ライブハウス・スタンディングライブの荷物はどうする? おすすめのカバンや持ち物も
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会場が狭いライブハウスやスタンディングライブなど、荷物をどうするか悩んでいる人も多いでしょう。
大きな荷物はどうするのかなど、気になるポイントも人によってさまざまです。
今回は、スタンディングライブでの荷物の持ち込み方や、小銭やロッカーキーの管理に便利なアイテムを紹介します。
またオールスタンディングとはどんなものなのか、きついのかなども解説。
初めてライブハウスやスタンディングライブに参戦する人は、ぜひチェックしてみてください。
スタンディングライブ・オールスタンディングとは
オールスタンディングとは、指定された座席がなく、自由な場所で立ったまま音楽を楽しむライブのこと。
スタンディングライブともいわれ、ライブハウスでのライブによく見られます。
スタンディングライブは、ライブ参戦者がそれぞれ好きなスタイルで音楽が楽しめるのが魅力。
臨場感があり、全身で音楽を感じることができます。
また、整理番号が良ければステージとの距離が自分で選べるのも、スタンディングライブならではのポイント。
基本的にはチケットに整理番号がかかれており、番号の若い人から場所をとっていくスタイルもあります。
初めてのライブ参戦! 荷物はどうする?
スタンディングに初めて参戦する人は、荷物をどうするか不安な人もいるでしょう。
スタンディングのときにカバンや荷物をどうするかは、ライブハウスによって異なります。
ライブハウスにはロッカーやクロークが設けられていて、そこに荷物を預けるのも一つの方法です。
ライブに行く際は、大きな荷物やカバンを持ち込まないようにすると快適に楽しめるでしょう。
ロッカーを利用する
スタンディングのときのカバンをどうするかで、一般的なのはロッカーに預ける方法です。
会場周辺や会場の最寄駅、ほとんどのライブハウスにはロッカーが設置されています。
ライブハウスの中にしかロッカーがなく、開場後しか荷物を預けられない場合もあるので注意が必要。
事前にロッカーの場所や数を確認しておくと安心です。
クロークを利用する
ライブハウスによっては、バッグや荷物の一時預かりに対応したクロークが設置されていることがあります。
お金を払うと袋が渡され、その中に荷物やバッグを入れ、袋に封をして渡します。
引換券が渡されるため、荷物を受け取るときは引換券と交換。
何度も出し入れできるケースもあれば、その都度お金が必要になるケースもあります。
クロークを利用しようと考えている人は、ルールについて確認しておくことがおすすめ。
【100人に調査】ライブハウスでのカバンはどうする?
実際、よくライブハウスに行く人はカバンをどうしているのか気になっている人もいるでしょう。
今回イエコレクション編集部では、ライブハウスやスタンディングライブに行く100人にアンケートを実施しました。
最も多かった回答は「預けない」51%と、全体の半分以上を占める結果に。
2位は「会場のロッカーを使う」25%、3位は「会場周辺のロッカーを使う」19%でした。
「預けない」と回答した人の理由
・とにかく身軽にして必要最低限の荷物で済むようにしています
・ボディバッグに全部しまい、飲み物は腰からタオルは首から下げて参戦しています
・必要最低限のものだけ持って、小さいバックか手ぶらでいきます
・遠征の時はホテルに預けてから行きます
「会場のロッカーを使う」と回答した人の理由
・取り出しやすい手前に預けるようにしている
・会場のロッカーは混んでいるので、開場と同時に入場して早めの時間に預けます
・ライブ終了後、混む前にすぐ出て荷物を出す
・公共施設のロッカーを占領するのが迷惑に感じる
「会場周辺のロッカーを使う」と回答した人の理由
・分かりやすい場所で預けたいと思ったから
・会場のロッカーは限りがあるので駅のロッカーを使ってます
・会場のロッカーは、必ずしも利用できない点や退場時に取りに行くのが大変なので、駅など必ず帰宅時通る場所に置きます
・会場のロッカーだと終わってから混んでいるので、会場の最寄り駅のロッカーに預けることが多いです
「クロークを使う」と回答した人の理由
・会場にあるので混むが、場所を探さなくてもいいため
・最も安心で便利。預けた後に何か必要なものがあっても、すぐにお願いして取り出せるのも良い
「預けない」と回答した人は、最低限必要な荷物のみ身に着けるか、手ぶらが多いようです。
また、「会場のロッカーを使う」「会場周辺のロッカーを使う」と回答した人は、ライブ後の混雑を理由にしている声が多く集まりました。
ライブハウスでの荷物をどうするか悩んでいる人は、ぜひこのアンケートも参考にしてみてください。
ライブハウスでの荷物はいつ預ける?
