猫用ウィンドウベッド・窓ベッドおすすめ9選 落ちないかどうかなど疑問も解説

外を眺めるのが好きな猫のために、窓際に猫用ベッドを置いている人も多いはず。
ですが、猫用ベッドが窓際に置いてあると、生活するうえで邪魔になることも。
そんな時には、窓に貼り付けて使うウィンドウベッドがおすすめです。
この記事では猫用ウィンドウベッドの種類や特徴、落ちる心配はないのかなどについて解説。
手作りできるのかや、通販で購入できるおすすめの商品も合わせて紹介します。

窓際が好きな猫には「ウィンドウベッド」を

猫が窓の外をよく見ているのは、自分の縄張りを守りたいからという説が有力。
それと同時に、日光浴をすることで体の調子を整えストレスを解消しているとも言われています。
そんな窓際が大好きな猫におすすめなのが、窓に吸盤を貼り付けて使うウィンドウベッド。
猫が落ちついてくつろげるように、形や素材を工夫したものがたくさん販売されています。
置き型のベッドと比べて場所を取らない点も魅力的です。

猫用ウィンドウベッドの種類

猫用のウィンドウベッドは、形状によって大きく2つのタイプに分けることができます。
それぞれの特徴を見てみましょう。

ベッドタイプ

猫の体をすっぽり包み込むポケットのような形のベッドタイプは、猫がリラックスできる自分だけのスペースを確保しやすいのが特徴。
狭いところに入るのが好きな猫にもおすすめです。
比較的存在感があるので、インテリアにこだわる人はデザイン性も吟味して選ぶとよいでしょう。

ハンモックタイプ

布地を貼ったフレームをワイヤーや紐、アームなどで吊る構造のハンモックタイプもあります。
開放的な構造なのでよく動く活発な猫におすすめ。
比較的目立ちにくく、インテリアの邪魔になりにくいのもメリットです。
多頭飼いに便利な2段タイプもあります。

猫窓ベッド・ハンモックの選び方

猫用のウィンドウベッドやハンモックを選ぶ時のチェックポイントをまとめました。
落ちないで長く快適に使えるかどうかの分かれ道になるのでよく確認しましょう。

季節や用途に合わせた素材を

猫が心地よく過ごせるよう、素材に気を配りましょう。
次のような素材がよく使われています。

メッシュ

通気性のよいメッシュ素材は、暑い夏でも快適。
猫の熱中症や蒸れによる皮膚病などが心配な人にもおすすめです。
一方冬は寒く感じやすいので、クッションなどを敷いてあげるとよいでしょう。
また目が粗い分破れやすいので、爪の手入れはこまめにしておくのがおすすめです。

ボア・フリース

柔らかい肌触りを好む猫は多いので、ふわふわしたボアやフリースは気に入ってもらえる可能性が高いといえます。
ただし中には暑がる猫もいるので、なるべく事前に好みを確認しましょう。
普通の布のベッドに、取り外し可能なフリースのパッドがついた商品もあります。

ポリエステル

丈夫で破れにくいポリエステルは、ウィンドウベッドによく使われている素材です。
洗ったあとの乾きが早いのも魅力。
汚れても簡単に洗いさっと乾かして、またすぐ使えます。
雑菌もつきにくいため、衛生面が気になる人にもおすすめです。

リネン

一方天然素材であるリネンは、やはり化学繊維にはない優しい肌触りがメリット。
肌の弱い猫や、ポリエステルを嫌う猫などにもおすすめです。
ほかにも、丈夫で耐久性があり通気性に優れている、汚れが落ちやすいなど、さまざまな利点を持っています。

サイズや耐荷重をチェック

猫が落ちないように、耐荷重は必ずチェックしましょう。
ウィンドウベッドは猫2匹分程度の耐荷重を持たせてあるものが多いので、1匹で飼っているならそれほど心配はいりません。
ただし2匹以上いる場合は、同時に乗っても落ちることがないに耐荷重に余裕のあるものを選びましょう。
耐荷重のほかに、寸法の確認も大切です。
ゆっくりくつろげるように、猫の体格より一回り大きめのベッドを選んであげるとよいでしょう。

空間に合わせたおしゃれなデザイン

インテリアに合うものを選ぶことも忘れたくない重要ポイントです。
シンプルなものからクールなデザインまで、今はおしゃれなウィンドウベッドがたくさんあるので、自分のうちに合うものを探してみましょう。
圧迫感がなく、ぱっと見るとまるで猫が浮いているように見える、透明タイプのウィンドウベッドもおすすめ。
かわいい肉球もしっかり見えるので、猫を眺めるのがますます楽しくなりそうです。

