お菓子の袋でポーチを作ろう! 縫わない簡単な作り方を紹介

お菓子ポーチのアイキャッチ
出典:iecollection

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お菓子の袋はかわいいパッケージが多く、捨てるのがもったいないと感じる人も多いでしょう。
そこで今回は、お菓子の袋を再利用した簡単なポーチの作り方を解説。
ラミネートしたようなビニール加工風や便利なジッパーバッグなど、縫わない作り方で既製品顔まけのおしゃれなポーチを手作りしてみましょう。
写真を交えて裏地の付け方なども紹介するので、お菓子の袋をリメイクしたい人は要チェックです。

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お菓子の袋の再利用で作るジッパーバッグの作り方

まずは、お菓子の袋を再利用して作る、簡単なジッパーバッグの作り方を紹介します。
裏地なしで縫わない作り方なので、子供と一緒に挑戦するのもおすすめです。

必要な材料・道具

  • お菓子の袋
  • ジッパーバッグ
  • 両面テープ
  • ハサミ

作り方【1】お菓子の袋とジッパーバッグを切り取る

まずはお菓子の袋を切り取ります。
お菓子の袋の上部に定規を当て、カッターできれいに切ると仕上がりが良くなります。

次に、ジッパーバッグのファスナー部分のみを切り取ってください。
この時、使用するジッパーバッグは新品でなくても大丈夫です。

作り方【2】ジッパーバッグを切って両面テープを貼る

お菓子の袋よりもジッパーバッグの横幅が大きい場合、袋の横幅に合わせてカットしましょう。

切り取ったジッパーバッグの外側に両面テープをぐるっと一周貼ります。
ジップの上に被せるように貼るときれいです。

作り方【3】袋にジッパーバッグを貼り付けて完成

袋の中にジッパーを当てて、入るようにサイズを調整します。
両面テープの上下にジッパーバッグの余計な部分があればカットしましょう。

最後にお菓子の袋の中にジッパーを入れて、両面テープを剥がして貼り付けたら完成。
貼り付ける際は一気に剥離紙を剥がすのではなく、少しずつ剥がしていくのがコツです。

お菓子の袋でリメイク!縫わないポーチの簡単な作り方

次に、縫わない簡単なポーチの作り方を紹介します。
ファスナーの付け方が知りたい人や、お菓子の袋をラミネートしたようなビニール加工風ポーチのリメイクをしたい人は必見です。

必要な材料・道具

  • お菓子の袋
  • ソフトカードケース(B6)
  • フィルム製両面テープ
  • 布用両面テープ
  • ファスナー(20cm)
  • 定規
  • カッター
  • ハサミ
  • ほつれ止め用の接着剤やトップコート
  • ドライヤー

作り方【1】カードケースの上部をカットして形を整える

ラミネートしたようなビニール加工風の質感を出すために、ソフトカードケースを使います。
ソフトカードケースの出し入れ口にあるくぼんだ部分をカットしてください。
カッターを使い、定規を当てながら切るとやりやすくなります。

作り方【2】カードケースの大きさに合わせてお菓子の袋を切り取る

お菓子の袋をソフトカードケースと重ね、サイズを合わせて切り取ってください。
この時使うのは、ポーチの柄になるお菓子の袋の前面部分のみです。
ソフトカードケースより袋の横幅が大きい場合もカットして整えましょう。

切ったあとはケースの中に入れてみて、ちょうど良いサイズか確認してください。

作り方【3】カードケースとお菓子の袋を貼り合わせる

作り方【2】でカットしたお菓子の袋を縁取るように、パッケージ表の面にフィルム製の両面テープを貼ります。
4辺それぞれきれいに貼ってください。

お菓子の袋を貼る位置を確認しながら、上辺からソフトカードケースに貼り付けます。
ソフトカードケースの上下を間違えないように注意してください。
貼り付ける時には空気を抜くように押さえるときれいに接着できます。
そのあと左右、下辺の順に貼り合わせます。

