【束ねると危険?】余ったケーブルの正しい巻き方 イヤホン整理にも

雑多に置かれたケーブルの写真
出典:Pixabay

※本ページにはプロモーションが含まれています

部屋に電化製品が増えてくると、どうしても目に付くのが余ったケーブルやコード。
乱雑に放置された配線は見た目が悪いだけでなく、正しく管理しないと火災や事故の原因になることもあります。
そこでこの記事では、八の字巻きなど余ったケーブルの巻き方を紹介。
コードが絡まる原因や、束ねるときの注意点についても解説します。
ケーブルの整理に役立つアイテムも紹介するので、配線の管理に困っている人はぜひ参考にしてください。

目次

LINE公式アカウント 友だち追加はこちらからLINE公式アカウント 友だち追加はこちらから

余ったケーブルって整理してる?

きちんと整理したいと思いながらも、ケーブルやコードをつい放置してしまうという人は多いでしょう。
余った配線を乱雑に放置しておくと、絡まったりほこりが溜まりやすくなったりと思わぬデメリットを招くことになります。
そのためゴチャゴチャしがちなケーブル類は、正しい方法で巻いてまとめるのがおすすめ。
ケーブルの正しい巻き方を覚えておけば、余った配線もすっきりと整理できます。

余ったケーブルの正しい巻き方:八の字巻き


八の字巻きとはその名の通り、八の字を描くように巻いていく巻き方です。
巻き方は親指に絡ませたコードを中指と薬指の間に通し、八の字を描くように繰り返し巻いていくだけ。
ある程度巻いたら指を抜き、中心部をコードでまとめて先端を内側に巻き込めば完成です。
中心部はケーブルバンドなどで束ねても良いでしょう。
八の字巻きでまとめておけば、絡まりやすいイヤホンや充電ケーブルもストレスなく使用できます。

余ったケーブルの正しい巻き方:太いケーブル


太いケーブルには、順巻きと逆巻きを交互に繰り返す八の字巻きがおすすめ。
音楽業界などでは定番の巻き方で、ケーブルに癖が付きにくく、絡まりづらいというメリットがあります。
巻き方は左手でコネクタ、右手でケーブルを持って輪を作り、2巻目は右手で逆巻きの輪を作ります。
この手順を交互に繰り返していけば完成。
慣れるまで時間がかかるものの、覚えておくと便利な巻き方です。

なぜコードは絡まってしまうのか?

長さのあるコードは自由に動き回れるため、自然に絡まって結び目ができてしまいます。
コードの長さが長ければ長いほど、余計に絡まりやすくなります。
また、コード自体のねじれも原因の1つ。
コードに癖が付かないよう、正しい巻き方でまとめておくことが大切です。
日頃からきちんとまとめておくことで、コードが絡まるのも防止できます。

配線を束ねるときの注意点

配線を束ねるときは、気をつけたい注意点があります。
ここからはケーブルなどの配線を束ねる際、注意すべきポイントについて解説します。

誤った巻き方、束ね方は断線の原因に

配線を束ねるときは、正しい巻き方で巻いて束ねることが大切です。
まずはケーブルが曲がっていないかなど、状態を確認しましょう。
もしケーブルに癖が付いて曲がっていたとしても、無理に伸ばすのは厳禁。
無理に引っ張ったり他のコードと絡まったりすると、断線して火災の原因になることもあります。
ケーブルの状態をしっかり確認した上で、正しい方法で束ねましょう。

消費電力の多い家電は避ける

ケーブルをまとめるときは、消費電力の少ないものだけでまとめましょう。
消費電力の多い家電は、熱がたまり発熱しやすくなるため注意が必要。
ただ、使用していないときはまとめても大丈夫です。
また、まとめたケーブルを隠すために家具などの下に置くのもNG。
熱がこもりやすく、断線やショートの原因になるため、避けた方が良いでしょう。

使用前にプラグにホコリがたまっていないか確認

プラグにホコリがたまっていないかも確認しておきましょう。
ほこりがたまっている状態だと、トラッキング現象が起こりやすくなるため注意が必要です。
トラッキング現象とは、コンセントと電源プラグの間にたまったほこりに湿気が付き、漏電し発火する現象のこと。
小まめな掃除を心がけ、コンセントとプラグの間にほこりがたまらないようにしましょう。