荷物をどうするかと同時に、いつ預けるかも考えておきたいポイントです。
スタンディングライブでは、整理番号の順番に入場します。
整理番号が良く、前の方でステージを見たい人は、開場前に会場や周辺のロッカーにカバンを預けておくのがおすすめです。
会場の後ろで余裕をもって見たい人や、物販で購入したものを一緒に預けたい人は開場後に預けても良いでしょう。
ロッカーの数やクロークの有無などを事前に確認しておくと安心です。
ライブハウスに荷物を持ち込むときの注意点
ライブハウスに大きな荷物を持ち込むのは、あまり適していません。
遠方からライブに参戦するときは、滞在するホテルや駅のロッカーに大きな荷物は預けましょう。
また、冬は荷物と一緒に、コートやジャケットなどもあるので、一緒に預けておくのがおすすめ。
雨のときは荷物がコンパクトになるよう、折りたたみ傘を使うと良いでしょう。
ライブ中の荷物はどうする?
ライブ中の荷物をどうするかも事前に確認しておくポイントです。
サコッシュや小さなカバンがあれば、ドリンク代の小銭やスマホなど、最小限の荷物が入れられて便利。
カバンは、中身がこぼれないようファスナー付きがおすすめです。
カバンを持たない人は、ロッカーのカギやクロークの引換券をなくさないように注意しましょう。
ライブ中にあると便利な小物
座席がなく、荷物を置いておけないスタンディングライブでは、持ち込む荷物を最小限にする必要があります。
ライブ中にあると便利な小物を紹介します。
ペットボトルホルダー
ライブ中の水分補給にペットボトルを持ち込むときは、両手が空くよう、ペットボトルホルダーがあると便利です。
ただし、ペットボトルの持ち込み不可の会場もあるので注意が必要です。
コンパクトな財布
混み合う会場内では、お金は最小限の持ち込みにとどめることをおすすめします。
ドリンク代が入るコンパクトな財布があると便利です。
カラビナ
カラビナもライブ中にあると便利なアイテムです。
タオルをぶら下げたり、バッグのファスナーが開いてしまうのを防ぐのに使えます。
カバン(サコッシュ・ボディバッグ)
会場に持ち込む財布やスマホをどうするかは人によって異なりますが、サコッシュやボディバッグがあれば便利です。
サコッシュやボディバッグがあれば、鍵やクローク引換券などもまとめて管理できます。
ライブハウスで使えるおすすめカバン・バッグ
ここからは、ライブ中の荷物をどうするか悩む人におすすめのカバンを紹介します。
便利に使えるボディバッグやサコッシュを見つけてみてください。
マンハッタンポーテージ (Manhattan Portage) Triple Zipper Pouch
ライブも日常も使える汎用性の高いおしゃれなサコッシュ
おしゃれな人から支持を集めるマンハッタンポーテージの小さめサコッシュ。
ファスナーで3つに分かれているため、小銭やロッカーのカギなどを分けて保管できるのがおすすめポイント。
ユニセックスなデザインで汎用性も抜群です。
ザ・ノース・フェイス (THE NORTH FACE) スウィープ (Sweep) NM72304
野外ライブにも似合うおしゃれなデザイン!容量も魅力
アウトドアシーンにも使えるおしゃれなバッグです。
ライブハウスや野外ライブにも重宝するシンプルなおしゃれさが魅力。
ウエストポーチとしてもボディバッグとしても使えます。
4Lの容量があり、見た目以上に収納力があるのも便利です。
キウ (KiU) 300D フロントポケットミニショルダーバッグ K156-900