貼り付けたあとにお菓子の袋がずれてはみ出た部分は、ハサミで切り落としておきましょう。

作り方【4】表面にファスナーを取り付ける

ファスナーを用意し、ソフトカードケースの横幅に合わせて長さを調節します。
両端を長めに残して切るのがコツです。

ファスナーを切った端部分には接着剤やトップコートを塗っておくことで、ほつれや金具の飛び出し防止になります。

ファスナーに布用両面テープを貼ってください。
両面テープの幅がファスナーよりも広い場合は、剥離紙などのテープが剥がせる紙の上で縦にカットし、細くしましょう。

ソフトカードケースの上辺にそってファスナーを貼ります。
最後の工程でソフトカードケースを裏返すので、ファスナーの金具が裏側に向く付け方にしてください。

作り方【5】裏面にもファスナーを貼り付ける

表面に貼ったあとは裏面にも貼り付けます。
裏面の付け方は、ファスナーを開けた状態にして作業するときれいに仕上がります。

ファスナーの金具部分を目安に、位置を合わせてしっかりと貼り付けるのがポイントです。

作り方【6】ポーチをひっくり返して完成

ファスナーを端まで開き、ポーチ全体をドライヤーで20秒程度温めます。
全体がやわらかくなったら、冷める前に手早く裏表をひっくり返してください。

裏返すとエッジが出にくい角は、ペンなどの細い道具を使って押すと完成度が高くなります。
ソフトカードケースの素材感をいかし、ラミネートしたようなビニール加工風のポーチが出来上がりました。

裏地付きのお菓子の袋リメイクポーチの作り方

次に、お菓子の袋を裏地付きのポーチにリメイクする作り方です。
破れやすいお菓子の袋も丈夫に仕上がる裏地の付け方も解説します。

必要な材料・道具

  • お菓子の袋
  • 窓用目隠しシート(柄のないもの)
  • 裏地用の布
  • ファスナー(20cm)
  • フィルム製両面テープ
  • 布用両面テープ
  • ハサミ
  • カッター
  • 手芸用ボンド
  • ヘラ
  • 定規
  • ほつれ止め用の接着剤やトップコート

作り方【1】お菓子の袋をハサミで切って形を整える

まず、ジッパーバッグの作り方と同じ要領で、カッターを使いお菓子の袋の上部を切り取ります。

ヘラを使って、袋を平らにならしてください。
これは、目隠しシートを貼る時の凹凸を減らして空気を入りにくくするための作業です。

作り方【2】目隠しシートをお菓子の袋に合わせて切る

お菓子の袋の上辺と目隠しシートの端を合わせます。
お菓子の袋の下辺側は、のりしろになる1.5cm~2cm程度を長めに残して切ってください。
また、上辺を合わせる際は、ズレ防止にクリップがあると便利です。

目隠しシートをお菓子の袋にぐるっと一周巻き付け、2cm程度重なる長さにカットします。

のりしろ部分を残して目隠しシートをカットします。
クリップがずれないよう気を付けながら行いましょう。

作り方【3】お菓子の袋に目隠しシートを貼る

目隠しシートの下部分を少し剥がし、袋の一部分を貼り付けます。
袋の位置がある程度固定できたら、残りの剥離紙も剥がして貼り付けてください。

目隠しシートを折り返す時のガイドラインを引きます。
カッターの刃と逆側の切れない背を使い、お菓子の袋にそって線を引きましょう。

目隠しシートが重なる部分に両面テープを貼ってください。
写真でいうと下部ののりしろ部分と右端にあたります。

目隠しシートの貼り付け方は、まず左側からお菓子の袋に貼り付けます。
そのあと右側、下側の順に行ってください。
貼り付けた目隠しシートに空気が入った時は、目立たないようにカッターで小さな切れ目を入れましょう。
中の空気を抜くことで仕上がりがきれいになります。

作り方【4】裏地に使う布を切る

裏地に使う布をカットしましょう。
長辺方向は、上3cm、下1.5cm程度長めに残して裏地の布を切ります。

布の短辺方向がお菓子の袋より0.2cmほど細い幅になるように、中央で合わせてください。
裏地の布は、測っている最中に位置がずれることがあるので、都度サイズを確認するのがポイントです。