設置・固定方法に注目

設置する高さを変えたり、シートを外して洗濯したりするために、取り付けたベッドを一旦外すこともあるでしょう。
それを踏まえると、設置の簡単さも大事なポイントに。
特に吸盤の固定方法は落ちないようよく確認しておきましょう。
最近は、ネジを回して中の空気を抜くことで、しっかりと窓に吸着できるネジ式吸盤を採用したものが増えています。
簡単に、落ちる心配なく確実に貼り付けられるのでおすすめです。

落ちないの? 猫用ウィンドウベッドの注意点

「吸盤で付けるだけで大丈夫?」「落ちる危険性はない?」と考える人もいるでしょう。
落ちないようにするには、できるだけ吸盤が大きくしっかりしたものを選ぶのがポイント。
口コミなども見て、評判のよいものを選ぶと安心です。
また、設置場所にも注意が必要。
あまり高い場所に取り付けると、飛び乗った時にベッドに強い負荷がかかり吸盤が剥がれて落ちる危険があるので、低めの位置に付けた方が安心です。

猫がウィンドウベッドに乗ってくれない時は?

猫がウィンドウベッドに乗ってくれない時はすれば良いのでしょうか。
まずは、ウィンドウベッドに猫のお気に入りの毛布やおもちゃなどを置いてみてください。
新しいアイテムや匂いに警戒しているので、自分の匂いがついたものがあれば安心して乗ってくれるかもしれません。
ただ、猫がウィンドウベッドに乗ってくれないからといって、無理矢理乗せるのは避けましょう。

猫用ウィンドウベッド・ハンモックおすすめ9選

窓に取り付けて使う、落ちない猫用ウィンドウベッドやハンモックを紹介します。
圧迫感のない透明デザインや、落ちる心配のない頑丈なつくりのものなどを集めました。

ケーアンドエイチペットプロダクツ (K&H Pet Products) ウィンドウマウント キティシル (Window Mount Kitty Sill)

クールでスマートなデザインと頑丈なつくりが魅力の猫用ハンモック

アメリカのペット用品専門メーカー「K&H Pet Products」社の、おしゃれな猫用ハンモック。
キャップを押して回すことでしっかり吸着する独自の大型吸盤で、確実に取り付けられます。
広いスペースと45kgまで耐える頑丈なつくりで、成猫2匹が乗っても安心。
取り外して洗えるベッドカバーは肌触りのよい起毛素材で、柔らかい生地が好きな猫に喜んでもらえそうです。
夜などカーテンを閉める時には、折りたたんでおけるのも魅力です。

• 外形寸法 幅58cm 奥行30cm
• 材質 スチール、ポリエステル
• 耐荷重 45kg

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HUISEN&HosHo 猫 ハンモック 木製

フレームのデザインがおしゃれ。ナチュラルな雰囲気のウィンドウベッド

木の温もりのある空間にもマッチしそうな、優しい雰囲気のウィンドウベッド。
こちらは吸盤ではなくフックが採用されており、窓のサッシ部分に引っ掛けて使うタイプです。
さらに構造美学に則った安全性・安定性の高いフレームでしっかり支えるので、ワイヤーなどで吊るタイプは不安という人も安心です。
シートは通気性のよい丈夫な純綿帆布を使用しているため、暑い夏でもストレスなく使えるでしょう。。

• 外形寸法 幅47cm 奥行39.5cm 高さ21.5cm
• 材質 木製多層板、純綿帆布、304ステンレス金属
• 耐荷重 20kg

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PITHECUS 猫ハンモック 窓用ハンモック 日光浴 取り付け簡単 洗える

爪研ぎマット付きで便利。2通りの設置方法ができる便利なハンモック

白とグレーのツートンカラーが上品な商品。
耐荷重を高めたい場合はアームで上から吊るようにして設置、もしくは猫が乗るときにアームが邪魔にならないようにしたいならアームで下から支える形で設置、と好みに合わせて取り付け方法を選べるのが便利。
ふわふわで気持ちのよいクッションと、爪研ぎマットが付属しているのも嬉しいポイントです。

• 材質 ABS、PP
• 耐荷重
  • 上吊り 35kg
  • 下支え 25kg

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ケーアンドエイチペットプロダクツ (K&H PETPRODUCTS) マウントペントハウス (Mount Penthouse)

猫のための特別な「ペントハウス」。高級志向のウィンドウベッド

高級感の漂うボックスタイプの猫用ハンモック。
狭いところに入って落ちつくのが好きな猫には喜ばれるでしょう。
メッシュの布地や大きな窓で風通しがよく、夏場でも中は快適。
もちろん外の景色もよく見えます。
ボックスの屋根の上は、通常のハンモックのように使用可能。
取り外して洗える、ふかふかのパッドもついています。
口コミでも「吸盤が多く安定している」など、高い評価が目立っています。