使用していないコードはできる限りコンセントから外す

使用していないコードは、できる限りコンセントから外しておくのがおすすめ。
プラグを挿したままにしておくと熱を持つことがあり、最悪故障や発火の原因になることもあります。
使用していないときはコンセントから外し、ほこりや汚れが付着しないように保管しましょう。
プラグを抜くときはプラグ本体を持ち、コードを無理に引っ張らないように注意することも大切です。

ケーブルや配線をまとめるコツ

ケーブルや配線をまとめるときは、わかりやすいように管理するのがポイント。
1つ1つにラベルを付けたり、色で識別できるようにしたりと、使いやすいように工夫しましょう。
配線の整理に使えるアイテムは、ケーブルチューブやケーブルバンド、ケーブルタグなど種類も豊富。
便利グッズを上手に活用することで、使いやすく、見た目にもすっきりと整理できます。

ケーブル・コードの整理に役立つアイテム9選

ここからはケーブル・コードの整理に役立つアイテムのおすすめを紹介。
ケーブルチューブやケーブルバンドなど、余った配線をすっきり整理できる便利アイテムをセレクトしました。

エレコム (ELECOM) ケーブルチューブ BST-20CR

配線をまとめるのに便利なカットして使えるケーブルチューブ

テレビやパソコン周りの配線整理に便利なエレコムのケーブルチューブ。
巻きつけるだけで複数のケーブルをひとまとめにでき、ケーブルに汚れが付くのを防止できます。
また、どこでも好きな位置から取り出せるため、長さの異なるケーブルをまとめるのにも便利。
ハサミでカットして必要な分だけ使用できます。

  • 外形寸法 長さ500cm、内径2cm
  • 材質 軟質ポリエチレン
楽天市場で見る amazonで見る757円 Yahoo!ショッピングで見る

クレバーライン (Cleverline) ヨーコー (YO-KO) ケーブルツイスター

雑然としがちなケーブル類をおしゃれにまとめられる便利アイテム

パソコンデスク周りなどの配線整理におすすめのケーブルツイスター。
キュートなデザインとおしゃれなカラーで、雑然としがちなケーブル類をすっきりまとめられます。
こちらもカットして使用可能で、3色セットになっているため異なる色を組み合わせてもおしゃれです。
見た目にもかわいく配線整理したい人におすすめ。

  • 外形寸法 長さ18.5cm、内径1.5cm
  • 内容量 3本
楽天市場で見る amazonで見る1,100円 Yahoo!ショッピングで見る

スリーアールソリューション イノバ (INOVA) ケーブルバンド 50本セット

マジックテープでしっかり束ねられる大容量のケーブルバンド

やわらかな素材で束ねやすいマジックテープ式のケーブルバンド。
マジックテープでしっかり固定でき、取り外しが簡単です。
ケーブルに固定できる通し穴付きのため、紛失してしまうこともありません。
50本セットと大容量なのも嬉しいポイントで、自宅はもちろん、オフィスでの使用にもおすすめです。

  • 外形寸法 長さ14.5cm、幅1.2cm
  • 材質 ナイロン
  • 内容量 50本
楽天市場で見る amazonで見る740円 Yahoo!ショッピングで見る

リップタイ (RIP-TIE) ラップストラップ

両面タイプで簡単に固定できる繰り返し使用可能なケーブルバンド

ケーブルラップの専門メーカーリップタイのラップストラップです。
好きな長さにカットでき、200回以上繰り返し使用可能。
表がやわらかいループ、裏が固いフックの両面タイプなので、クルっと巻くだけで簡単に固定できます。
カラーバリエーションも全10色と豊富なため、ケーブルの色や周囲の家具に合わせて選べるでしょう。

