ほっこりする映画おすすめ17選 癒される映画や心温まる映画、幸せな気持ちになる映画を紹介

よしながふみ原作「きのう何食べた?」の劇場版。
主人公は料理が得意な弁護士シロさんと、美容師ケンジの同性カップル。
2人は毎日食卓を囲みながら、大切な時間を過ごします。
しかし、ケンジの誕生日記念の京都旅行を境に2人は微妙な距離感に。
男性2人暮らしのほっこりする食卓風景と、同性カップルとしての現実に向き合いながら絆を強める様子に心温まる映画です。
つい食欲を刺激されてしまう、シロさんの料理にも注目。

舞台は1962年のアメリカ。アメリカ南部で演奏ツアーを行う黒人ピアニストのシャーリーは、イタリア系白人のトニーを運転手兼ボディガードとして雇います。
2人は黒人が利用可能な施設を記したグリーンブックを頼りに、南部を目指すことに。
粗野なトニーと天才ピアニストシャーリーが、旅の中で友情を深めていく姿がコミカルに描かれます。
人種差別や偏見を乗り越え、互いに理解しあうようになる2人に励まされる作品です。

登場人物の人生が交わる群像劇を楽しめる、短編小説のような映画です。
物語の中心人物は毎日同じ場所で写真を撮り続けるタバコ屋の店主オーギー。
そこに、妻を亡くしてから執筆できなくなった作家のポールや家出少年ラシードなど、様々な人物の人生がブルックリンの街角を舞台に描かれます。
それぞれの人物が抱える悩みや事情が交錯するヒューマンドラマにきっと心温まるでしょう。

クラブ歌手が修道院の聖歌隊となって歌う、元気が欲しい人におすすめな洋画です。
主人公は売れないクラブ歌手デロリス。
殺人事件の目撃者としてマフィアに追われる身となった彼女は、クラブとは真逆の修道院に隠れることに。
そこで出会った聖歌隊を、デロリスは型破りな指導方法で生まれ変わらせていきます。
コミカルな歌の練習風景や、聖歌隊がノリノリで歌う姿を見ているだけで幸せな気持ちになる映画・ハッピーになれる映画です。

グスタブ・Hは高級ホテル「グランド・ブダペスト・ホテル」のカリスマ的コンシェルジュ。
しかし彼は常連客の遺産相続問題に巻き込まれ、殺人容疑をかけられてしまいます。
何とか刑務所を脱出したグスタブは、ベルボーイ見習いのゼロと共に、事件解決に奮闘することに。
シリアスな展開にちりばめられたユーモア溢れるやり取りが、ほっこりする映画。
画面の美しい色彩やかわいい小物などの「映え」にも注目です。

1989年の公開以来、日本でも長年愛されてきた映画です。
主人公はユトランド半島の小さな村に暮らす老姉妹の元で、家政婦として暮らすバベット。
姉妹との絆を深めながら慎ましやかな生活を送っていたところ、あるきっかけから村で晩餐会を催すことに。
バベットは嬉々として準備を進めていきますが、果たして、華やかな食事に縁のない村人たちの反応は。
料理の美しさと、食卓を囲む人々の表情に幸せな気持ちになる映画・ハッピーになれる映画です。

ごく普通の主婦が英会話レッスンをきっかけに、自分らしい生き方を見つける姿を描いたインド映画です。
主人公の専業主婦シャシの悩みは、英語が全く話せず家族からからかわれること。
ニューヨークに暮らす姪の結婚式の手伝いで渡米したシャシは、英会話教室に通い始めます。
英会話教室に集まる様々な国の生徒と交流するうち、シャシは自分を見つめ直すのでした。
徐々に自信を身につけていくシャシの姿に元気づけられる映画です。

ダブリンの街角を舞台に繰り広げられる、名もなき男女の恋愛模様に心温まる映画です。
街角でギターを手に歌っていた主人公の男性は、チェコの難民の女性と出会います。
彼女がピアノを弾く姿に惹かれた主人公は、一緒に曲を作ることに。
一緒にセッションを重ねて心を通わせていきますが、女性は複雑な事情を抱えていました。
美しい映画音楽が彩る、穏やかで切ないラブストーリーです。

