猫用のおむつおすすめ5選 オムツカバーや嫌がる猫への付け方のコツも紹介

かわいい猫の写真
出典:Pixabay

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猫の粗相対策に欠かせないオムツ。
ユニチャームやペティオなどさまざまな商品があり、どれを選べばいいのか迷ってしまうものです。
そこで今回は、猫用おむつの選び方を解説します。
さらに、どうしても脱げる、おしっこが漏れる、嫌がる、などの問題に対応するオムツの付け方についても紹介。
また、簡単な作り方の「手作りペットシーツオムツ」についても合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

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原因はストレス?猫の粗相の理由とは

猫がトイレ以外の場所で排泄をしてしまう原因は、次のうちのどれかに当てはまることがほとんどです。

1.年齢を重ねたことで運動能力・身体機能が低下している

2.認知症、下半身不随、腎臓病など、病気を患っている

3.ストレスを感じている

人間と同じように、猫も高齢になると運動能力や身体機能が低下するため、トイレにたどり着くことが困難になると粗相をします。
さらに、膀胱炎や腎臓病など排尿に影響する可能性がある病気を患っている場合や、認知症などの病気を患っている場合も、粗相をしてしまうことが多いです。
また、トイレが汚れているなど、猫が感じているストレスを飼い主に伝えるために粗相をする猫もいます。

猫のおむつを試してみよう

猫のおむつが必要だと考えられるのは、

1.高齢で粗相をしてしまう猫

2.認知症、下半身不随、腎臓病など、病気を患っていることが原因で粗相をしてしまう猫

のどちらかに当てはまっている場合。
反対に、若くて病気を抱えていない猫が粗相をしている場合は、何らかのストレスを飼い主に訴えているマーキング行動である可能性が高いので、おむつは必要ないでしょう。
ストレスの原因を取り除いてあげることが、粗相を解決するための方法だと考えられます。

猫のオムツの選び方

猫のオムツを選ぶときに注目したいポイントについて解説していきます。
はじめて購入する人でも失敗せずに済むでしょう。

猫の体格に合わせたサイズ

一番重要なのが、サイズ選びです。
特におむつの胴まわりのサイズを確認しましょう。
サイズが大きすぎると、脱げる、おしっこが漏れる、などの問題が生じやすいです。
また、サイズが小さすぎると、おむつの装着感が強すぎて猫が嫌がる可能性も。
一般的な猫の胴まわりは約35cmから45cmだといわれますが、高齢化や病気のために細くなっていることも考えられるため、きちんとサイズを計って購入しましょう。

小型犬用おむつでもOK、女の子用を選ぶ

猫専用のおむつはあまり多く販売されていません。
そのため、猫専用の商品が見つからない場合は小型犬用のおむつで代用してあげましょう。
犬用のおむつを購入する際は、女の子用を選ぶようにしてください。
男の子用のおむつは帯状で、猫の排尿を吸収するのには適していません。
女の子用ならすっぽりと包んで、おしっこを吸収してくれます。

枚数を把握しておく

おむつは、こまめに交換してあげたいもの。
そのため、1日に何枚も必要になることもあるでしょう。
商品を選ぶ際には、いざというときに足りなくなることがないように、あらかじめ必要な枚数を把握しておくことが大切です。
しかし、猫がオムツを嫌がるかもしれない、などの心配がある場合は、少ない枚数の商品をまずは試してみるのもおすすめ。

香りが強くないもの

最近では、猫の尿の臭い対策として芳香剤が付いている商品が数多く販売されています。
しかし、猫は人よりも嗅覚が優れているため、強い香りを嫌がることも。
そのため芳香剤が付いていないおむつを選ぶほうが、猫へのストレスがおさえられるでしょう。
尿の臭いが気になる場合は、こまめに交換したり、香りでごまかさない消臭効果が考えられた商品を選んだりするのが望ましいです。

排泄が分かるサイン付きが便利

猫がおしっこをしているかどうかが一目でわかるサイン付きの商品もあります。
人間の赤ちゃん用のおむつと同じように、おしっこをすると色が変わる仕様です。
いちいちおむつを外してみなくても、サインを見るだけで確認ができるので、飼い主の負担が軽減。
飼い主の状況に合わせ、必要なら排泄サイン付きのものを選びましょう。

どうしても脱げるならカバーも検討

おむつの付け方を正しくしても、動きが活発で脱げる、ズレておしっこが漏れる、などの問題が生じてしまう場合は、専用のカバーもおすすめ。
カバーを付けるとおむつがズレにくくなります。
特に洋服タイプ・サスペンダータイプのカバーなら、脱げる可能性がより減らせるでしょう。
飼い主の目が行き届きにくい夜間だけ使用するなど、状況に合わせた使い分けも可能です。

ペットシーツで手作り猫のおむつの作り方

猫用おむつを手作りするのに必要な材料は、ペットシーツと犬の男の子用マナーベルト。
作り方は次の3ステップです。

1.ペットシーツの短辺を上にして置き、下から上に向かって、中央に縦に切込みを入れる(このとき、完全に切り離さず5mm程残し、のれんのような形にします)