  • 外形寸法 長さ305cm 幅2.54cm
  • 材質 ナイロン、ポリエチレン
楽天市場で見る amazonで見る1,595円

サンワサプライ 手でちぎれるケーブルタイ

八の字巻きにも!ミシン目入りでちぎって使えるケーブルバンド

ハサミを使わずにカットできるサンワサプライのケーブルタイ。
1.5cmごとにミシン目が入っているので、ミシン目に沿って手でちぎって使用できます。
面テープ式で付け外しも簡単。
デスク・テレビ周りの配線整理や小物の整理など、幅広い用途で使用できます。
カラーはブラック、オレンジの2色展開です。

  • 外形寸法 長さ300cm(1.5cmごとミシン目) 幅1.6cm
楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

モッテル (MOTTERU) ソフトタッチ ケーブルバンド ソフモ (sofumo) 2つ穴タイプ

マルチに活躍する耐久性抜群のシリコン製ケーブルバンド

ソフトでしなやかなケーブルバンド、ソフモ。
耐久性抜群のシリコン製なので、摩擦や引っ張りに強く、汚れても洗って繰り返し使えます。
余った配線を束ねるのにはもちろん、食パンの袋を閉じたり持ち物の目印にしたりとマルチに活躍するでしょう。
5色×2本の10本セットで、自分好みのカスタマイズを楽しめるのもポイントです。

  • 外形寸法 長さ11.9cm、幅1.3cm
  • 材質 シリコン
  • 内容量 10本
楽天市場で見る amazonで見る

デミート (demi-to) ケーブルクリップ

かわいいアニマルモチーフのシリコン製ケーブルクリップ

アニマルモチーフがかわいいデミートのケーブルクリップ。
伸縮性のあるシリコン素材を使用しているため、扱いやすく耐久性にも優れています。
6色がそれぞれ2個ずつ入った計12色のセットで、キュートながらもシンプルなデザインなので、シーンを選ばず使用できます。

  • 外形寸法 長さ10cm 幅2.5cm
  • 材質 シリコン
楽天市場で見る amazonで見る948円 Yahoo!ショッピングで見る

配線識別 コード目印 ネームタグ

鮮やかなカラーでケーブルを識別できる配線用のネームタグ

配線の識別に便利なケーブル用のネームタグ。
5色のケーブルラベル20個に、結束バンドがセットになっています。
こちらは水性ペンやマジックで直接書き込めるので、何の配線かが一目瞭然。
鮮やかなカラーで識別しやすく、ゴチャゴチャしがちなケーブルやコードもわかりやすく整理できます。

  • 外形寸法
    • コードラベル 長さ6.3cm、幅1.3cm
    • 結束バンド 長さ11.5cm、幅1cm
  • 材質 TPE
  • 内容量 ケーブルラベル20個、結束バンド7本
楽天市場で見る amazonで見る Yahoo!ショッピングで見る

ケーブルタグ Wrap-It

繰り返し使えるマジックテープタイプのケーブル用ラベル

マジックテープタイプのケーブルタグWrap-It。
直接書き込んで使える楕円形のラベルで、全9色のマルチカラーセットになっています。
マジックテープなので跡が残らず、何度でも繰り返し使用可能。
クルっと巻いて留めるだけなので、付け外しも簡単です。

  • 外形寸法 幅3cm、奥行1.6cm(使用時)
  • 材質 ナイロン
  • 内容量 36枚
楽天市場で見る amazonで見る2,800円 Yahoo!ショッピングで見る

まとめ

余ったケーブルやコードなどの配線は、日頃からきちんと整理しておくことが大切。
乱雑に放置したり誤った束ね方でまとめたりすると、断線や火災の原因になることがあるため危険です。
八の字巻きのように正しい巻き方で巻いてまとめておけば、絡まりにくく使うときもスムーズ。
配線の整理に役立つアイテムも上手に活用して、余ったケーブルをすっきりと整理しましょう。

※記事内で紹介している商品を購入すると、売上の一部がIECOLLECTIONに還元されることがあります。
※記事内に掲載している商品やリンク情報は、各ECサイトから提供されたAPIを使用し取得しています。また配送料を想定しない価格を表示しており、情報の取得時期によって表示される価格は変動する可能性があります。最新情報は各ECサイトやメーカーをご確認ください。
※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

目次
閉じる