ベルリンの壁崩壊直前の東ベルリンを描いた映画です。
主人公のアレックスはデモ活動に参加しているところを、母に目撃されてしまいます。
息子の姿にショックを受けた母は、心臓発作を起こし昏睡状態に。
母が目覚めたのは、ベルリンの壁が崩壊した後でした。
母を心配するアレックスは、社会主義情勢がまだ続いているかのように振る舞うことに。
母のために嘘を隠し、コミカルに奔走する息子の姿にジーンと心温まるドイツ映画です。

大富豪とスラム街出身の青年という、全く接点のない2人の絆にほっこりする映画です。
青年ドリスは、車椅子で生活する大富豪フィリップを介護することに。
年齢も境遇も違う2人は最初こそすれ違うものの、やがて立場を超えた友情を深めていきます。
人を思いやる気持ちや友情の温かさを教えてくれる、人付き合いに疲れた時に見たい映画です。

主人公のウォルターは雑誌「LIFE」の写真管理部で働く、地味なサラリーマン。
いつもヒーローのような自分を空想しつつ、現実では引っ込み思案で小心者。
ある日、雑誌に掲載する大事なフィルムが見当たらないと気付いた彼は、カメラマンを探す旅に。
旅先での雄大な景色や主人公の価値観の変化が描かれる本作品は、疲れた時に見る映画にぴったり。
仕事で行き詰まった時や、チャレンジする勇気が持てない人におすすめ。

寡黙な店主が営む食堂を舞台に、訪れる客たちの人間ドラマが楽しめるオムニバス形式の邦画は、疲れた時に見る映画にぴったり。
深夜食堂の「めしや」には、さまざまな事情を抱えた客が来店。
店主は話に耳を傾けながら、温かな料理で客に寄り添っていきます。
客たちとのジーンと心温まるエピソードや店主が出すおいしそうな料理に、ほのぼのと癒される映画です。

ブルックリンの街を眺められるアパートの最上階に住む、アレックスとルース夫妻。
階段の上り下りが辛くなり、アパートにエレベーターがないという理由で、部屋を売ろうとします。
しかし、近くでテロと思しき事件が起き…。
40年間住み、様々な思い出があるアパート。
果たして二人は部屋を売ってしまうのでしょうか。
名優二人の味わい深い演技と、ニューヨークの街並の雰囲気に癒される映画です。

20代の女性とばかり付き合うプレイボーイの63歳、ハリーが、恋人の母親エリカと恋に落ちる物語。
ある日、ハリーが若い恋人の別荘に訪れた際、心臓発作で倒れ、エリカに看病してもらうことに。
第一印象は最悪な二人でしたが、次第に心の距離を縮めていきます。
しかしハリーは真剣に交際することを躊躇していました。
年齢を重ねた大人の恋愛が素敵な、ハッピーな映画です。

自然豊かなフィンランドで食堂を開いた女性の日常を描く邦画です。
美しい港や森があるヘルシンキの街で、「かもめ食堂」を経営する日本人のサチエ。
しかし、現地の人にはなかなか受け入れられず、来店する客はほとんどいません。
ある日、旅先でトラブルに遭ったという日本人の女性が、かもめ食堂を訪れるのでした。
食堂を舞台に繰り広げられる人間模様を淡々と綴った、癒される映画です。

少年と犬の絆に涙を誘われる心温まる映画。
ゴールデンレトリバーのベイリーは、少年イーサンに命を救われます。
それ以来、イーサンと生涯一緒に過ごしたベイリーは、死後もう一度イーサンに出会うため転生することに。
様々な犬として生まれ変わるベイリーは果たして、イーサンの元に辿り着けるのでしょうか。
前向きなベイリーのかわいい姿に、ほのぼのと幸せな気持ちになる映画です。

路上で暮らす青年が猫との出会いから人生を取り戻していく、実話に基づいた洋画です。
主人公はロンドンの路上で歌う、ミュージシャンのジェームズ。
収入がほどんど無い彼は、薬物に溺れホームレス生活を送っています。
彼の前に現れたのが、1匹の野良猫。
ボブと名付けた猫との出会いをきっかけに、彼は次第にどん底生活から立ち直り始めます。
映画には実在の猫、ボブが出演していて、人懐っこく振る舞う演技に癒される映画です。