【対策も紹介】部屋にゴキブリがいるか確かめる方法7選 侵入経路はどこから?
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家の中で遭遇したくない害虫といえば、ゴキブリを挙げる人が多いでしょう。
部屋にゴキブリが一匹いたら、他にもたくさんいるのではないかと不安になるものです。
そこで今回は、部屋にゴキブリがいるか確かめる方法を紹介。
ゴキブリの侵入経路や出たときの対処法、侵入を防ぐ対策方法も解説します。
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法やどこからか出たときの対策が知りたい人は、ぜひ参考にしてください。
一匹いたら百匹?ゴキブリの特徴
ゴキブリは基本的に集団で潜伏する習性があるのが特徴。
一匹いたら百匹いるといわれるように、ゴキブリが一匹いたら他の場所にも潜んでいる可能性があります。
生命力や繁殖力が強いことも、ゴキブリが一匹いたら百匹いるといわれる理由。
部屋にゴキブリが一匹いたら、繁殖させないよう必ず駆除するようにしましょう。
ゴキブリはどこから入ってくる?侵入経路は?
ゴキブリの侵入対策をするためには、侵入経路を把握しておくことが大切です。
どこからともなく現れるイメージのゴキブリですが、ほとんどの場合は家の外から侵入してきます。
ゴキブリがどこから入ってくるのか、侵入経路になりやすい場所もチェックしておきましょう。
ゴキブリが侵入する場所の特徴
ゴキブリが侵入しやすい場所には特徴があります。
玄関や窓など、ゴキブリがどこから入ってくるのかを知っておきましょう。
台所や風呂などの水回り
台所や風呂など排水口がある水回りは、ゴキブリが侵入しやすい場所の1つ。
特に台所の排水管には食べカスなども付着しているため、ゴキブリが集まりやすい場所といえるでしょう。
換気扇などの隙間
換気扇などの小さな隙間があれは、どこからでもゴキブリは侵入してきます。
成虫なら3mm~5mm程度、幼虫であれば0.5mm~1mm程度のわずかな隙間からでも侵入できてしまいます。
玄関
人の出入りが多い玄関もゴキブリが侵入しやすい場所。
ドアを開けっぱなしにしていると、気づかないうちにゴキブリが入ってしまうこともあるため注意が必要です。
窓
ゴキブリは窓からも侵入してきます。
窓を開けている場合はもちろんですが、網戸を閉めている状態でもサッシの隙間などから侵入することがあります。
観葉植物
庭やベランダ、玄関などに観葉植物を置いている場合も要注意。
観葉植物はゴキブリの住処となりやすく、ドアを開けたタイミングで家の中に侵入してくることもあります。
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法を解説
ここからは部屋にゴキブリがいるかを確かめる方法について解説。
なかなか姿を現さないゴキブリをおびき出す方法、おびき寄せる方法を紹介します。
家電や家具を覗く・動かす
ゴキブリは狭く暗い場所を好むため、家電・家具の下や隙間などに潜んでいることがあります。
家電や家具の下などにゴキブリがいるか確かめるには、覗く・動かす方法がおすすめ。
壁や床との間を覗いたり家電・家具を動かしたりすることで、隠れているゴキブリが姿を現すかもしれません。
壁や家具を叩く
ゴキブリは音や振動にとても敏感。
壁や家具を叩くことで、その音や振動に反応して隠れている場所から出てくることがあります。
ただし強く叩きすぎないよう注意が必要。
家具を傷つけたり近所迷惑になったりしないよう、注意しながら行いましょう。
照明を消して出てくるのを待つ
暗い時間に部屋の照明を消して、ゴキブリがいるか確かめる方法もおすすめ。
ゴキブリは夜行性のため、部屋を暗くすると姿を現すかもしれません。
照明を消したからといってすぐにゴキブリが出てくるわけではないので、明かりを消したらしばらくの間静かに待ちましょう。
ライトでおびき寄せる
ライトで照らしてゴキブリをおびき寄せるのも方法の1つ。
懐中電灯やスマホのライトなどを使用して、ゴキブリがいそうな場所を照らしてみましょう。
ゴキブリは光に反応する習性があるため、ライトを当てることで隠れ場所から逃げるように出てくることがあります。
監視カメラを設置する
監視カメラや見守りカメラなど、録画機能のあるカメラで確かめる方法も。
録画された映像をチェックすれば、自分がいない間の部屋の様子を確認できます。
留守中や就寝中にゴキブリが活動していないか気になる人にもおすすめの方法です。
ゴキブリのフンを探す
ゴキブリのフンを探すのも重要なポイントです。
家の中にゴキブリのフンらしきものが落ちていたら、ゴキブリが生息している可能性大。
台所や浴室、家具の隙間など、ゴキブリが住みつきやすい場所は特に入念にチェックしましょう。
ゴキブリホイホイなどの罠を仕掛ける
ゴキブリを見つけるのも嫌という人には、ゴキブリホイホイなどの罠を仕掛けるのもおすすめです。
台所や洗面所など、ゴキブリの通り道になりやすい場所に設置しておくのがポイント。
ゴキブリがいるかを確かめると同時に捕獲もできる効率的な対策方法です。
アース製薬 (EARTH) ごきぶりホイホイ+
置くだけでゴキブリをおびき寄せることで捕獲できる対策アイテム
ゴキブリ対策アイテムとして定番のアース製薬ごきぶりホイホイ+。
強力誘引剤でゴキブリをおびき寄せると、デコボコ粘着シートがしっかりと捕獲します。
さらにポイ捨てツマミ付きで後処理も簡単。
ゴキブリをスプレーなどで駆除するのが苦手な人にもおすすめです。
ゴキブリが出たらやるべき対処法は?
