減塩で健康管理 おすすめの塩分濃度計8選 オーム電機の塩分計る君や、タニタやドリテックの塩分計を紹介

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出典:Bru-nO / Pixabay

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私たちが日ごろ口にしている日本食は、海外でも「健康的」と人気です。
しかし日本食は、和食の魅力である出汁の旨みを引き出したり、漬物や味噌には欠かせない「塩分」がいっぱい。
厚生労働省が推奨する塩分摂取量を、大きく上回っているという人も少なくありません。
塩分の摂り過ぎは、国民病ともいわれる高血圧をまねき、脳卒中や心筋梗塞のリスクを高めるとされています。

そんな国民病のリスクを下げるべく注目されているのが「塩分濃度計」。
簡単に計測できるので、手軽に味噌汁やスープの塩加減を調整することができます。
この記事では、塩分濃度計の選び方や、一般家庭での使用も増えているおすすめの塩分濃度計を紹介。
健康が気になる人は、ぜひ参考にしてみてください。

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健康管理に「塩分濃度計」がおすすめ

厚生労働省が推奨する1日の塩分摂取量は、男性8.9g未満、女性7.0g未満、日本高血圧学会だと6.0g未満。
ですが、平成28年の国民健康・栄養調査によれば、1日に男性10.8g、女性9.2gと推奨を大きく上回る平均値が出ました。
私たちが日ごろ口にしている日本食は実は塩分量が多く、味噌汁1杯で1.5gほどの塩分が含まれています。

そのため、気付かないうちに塩分を必要以上に摂取しているという人は多いでしょう。
最近では、減塩食品や調味料も充実してきていますが、より確実に減塩をしたい人には、塩分濃度計がおすすめ。
ひとめで塩分量が分かる塩分濃度計は、健康管理をはじめるのに欠かせないアイテムなのです。

塩分濃度計の選び方

塩分濃度計にもいろいろな製品が販売されています。
精度やデザインなど、どんなことを意識して選べばよいのか、確認していきましょう。

段階?デジタル?塩分濃度の表示法で選ぶ

塩分濃度計の表示方法には、塩分量が段階で書かれていてライトが点滅するタイプと、%で細かく数値を表示してくれるデジタルタイプがあります。
だいたいの塩分量をパッと見て簡単に把握したい人は段階式、塩分制限をしている人や塩分量を正確に把握したいという人にはデジタル式がおすすめです。

塩分濃度計の精度で選ぶ

塩分濃度計によって、計測精度や正確性が異なります。
ほとんどの塩分濃度計が0.1%刻みで計測できるようになっていますが、中には0.01%%刻みで計測できるものも。
医師から塩分制限を受けている人は、り細かく計測できるものがおすすめです。
また、無塩食にこだわるのであれば、0.0%から計測できる塩分濃度計を選ぶといいでしょう。

電池交換が可能なもの、不要な塩分濃度計がおすすめ

塩分濃度計の多くは1000~2000回ほど計測可能で、一見長持ちしそうなイメージがあります。
ですが、1日に3食、1食に数品の計測を行うとなると、半年~1年程で電池の寿命を果たしてしまいます。
また、塩分濃度計には電池交換できないものも多いため、計測回数が多い人は、電池交換可能なものを選びましょう。
電源が不要なアナログのものや、スマートフォンから電源をとれるものなどもおすすめです。

塩分濃度計の正しい使い方

塩分濃度計は基本的に液体に使用するもののため、固形物には使用できません。
味噌汁やスープ、煮汁などはよくかき混ぜ、塩分が均一になるようにしてから計測しましょう。
また、重要なのは使用後のお手入れや保管方法です。

一度食品に触れた塩分濃度計を、洗わずにそのまま保管しておくのは衛生的にも問題があり、おすすめできません。
汚れを拭きとるほか、水洗いできる場合は綺麗に洗い流し、きちんと乾燥させてから収納しておきます。
塩分濃度計を使用する前には、必ず取扱説明書をよく読んでから使いましょう。

おすすめの塩分濃度計8選

塩分量をパッと簡単に見分けることができる段階表示の塩分計や、細かく塩分量を把握できるデジタル式など、おすすめの塩分計を紹介します。

ドリテック (dretec) 健康塩分計 EN-900

スケールや体重計、タイマーなどの計測器を多く販売する、ドリテック(dretec)の塩分計です。
塩分濃度を7段階で表示し、濃い濃度は赤、ちょうどいい濃度は緑、薄い濃度は青で色分けされ、パッと見て分かりやすい表示方法がおすすめポイント。

計測は5秒で完了し、防滴構造で水洗いが可能のため衛生的に管理できます。
「ざっくりとした表示が神経質にならなくて良い」「計測が簡単」などの口コミが寄せられています。

  • 計測範囲 0.3%~1.5%
  • 表示方法 段階表示
  • 電源 ボタン電池 LR44×3個

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タニタ (TANITA) 電子塩分計 しおみくん SO-313

計測器の大手メーカー、タニタ(TANITA)。
塩分濃度を6段階で表示する「しおみくん」は、電池交換が可能で繰り返し使える塩分計です。
使用頻度が高く、電池の消耗が激しいと想定される人におすすめ。