2.ペットシーツの中身が出てくるのを防ぐため、断面をミシンで縫うか、セロハンテープを織り込むように貼る

3.のれん状のペットシーツの左右どちらかの中央より少し下の部分に切込みを入れて、しっぽを通す穴を開ける

手作りしたおむつの付け方は、穴にしっぽを通し、生殖器を包むように前後左右にペットシーツを当て、マナーベルトでウエストに固定するだけです。

猫のオムツが漏れる?嫌がる猫への付け方

おむつの装着を嫌がる場合や、きちんと装着できずに漏れる場合は、次の3つの付け方のコツを意識してみてください。

1.おむつ本体のギャザーをしっかりと広げておく

2.猫が好きなご飯やおやつを食べている間など、落ち着いた体勢で装着する

3.装着したあとは、おもちゃで遊ぶなどして気をそらせる

上記の付け方のコツを意識しても難しい場合は、誰かが猫を抱っこするなど、2人がかりで作業をすることも考えてみましょう。

猫のオムツおすすめ5選

ここからは、猫用おむつや、猫に使える犬用おむつを紹介します。
ユニチャームやペティオなど、複数のメーカーの商品をピックアップ。

ユニチャーム (Unicharm) マナーウェア ねこ用SSサイズ 40枚

動いてもズレにくいハイバック仕様の猫用おむつ

人用のマスクや生理用品など、幅広い衛生用品を取り扱う大手メーカーユニチャームは、猫専用のおむつを販売。
足まわりのスッキリさとぴったりのハイウエストが特徴で、ズレの心配が少なくて済みます。
ねこ用SSサイズは、ウエスト20cm~30cmに対応。
性別に関わらず使いやすいデニム柄とチェック柄の2種類が入っています。

  • サイズ展開 SS、S、M
  • 40枚入り

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ネオ・ルーライフ (NEO LOO LIFE) ネオ・オムツ 超小型犬用 SS 32枚

漏れにくい密着力に優れている、シッポ穴付きのおむつ

ペットのトイレタリー用品を多数販売しているコーチョーの、超小型犬用のおむつ。
SSサイズで、胴回りが25cm~40cmの猫に使えます。
ウエストには伸縮性ギャザー、股ぐりには立体ギャザーが使われていて、おしっこが漏れるのを防ぐ効果と、動きやすさの両方が考えられている商品です。
爽やかなライトブルーのチェック柄で、毎日使う介護用に最適。

  • サイズ展開 SS、S、M、L
  • 32枚入り

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ユニチャーム (Unicharm) マナーウェア 長時間オムツ Sサイズ

おしっこをすると色でわかる「お知らせサイン」付きの長時間おむつ

ユニチャームからは小型犬用のおむつも販売されていて、Sサイズであれば、胴まわり25cm~40cmの猫に使えます。
もちろん、動いてもズレにくいフィット感や通気性も抜群。
最長12時間も付けられるので、夜間の粗相用に使うのもおすすめ。
猫も飼い主もストレスなく眠れます。
猫用と同様に、おしゃれなデニム柄とドット柄の2種類が入っています。

  • サイズ展開 SSS、SS、S、M、L、LL
  • 30枚入り

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ペティオ (Petio) ペットゾーン (Petzone) エチケットウェア女の子用 SSSサイズ 42枚入

すっきりした足回りで動きやすい、かわいいデザインのおむつ

「ペットと人が幸せに暮らせる社会の創造」を目指すメーカー、ペティオが手がける商品です。
小型犬の女の子用で、サイズはSSS。
胴まわり15cm~30cmに対応するため、一般的なサイズより細い猫にも使いやすいのがポイント。
さらに42枚と大容量であることも特徴で、高齢化した猫の介護など、毎日の取り換えが必要な場合にも安心です。

  • サイズ展開 SSS、SS、S、M、L
  • 42枚入り


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ペティオ (Petio) ずっとね (zuttone) 老犬介護用 紙おむつ S 20枚

尿や臭いを閉じ込める、高性能ポリマー配合のシンプルなおむつ

「まずは、少ない容量のものを試してみたい」と考えている飼い主におすすめの商品です。
20枚入りの小型犬用Sサイズで、腰まわり30cm~46cmの猫に使えます。
高性能ポリマーが使用されているため、おしっこの吸収力や臭い対策は十分。
真っ白でシンプルなデザインは、おしっこの色が確認しやすく、毎日の健康チェックに役立ちます。

  • サイズ展開 S、M、L、2L、3L
  • 20枚入り

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猫のオムツカバーおすすめ2選

ここからは、猫用オムツカバーを紹介します。
どうしてもおむつが脱げる、おしっこが漏れる場合には、ぜひ活用してみてください。

犬用サニタリーパンツ マナーパンツ 小型犬 猫

ズレやおむつのまま散歩することに抵抗のあるペットの為に作られた、オムツカバー

サスペンダー付きのオムツカバーです。
おむつのズレ対策としてはもちろん、動物病院などへ行くときのお出かけ着としても活用したくなるような、おしゃれな見た目が魅力。
背中にはかわいい動物デザインのワッペンが施されています。
カラーはシンプルなブルー、可愛らしいピンクの2種類から選べ、洗い替え用に揃えておくのもおすすめです。

  • サイズ展開 XS、S、M、L、XL

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猫のおむつカバー

付け替えも簡単な、シンプルなデザインの猫用オムツカバー

ロンパースタイプのオムツカバーです。
いちいち脱がせなくてもホックを外しておむつ替えができるため、飼い主の介護ストレスが減らせます。
また、薄くて伸びる生地で作られていて、サラッとした触り心地。
オムツカバーに慣れていない猫でも嫌がりにくい仕様です。
カラーはベージュやグレー、サーモンピンクなど、落ち着きのある色味ばかりで毎日使いに適しています。

  • サイズ展開 S、M、L、オーダー

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まとめ

猫が高齢化や病気が原因で粗相をするようになったとき、役立つのが猫用オムツです。
最近ではユニチャームなど、有名なメーカーの商品を使っている人や、簡単な作り方の「手作りペットシーツオムツ」を使う人までさまざま。
まずは猫の胴まわりのサイズを確認することから始めましょう。
また、オムツを嫌がる場合には、記事内で紹介した付け方のコツを参考にしてください。
どうしても脱げる場合には、オムツカバーがおすすめです。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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