突然部屋にゴキブリが出たら、どう対処すれば良いのか戸惑う人も多いでしょう。
ここではゴキブリが出たらやるべき対処法を紹介します。
殺虫剤・駆除剤を使う
ゴキブリは動きが速いため、出たら速やかに対処しないとあっという間に逃げられてしまいます。
そのためゴキブリの駆除には殺虫剤や駆除剤を使うのがおすすめ。
スプレータイプの殺虫剤・駆除剤なら、吹きかけるだけで手を汚すことなくゴキブリを駆除できます。
アース製薬 (EARTH) ゴキジェットプロ
離れた所や狭い隙間のゴキブリも瞬時に駆除できるスプレー
ゴキブリ用駆除スプレーの中でもおすすめなのがアース製薬ゴキジェットプロ。
有効成分イミプロトリンの速効効果で、逃げる隙を与えることなく駆除できます。
噴射力が強く、ゴキブリが出たら少し離れた所からでも狙えるのがポイント。
さらにすき間用ノズルも付いているので、狭い隙間に入り込んだゴキブリにも対処できます。
- 内容量 450ml
大日本除虫菊 (DAINIHON JOCHUGIKU) キンチョー (KINCHO) ゴキブリムエンダー 80プッシュ
隠れたゴキブリもまるごと駆除できるスプレータイプのゴキブリ駆除剤
キンチョーゴキブリムエンダーは、くん煙剤の効果が期待できるスプレータイプのゴキブリ駆除剤。
空間にプッシュするだけで薬剤が部屋の隅々まで行き渡り、隠れたゴキブリもまるごと駆除できます。
くん煙剤のように煙が発生しないので、面倒な事前準備や後片付けも不要。
子供やペットのいる家庭にも安心です。
毒えさを設置
ゴキブリが一匹いたら、家の各所に毒えさを設置しておくのがおすすめ。
ブラックキャップなどの毒えさを食べさせることで、えさを食べたゴキブリや巣のゴキブリを連鎖的に駆除できます。
毒えさもごきぶりホイホイなどと同様に、ゴキブリの通り道になりやすい場所に置いておくのがポイントです。
アース製薬 (EARTH) ブラックキャップ 12個入
置くだけで巣のゴキブリまでも駆除できる高コスパのゴキブリ対策
置くだけでゴキブリを退治できるアースブラックキャップ。
えさを食べたゴキブリを駆除できるだけでなく、そのフンや死骸を食べた巣のゴキブリも駆除できます。
1箱12個入りで効果が1年間持続するためコスパが高いのもポイント。
手間をかけずにゴキブリ対策したい人にもおすすめです。
- 内容量 24g(12個)
くん煙剤で駆除
隠れているゴキブリまで徹底的に駆除したいなら、くん煙剤を使う方法もおすすめ。
くん煙剤の殺虫成分が部屋中に行き渡るので、家中に隠れているゴキブリを効率的に駆除できます。
ただし、事前準備や後片付けが必要だったり、部屋から出ないといけなかったりというデメリットもあります。
レック (LEC) バルサンワンプッシュ霧タイプ
幅広い種類の不快害虫に効果を発揮する霧タイプのくん煙剤
害虫駆除でおなじみのバルサンワンプッシュ霧タイプ。
殺虫成分が部屋の隅々まで行き渡り、幅広い種類の不快害虫を駆除できます。
ボタン式で使い方も簡単。
火災警報器に反応しないので、マンションやアパートでも使用可能です。
事前準備などの手間はかかるものの、家中の不快害虫を退治したい人におすすめのアイテムです。
- 内容量 46.5g(6-10畳用)
超音波発生機で追い出す
超音波発生機でゴキブリを追い出すという方法もあります。
ゴキブリが嫌がる周波数の音を発生させて、ゴキブリを外に追い出す効果が期待できるというもの。
有効性については賛否両論ありますが、ゴキブリを駆除することなく家から追い出したい人におすすめの方法です。