また、素材には内分泌系に影響を及ぼす可能性のある「プラスチック原料ビスフェノールA」を含まないため、妊婦や子供がいる家庭でも安心して使えます。
「表示が分かりやすい」「保障が手厚く長く使えるところが良い」など、口コミでも好評です。

  • 計測範囲 0.4%~1.4%
  • 表示方法 段階表示
  • 電源 リチウム電池CR2032×2個

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塩分測定器 減塩習慣 HTK-16

7色の段階表示で塩分濃度を提示し、視覚的に簡単に塩分を把握することができる塩分測定器です。
フック穴付きで、キッチンや冷蔵庫に掛けて収納できます。

口コミでは「おおよその塩分濃度を把握でき、塩分の摂り過ぎを防止できる」「取り扱いが簡単」と評判。
日々手軽に塩分濃度を測りたいという人、試しに塩分計をはじめてみたいという人にもおすすめです。

  • 計測範囲 0.3%~1.5%
  • 表示方法 段階表示
  • 電源 ボタン電池 LR44×3個

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オーム電機 塩分計 塩分計る君 HBK-EJ-01

家庭の実用的な商品を多数そろえる、電気用品メーカーのオーム電機。
この塩分計る君は、「操作が簡単」「6段階LED点灯が分かりやすい」と口コミでも評判です。

先端に取り付けられる付属のスプーンもおすすめポイント。
塩分濃度を測ったあと、そのまま味見をすることで塩分の濃さを感覚で覚えられるメリットもあります。

  • 計測範囲 0.3~1.3%
  • 表示方法 段階表示
  • 電源 ボタン電池 LR44×3個

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ドリテック (dretec) デジタル 塩分計 EN-901

わずか1秒で計測結果を表示する、ドリテックのデジタル塩分計。
数値で塩分濃度をチェックできるほか、6段階で味付け判定も表示してくれるため、料理の塩加減調整に役立ちます。

電池の節約になる自動オフ機能付きのため、電源を切り忘れても安心。
コンパクトなため持ち運び用にもおすすめです。
口コミによれば、高血圧で徹底管理が必要な人も購入されています。

  • 計測範囲 0.3%~1.5%
  • 表示方法 デジタル表示
  • 電源 リチウム電池CR2032×1個

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ドリテック (dretec) デジタル 塩分計 EN-902

塩分計と温度計、2つの機能を持つドリテックのEN-902。
塩分濃度が細かくデジタルで表示されるとともに、味付け判定も表示します。
本体上部のボタンで切り替えれば温度計として機能するため、温度を測りながら調理が可能です。

塩分濃度に応じて液晶のライトも色が変わるため、視覚的にも濃度を把握しやすい塩分計となっています。
口コミでも「液晶が見やすい」と評判。
他社製品にあまり見ないブラックと、一般的なホワイトの2色展開で、おしゃれなデザインの塩分計をお探しの人にもおすすめです。

  • 計測範囲 0.3%~1.5%
  • 表示方法 デジタル表示
  • 電源 リチウム電池CR2032×1個

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タニタ (TANITA) デジタル 電子塩分計 SO-304

より高精度な塩分計にこだわるのであれば、無塩濃度0.0%~最大5.0%まで0.1%刻みで計測可能なタニタのSO-304がおすすめ。
自動温度補正機能付きのため、冷たい飲み物から温かいスープまで、幅広いメニューの計測が可能です。
防水仕様で水洗いができ、お手入れも簡単。

使わないときは、付属のスタンドに立ててスタイリッシュに保管できます。
塩分計を投入したときに、本体がブルッと振動して計測をはじめる感覚が気持ち良いと口コミで評判。
ややお値段は張りますが、不安点がほぼない塩分計といえるでしょう。

  • 計測範囲 0.0%~5.0%
  • 表示方法 デジタル表示
  • 電源 単4形乾電池×2本

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エイシン (EISHIN) デジタル塩分濃度計 EB-158P

「適温を追及する技術」を自慢とする、エイシン(EISHIN)のデジタル塩分計。
無塩濃度0.0%から計測可能なため、高血圧や減塩にもこだわる人におすすめです。
電池の寿命は1500回で1日5回の使用で約1年持ちます。

測定の完了はブザーでお知らせ。
味覚レベルも表示されているほか、濃度も見やすく計測も簡単だと評判です。
中でも多いのが「正確に測れる」という口コミ。
デジタル式の塩分計では比較的安価なのもポイントです。

  • 計測範囲 0.0~5.0%
  • 表示方法 デジタル表示
  • 電源 リチウム電池CR1616×1個

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まとめ

タニタやドリテックなど、人気メーカーの塩分濃度計を紹介しました。
塩分濃度計を使用することで、減塩につながることはもちろん、濃い食事に慣れた自分の味覚を調整することもできます。

「薄味と思っていたのに、測ってみたら驚きの塩分濃度だった」など、新たな発見ができるのも塩分濃度計の魅力です。
手軽に健康管理を行えるアイテムとして、ぜひ家庭に塩分濃度計を取り入れましょう。

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※本記事はIECOLLECTION編集部の調査結果に基づいて作成しています。

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