「あなたのドライヤーは大丈夫?」焦げ臭い時は注意して!そのまま使ってもいいかや寿命について解説

ドライヤーを使っている女性の写真
出典:Pixabay

※本ページにはプロモーションが含まれています

ドライヤーを使っていて、焦げ臭いにおいを感じたことがある人も多いでしょう。
突然の異臭は、このまま使っても大丈夫かと不安になるものです。
そこで今回は、ドライヤーから焦げ臭いにおいがする原因と、使い続けるとどうなるのかを解説していきます。
さらに、ドライヤーの寿命やどうやって処分すればいいのかなども解説するのでぜひチェックしてください。

LINE公式アカウント 友だち追加はこちらからLINE公式アカウント 友だち追加はこちらから

焦げ臭いドライヤーは使っても大丈夫?

ドライヤーから変な臭いがしたら、使用を中断するのがおすすめ。
ドライヤーが故障する恐れがあるほか、発火などのトラブルにつながるリスクがあるため、使っても大丈夫だろうと考えるのは危険です。
まずは、ドライヤーが焦げ臭くなってしまう原因を知り、適切な対処をおこないましょう。

ドライヤーから変な臭いが! 原因とは?

このまま使っても大丈夫かと不安になる臭い。
ドライヤーから臭いが発生してしまういくつかの原因について、詳しく説明します。

ほこりや髪の毛が詰まってる

ドライヤーは吸い込み口から空気を吸い、ヒーターで温めて吹き出し口から温風を出します。
ドライヤーの吸い込み口や吹き出し口にほこりや髪の毛が溜まっていると、冷たい空気の取り込みや温風の放出がうまくできません。
そのままにしておくと、ドライヤーが必要以上に熱くなり、ほこりなどが加熱されて、焦げ臭いにおいが発生しやすくなります。

コードが破損・劣化している

ドライヤーの本体ではなく、コードの破損や劣化が原因となっている場合も。
ドライヤーのコードは巻き付けたり折り曲げたりして保管することが多いため、劣化しやすくなります。
破損、劣化しているコードを使うと負担がかかり、焦げ臭いにおいを発する原因に。
またコードが発熱している場合に使用を続けると、コードが溶けてショートするリスクがあるので、すぐに使用を中止しましょう。

プラスチック臭は内部パーツ破損の可能性

ドライヤーからプラスチックの臭いを感じたら、本体内部のプラスチックパーツが溶けている可能性が高いです。
ヒーターの劣化などにより、本体内部の温度が過剰に上昇してしまうことが原因と考えられます。
このまま使っても大丈夫と考えていると、どんどんプラスチックパーツが溶けてしまい危険です。
焦げ臭いにおいではなくても、プラスチック臭を感じたら、速やかに使用を中断しましょう。

ドライヤーの焦げ臭さを防ぐ方法

ここからは、ドライヤーの焦げ臭いにおいを防ぐ方法を紹介します。
ドライヤーの寿命を少しでも長くしたいと考える人は必見です。

こまめに掃除する

取り外し可能なフィルターは、本体から外して歯ブラシでほこりなどを取り除いてから、中性洗剤で洗いましょう。
取り外しできない場合は、フィルターの場所によって方法が異なります。
吸い込み口の場合、表面のほこりを綿棒で除去したあと、ほこりを奥に入れないようにノズル付き掃除機で吸い取ってください。
吹き出し口の内側にほこりが溜まっている場合は、ドライヤーで風を出しながら、歯ブラシで汚れを除去しましょう。

コードを本体に巻き付けない

コードの寿命を少しでも長くするには、コードを本体に巻き付けないのが重要。
巻き付ける収納を繰り返していると、コードに負担がかかり、断線や破損を招いてしまいます。
緩くまとめてバンドで束ねる、垂らした状態でフックに掛けるなど、コードを優しく扱うことが重要です。
ドライヤーホルダーやスタンドのような、便利なアイテムを用意してみるのも良いでしょう。


冷風にしてから電源を切る

ドライヤーから温風を出したあとに電源を切ると、ドライヤー内部に熱がこもったままになります。
内部のモーターが熱い状態が長引くと、消耗が進みやすく、寿命が短くなってしまうことも。
ドライヤーへの負担を軽くするために、温風を出したあとは一度冷風に切り替え、内部の熱をある程度冷ましてから電源を切るようにしましょう。

髪の毛の巻き込みに気をつける

ドライヤーを頭に近づけすぎると、ファンによって髪の毛の巻き込みが起こることがあります。
髪の毛の巻き込みは、焦げ臭いにおいを発するだけでなく、発火したりやけどを負ったりと、危険性が高いのです。
常に頭から10cm以上離した状態でドライヤーを使うなど、髪の毛の巻き込み防止を意識しましょう。
万が一、髪の毛の巻き込みが起こった場合は、電源を切ってドライヤーを分解するといった、落ち着いた対処が必要です。

そもそもドライヤーの寿命は何年なのか

ドライヤーのメインパーツとなるモーターの寿命は、およそ3年~4年。
よって、ドライヤーは3年~4年ごとに買い換えるのがおすすめです。
ただし、温風が出ない、異臭や異音を感じるほか、本体が熱くなる、火花が出るなど、異常を感じた場合はすぐに買い換えましょう。
修理ができるか、販売店やメーカーに問い合わせてみるのもおすすめです。

最初から変な臭いがするならメーカーに連絡

新品のドライヤーからプラスチック臭のような、独特のにおいを感じる場合もあります。
そのまま使っても大丈夫か不安を感じたら、まずはメーカーに問い合わせてみることをおすすめします。
ただし、焦げ臭いにおいには注意が必要です。
本体に何らかの異常があると考えられるため、メーカーや販売店に交換や修理の依頼をしましょう。

故障したドライヤーの処分方法も解説

寿命を迎えたドライヤーや故障したドライヤーは、住んでいる自治体のルールに沿って処分してください。
自治体によって、「不燃ごみとして処分する」「リサイクルのために回収ボックスへ入れる」など、さまざまなルールが定められています。
また、費用が掛かる場合もありますが、不用品回収業者に依頼して処分してもらうことも可能です。

まとめ

ドライヤーの焦げ臭いにおいは、髪の毛やほこりの巻き込み、コードの破損などが原因で発生します。
このまま使っても大丈夫だろうと考えていると、故障や発火のトラブルに発展してしまうことも。
焦げ臭いにおい、プラスチック臭のような異常を感じた場合は、速やかに使用を中断しましょう。
また、日頃からコードを破損しないように収納するなど、寿命を縮めない工夫をすることも大切です。

※記事内で紹介している商品を購入すると、売上の一部がIECOLLECTIONに還元されることがあります。
※記事内に掲載している商品やリンク情報は、各ECサイトから提供されたAPIを使用し取得しています。また配送料を想定しない価格を表示しており、情報の取得時期によって表示される価格は変動する可能性があります。最新情報は各ECサイトやメーカーをご確認ください。
※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

目次