの戦闘能力であることがわかります。
契約しているのは秘密の悪魔?
コベニちゃんの謎として挙げられているのが、契約している悪魔についてです。
コベニちゃんは自己紹介をする際に、自分自身が契約をしている悪魔のことを明かさずに、秘密だと言っています。
作中で契約した悪魔は明かされておらず、秘密の悪魔と契約したのではないかと言われている反面、単に契約悪魔を秘密にしているだけという意見も出ています。
契約しているのは死の悪魔?
コベニちゃんが契約している悪魔の予想で出てくるのが死の悪魔です。
サムライソードと沢渡の部下に襲撃をされた際も、先輩がコベニちゃんを庇って命を落としました。
しかし、コベニちゃんはどこか冷静。
また、マキマに襲われた時でも無傷で助けられていたりと、どんな危険な状況においても、コベニちゃんは死ぬことがありません。
これらのことから死の悪魔と契約しているのではないかと言われています。
契約しているのは包丁の悪魔?
コベニちゃんが契約をしている悪魔としてもう1つ浮上しているのが、包丁の悪魔です。
武器として扱うのであればナイフであってもいいものの、包丁にしていることから、包丁しか出せない悪魔と契約しているのではないかと考察できます。
ナイフの悪魔と契約しているキャラクターもいるので、包丁の悪魔であっても特に違和感はありません。
コベニのその後
コベニちゃんは第一部で公安を退職し、転職をした先でのシーンも登場しています。
コベニちゃんのその後はどうなったのかを紹介します。
暴力の魔人の死亡
暴力の魔人であるガルガリは、コベニちゃんの最初のバディである荒井の後にバディとなった魔人です。
かなり理性的な魔人でコベニちゃんによく食事を奢ってあげたりと友好的な関係を築いていました。
その素顔が荒井に似ていたことで、荒井の死体に暴力の悪魔が憑依したのではないかと考察が盛り上がりました。
荒井もガルガリもコベニちゃんを守り、命を落としています。
ハンバーガー店に転職しチェンソーマンに助けられる
コベニちゃんは地獄に落とされてしまった一件をきっかけに公安を退職しています。
その後、ハンバーガー店に転職をして、アルバイトをしています。
しかし、アルバイト先でスタッフからきつく当たられたりとパワハラをされ、限界を迎えたコベニちゃんはふと「助けて」と呟きます。
そのコベニちゃんの呟きを耳にしたチェンソーマンが店に現れてコベニちゃんは救われます。
『チェンソーマン』第二部でコベニは登場する?
チェンソーマンは第二部へと突入していますが、まだコベニちゃんは登場しておらず、今後の話で登場するのかと考察がされています。
現時点で安否は不明ですが、死亡したと思われる描写がないことから、今後の話の展開では登場する可能性もあると言われています。
登場するのであれば、まだ明かされていないコベニちゃんの契約悪魔が分かるかもしれません。
『チェンソーマン』を読もう
メインキャラが次々と命を落としていくという、これまでの作品ではあまりなかった展開のチェンソーマン。
今後も目が離せません。
チェンソーマン (4)
チェンソーマンの第4巻では、主人公であるデンジの心臓を狙っている謎の一味に襲撃をされてしまい、公安特異課は大打撃を受けます。
大打撃を受けてしまった公安には不穏な空気が漂い、デンジとパワーは「死」の特訓を開始します。
この4巻ではコベニちゃんの驚異的な身体能力で応戦するシーンも描かれており、目が離せない一冊になっています。
デンジの救出に大いに貢献するコベニちゃんの大活躍が収録されています。
発売日 | 2019年10月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 藤本タツキ |
チェンソーマン (10)
チェンソーマンの第10巻では、主人公であるデンジが拭いきることのできない絶望にぶち当たります。
絶望の淵に立たされたデンジはマキマに救いを求めるものの、マキマの思惑とチェンソーの悪魔の秘密が交錯し、想像を絶する地獄に。
主人公の精神的な成長過程や契約している悪魔の秘密という大切な場面が描かれています。
第10巻では公安を退職したコベニちゃんが登場するシーンも描かれています。
発売日 | 2021年1月4日 |
出版社 | 集英社 |
著者 | 藤本タツキ |
まとめ
週刊少年ジャンプで連載され、単行本・アニメと大注目のチェンソーマン。
主要キャラクターが次々と命を落とすという波乱のストーリーには、思わず引き込まれるでしょう。
登場するキャラクターにはそれぞれ個性があり、主人公デンジとコベニちゃんでは能力がまったく違います。
今回はコベニちゃんを紹介しましたが、そのほかにも魅力的なキャラクターが登場します。
ストーリーを楽しむ中で自分の推しキャラを見つけるのもオススメです。
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