• 外形寸法 幅60cm 奥行48cm 高さ23cm
• 材質 ポリエステル
• 耐荷重 22kg (50lb)

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Yajun 猫の窓のハンモックペット 2層吸引カップネコハンモック

大きめサイズでゆったり。2匹同時に乗れる便利な2段式ハンモック

多頭飼いしている人にもおすすめの、2段タイプのハンモック。
6個の真空吸盤でしっかり取り付けられます。
51cm×30cmのサイズで、ゆったりくつろげるのもポイント。
上段に穴が開いていて昇り降りできるようになっているので、キャットタワーの代用としても使えて便利です。
シートには、ナイロンやリネンを使ったしなやかで丈夫なメッシュ生地を採用。
通気性に優れ、暑い夏でも快適です。

• 外形寸法 幅51cm 奥行30cm
• 材質 オックスフォードクロス、リネン、ナイロン
• 耐荷重 15kg

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ペット 吸盤型 ハンモック 冬用マット 夏用マット 窓 壁 取り付けタイプ

内部が広いからくつろげる くり抜き模様とフェルト素材がかわいい一品

かわいいデザインのウィンドウベッド。
フェルト製で適度に柔らかく、それでいて型崩れしにくいしっかりしたつくりになっています。
3つの大きな吸盤でがっちり取り付けるので、落ちるリスクも少なく安心。
さらに夏用のござマットと冬用のあったかボアマットが付属しているため、一年中快適に窓辺に居座れます。

• 外形寸法 幅70cm 奥行25cm 高さ30cm
• 材質 フェルト
• 耐荷重 13kg

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猫ハンモック 猫窓用ベッド 猫用ハンモック ペット用 ウィンドウベッド

圧迫感のない透明デザイン。猫が浮いているように見えるユニークなベッド

透明なプラスチックドームでできたウィンドウベッド。
一見、猫が宙に浮いているように見えるおもしろいデザインです。
猫が頭をもたせかけて気持ちよく眠れるよう、ドームの縁の部分にはカバーがついています。
くつろいでいる姿はもちろん、肉球がよく見えてかわいいです。
ただし耐荷重は低めなので、小柄な猫におすすめ。

• 外形寸法 幅37cm 奥行45cm 高さ31cm
• 材質 ABS、EVA、マイクロベルボア
• 耐荷重 10kg

amazonで見る2,174円

ケーアンドエイチペットプロダクツ (K&H Pet Products) ウィンドウベッド (WINDOW BED) ネジ式吸盤猫用ベッド KHBD6295GR

中の猫もおしゃれに見える! デザイン性も重視する人におすすめの商品

高級感のあるデザインとおしゃれな色展開が魅力のウィンドウベッドです。
3つの吸盤のダイヤルネジを回して中の空気を抜くことで、窓にがっちりと吸着。
大きめの猫が乗っても安心の頑丈さです。
口コミでも「色がよい」「吸盤が剥がれない」など好評。

• 外形寸法 幅69cm 奥行15cm 高さ28cm
• 材質 ポリエステル
• 耐荷重 27kg (60lb)

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ケーアンドエイチペットプロダクツ (K&H Pet Products) ウィンドウ ポッド (Window Pod) 猫用 グリーン

猫の体をすっぽり覆うデザイン。狭い場所が好きな猫におすすめ

小さい段ボール箱など、狭い所によく入りたがる猫ならこちらがおすすめ。
体をすっぽり覆う形状で、警戒心の強い猫もリラックスできそうです。
両サイドにほどよい大きさの穴が開いているので、出入りは簡単。
おしゃれな色味や形状も特徴で、インテリアにも自然に馴染むでしょう。
口コミでも「吸盤が超強力」など好評です。

• 外形寸法 幅69cm 奥行15cm 高さ51cm
• 耐荷重 27kg (60lb)

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猫用ウィンドウベッドの手作りはできる?

猫用ウィンドウベッドの手作りは可能なのでしょうか。
猫用ウィンドウベッドが手作りできれば、コストもかからず好きなデザインにできそうです。
実はハンモック型は意外と簡単に手作りできるのですが、ウィンドウベッドの手作りは難しいかも。
耐荷重などが未知数なぶん、落ちる危険性もあるので、ウィンドウベッドは購入するのがおすすめです。

まとめ

窓に貼り付けて使う猫用のウィンドウベッドを、形状やデザインごとに紹介しました。
ウィンドウベッドは置き型のベッドやキャットタワーと比べて場所をとらない点が便利です。
購入する時は、大型でしっかり貼り付く吸盤を使ったもの、十分な耐荷重があり落ちないものを選びましょう。
ハンモック型のウィンドウベッドなら、手作りしてみるのもおすすめです。
この記事を参考に、愛猫にぴったりなものを探してみてください。