ボンドを使って、裏地の布が筒状になるよう貼り合わせましょう。

作り方【5】裏地を作って袋の内側に貼る

筒の下から1.5cm~2cmくらいの場所に、手芸用ヘラと定規で折り目を付けます。

先ほど付けた折り目に合わせて片面のみをカットし、のりしろを作ります。
のりしろの両端も、封筒の下部分を作るようなイメージで斜めにカットしてください。

のりしろをボンドで貼り付けて、筒状だった裏地の布を袋状にします。

裏地の付け方は、まず両面テープをお菓子の袋の内側に貼ります。
この時、両端には貼らずに少し隙間をあけておくのがきれいに仕上げるコツです。
貼り終えたらお菓子の袋の底に届くように裏地の袋を入れ、ずれないようにクリップで固定して袋と裏地を貼り合わせます。

作り方【6】お菓子の袋と裏地の上部を貼り合わせる

外に出た裏地の上部を貼り付けましょう。
裏地の袋をきれいにたたむために、お菓子の袋の両端部分を少し折ってください。

布用両面テープを袋の真ん中から一周貼ります。
両端は折ったまま、その上から両面テープを貼るのがポイントです。

裏地の端をお菓子の袋の上辺にそわせるように折り、内側をボンドで接着します。

折って接着した裏地とお菓子の袋を貼り合わせます。
両面テープの剝離紙を剥がしたあと、両端は折った袋の形にそって折りたたんでください。

横の部分を貼り合わせる時は、脇を中心にして袋を広げるとやりやすいです。

作り方【7】ファスナーを取り付けて完成

最後にファスナーの取り付け方です。
お菓子の袋の幅より少し長めにファスナーをカットします。

こちらも、ファスナーを切った部分に接着剤やトップコートを塗っておくと、ほつれや金具の飛び出し防止になります。

ファスナーに両面テープを貼ります。
両面テープの幅がファスナーよりも広い場合は、剥離紙などのテープが剥がせる紙の上で縦にカットし、細くしましょう。

片側のファスナーを貼り終えたら、反対側はファスナーを開けて貼り付けましょう。

裏地付きのお菓子の袋リメイクポーチ完成です。
裏地の柄はパッケージに合わせて選ぶことでおしゃれに仕上がります。

ポーチ以外も!お菓子袋リメイクアイデア

かわいいパッケージのお菓子袋を再利用して作る簡単な小物を紹介。
リメイクアイデアを参考にラミネート加工を施したオリジナルグッズ等を作るのもおすすめです。

ファスナーの代わりに口金でがまぐちポーチに

ファスナーではなく口金を取り付ければ、ラミネートされたようなビニール加工風のがまぐちポーチが作れます。
お菓子の袋を再利用して作るので材料費がかからず、縫わない作り方で簡単に作れる点も魅力です。
小銭入れや、ちょっとしたキャンディーを入れる用途などにもかわいく便利に使うことができます。

手作りチャームを個包装のお菓子の袋で作る

小さめのお菓子の袋を再利用して、縫わないバッグチャームをリメイクしてみましょう。
パールやリボンなどの手芸パーツを追加することで、より魅力的なデザインのバッグチャームに仕上げられます。
また、個包装のお菓子の袋は同じデザインを用意しやすいため、おそろいのバッグチャームを作って友人と楽しむことも可能です。

お菓子の袋でリメイクバッグも

こちらは大きなポテトチップスのパッケージを再利用したリメイクアイデア。
長めの肩掛け付きで、見た目はラミネートされたようなビニール加工風トートバッグさながらです。
パッケージの柄が個性的でよく目立つため、持っているだけで注目を集められそうです。

まとめ

かわいいパッケージのお菓子の袋を再利用した、縫わないポーチの作り方を解説しました。
捨てるはずのお菓子の袋も、リメイクすることですてきな小物に変身します。
裏地付きやラミネートされたようなビニール加工風など、どれもミシンなどを使わず簡単にできるので、子供と一緒に作るのもおすすめです。
自分なりにアレンジを加えて、自分だけのパッケージ再利用グッズを作ってみてください。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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