【洗濯方法も解説】セームタオルおすすめ10選 カビの対処方法や選び方も紹介

プールで濡れた体や、スポーツでたくさん汗をかいた肌に、軽く押し当てるだけでサッと水気を吸収してくれるセームタオル。
洗車や掃除のほか、濡らしたセームタオルを首に巻いて、運動時や暑い時期の熱中症対策など、セームタオルはさまざまなシーンで使えます。
しかし、人肌に向いているセームタオルと、洗車に向いているセームタオルなど、選び方にはちょっとした注意が必要です。

そこでこの記事では、おすすめのセームタオルや、選び方を紹介します。
セームタオルの正しい使い方や洗濯方法、手入れの方法もあわせて解説するので、購入する際にぜひ参考にしてください。

速乾性、吸水性に優れたセームタオルとは

セームタオルとは、吸水性が抜群で、速乾性のあるタオルのことです。
セームタオルという名前は、シカ、ヤギ、ヒツジなどの革をなめした「セーム革」が由来。
天然のセーム革はとてもやわらかく、傷をつけないことから金属の手入れに広く使われています。

セームタオルは、「PVAスポンジ」という人工素材で作られていて、天然のセーム革のようなやわらかさと、吸水性や速乾性に優れています。
現在多くのメーカーから販売されているセームタオルですが、もともとは洗車用に開発されていたものをスポーツメーカーがその性能に注目し、スポーツシーンで使えるよう人肌にやさしい仕様にアレンジしたことがはじまりです。

セームタオルの使い方 スポーツや洗車におすすめ

セームタオルは、乾燥するとカチカチに固まります。
吸水していないセームタオルを無理やり開くと、ひびが入ったり、折れたりすることもあるため、使い方には注意が必要です。
そのため、使う前にはゆっくり水分を吸わせ、やわらかい状態に戻してから一度水分を絞ります。
しかし、この時に強く絞りすぎると割れてしまうこともあるため気を付けましょう。

吸水させる時は、吸水したい部分にセームタオルを押し当てて水分を吸わせるように使うのがポイントです。
吸水量が限界になると吸い込みが甘くなりますが、一度絞ることで、繰り返し使えます。
セームタオルを長持ちさせるためにも手入れや使い方を把握しておきましょう。

セームタオルの洗濯や手入れの仕方は? カビの対処法とは

セームタオルは乾燥すると割れやすいため、基本は水分を含んだ状態で保管します。
しかし、濡れたままのセームタオルには異臭やカビが発生することもあるため、手入れには注意が必要です。
頻繁に使わない場合は、筒状に巻いた状態で乾燥させ、ゴムで止めておくか、数回折り畳んでからハンガーにかけると良いでしょう。

洗濯方法は、手洗いなら水で揉み洗い後にしっかり干し、ときどき(2、3回水洗いしたら)は、中性洗剤を使っていましょう。

洗濯機を使うこともかのうですが、漂白剤と乾燥機を使わないのがポイントです。

また、万が一、カビや異臭が出てしまった場合は、5~10分の熱湯消毒をしましょう。
頑固な黒カビが発生してしまった場合は、漂白剤やカビキラーでの漬け置きが効果的です。
カビを予防するためにもしっかりと手入れをしましょう。

セームタオルの選び方

セームタオルはさまざまなメーカーから販売されていて、洗濯できるタイプや固くならないタイプなど、種類も豊富です。
ここからは、セームタオルの選び方のポイントを解説します。

定番の乾燥タイプのセームタオル

乾燥タイプのセームタオルは高い吸水性が魅力です。
素材は主にポリエステルや、PVAスポンジを使用しています。
PVAは、微細気孔の隙間に水分をどんどん溜め込んで保持する素材です。
軽く絞るだけで水分を排出できる点や、移動時には乾燥させて持ち運べる点など、さまざまなメリットあります。
乾燥させて持ち運ぶ場合は、割れないように注意しましょう。