耐久性&撥水加工で野外でも安心!使用頻度が高い人におすすめ
ボディバッグとウエストポーチの2WAY仕様。
丈夫な300Dのポリエステル生地を使用していて、使用頻度が高い人にもおすすめ。
また、表面は撥水加工が施されていて、野外ライブでも安心して使えます。
カラビナ付きで、ペットボトルホルダーとしても使えるのが魅力です。
ライブハウスで使えるおすすめ小物
ライブハウスで使える小物を紹介します。
持っていると便利なものが多いため、この先ライブに行く予定がある人や初心者は、ぜひチェックしてみてください。
キャプテンスタッグ (CAPTAIN STAG) カラビナ付ペットボトルホルダー UM-1929
カラビナ付きで便利!軽くて丈夫なペットボトルホルダー
アウトドア用品を手掛け、コスパが良い商品が多いことで知られるキャプテンスタッグの商品です。
ライブ中でも手軽に水分補給ができるようサポートしてくれる、カラビナ付きのペットボトルホルダー。
カラビナはアルミニウム合金製なので、軽くて丈夫です。
ケルティ (KELTY) フェスポーチ 3 (FES POUCH 3)
ライブ中の小銭の管理にぴったり!バッグやベルトにつける小さなポーチ
カラビナを装着してバッグやベルトにつけられるケルティの小さなポーチです。
内側と外側の2つのポケットがついていて、小物を分けて管理できます。
また、ほどよい幅のマチ付きで、ライブ中の小物をまとめて便利に持ち運べるのでおすすめです。
メトリウス (Metolius) FSミニII ME10064
超軽量で使いやすい!バッグの収納力を高める便利なカラビナ
バッグやズボンの収納力を高めるのに使える便利なカラビナです。
重量がわずか23gと軽く、ストレスフリーに使えます。
明るいブルーやイエロー、グリーンなど、ライブファッションにぴったりなおしゃれなカラーが揃うのもおすすめのポイントです。
初心者必見! ライブハウスでのマナーを解説
ライブハウスで快適に音楽を楽しむには、ライブに参戦する人同士がマナーを守ることが大切です。
スタンディングライブでは、事故やケガの原因になる可能性があるため、大きな荷物の持ち込みには注意。
ライブの入場時に整理番号を無視して走ったり、無理やり場所を確保しようとして人を押しのけたりするのは危険なのでやめましょう。
ライブハウスで決められたルールがある場合は、きちんとルールを守ることが大切です。
オールスタンディングはきつい?
ライブにおけるオールスタンディングをきついと感じる人もいます。
例えば自分の整理番号が良くて前に行けそうなとき。
早くから立って、見やすい場所をずっと守っておく必要があるのできついと感じる場合があります。
ほかにも前にいるとライブが始まったときに、後ろから押されて苦しくなることも。
オールスタンディングとは違い席のあるライブが好きな人や、人混みがきついと感じる人は、無理に前に行こうとしない方が良いでしょう。
まとめ
ライブハウスのオールスタンディングとは何か、きついのかどうかを解説しました。
スタンディングライブはきついと感じる人もいますが、座席指定のライブにはない迫力と臨場感、自由さがあるのが魅力です。
ライブ会場内に持ち込む荷物をどうするかをあらかじめ考えておくと、快適にライブが楽しめます。
小銭やロッカーキーの管理に便利なサコッシュや小さなカバンなどを活用して、スタンディングライブを思いっきり楽しんでみませんか。