害虫駆除業者へ依頼
どうしても自分で駆除するのに抵抗がある場合は、害虫駆除業者に依頼するという選択肢も。
自分で駆除するよりも費用はかかるものの、プロの手によって確実に駆除してもらえます。
ゴキブリの侵入を防ぐ対策方法
ゴキブリの増殖を防ぐためには、とにかくゴキブリを家の中に侵入させないことが大切。
ここからはゴキブリの侵入を防ぐおすすめの対策方法を紹介します。
侵入経路となる隙間を塞ぐ
ゴキブリの侵入経路となる隙間を塞ぐことで、ゴキブリが家の中に侵入するのを防ぐことができます。
玄関や窓は開けっぱなしにせず、網戸とサッシの間に隙間がある場合は隙間テープなどで対策しましょう。
また、ゴキブリは排水口からも侵入してくるので、台所や浴室の排水口にカバーを付けるのも効果的です。
掃除や整理整頓して清潔を保つ
ゴキブリが好む環境を作らないためには、こまめに掃除や整理整頓をして清潔を保つことが大切。
食べカスやほこりが溜まったままにしていると、ますますゴキブリが寄り付きやすくなってしまいます。
日頃からきちんと掃除をして、汚れやホコリを取り除く習慣を付けておきましょう。
換気をする
ゴキブリは湿気の多い環境を好むため、湿気が溜まった状態だとゴキブリが集まりやすくなってしまいます。
定期的に部屋を換気して、湿気を溜めないようにすることが大切。
網戸にするなどして風通しを良くし、湿気を取り除くようにしましょう。
湿気の多い水回りは特に注意が必要です。
食べ物を放置しない
食べ物を放置するのもゴキブリをおびき寄せる原因の1つ。
食べ残しはすぐに処分し、食べかけのものは口を閉じておくなど、食べ終わったらすぐに片付けるようにしましょう。
また、台所の三角コーナーに食べ物が残っている家庭も要注意。
三角コーナーの生ゴミはなるべく溜めず、こまめに捨てるようにしましょう。
段ボールはすぐ捨てる
積み重ねて放置された段ボールは、ゴキブリの住処になりやすい場所です。
段ボールはゴキブリが食べたり隙間に卵を産みつけたりするため、ゴキブリにとって最適な環境といえます。
荷物が届いたら段ボールは放置せず、すぐに処分するようにしましょう。
植物を置かない
家の中に植物を置いている場合も注意が必要。
鉢植えの植物もまたゴキブリが好む環境なので、ゴキブリが潜んでいる可能性が高い場所です。
どうしても家の中に植物を置きたい場合は、ハーブなどゴキブリが嫌う香りを放つ植物を選ぶと良いでしょう。
屋外用の毒えさを設置
家の外に毒えさを設置するのも有効な対策方法。
外の侵入経路に屋外用の毒えさを設置してわざとおびき寄せることで、ゴキブリの侵入を元から防げます。
ただし、屋外でペットを飼っている場合などは、誤って毒えさを食べてしまわないよう注意が必要です。
エアコン室外機の排水ホースにカバーを付ける
ゴキブリはエアコン室外機の排水ホースから侵入してくることもあります。
排水ホースからの侵入を防ぐには、排水ホースの先にカバーを付けるのがおすすめ。
カバーを付けることでゴキブリが入る隙間をなくし、家の中に侵入するのを防止できます。
まとめ
ゴキブリの侵入を防ぐためには、侵入経路を把握しておくことが大切です。
侵入経路となる隙間はできるだけ塞いで、ゴキブリが侵入できないようにしておきましょう。
また、部屋にゴキブリが一匹いたら、殺虫剤・駆除剤で速やかに駆除するのが鉄則。
たくさん出たら罠や毒餌、くん煙剤などで駆除するのもおすすめです。
部屋にゴキブリがいるか確かめる方法も活用して、隠れたゴキブリを退治しましょう。