より扱いやすい固くならないセームタオル

乾燥タイプの使い方や手入れが心配な人は、固くならないセームタオルがおすすめです。
セームタオルといえば通常のタオルと違った独特の質感がありますが、固くならないタイプの場合は質感が柔らかいため、通常のタオルに近くなります。
吸水性はやや落ちますが、乾燥しても固くならず、扱いやすいところが魅力。
また、乾いても固くならないタイプには、洗濯できるものも多いのが嬉しいポイントです。

用途の合わせた大きさのセームタオルを選ぶ

各メーカーから販売されているセームタオルには、さまざまなサイズ展開があります。
セームタオルは通常のタオルよりも吸水性に優れていて、絞ることで何度も吸水可能です。
そのため、プールやお風呂などで全身濡れる場合でも、数回絞れば小さいサイズのセームタオルで対応できます。
用途に合ったサイズを選ぶことで、管理がしやすく、扱いやすさにもつながるでしょう。

ミズノやスピードなどアスリートも使うセームタオルをチェック

ミズノやスピードといったスポーツメーカーのセームタオルは、愛用しているアスリートも多いです。
人肌に使うセームタオルは、もともとスポーツメーカーを筆頭に、より繊維を細かくし、凸凹した人肌にフィットするよう改良されています。
迷ったときはプロも愛用する、信頼できるスポーツメーカーのセームタオルもチェックしてください。

おすすめのセームタオル10選

さまざまなセームタオルが販売されているため、どれを選んだら良いか悩んでしまう人も多いのでは。
ここからは、ミズノをはじめとしたスポーツメーカーを中心に、おすすめのセームタオルを紹介します。

アリーナ (arena) ハイレークセームタオル M ARN-1641

手入れ簡単、肌触り抜群のハイレークセームタオル

アリーナはレース用水着で有名な、フランス発のスイムブランドです。
水泳や水球など、水中で奮闘するアスリートに向けて作られた、アリーナのセームタオルは、やわらかく肌触りが良いとのが特徴。
手入れが楽で、乾いても固くならないセームタオルを探している人におすすめです。
カラーはピンクやミント、イエローなど淡い色がかわいい、6色から選べます。

• 外形寸法 幅40cm 高さ35cm
• 材質 ポリエステル80%、ナイロン20%

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スピード (speedo) セームタオル 小 SD96T02

定番メーカー「スピード」のセームタオルもおすすめ

イギリスに拠点を置く水着メーカー、スピードは、プロの水泳選手ともライセンスを結ぶ、トップブランドです。
セームタオルの定番素材であるPVAを使用しているため、吸水性と速乾性ともに優れています。
使いやすいサイズ感や、マジェンタやネイビーといった、スポーツメーカーでは珍しいおしゃれなカラー展開が、女性にも使いやすいのが特徴。
落ち着いたカラーのセームタオルが欲しい人におすすめです。

• 外形寸法 幅43cm 高さ32cm
• 材質 PVA FORM

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スピード (SPEEDO) マイクロ セームタオル M SE62003

しっとり使えて乾いても固くなりにくいセームタオル

メーカー従来品の高い吸水力や速乾性を活かしつつも、乾くと固くなり持ち運びが不便という点を改善した、スピードのセームタオル。
やわらかい質感が特徴で、固くならないタイプの中でも珍しい、肌に滑らせて使えるセームタオルです。
通常のコットンタオルのように使えるため、扱いやすいのが嬉しいポイント。
携帯に便利な専用ケースが付いてくるので、リュックなどに取り付けて持ち歩けます。

• 外形寸法 幅43cm 高さ32cm
• 材質 ナイロン70%、ポリウレタン30%

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ミズノ (mizuno) 吸水タオル セームタオル N2JY8011

ミズノのブランドロゴがワンポイントで入った、カラーバリエーション豊富なセームタオルです。
サックスやライトグリーンなどのおしゃれなカラーや、蛍光ピンクや赤といった目立つカラーなど、全9色から選べます。
ミズノのロゴがデザインされた専用の収納ケースもついていて、持ち運びしやすいのがポイント。
高い吸水力が特徴なので、水泳はもちろん、お風呂の際のバスタオル変わりにもおすすめです。

• 外形寸法 幅44cm 高さ34cm
• 材質 PVAスポンジ、ポリエステル

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ミズノ (MIZUNO) スイムタオル ドラえもん

有名キャラクタードラえもんとスポーツブランドミズノがコラボレーションしたセームタオルです。
キャラクターの姿が愛らしく、使うたびに癒されるでしょう。
セームタオルはシンプルなデザインが多いため、キャラクターが描かれたかわいいデザインは目を惹くこと間違いなし。
ドラえもんが好きな人や、子供におすすめのセームタオルです。

• 外形寸法 44cm 34cm
• 材質 PVAスポンジ、ポリエステル

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吸収力・耐久性抜群 セームタオル

スポーツブランドにこだわらず、リーズナブルに購入したい人におすすめのセームタオルです。
ハサミで好きなサイズにカットしても使える大判サイズのため、スポーツ用やバスタオルの代わりとしてはもちろん、掃除用にするなどシーンに合わせて使えます。
また、やわらかくて使い心地が良く、硬すぎない適度な質感が肌にも心地良い仕様です。

• 外形寸法 幅66cm 高さ43cm
• 材質 PVA

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romix セームタオル

こちらのセームタオルは、極細の繊維が水分や汚れをしっかり絡め取り、掃除などにも使えるマイクロファイバー素材を使用した商品です。
スエード調の生地は肌触りがよく、抗菌防臭効果が施されているのも嬉しいポイント。
畳んだときのコンパクトさに驚くほど薄型で軽量なため、旅行や部活の遠征などの移動時にも、荷物の負担にならないのが魅力です。

• 外形寸法 幅90cm 高さ30cm
• 材質 ポリエステル80%、ナイロン20%

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スワンズ (SWANS) マイクロファイバースポーツタオル SA-126

老舗スポーツアイウェアブランド、スワンズのアイウェアは多くのアスリートが愛用しています。
そんなスワンズのセームタオルの大きな特徴は、洗濯可能なところで、衛生面が気になる人におすすめです。
マイクロファイバー製で、乾いた後もやわらかい状態をキープしてくれます。
濡れた髪の毛に巻けそうなほどソフトな質感もポイントです。

• 外形寸法 幅100cm 高さ40cm
• 材質 ポリエステル85% 、 ナイロン15%

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リーフツアラー (ReefTourer) 超うす・旅行用速乾バスタオル RA001

体に巻ける大判サイズで、バスタオルを持っていくのが大変な旅行などにおすすめのセームタオルです。
髪の毛の100分の1ほどの超極細繊維で作られていて、吸水性や速乾性に優れています。
肌に触れるだけで水分を素早く吸収してくれて、乾いたあとは固くならず、肌触りが良いのが魅力です。
洗濯可能で、毛玉ができにくく、毛羽立ちもないため長く使えるでしょう。

• 外形寸法 幅125cm 高さ75cm
• 材質 ポリエステル84%、ナイロン16%

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エスフォーアール (S4R) セームタオル 大判

スポーツ時の汗拭きタオルや、洗車後の拭き上げ用など、マルチに使えるセームタオルです。
どこからカットしても毛羽立ちしないため、小さくカットして食器拭きや台拭きなどにも使えます。
カットしなければ背中まで届く縦長タイプのため、水泳や入浴後などに活躍するでしょう。
乾くと固くなり、絞れば繰り返し使用可能な定番のセームタオルです。

• 外形寸法 幅80cm 高さ30cm

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まとめ

今回は、お風呂上がりやスポーツ、洗車に便利なセームタオルを紹介しました。
吸水性に優れたセームタオルは、スポーツから、入浴、掃除など幅広く使えます。
メーカーやデザインも豊富で、使い方が簡単な柔らかいタイプのセームタオルも便利。
かさばりやすいバスタオルの代わりに、吸水性抜群で持ち運びにも便利なセームタオルをぜひ取り入れてください。